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    <title>e-days「イーデイズ」 音楽コラム</title>
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    <updated>2010-03-31T09:45:44Z</updated>
    
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    <title>あとがきにかえて</title>
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    <published>2010-03-31T04:00:00Z</published>
    <updated>2010-03-31T05:28:39Z</updated>

    <summary>このe-daysのコラムが最終回だというのに 、、、毎度の事ながら締め切りを超え...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
    </author>
    
        <category term="高田漣　Behind The Disk" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        &lt;p&gt;このe-daysのコラムが最終回だというのに&lt;br /&gt;
、、、毎度の事ながら締め切りを超えそうです（笑）。&lt;br /&gt;
ただ単に忙しいという事ではなく子供の頃に好きだったあの作品に&lt;br /&gt;
大人の在り方を学んでしまったのかも知れません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あの作品の疑似最終回に捧げます。&lt;br /&gt;
毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まだ小学校にあがる前だと思うのですが親父とTV番組に出ました。&lt;br /&gt;
その中で親父に「漣くんは大きくなったら何になりたい？」と聞かれ&lt;br /&gt;
即座に「ヤギ！」と答えたそうだ。&lt;br /&gt;
「（苦笑）他にはないの？」と聞かれ&lt;br /&gt;
今度は即座に「ダチョウ！」と答えたそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう少し大きくなった頃の僕は「餃子職人」に憧れていました。&lt;br /&gt;
多分なんですが、、、親父が家で餃子を作った事があったのかな？&lt;br /&gt;
それは記憶にないのですが、やたらとその時期に&lt;br /&gt;
粘土細工で餃子を作っていたそうである（苦笑）。&lt;br /&gt;
その時期あとはやたらとバンジョーの絵を描いていたらしい。&lt;br /&gt;
餃子＆バンジョー！変った子供ですね（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さらにもう少し大きくなった頃は「時代劇の役者さん」でした。&lt;br /&gt;
その時は母親が「じゃぁ、沢山お勉強しないとね！」と念を押されました。&lt;br /&gt;
、、、今思えば何故に（笑）？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後しばらくの間の将来の夢は漫画家でした。&lt;br /&gt;
何故だか理由は憶えていません。&lt;br /&gt;
取り立てて絵が上手いわけでも、&lt;br /&gt;
話を創作するのが得意なわけでもありませんでしたが。&lt;br /&gt;
そんな小学生のある日おかしな漫画と出合いました。&lt;br /&gt;
江口寿史先生の「ストップひばりくん」です。&lt;br /&gt;
当時では斬新なキャラクター設定もさることながら、&lt;br /&gt;
それ以上に話の大筋と一見無関係なコマの多さに子供ながらにワクワクしたものです。&lt;br /&gt;
そのコマとコマの間にはそのシーンに流れていそうなBGMが記されていたり、&lt;br /&gt;
さらには劇中人物と同等にYMOやクラフトワークのメンバーが描かれていました。&lt;br /&gt;
決して格好良くではなく良い意味でいびつな描かれ方の音楽家に&lt;br /&gt;
当時の小学生達は多大な興味を持ったに違いない。&lt;br /&gt;
少なくとも僕はそうでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お茶の間にYMOが進出してきたのはいつ頃からか？&lt;br /&gt;
確かな記憶はないのですが、ちょうどこの頃&lt;br /&gt;
子供達も認識し始めた事は確かです。&lt;br /&gt;
そしてクラフトワークも同じアイドルとしてインプットされたわけです。&lt;br /&gt;
生まれながらマニアック気質だった僕は&lt;br /&gt;
江口先生の前作であり前代未聞の主役交代が繰り広げられる「ひのまる劇場」や&lt;br /&gt;
さらにアヴァンギャルドな「すすめパイレーツ」へ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本日、実家に連絡をしたところそれらの漫画類はすべて行方知れずとの事。&lt;br /&gt;
僕が引っ越しを繰り返すうちに無くしたんでしょうか、、、。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても江口先生がひばりくんを可愛く描けば描くほど面白いとの&lt;br /&gt;
視点に気がつき同時に、より絵としての完成度を追究するあまり、&lt;br /&gt;
遅筆が重なりそして「最終回的な最終回」になるという、&lt;br /&gt;
子供には理解し難いエンディングには驚いた。&lt;br /&gt;
子供ながらに物語は終わらなくても良いんだという安堵感と&lt;br /&gt;
締め切りとは踏み倒しても良いのだという大人の作法を学びました。&lt;br /&gt;
しかし終わらない、完結しない作品はよりあとを惹きますね。&lt;br /&gt;
