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	<description>更新情報など</description>
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<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2011/11/30/204/">
	<title>今年もやっぱりやってきた。『2012年を予想してみるアンケート』</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2011/11/30/204/</link>
	<dc:date>2011-11-30T07:13:47-08:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject />	<description>	　更新がぱったり途絶えたときでも何食わぬ顔をして戻って来られるようにするという意図もある、年末恒例地味企画『20○○年を予想してみるアンケート』を、今年も無事、実施にこぎ着けることが出来ました。今年は2012年を予想してみようということになります。
	→2012年を予想してみるアンケート
	[スマートフォン及び携帯は↓こちらから]
→2012年を予想してみるアンケート(スマートフォン)
	　質問数は去年と同様10問です。スマートフォン及び携帯のアクセス先を分けたのは、PC版をSSLに対応したからです(スマートフォン、携帯でアクセスすると証明書の警告が出てしまう)。スマートフォン用のデザインになっているというわけではないのでご了承ください。いつものように暇潰しとして時間のあるときに気楽に取り組んでいただければ嬉しく思います。
	　なお、去年の『2011年を予想してみるアンケート』の答え合わせは、正解待ちのために12月3日頃に行います。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　更新がぱったり途絶えたときでも何食わぬ顔をして戻って来られるようにするという意図もある、年末恒例地味企画『20○○年を予想してみるアンケート』を、今年も無事、実施にこぎ着けることが出来ました。今年は2012年を予想してみようということになります。</p>
	<p><strong>→<a href="https://kudok.com/script/questionnaire/2012/enq.cgi?eid=1&amp;mode=ask">2012年を予想してみるアンケート</a></strong></p>
	<p>[スマートフォン及び携帯は↓こちらから]<br />
<strong>→<a href="http://kudok.com/script/questionnaire/2012/enq.cgi?eid=1&amp;mode=ask">2012年を予想してみるアンケート</a>(スマートフォン)</strong></p>
	<p>　質問数は去年と同様10問です。スマートフォン及び携帯のアクセス先を分けたのは、PC版をSSLに対応したからです(スマートフォン、携帯でアクセスすると証明書の警告が出てしまう)。スマートフォン用のデザインになっているというわけではないのでご了承ください。いつものように暇潰しとして時間のあるときに気楽に取り組んでいただければ嬉しく思います。</p>
	<p>　なお、去年の『2011年を予想してみるアンケート』の答え合わせは、正解待ちのために12月3日頃に行います。<!--questionnaire-->
</p>]]></content:encoded>
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<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2011/09/06/203/">
	<title>世田谷一家四人殺害事件の現場へ</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2011/09/06/203/</link>
	<dc:date>2011-09-06T06:03:29-07:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject />	<description>	　おおよそ11年前の2000年12月30日、東京の世田谷で一家四人が殺害される事件が起きた。事件が起きたのは大晦日目前の午後11時から翌31日の未明にかけてと推測されている。この事件の特異性として、よく、犯人が被害家族を殺害した後、朝まで現場に滞在して仮眠を取っていたり、アイスクリームを食べたり、パソコンを操作していたということが挙げられるが、個人的にもっとも衝撃なのは、この家は事件当時、部屋の明かりがついていたということである。
　動機は解明されていないが、犯人は事件を起こした後、タンスの引き出しを片っ端から開けていたほか、被害者の免許証をもとに、キャッシュカードの暗証番号の推測を行っていたと目されている。もし犯人が、強盗目的のために家の中に侵入したのであれば、始めから被害者と鉢合わせ、抵抗されることを承知で一般家庭の家屋に入り込んだということになる――――。
