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	<title>テキスト王　～A road of the king of the text～</title>
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	<description>更新情報など</description>
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	<dc:date>2010-03-11T03:20:14-08:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2010/03/10/141/">
	<title>Twitterというものの紹介の仕方</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2010/03/10/141/</link>
	<dc:date>2010-03-10T22:16:53-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject>その他</dc:subject>	<description>	　意味がそうなんだから仕方ないんだろうけど、すべての人に「つぶやく」という情報発信を強く意識させるのはあまりうまい紹介方法ではないと思う。
　私は、Twitterというのは『シムシティ』『ザ・タワー』なんかが提供していた脇道の楽しさと同じものを持っていると思っている。人(キャラクター)がリアルタイムで動いているのをただのんびり眺める面白さ。スーパーファミコン版の『シムシティ』で、初めて道路を設置し、アリのような車が行き来しだしたのを見たときに感じたあれ。
　ザ・タワーでなぞらえるなら、いろんな人がいろんな場所でいろんなことをやっているんだなあということを一つの媒体で同時に認識できる楽しさというのだろうか。みんなばらばらに動いているのに秩序が保たれている様を見る楽しさという見方もあるだろう。
	　なので、「Twitterって面白いの？」と30歳以上の人に聞かれたら、「スーファミのシムシティってゲームやったことある？」と返すかな。それで伝われば、つぶやくより先にフォローを増やそうとするだろうから。独りでつぶやいて、これのなにが楽しいのかさっぱりわからないということになりにくいだろうと。
</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　意味がそうなんだから仕方ないんだろうけど、すべての人に「つぶやく」という情報発信を強く意識させるのはあまりうまい紹介方法ではないと思う。<br />
　私は、Twitterというのは『<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3">シムシティ</a>』『<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29">ザ・タワー</a>』なんかが提供していた脇道の楽しさと同じものを持っていると思っている。人(キャラクター)がリアルタイムで動いているのをただのんびり眺める面白さ。スーパーファミコン版の『シムシティ』で、初めて道路を設置し、アリのような車が行き来しだしたのを見たときに感じたあれ。<br />
　ザ・タワーでなぞらえるなら、いろんな人がいろんな場所でいろんなことをやっているんだなあということを一つの媒体で同時に認識できる楽しさというのだろうか。みんなばらばらに動いているのに秩序が保たれている様を見る楽しさという見方もあるだろう。</p>
	<p>　なので、「Twitterって面白いの？」と30歳以上の人に聞かれたら、「スーファミのシムシティってゲームやったことある？」と返すかな。それで伝われば、つぶやくより先にフォローを増やそうとするだろうから。独りでつぶやいて、これのなにが楽しいのかさっぱりわからないということになりにくいだろうと。</p>
	<p><object width="425" height="344"><br />
<param name="movie" value="http://www.youtube-nocookie.com/v/nuTt_bYYXF8&#038;hl=ja_JP&#038;fs=1&#038;rel=0"></param>
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	<p><object width="425" height="344"><br />
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</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2010/03/07/140/">
	<title>クローズド・サークルふたたび</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2010/03/07/140/</link>
	<dc:date>2010-03-07T20:06:27-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject>その他</dc:subject>
	<dc:subject>運営情報</dc:subject>	<description>	　毎日ぐるぐるループ中の『クローズド・サークル』ですが、反響は薄いものの反応には満足しています。ブログやTwitterで感想を“つぶやいて”くれた皆さん、ありがとうございます。