だからかな？ビーチボーイズの「smile」に惹かれていたのも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、いみじくも「smile」も「ひばりくん」も21世紀に完結する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;終わらないのはこのコラムだけです。&lt;br /&gt;
な、何と！場所を変えて継続いたします！&lt;br /&gt;
引っ越し先は &lt;a href="http://blog.madamefigaro.jp/ren_takada/"&gt;FIGARO.jp&lt;/a&gt; です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうか、、、&lt;br /&gt;
お後はよろしくないのがおあつらえ向きですかね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひとまずは、、、一件落着。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="IMG_0560.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/31/IMG_0560.jpg" width="375" height="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt; &lt;/p&gt;
        
    &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/e-days_music_colmun/~4/iwzBWK1AMP4" height="1" width="1"/&gt;</content>
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    <title>#118 住所不定無職「"I wanna be your BEATLES"というタイトルが浮かんだ時は〈ヤッタ!〉って思った」</title>
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    <published>2010-03-26T06:18:32Z</published>
    <updated>2010-03-26T08:32:41Z</updated>

    <summary>●ビートルズについて知ってる知識を全部つぎ込んだ（ユリナ）  住所不定無職。左か...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
    </author>
    
        <category term="ビートルズブログ　アビイ・ロードの歩き方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://e-days.cc/music/">
        &lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●ビートルズについて知ってる知識を全部つぎ込んだ（ユリナ）&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; &lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100305_jyushofuteiA1.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100305_jyushofuteiA1.jpg" width="300" height="473" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;住所不定無職。左から、ヨーコ、ザ・ゾンビーズ子、ユリナ&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; &lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――――『ベイビー! キミのビートルズはボク!!!』というタイトルもカッコイイですけど、アートワークがいきなり『Magical Mystery Tour』ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「ビートルズのジャケットで、あれが一番好きなんです。ギラギラして、ドヒャーッて感じで。前へ出てくる3Dみたいな感じ。とにかくギラギラしたジャケットがよくて」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――"Please Please Me"のイントロから始まる収録曲"I wanna be your BEATLES"は、どういうふうに生まれた曲なんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「まずイントロからできた、というかパクっただけですけど（笑）。でも、コード進行はコニー・フランシスの曲なんですよね」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「パクリのオン・パレード（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「曲のタイトルが浮かんだ時は〈ヤッタ!〉って思って。それで曲とタイトルをユリナに渡して、歌詞を付けてもらったんです」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「でも私、ビートルズってよく知らなくて。自分がビートルズについて知ってる知識を全部つぎ込んだら、ああいう歌詞になったんです」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――〈イエロー・サブマリン〉とか〈ヘルプ!〉