　先日、ある取材のために現場を訪れる機会があった。
	　警視庁が公開している、事件直後のものと思われる写真だともともとは分譲住宅地だったように見えるが、現在は祖師谷公園の中に家が建っているという形になっている。祖師谷公園は仙川という川に沿って作られている、南北に長く、一般道路を挟んで東西に分かれているというちょっと変わった作りの公園で、バスなどが通る別の一般道路に面した南側の入り口から、遊具を避けるように何十メートルか歩くと被害者宅の裏が目の前に来る。
	一軒のように見えるが、二軒ある。左側の家が事件のあった家
　網目状のフェンスという仕切りがあるとはいえ、子供が遊ぶためのほのぼのとした遊具から何メートルもいかないところに、あの事件が起きた家があるのを見て少し動揺した。実は、家屋はGoogleストリートビューにも写っている。それを見る限り、もっと奥まった、すべての方向から孤立した場所にあると思っていた。事件から10年以上経過し、人はきっと何年も家の中に入っていないだろう。しかし、家は決して朽ちたようには見えなかった。まだ誰か住んでいるような匂いさえ感じた。この家に確かに人が住んでいた2000年12月30日、私が立っているところから近い位置で犯人は私と同じように家を見ていただろう。彼は、なにを思いながら明かりがついた家にあえて侵入したのだろうか。
　犯人はフェンスを足場として使って二階の窓から入ったと考えられている。腕力と運動神経が必要なアクロバチックな侵入方法で、犯人の年齢が15歳から35歳とされた根拠になっている。
　しばらく見ていると、突然、公園内のトイレの右にある東側の入り口から、初老の警官が「ゆらっ」という効果音が合いそうな雰囲気で一人で入ってきた。ピリピリとしたオーラはない。ただ、私に向かって真っ直ぐではなくあえて斜めに歩いてきて、体をやや傾け、探るような視線を放っている。
　最初は派出所の警官がバイクでの巡回でたまたま私が来たときに公園に立ち寄ったのかと思ったが、すぐ、そうではなく、私を見に来たのだとわかった。なぜ私の存在がわかったのか、どこから見ていたのか不思議に思い、それから、どうしよう、話を聞こうか、でも名刺を持ってきていない、免許はあるけど……いっそ職務質問してきてくれないかと考えたが、なぜか足は警官が入ってきた東側の入り口に向いた。
　警官と入れ替わるように公園を一旦出て、車がやっとすれ違えそうな道を渡って東側へ行き、振り返ったら警官も私に続くように公園から出てきた。
　東側から被害者宅を見てわかったことだが、被害者宅とその隣の家の真ん中辺りに警官が交代制で24時間、警備を行うための小さなボックス状の建物があるのだ。おそらく、家の裏にはカメラが付いていて、不審な人物が公園側から近づいてきたら、いつでも職務質問をかけられる体制を取っているのだろう。情報ソースを見失ったので正確な年月日はわからないのだが、被害者宅の家の裏に花が置かれていたということがあり、警察はその花を置いた人を探しているという記事があった。もし、家の裏にカメラが付いているのだとしたら、取り付けたのはこれ以降かもしれない。
　被害者の家がある公園の西側は森の中に公園があると思えるぐらい樹木が多いのだが、公園の東側は舗装されているために樹木がほとんどなく、天気が悪かったこの日でも明るくて、また主婦らしき人たちがテニスコートでテニスをプレイしていて活気のようなものを感じた。その中で、浮いていたのはスケートボード用のハーフパイプだ。ここ最近使われている形跡がなかった。
	　被害者は、ここで深夜にスケートボードを行っていた若者とトラブルがあったのではという報道を見聞きしたことがある。顔を上げて公園の西側を見ると、数十メートル向こうに被害者の家の側面を見ることが出来た。
	公園の東側から。この画像には写っていないが、植え込みの向こうに公園を東西に分けている道がある。またその道(おそらく、右側に写っている電柱付近)で事件当夜、不審な男が目撃されている
　被害者の家の前には路地があり、それは公園を東西に分けている道路に通じている。路地の入り口にはコーンが何本か立てられており、人がうっかり入ってこないようになっている。ただ、このコーンの前で数秒でも立ち止まれば、すぐに警官が出てきてなにをしているのか聞かれるだろう。Googleストリートビューの車は、この道を通って被害者の家を撮影したのだと思われる。
　私が見る限り、私以外に公園にいた人は誰も、家のことを気にしている人はいなかった。警官が玄関前に常駐している家、それは私にとっては初めて見る光景であり、どうしても事件が連想されて心がざわめいたが、夫婦でウォーキングをしている人、ベビーカーを押しながら遊歩道を歩いている人、そして“普通とは違う光景”に敏感であるはずの子供たち、誰一人として家に目を向けることはなかった。
　ただ、公園があの凶悪事件の現場からそう遠くはないということは、公園内にあるいろいろなもので感じ取れた。
	ここに写っているのが公園を東西に分けている道路
	事件後に設置された通報システム。警察に連絡するためのシステムということを考えるとかなり密な間隔で置かれていた。テレビ電話のようで、一番上の黒い四角はスクリーン、スピーカーの下にあるのはカメラだろう