　で、頭の中ではもう一つ行こうということになっており、Twitterドラマというものが放送されると聞きましたので、まあその辺に時間を合わせてみようじゃないかと画策中です。現在までだいたい決まっているのは、
	毎週一時間ずつみたいな連続形式にする(一気に四時間は長いという感想があったので)
アカウントをクローズド・サークルの「2」からもう少し増やす(もう少し入り乱れた感じのタイムラインだとリアリティがあるという感想があったので)
ストーリーはミステリ寄りのサスペンス
主人公はクローズド・サークルの二人とは別人物だが、どちらかとつながりがある設定にするかも
明確なヒロインを出す
	　と、こんなところです。クローズド・サークルはとにかくあの形式で話を作るのが目標でしたが、今回はあの形式で面白い話を作るのが目標です。ヒロインは、『サマーウォーズ』のDVDを見たばかりなので女子高生もいいんじゃないのと。Twitterを操る女子高生。自分の周りにはいませんが……。
　もう少しはっきりとしたことが決まったらまた書きます。
	　それと、遙か昔、私と一心同体といえるどこかで聞いたことのある人が撮影してきた軍艦島(長崎にある無人島)の映像をYouTubeにアップしました。
	　http://www.youtube.com/user/kudokei
	　今まで、アクセスユーザをPCと携帯、携帯でも会社別と振り分けて、それぞれ対応の形式の動画を用意していたんですけど、YouTubeに上げれば全部一つにまとまるんじゃないかなということです。
　ささやかながらキャプションを付けてみたので、1から11まで通して見ると「あーなんかある程度まとまったものを見たな～」という気になれるかもしれません。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　毎日ぐるぐるループ中の『<a href="http://kudok.com/closedcircle/closed_contents.htm">クローズド・サークル</a>』ですが、反響は薄いものの反応には満足しています。ブログやTwitterで感想を“つぶやいて”くれた皆さん、ありがとうございます。<br />
　で、頭の中ではもう一つ行こうということになっており、Twitterドラマというものが放送されると聞きましたので、まあその辺に時間を合わせてみようじゃないかと画策中です。現在までだいたい決まっているのは、</p>
	<ul>
	<li>毎週一時間ずつみたいな連続形式にする(一気に四時間は長いという感想があったので)</li>
	<li>アカウントをクローズド・サークルの「2」からもう少し増やす(もう少し入り乱れた感じのタイムラインだとリアリティがあるという感想があったので)</li>
	<li>ストーリーはミステリ寄りのサスペンス</li>
	<li>主人公はクローズド・サークルの二人とは別人物だが、どちらかとつながりがある設定にするかも</li>
	<li>明確なヒロインを出す</li>
	</ul>
	<p>　と、こんなところです。クローズド・サークルはとにかくあの形式で話を作るのが目標でしたが、今回はあの形式で面白い話を作るのが目標です。ヒロインは、『<a href="http://s-wars.jp/">サマーウォーズ</a>』のDVDを見たばかりなので女子高生もいいんじゃないのと。Twitterを操る女子高生。自分の周りにはいませんが……。<br />
　もう少しはっきりとしたことが決まったらまた書きます。</p>
	<p>　それと、遙か昔、私と一心同体といえるどこかで聞いたことのある人が撮影してきた軍艦島(長崎にある無人島)の映像をYouTubeにアップしました。</p>
	<p>　<a href="http://www.youtube.com/user/kudokei">http://www.youtube.com/user/kudokei</a></p>
	<p>　今まで、アクセスユーザをPCと携帯、携帯でも会社別と振り分けて、それぞれ対応の形式の動画を用意していたんですけど、YouTubeに上げれば全部一つにまとまるんじゃないかなということです。<br />
　ささやかながらキャプションを付けてみたので、1から11まで通して見ると「あーなんかある程度まとまったものを見たな～」という気になれるかもしれません。
</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/28/139/">
	<title>コメントシステムの「DISQUS」を設置し、少しでも軽くする</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/28/139/</link>
	<dc:date>2010-02-28T11:23:13-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject>その他</dc:subject>
	<dc:subject>運営情報</dc:subject>	<description>	　サイトを穏やかに続けるコツの一つとして、いいこともあるが嫌なこともあるというものは選ばず、いいことはないが嫌なこともないというものを選んでいくというのがあると思います。このブログにはコメント欄をずっとつけていませんでしたが、理由はその辺からです。
	　でも、自分の長年の夢として、原田知世に「レッスンワン、終了！」と目の前でいってもらうというのと並び、「アメリカ人がやっているサイトみたいにコメント欄にアバターを並べたい」というのがあり、DISQUSというシステムを使うと実際にコメントが書き込まれるかどうかは置いといて、リスクを回避しながらうまくできそうだということでここに取りつけてみました。
	　ところがこのシステムが重いのなんの、付けてみたはいいけど右のカラムが表示されるまで3秒ぐらいかかってしまってどうしようもありません。