とか、歌詞には曲名が登場しますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「あと、最初に〈I don't know why you say goodby, I say hello〉って、"Hello Goodbye"のフレーズを歌っているんですけど、その3つが私の知ってるビートルズの限界（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●ベスト盤『1』しか聴いたことがなかった（ユリナ）&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ビートルズ・ネタを散りばめつつ、片想いの歌ですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「なんかこう、ドキドキする曲にしたいなと思って。まあ、ドキドキっつったら恋じゃないですか。それで、ビートルズが好きな女の子に片思いをしている男の子の歌にしようと思って。その男の子はビートルズって知らないんですけど、好きな人が聴いている音楽って聴いてみたくなるじゃないですか? 男の子は片想いの女の子からビートルズのレコードを貸してもらったりして、すごい喜んで家でずっとレコードを眺めてたりするんですよ、〈僕は君のビートルズになりたいんだ〉と思いながら。そんな切ない系の歌なんです」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ユリナさん自身、好きな子が聴いている音楽を自分も聴いてみたいと思ったりします? 女心として。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「聴いてみたいですよ! すごい興味ありますね。それがクラシックでもレコードを買って、超カッコイイ!と思っちゃいます。で、さりげなく買ったことをアピールしたりして（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ちなみに歌詞の男の子みたいに、ユリナさんもビートルズはあまり知らなかったんですか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「はい。ゾンビーズ子に言われるまでは『1』でしたっけ? ベスト盤くらいしか聴いたことなくて。しかも、お父さんが持ってたんです。私はJ-POPが好きで JUDY AND MARYとかaikoとかを聴いてました」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ゾンビーズ子さんは、もちろんビートルズは聴いてたんですよね?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「そうですね。高校生の頃、ロックとかを意識して聴くようになってから聴いてました。最初に好きになったのはザ・フーだったんですけど」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ゾンビーズ子という名前からして、60年代のフレイバーが漂ってますもんね（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「60年代のロックがいちばん好きなんです。ゾンビーズはもちろん、キンクスとかストーンズとか。aikoも好きですけど（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「私はそのへんの人達は全然知らなくて。この前、ゾンビーズ子が〈ブライアン・ウィルソンが言ってたんだけど......〉って言うから、〈誰? その外人〉って言ったら〈知らないの!? 信じられない〉とか言われて（笑）。それで『Pet Sounds』を聴かされたんですけど、正直、あまりピンときませんでした。ビーチ・ボーイズさんたちには申し訳ありませんけど」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ちなみにビートルズの4人は名前言えます？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「リンゴ・スターでしょ、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン。あともう1人、いっつも思い出せない（笑）。えーっと、最初の一文字は何でしたっけ?」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――最初が「ジ」で、最後が「ン」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「ジ? ン??」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●住所不定無職のアルバムも『Please Please Me』みたいな衝動を入れたかった（ザ・ゾンビーズ子）&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100305_jyushofuteiJ.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100305_jyushofuteiJ.jpg" width="210" height="210" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;『Magical Mystery Tour』にインスパイアされた&lt;br /&gt;住所不定無職『ベイビー! キミのビートルズはボク!!!』&lt;br /&gt;のジャケット&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――では、ユリナさんにはこのまま考えてもらうとして（笑）、ゾンビーズ子さんはビートルズで好きな時期ってありますか?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「全部好きと言えば好きなんですけど、どちらかというと初期です。まさしくロックンロールな感じで」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――じゃあ、いちばん好きなアルバムは?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「そう訊かれたら、『With The Beatles』と答えるようにしています。ホントは日によって違うんですけど」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ちなみにユリナさんは?