	公園内にあった掲示板にはすべて、事件についての情報を求めるチラシが貼られていたと思う。ただ公園を出ると、公園に隣接したような場所であっても公園の掲示板とほぼ同じチラシが貼られている中で事件関連のチラシだけ貼られていないところもあった
	被害者宅の西側にある仙川。釣りをする人で賑わうというタイプの川ではなかった
	仙川を挟んだ道から。写っているのは被害者宅の隣の家(被害者の親族が住んでいた)。BSアンテナなどがそのままになっていた
　警視庁にとって最重要案件の一つだと思われるこの事件の捜査は、勿論、いまだ続いている。
　上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件　：警視庁

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　おおよそ11年前の2000年12月30日、東京の世田谷で一家四人が殺害される事件が起きた。事件が起きたのは大晦日目前の午後11時から翌31日の未明にかけてと推測されている。この事件の特異性として、よく、犯人が被害家族を殺害した後、朝まで現場に滞在して仮眠を取っていたり、アイスクリームを食べたり、パソコンを操作していたということが挙げられるが、個人的にもっとも衝撃なのは、この家は事件当時、部屋の明かりがついていたということである。<br />
　動機は解明されていないが、犯人は事件を起こした後、タンスの引き出しを片っ端から開けていたほか、被害者の免許証をもとに、キャッシュカードの暗証番号の推測を行っていたと目されている。もし犯人が、強盗目的のために家の中に侵入したのであれば、始めから被害者と鉢合わせ、抵抗されることを承知で一般家庭の家屋に入り込んだということになる――――。</p>
	<p>　先日、ある取材のために現場を訪れる機会があった。</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya01.jpg" width="480" height="640" alt="南側の入り口" /></p>
	<p>　警視庁が公開している、事件直後のものと思われる写真だともともとは分譲住宅地だったように見えるが、現在は祖師谷公園の中に家が建っているという形になっている。祖師谷公園は仙川という川に沿って作られている、南北に長く、一般道路を挟んで東西に分かれているというちょっと変わった作りの公園で、バスなどが通る別の一般道路に面した南側の入り口から、遊具を避けるように何十メートルか歩くと被害者宅の裏が目の前に来る。</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya02.jpg" width="512" height="384" alt="公園から見た被害者宅" /></p>
	<p class="blog_caption">一軒のように見えるが、二軒ある。左側の家が事件のあった家</p>
	<p>　網目状のフェンスという仕切りがあるとはいえ、子供が遊ぶためのほのぼのとした遊具から何メートルもいかないところに、あの事件が起きた家があるのを見て少し動揺した。実は、家屋はGoogleストリートビューにも写っている。それを見る限り、もっと奥まった、すべての方向から孤立した場所にあると思っていた。事件から10年以上経過し、人はきっと何年も家の中に入っていないだろう。しかし、家は決して朽ちたようには見えなかった。まだ誰か住んでいるような匂いさえ感じた。この家に確かに人が住んでいた2000年12月30日、私が立っているところから近い位置で犯人は私と同じように家を見ていただろう。彼は、なにを思いながら明かりがついた家にあえて侵入したのだろうか。<br />
　犯人はフェンスを足場として使って二階の窓から入ったと考えられている。腕力と運動神経が必要なアクロバチックな侵入方法で、犯人の年齢が15歳から35歳とされた根拠になっている。</p>
	<p>　しばらく見ていると、突然、公園内のトイレの右にある東側の入り口から、初老の警官が「ゆらっ」という効果音が合いそうな雰囲気で一人で入ってきた。ピリピリとしたオーラはない。ただ、私に向かって真っ直ぐではなくあえて斜めに歩いてきて、体をやや傾け、探るような視線を放っている。<br />
　最初は派出所の警官がバイクでの巡回でたまたま私が来たときに公園に立ち寄ったのかと思ったが、すぐ、そうではなく、私を見に来たのだとわかった。なぜ私の存在がわかったのか、どこから見ていたのか不思議に思い、それから、どうしよう、話を聞こうか、でも名刺を持ってきていない、免許はあるけど……いっそ職務質問してきてくれないかと考えたが、なぜか足は警官が入ってきた東側の入り口に向いた。</p>
	<p>　警官と入れ替わるように公園を一旦出て、車がやっとすれ違えそうな道を渡って東側へ行き、振り返ったら警官も私に続くように公園から出てきた。<br />
　東側から被害者宅を見てわかったことだが、被害者宅とその隣の家の真ん中辺りに警官が交代制で24時間、警備を行うための小さなボックス状の建物があるのだ。おそらく、家の裏にはカメラが付いていて、不審な人物が公園側から近づいてきたら、いつでも職務質問をかけられる体制を取っているのだろう。情報ソースを見失ったので正確な年月日はわからないのだが、被害者宅の家の裏に花が置かれていたということがあり、警察はその花を置いた人を探しているという記事があった。もし、家の裏にカメラが付いているのだとしたら、取り付けたのはこれ以降かもしれない。</p>