　で、試行錯誤してみて、「Copy the following comment count code and paste it right before the closing &amp;lt;/body&amp;gt; tag.」とあるコードをサイトに貼りつけず、本来はDISQUSのサーバから呼び出すembed.jsをダウンロードし、gzipで圧縮して自分のサーバに置いて呼び出すようにしたら体感で少し軽くなりました。というかキャッシュが効くようになった感じですね。
	　今のところ、Twitter、FacebookのアカウントかOpenIDを使ってログインしていただくと、コメントを書けるように設定しています。うちのサイトにユーザ登録しているか否かというのは関係ありません。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　サイトを穏やかに続けるコツの一つとして、いいこともあるが嫌なこともあるというものは選ばず、いいことはないが嫌なこともないというものを選んでいくというのがあると思います。このブログにはコメント欄をずっとつけていませんでしたが、理由はその辺からです。</p>
	<p>　でも、自分の長年の夢として、原田知世に「レッスンワン、終了！」と目の前でいってもらうというのと並び、「アメリカ人がやっているサイトみたいにコメント欄にアバターを並べたい」というのがあり、<a href="http://disqus.com/">DISQUS</a>というシステムを使うと実際にコメントが書き込まれるかどうかは置いといて、リスクを回避しながらうまくできそうだということでここに取りつけてみました。</p>
	<p>　ところがこのシステムが重いのなんの、付けてみたはいいけど右のカラムが表示されるまで3秒ぐらいかかってしまってどうしようもありません。<br />
　で、試行錯誤してみて、「Copy the following comment count code and paste it right before the closing &lt;/body&gt; tag.」とあるコードをサイトに貼りつけず、本来はDISQUSのサーバから呼び出すembed.jsをダウンロードし、gzipで圧縮して自分のサーバに置いて呼び出すようにしたら体感で少し軽くなりました。というかキャッシュが効くようになった感じですね。</p>
	<p>　今のところ、Twitter、FacebookのアカウントかOpenIDを使ってログインしていただくと、コメントを書けるように設定しています。うちのサイトにユーザ登録しているか否かというのは関係ありません。
</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/21/138/">
	<title>ドコモの携帯で閲覧するとエラーが出る問題修正</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/21/138/</link>
	<dc:date>2010-02-21T07:48:35-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject>その他</dc:subject>
	<dc:subject>運営情報</dc:subject>	<description>	　ここ最近、ドコモの携帯でうちの長文のページを見ようとすると「接続が中断されました」というようなエラーが出ていたんじゃないかと思います。アドレスを短くするハックが原因だったので先日修正しました。アドレスについては初期型を含めて一週間で4パータンぐらい試したんですが、すべてのパターンでブックマークされている可能性があるのでどのアドレスからアクセスしてきてもリンク切れにならないようにしています。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　ここ最近、ドコモの携帯でうちの長文のページを見ようとすると「接続が中断されました」というようなエラーが出ていたんじゃないかと思います。アドレスを短くするハックが原因だったので先日修正しました。アドレスについては初期型を含めて一週間で4パータンぐらい試したんですが、すべてのパターンでブックマークされている可能性があるのでどのアドレスからアクセスしてきてもリンク切れにならないようにしています。
</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/14/137/">
	<title>自サイトに思い入れが強く、費やしている時間が長い運営者が嵌るかもしれない罠</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2010/02/14/137/</link>
	<dc:date>2010-02-14T07:41:11-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject>その他</dc:subject>
	<dc:subject>サイト論</dc:subject>	<description>	　小学生の頃、音楽の授業で二人で組みになってアルト笛とソプラノ笛で合奏するということになった。
　当時、私は今みたいに人付き合いが悪いわけではなく、放課後は必ず誰かと遊んでいたし、遠足のバスで補助席に座ることはなかったし、竹田君(仮名)という親友もいたが、席が離れていた竹田君が別の人と組んでしまった結果、私はあぶれてしまった。
　結局、音楽の先生が仲介する形で竹田君ともう一人の組に入れてもらい三人で吹いたのだが、あのときの私のみじめな気持ちは今でもリアルに思い出すことができる。友達がいないわけじゃないのに。放課後、遊ぶ奴はいっぱいいるのに。それなのにどうして？