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「やっぱり『Please Please Me』です!」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ユリナさんの場合、今回のアルバムをきっかけにビートルズをちゃんと聴いてみていかがでした?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「初期はできたのものを全部詰め込んだって感じがして、後期にいけばいくほどなんか壮大な感じですよね。とくに初期の曲はいまも色褪せないというか、キラー・チューンばかりで」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――初期が好きなのは2人とも共通してるんですね。確かに住所不定無職のサウンドは、後期というより初期ビートルズっぽい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「今回のアルバムも『Please Please Me』みたいな感じになればいいな、と思っていました。ファーストなんでドカーン!といきたいなって」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「アルバムのオビに〈ギターを買った日の衝動そのままに爆裂するポップネス〉っていうコピーを書いてもらったんですけど、ほんとに何も考えずに自分たちのキラー・チューンをアルバムにブチ込んだって感じです。14曲のベーシックは6時間で録ったんですよ（笑）。みんなで〈ラモーンズみたいだね〉っていいながら」&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――今回のアルバムが『Please Please Me』だとしたら、今後ビートルズみたいに進化して、ストリングスとかテープ・コラージュとかサウンドに凝るようになるかもしれないですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「いや、もうすでに次のアルバムでスゴいことをしようと思ってるんですよ。ホーンをめっちゃ入れて、アカペラ・サークルみたいなのを連れてきてコーラスも入れて......」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「やめようよ、それ。ヘタこくって」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ザ・ゾンビーズ子&lt;/b&gt;「きっと『Pet Sounds』みたいなアルバムになると思います。メンバーは全然演奏してないみたいな（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ユリナ&lt;/b&gt;「少年ナイフみたいに女の子3人でやっていこうよ～!」&lt;/p&gt;

&lt;p class="align_r" style="color:#666666"&gt;
取材・文／村尾泰郎
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="annotation clearfix" style="background-color:#E5E5E5"&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;住所不定無職&lt;/strong&gt;（じゅうしょふていむしょく）&lt;br /&gt;
ミュージシャン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100305_jyushofuteiA2.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100305_jyushofuteiA2.jpg" width="180" height="270" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2007年結成。ザ・ゾンビーズ子、ユリナ、ヨーコの3人からなるガールズ・バンド。ビートルズやビーチ・ボーイズなどのロックンロール、モータウンやコニー・フランシス、ニール・セダカといった60年代のポップ・ミュージックの匂いを漂わせる作風で、都内のライヴハウスを中心に活動中。ギターを手した瞬間の〈ドキドキ!〉をそのままに、14曲のキラー・チューンをぶち込んだ初のアルバム『ベイビー! キミのビートルズはボク!!!』を3月5日にリリースした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
住所不定無職  on MySpace　&lt;br /&gt;&lt;a href="http://www.myspace.com/jfmshock" target="_blank"&gt;http://www.myspace.com/jfmshock&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;/div&gt;
        
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    <title>珍しくギターの話（後編）</title>
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    <published>2010-03-23T07:05:27Z</published>
    <updated>2010-03-23T07:46:24Z</updated>

    <summary>今思うとあの時の出来事はただ単に憧れのアーティストに会ったという意味ではなく も...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
    </author>
    
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        &lt;p&gt;今思うとあの時の出来事はただ単に憧れのアーティストに会ったという意味ではなく&lt;br /&gt;
もっと大きな意味で自分の分岐点になったような気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