	<p>　被害者の家がある公園の西側は森の中に公園があると思えるぐらい樹木が多いのだが、公園の東側は舗装されているために樹木がほとんどなく、天気が悪かったこの日でも明るくて、また主婦らしき人たちがテニスコートでテニスをプレイしていて活気のようなものを感じた。その中で、浮いていたのはスケートボード用のハーフパイプだ。ここ最近使われている形跡がなかった。</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya03.jpg" width="512" height="384" alt="スケートボード用のハーフパイプ" /></p>
	<p>　被害者は、ここで深夜にスケートボードを行っていた若者とトラブルがあったのではという報道を見聞きしたことがある。顔を上げて公園の西側を見ると、数十メートル向こうに被害者の家の側面を見ることが出来た。</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya07.jpg" width="512" height="384" alt="" /></p>
	<p class="blog_caption">公園の東側から。この画像には写っていないが、植え込みの向こうに公園を東西に分けている道がある。またその道(おそらく、右側に写っている電柱付近)で事件当夜、不審な男が目撃されている</p>
	<p>　被害者の家の前には路地があり、それは公園を東西に分けている道路に通じている。路地の入り口にはコーンが何本か立てられており、人がうっかり入ってこないようになっている。ただ、このコーンの前で数秒でも立ち止まれば、すぐに警官が出てきてなにをしているのか聞かれるだろう。Googleストリートビューの車は、この道を通って被害者の家を撮影したのだと思われる。</p>
	<p>　私が見る限り、私以外に公園にいた人は誰も、家のことを気にしている人はいなかった。警官が玄関前に常駐している家、それは私にとっては初めて見る光景であり、どうしても事件が連想されて心がざわめいたが、夫婦でウォーキングをしている人、ベビーカーを押しながら遊歩道を歩いている人、そして“普通とは違う光景”に敏感であるはずの子供たち、誰一人として家に目を向けることはなかった。<br />
　ただ、公園があの凶悪事件の現場からそう遠くはないということは、公園内にあるいろいろなもので感じ取れた。</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya04.jpg" width="480" height="640" alt="公園東側にあった、不審者は通報するようにという貼り紙" /></p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya05.jpg" width="480" height="640" alt="事件に遭遇したときにボタンを押すと、柱上部のサイレンが回るのと同時に警察とテレビ電話で話せるらしいシステム" /></p>
	<p class="blog_caption">ここに写っているのが公園を東西に分けている道路</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya06.jpg" width="480" height="640" alt="柱をアップ手撮影したもの。スピーカー、マイク、カメラなどが見える" /></p>
	<p class="blog_caption">事件後に設置された通報システム。警察に連絡するためのシステムということを考えるとかなり密な間隔で置かれていた。テレビ電話のようで、一番上の黒い四角はスクリーン、スピーカーの下にあるのはカメラだろう</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya10.jpg" width="512" height="384" alt="" /></p>
	<p class="blog_caption">公園内にあった掲示板にはすべて、事件についての情報を求めるチラシが貼られていたと思う。ただ公園を出ると、公園に隣接したような場所であっても公園の掲示板とほぼ同じチラシが貼られている中で事件関連のチラシだけ貼られていないところもあった</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya08.jpg" width="512" height="384" alt="" /></p>
	<p class="blog_caption">被害者宅の西側にある仙川。釣りをする人で賑わうというタイプの川ではなかった</p>
	<p><img src="http://kudok.com/images/blog/setagaya09.jpg" width="512" height="384" alt="" /></p>