	　十数年後、私はサイトを立ち上げた。それから費やした時間は半端ではない。比例して人が来るようになり、「あなたの書いた文章が好きだ」といってくれる人たちとメールで交流する機会も増えてきた。
　アクセス数がピークを迎えていた頃のある日、プライベートで嫌なことがあり、できるだけ早く吐き出したかったために日記に愚痴を書いた。いわゆる「同情してほしいのかな？」と名無しさんに突っ込まれる類のものである。いや、実際にそうなのだ。読んでいる人は千人単位でいるはずで、ファンだといってくれる人もたくさんいるのだから、慰めてくれるような、それこそ「自分でよかったら聞きますから。酒でも飲みませんか」的なメッセージを期待して書いた。
	　ところが、反応はまったくなかった。
	　私はこのとき初めて自覚した。
　私は、そして私が運営しているサイトは、大勢いる閲覧者の、誰のプライベートにとっても「一番」ではないんだと。
	　当たり前の話だ。きっと、この文章を読む誰もがそう突っ込み、嘲笑うだろう。閲覧者は皆それぞれリアルな社会に存在し、そこには職場や学校があり、友達がいて、恋人がいるのである。
　だが、膨大な時間を費やしてサイトを運営していた当時の私にはリアルとネットの垣根というものはなかった。
　サイトが元になって自分のことを認めてくれる人が出てきて、仲良くしてくれる人も増えて、みんなとつながっているような気になっていた、ところが心から求めたときに誰ともメールのやりとりすらできなかった。いくらサイトに人が来ようとも、みんなが声を掛けてきてくれたとしても、私はあぶれていたのだ。
　その事実があの音楽の授業を思い出させて、私はしばらくの間、相当落ち込み、別に友達を作りたくて立ち上げたというわけではないのにサイトを運営しているのが空しくなった。
	　こんなことでショックを受けるのは自意識過剰な私だけかもしれない。だが、あてにならない推測ではあるが、サイトに対する思い入れが強いほど、費やしている時間が多いほど、そして自分及び運営しているサイトがネットで認められていると思えば思うほど、この罠に嵌る可能性があるような気がしてならない。
	　繰り返すがこれは本当に罠だ。
　自覚のきっかけは予測できず、ある日突然大口を開けて、サイト運営者を虚無という名の暗闇に引きずり込んでしまう。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　小学生の頃、音楽の授業で二人で組みになってアルト笛とソプラノ笛で合奏するということになった。<br />
　当時、私は今みたいに人付き合いが悪いわけではなく、放課後は必ず誰かと遊んでいたし、遠足のバスで補助席に座ることはなかったし、竹田君(仮名)という親友もいたが、席が離れていた竹田君が別の人と組んでしまった結果、私はあぶれてしまった。<br />
　結局、音楽の先生が仲介する形で竹田君ともう一人の組に入れてもらい三人で吹いたのだが、あのときの私のみじめな気持ちは今でもリアルに思い出すことができる。友達がいないわけじゃないのに。放課後、遊ぶ奴はいっぱいいるのに。それなのにどうして？</p>
	<p>　十数年後、私はサイトを立ち上げた。それから費やした時間は半端ではない。比例して人が来るようになり、「あなたの書いた文章が好きだ」といってくれる人たちとメールで交流する機会も増えてきた。<br />
　アクセス数がピークを迎えていた頃のある日、プライベートで嫌なことがあり、できるだけ早く吐き出したかったために日記に愚痴を書いた。いわゆる「同情してほしいのかな？」と名無しさんに突っ込まれる類のものである。いや、実際にそうなのだ。読んでいる人は千人単位でいるはずで、ファンだといってくれる人もたくさんいるのだから、慰めてくれるような、それこそ「自分でよかったら聞きますから。酒でも飲みませんか」的なメッセージを期待して書いた。</p>
	<p>　ところが、反応はまったくなかった。</p>
	<p>　私はこのとき初めて自覚した。<br />
　私は、そして私が運営しているサイトは、大勢いる閲覧者の、誰のプライベートにとっても「一番」ではないんだと。</p>
	<p>　当たり前の話だ。きっと、この文章を読む誰もがそう突っ込み、嘲笑うだろう。閲覧者は皆それぞれリアルな社会に存在し、そこには職場や学校があり、友達がいて、恋人がいるのである。<br />
　だが、膨大な時間を費やしてサイトを運営していた当時の私にはリアルとネットの垣根というものはなかった。<br />
　サイトが元になって自分のことを認めてくれる人が出てきて、仲良くしてくれる人も増えて、みんなとつながっているような気になっていた、ところが心から求めたときに誰ともメールのやりとりすらできなかった。いくらサイトに人が来ようとも、みんなが声を掛けてきてくれたとしても、私はあぶれていたのだ。<br />
　その事実があの音楽の授業を思い出させて、私はしばらくの間、相当落ち込み、別に友達を作りたくて立ち上げたというわけではないのにサイトを運営しているのが空しくなった。</p>
	<p>　こんなことでショックを受けるのは自意識過剰な私だけかもしれない。だが、あてにならない推測ではあるが、サイトに対する思い入れが強いほど、費やしている時間が多いほど、そして自分及び運営しているサイトがネットで認められていると思えば思うほど、この罠に嵌る可能性があるような気がしてならない。</p>
	<p>　繰り返すがこれは本当に罠だ。<br />
　自覚のきっかけは予測できず、ある日突然大口を開けて、サイト運営者を虚無という名の暗闇に引きずり込んでしまう。<!--website-->
</p>]]></content:encoded>
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