僕のプロフィール上では、、、&lt;br /&gt;
17歳でプロのミュージシャンになったと書かれていますが、&lt;br /&gt;
実際はそんなに甘い世界ではなく&lt;br /&gt;
しかも僕自身もアルバイト感覚で臨んでいました。&lt;br /&gt;
大学生になった頃には卒業したら&lt;br /&gt;
新聞記者になりたいな、という漠然とした夢を抱いていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし好きな音楽の現場で、しかも演奏をして褒められるというのは&lt;br /&gt;
非常に嬉しいし、今まで学業にせよ運動にせよ平凡だった僕は&lt;br /&gt;
何となくこの世界に心地良さを感じていました。&lt;br /&gt;
そんな最中の、まだ僕も二十歳前の頃に誘われた録音現場で&lt;br /&gt;
一人の業界人と出合いました。その人は&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/asada/backnumber.php"&gt;麻田浩氏&lt;/a&gt;であります。&lt;br /&gt;
初めて麻田さんに会った時「この人はアメリカ人なのじゃないだろうか？」&lt;br /&gt;
という印象でした。&lt;br /&gt;
見た目ではなくサバサバした雰囲気と、何よりもその米国音楽の造詣の深さに&lt;br /&gt;
若者は「このイカしたオヤジは何ものだ？」とも（笑）。&lt;br /&gt;
麻田さんの話を聞いていると、この人は相当な山師ではないかと疑うほどの&lt;br /&gt;
海外アーティストとの親交ぶりで僕は内心、よくいる業界人なのでは？&lt;br /&gt;
と思っていました。&lt;br /&gt;
まだ若干のバブルの残り香のあったあの時期には&lt;br /&gt;
音楽業界にもよくいました。うさん臭い業界人達が（笑）。&lt;br /&gt;
最近は音楽業界は冷えきっているので彼らには無用の長物なんでしょうね。&lt;br /&gt;
めっきりお見かけしませんね。業界人の方々（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道にそれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから麻田さんには相当かわいがっていただきました。&lt;br /&gt;
麻田さんはとってもグルメなので若造には無縁の看板のない料亭的な所などなど&lt;br /&gt;
本当に沢山ごちそうになりました。&lt;br /&gt;
さて、その麻田さんと出合った直後に、麻田さんから&lt;br /&gt;
「漣さ、ライ・クーダー好きだよね。コンサートの裏方の人手が足りないから手伝ってよ！&lt;br /&gt;
終わったらさ、会わせてあげるから。」&lt;br /&gt;
との連絡が！僕は思いました。「この人って本当に何者だ！」と（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かくして憧れのライとリンドレーのライブ会場に。&lt;br /&gt;
今回はライ氏の息子、リンドレー氏の娘も参加のファミリーバンド。&lt;br /&gt;
会場に入ったちょうどその時にリハーサルが行われていて&lt;br /&gt;
特にリンドレー氏が弾くフィドルが美しかった。&lt;br /&gt;
たしか、その日のライブでは披露しなかったが後日演奏したと記憶しています。&lt;br /&gt;
リハ後にライ氏が麻田さんに&lt;br /&gt;
「リンドレーが僕の曲でフィドルを弾いてくれるんだよ！」&lt;br /&gt;
と少年のような目で話していたのが印象的でした。&lt;br /&gt;
麻田さんが「リンドレーはライの先輩格でライはすごく影響を受けていて&lt;br /&gt;
すごくリンドレーのことを尊敬しているんだよ」と教えてくれた。&lt;br /&gt;
今までは音源を聴くだけだったので知りえない色んなことを知って&lt;br /&gt;
何だか得した気分でした（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕はリンドレーの物販を手伝ったりしながら本番を観ました。&lt;br /&gt;
本番中に物販CD買う人はいませんからね（笑）。&lt;br /&gt;
前回の来日時には少年だったライの息子のホアキム（日本語表記しにくい発音です）が&lt;br /&gt;
ライを上回る長身になっていて驚いた。もちろん演奏も素晴らしく上達していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして終演後、楽屋に入れてもらうと大きなケーキが。&lt;br /&gt;
実はホアキムの誕生日だったらしくプチ・パーティーが催されていた。&lt;br /&gt;
ライの傍らには美しい女性が。「はて、何処かでお見かけしたような、、、？」&lt;br /&gt;
あぁ！「紫の峡谷」のあの女性だ！&lt;br /&gt;
ライの初期のイメージを作り上げた傑作2ndアルバムのジャケットに映る女性。&lt;br /&gt;
実はご存知の方も多いと思いますが、この方はライの奥様であり、&lt;br /&gt;
ライの作品の多くのジャケットを撮影したカメラマンであり、&lt;br /&gt;
この時期のワーナーブラザースの数々の名盤を作った名プロデューサーの&lt;br /&gt;
ラス・タイトルマン氏の妹のスーザン・タイトルマンさんであります。&lt;br /&gt;
初期三部作の中であえて選ぶのであれば3rdが好きなのですが、&lt;br /&gt;
2ndの「紫の峡谷」はジャケットのアートワークが素晴らしいのです。&lt;br /&gt;
ハリウッドの書き割りの世界。パンクした車。&lt;br /&gt;
そこで歌われる大恐慌時代の歌たち。&lt;br /&gt;
この一枚でライ・クーダーというブランドイメージは確立したのだと&lt;br /&gt;
思います。、、、語ってしまった（汗）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この日は日本公演初日でもあってライ氏は時差でお疲れでしたが、&lt;br /&gt;
かたやリンドレー氏はどこ吹く風（笑）麻田さん言うには&lt;br /&gt;