	<p class="blog_caption">仙川を挟んだ道から。写っているのは被害者宅の隣の家(被害者の親族が住んでいた)。BSアンテナなどがそのままになっていた</p>
	<p>　警視庁にとって最重要案件の一つだと思われるこの事件の捜査は、勿論、いまだ続いている。</p>
	<p>　<a href="http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/seijo/seijo.htm"><strong>上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件　：警視庁</strong></a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2011/07/05/202/">
	<title>人気ブロガーを待ち受けている次の10年での現実</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2011/07/05/202/</link>
	<dc:date>2011-07-05T01:05:56-07:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject />
	<dc:subject />	<description>	　どんな世界でもそうだと思うが、影響力を保つには二つの方法があると私は考えている。一つは定期的に自分が何者であるかを証明すること。作家であれば売れる本を出す、俳優であれば当たり役を演じる、ネットであればブックマークを多数集め、リツイートされるブログを書く、あるいは優れたコードを書くということになるだろうか。
　もう一つは、影響力を持っている人間になんらかの方法を使って尊敬され続けることだ。この方法はいわゆる“政治的な影響力”がなくても可能である。昔作ったものを勝手に評価してもらえれば成立する。今、みんなに凄いと思われている人間に評価されれば、彼のファンにも「○○さんが認めている人なんだから、(現在、特筆すべきものは作ってないように見えるけど)凄い人なんだよ」と自動的に尊敬される、という風になる。
	　土台がインターネットにある人は、前者のやり方で影響力を保つのは非常にきついと思う。ネットは流行り廃りのサイクルが短い上に、常に話題になる文章を書ける人というのはまず存在しないからだ。テキストサイト運営者がいい例だと言いたいが、ブロガーもあまり変わらない気がする。長らく人気ブロガーと呼ばれる人の中には、出世作とも言える強烈な印象を与える記事を書いている人がいるが、その記事に匹敵する記事を彼らは最近書いただろうかと考えると正直出てこない。これは単純に私の観測範囲が狭いからということも考えられるが、多分、他の人に聞いても似たような感想を述べるだろう。
　しかし、彼らの多くはツイッターでのフォロワー数を見ればわかるように彼らの界隈の中では現在も影響力を保てている。なぜかと言えば、現在大きな影響力を持っている人間に影響力を発揮できている、つまり前記の二つの方法の中で後者の方法を使えているからだ。
　ここで言う「人間」は「世代」に置き換えてもいいかもしれない。なんだかんだ言って、テキストサイトが今でも地味に話題になるのは、ツイッターなどのネットツールを積極的に使う世代にある程度の影響力を保てているからだろう。テキストサイトブームがちょうど10年前、読者の下限が高校生から大学生だったとすると、彼らの年齢は現在27歳から32歳ぐらいになる。まだ独身の人も多そうな世代で時間もお金もある程度余裕があり、ネットで発信する情報に事欠かないという感じがする。
	　しかし、次の10年ではどうだろう。西暦2021年、彼らは37歳から42歳ぐらいになる。その頃も、今のように積極的にツールを使って情報を発信してくれるだろうか。「懐かしい」と言いながら読んでいたテキストサイトの名前を羅列してくれるだろうか。現在、人気ブロガーたちが影響力を保っている年齢層の下限がテキストサイトのそれよりも5歳若いとして、その彼らは10年後、32歳から37歳だ。これも微妙な年齢と言える。きっと彼らはその頃、ネットで一番影響力を持っている世代ではないだろう。ということは、彼らより下の世代に今よりも影響力を与えられなくなる。必然的に、突き抜けた記事を書かなくなって久しいであろう人気ブロガーたちが「○○さんが認めている人なんだから、凄い人なんだよ」と思われることも少なくなると考えられる。
　今、人気ブロガーたちのツイッターでのアカウントをフォローする人は大勢いる。しかし10年後、おそらくブログでもツイッターでもフェイスブックでもないなにかがもっとも人気のある情報発信ツールとなっているであろう未来、“自分が何者であるかを証明し続けられない”三十代から五十代の人間たちのアカウントを、もっともアクティブに活動している二十代の世代が仲介なしにどれだけフォローしようと思うだろうか。
	　後出しになるが、私はツイッターやSNSでの社交的な活動は“自分が何者であるかの証明”にはならないと思う。そこでのフォロワーをそのまま次、あるいはそのまた次のなにかに連れて行けるのは、世代やコネクションを越えて自分が何者であるかを証明し続けられる人だけだろう。
　となると、人気ブロガーは、次の10年でも影響力を保ち続けたいのならば、どこかで自分が何者なのかを改めて証明する必要がある。だが、ツイッターなどでのフォロワー数に眩惑されて新たな世代へのアピールを行わなかった場合、次の10年は彼らにとってつらい10年になるだろう。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　どんな世界でもそうだと思うが、影響力を保つには二つの方法があると私は考えている。一つは定期的に自分が何者であるかを証明すること。作家であれば売れる本を出す、俳優であれば当たり役を演じる、ネットであればブックマークを多数集め、リツイートされるブログを書く、あるいは優れたコードを書くということになるだろうか。<br />
　もう一つは、影響力を持っている人間になんらかの方法を使って尊敬され続けることだ。この方法はいわゆる“政治的な影響力”がなくても可能である。昔作ったものを勝手に評価してもらえれば成立する。今、みんなに凄いと思われている人間に評価されれば、彼のファンにも「○○さんが認めている人なんだから、(現在、特筆すべきものは作ってないように見えるけど)凄い人なんだよ」と自動的に尊敬される、という風になる。</p>
	<p>　土台がインターネットにある人は、前者のやり方で影響力を保つのは非常にきついと思う。ネットは流行り廃りのサイクルが短い上に、常に話題になる文章を書ける人というのはまず存在しないからだ。テキストサイト運営者がいい例だと言いたいが、ブロガーもあまり変わらない気がする。長らく人気ブロガーと呼ばれる人の中には、出世作とも言える強烈な印象を与える記事を書いている人がいるが、その記事に匹敵する記事を彼らは最近書いただろうかと考えると正直出てこない。これは単純に私の観測範囲が狭いからということも考えられるが、多分、他の人に聞いても似たような感想を述べるだろう。<br />
　しかし、彼らの多くはツイッターでのフォロワー数を見ればわかるように彼らの界隈の中では現在も影響力を保てている。なぜかと言えば、現在大きな影響力を持っている人間に影響力を発揮できている、つまり前記の二つの方法の中で後者の方法を使えているからだ。<br />
　ここで言う「人間」は「世代」に置き換えてもいいかもしれない。なんだかんだ言って、テキストサイトが今でも地味に話題になるのは、ツイッターなどのネットツールを積極的に使う世代にある程度の影響力を保てているからだろう。テキストサイトブームがちょうど10年前、読者の下限が高校生から大学生だったとすると、彼らの年齢は現在27歳から32歳ぐらいになる。まだ独身の人も多そうな世代で時間もお金もある程度余裕があり、ネットで発信する情報に事欠かないという感じがする。</p>
	<p>　しかし、次の10年ではどうだろう。西暦2021年、彼らは37歳から42歳ぐらいになる。その頃も、今のように積極的にツールを使って情報を発信してくれるだろうか。「懐かしい」と言いながら読んでいたテキストサイトの名前を羅列してくれるだろうか。現在、人気ブロガーたちが影響力を保っている年齢層の下限がテキストサイトのそれよりも5歳若いとして、その彼らは10年後、32歳から37歳だ。これも微妙な年齢と言える。きっと彼らはその頃、ネットで一番影響力を持っている世代ではないだろう。ということは、彼らより下の世代に今よりも影響力を与えられなくなる。必然的に、突き抜けた記事を書かなくなって久しいであろう人気ブロガーたちが「○○さんが認めている人なんだから、凄い人なんだよ」と思われることも少なくなると考えられる。<br />
　今、人気ブロガーたちのツイッターでのアカウントをフォローする人は大勢いる。しかし10年後、おそらくブログでもツイッターでもフェイスブックでもないなにかがもっとも人気のある情報発信ツールとなっているであろう未来、“自分が何者であるかを証明し続けられない”三十代から五十代の人間たちのアカウントを、もっともアクティブに活動している二十代の世代が仲介なしにどれだけフォローしようと思うだろうか。</p>
	<p>　後出しになるが、私はツイッターやSNSでの社交的な活動は“自分が何者であるかの証明”にはならないと思う。そこでのフォロワーをそのまま次、あるいはそのまた次のなにかに連れて行けるのは、世代やコネクションを越えて自分が何者であるかを証明し続けられる人だけだろう。<br />
　となると、人気ブロガーは、次の10年でも影響力を保ち続けたいのならば、どこかで自分が何者なのかを改めて証明する必要がある。だが、ツイッターなどでのフォロワー数に眩惑されて新たな世代へのアピールを行わなかった場合、次の10年は彼らにとってつらい10年になるだろう。<!--textsite-->
</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2011/06/30/201/">
	<title>さっか道第百十五回を更新しました</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2011/06/30/201/</link>
	<dc:date>2011-06-29T21:49:14-07:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject />
	<dc:subject />	<description>	　さっか道第百十五回をアップしました。
	　1カラムの広い画面で読む
　http://kudok.com/road/road115.htm
	　2カラムのこの画面で読む(携帯、スマートフォンでの表示に最適化されます)
　http://kudok.com/modules/road/road115.htm
	　参考として前回へのリンク
　さっか道第百十四回 約束の扉
	　目次へのリンク
　さっか道 目次
	　次回(第百十六回)は5年ぐらい前から「この回を超えたら、さっか道ははっきりと完結に向かう」みたいなイメージを持っていた回、年明けのブログで書いた「この回で更新を止めると最終回だと思われる回」で、クライマックスの一つです。まだもう少し続くんですけどね。とりあえず、やっとここまで来たかという気持ちです。

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　さっか道第百十五回をアップしました。</p>
	<p>　1カラムの広い画面で読む<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road115.htm">http://kudok.com/road/road115.htm</a></p>
	<p>　2カラムのこの画面で読む(携帯、スマートフォンでの表示に最適化されます)<br />
　<a href="http://kudok.com/modules/road/road115.htm">http://kudok.com/modules/road/road115.htm</a></p>
	<p>　参考として前回へのリンク<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road114.htm">さっか道第百十四回 約束の扉</a></p>
	<p>　目次へのリンク<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road_contents.htm">さっか道 目次</a></p>
	<p>　次回(第百十六回)は5年ぐらい前から「この回を超えたら、さっか道ははっきりと完結に向かう」みたいなイメージを持っていた回、年明けのブログで書いた「この回で更新を止めると最終回だと思われる回」で、クライマックスの一つです。まだもう少し続くんですけどね。とりあえず、やっとここまで来たかという気持ちです。
</p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kudok.com/modules/wordpress/2011/06/27/200/">
	<title>さっか道第百十四回を更新しました</title>
	<link>http://kudok.com/modules/wordpress/2011/06/27/200/</link>
	<dc:date>2011-06-26T11:49:34-07:00</dc:date>
	<dc:creator>kudok &lt;webmaster@kudok.com&gt;</dc:creator>
	
	<dc:subject />
	<dc:subject />	<description>	　さっか道第百十四回をアップしました。
	　1カラムの広い画面で読む
　http://kudok.com/road/road114.htm
	　2カラムのこの画面で読む(携帯、スマートフォンでの表示に最適化されます)
　http://kudok.com/modules/road/road114.htm
	　参考として前回へのリンク
　さっか道第百十三回 ナルシストのこだわり
	　目次へのリンク
　さっか道 目次

</description>
	<content:encoded><![CDATA[<p>　さっか道第百十四回をアップしました。</p>
	<p>　1カラムの広い画面で読む<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road114.htm">http://kudok.com/road/road114.htm</a></p>
	<p>　2カラムのこの画面で読む(携帯、スマートフォンでの表示に最適化されます)<br />
　<a href="http://kudok.com/modules/road/road114.htm">http://kudok.com/modules/road/road114.htm</a></p>
	<p>　参考として前回へのリンク<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road113.htm">さっか道第百十三回 ナルシストのこだわり</a></p>
	<p>　目次へのリンク<br />
　<a href="http://kudok.com/road/road_contents.htm">さっか道 目次</a>
</p>]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>