「リンドレーは長いことジャクソン・ブラウンやらのツアー・ミュージシャンの&lt;br /&gt;
経験があるから旅には慣れているんだよ。ライはどちらかと言うとアーティストだから。」&lt;br /&gt;
確かに。僕にとってはどちらも名盤を支える名奏者ですが、&lt;br /&gt;
ライ氏は所謂サポート仕事で外に出ていた訳ではありませんね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/23/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;共演盤&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結局、終演後にリンドレー氏のホテルにお邪魔することに！&lt;br /&gt;
ホテルにはステージを終えたばかりの娘さんのロザンヌさんまで。&lt;br /&gt;
色んな経緯があって（それは割愛します）ですが、&lt;br /&gt;
若気の至りか僕はそのリンドレー氏の前でワイゼンボーンを演奏する始末（汗）。&lt;br /&gt;
さてリンドレー氏の娘ロザンヌさんとお話をしていると思わぬ事実が。&lt;br /&gt;
ロザンヌさんと当時ようやく注目され始めたベン・ハーパー氏が高校の同級生だと。&lt;br /&gt;
しかもちょうどプロモーションの為に来日中でリンドレー氏の部屋の上にいると（笑）。&lt;br /&gt;
（ベン・ハーパーの2ndが発売される時期だったと思います。）&lt;br /&gt;
リンドレー氏が電話をかけたが残念ながらつながらなかった。&lt;br /&gt;
これまた麻田さんのお話だとベン・ハーパーもまたリンドレー氏を尊敬しつつも&lt;br /&gt;
自身が影響を受けすぎるのを懸念してあえてあまり接触しないようにしているとの事。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分には関係のない世界、雲の上の世界がほんの少し身近に感じられ、&lt;br /&gt;
脳裏をよぎった。「本気で音楽やってみようかな、、、。」と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、何度かリンドレー氏の来日公演の際は売り子をお手伝いしました。&lt;br /&gt;
そんなリンドレー氏のプロジェクトのひとつにギタリストの&lt;br /&gt;
ヘンリー・カイザー氏とのシリーズがありました。&lt;br /&gt;
マダガスカルやノルウェイの現地のトラディショナル・ミュージシャン達の&lt;br /&gt;
演奏を録音したり共演したりという姿に「現代のアラン・ロマックス」を&lt;br /&gt;
連想したりしました（図書館のような街参照）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/23/P2.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;売り子をしていた作品達（自筆イラストが良い！）&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/23/P3.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;ヘンリー・カイザーとのプロジェクト＆サイン入り「化けもの」&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうして幾年も過ぎてプロと呼ばれるようになってしばらくした頃に&lt;br /&gt;
某bounce紙でライとの（書面での）インタビューを承りました。&lt;br /&gt;
そのやり取りは詳しくは書きませんが&lt;br /&gt;
ライ氏の真摯なお答えに感動したのを憶えています。&lt;br /&gt;
その時に発売されたのが傑作「マンボ・シヌエンド」であります。&lt;br /&gt;
以前から共演盤でのライ氏の評価は高かったのですが、&lt;br /&gt;
ここでのライ氏はひと回り以上若返ったかのようで&lt;br /&gt;
これがこの後続く新たな創作のピークになっている気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/23/P4.jpg" width="500" height="371" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;私的・近年ベスト3&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最近思うのですが、やっぱり人との出会いが人生に多くを残してくれるのです。&lt;br /&gt;
そう言う意味では僕はとてもついていたのだと思います。&lt;br /&gt;
あの時、あの場所で麻田さんに会っていなかったら僕の人生は&lt;br /&gt;
確実に違ったものになっていたのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;追記）その麻田さんがこの業界に入ったのは朋友マイク眞木氏とのバンドでして、&lt;br /&gt;
そのマイクさんと僕が作った作品については、、、また今度（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P5.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/23/P5.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;リンドレー氏のお気に入りテスコのKシリーズ＆イマジンTシャツ（&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/takada/201003/30611.php"&gt;前回参照&lt;/a&gt;）&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>Big Thanks! e-days.</title>
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    <published>2010-03-19T04:56:44Z</published>
    <updated>2010-03-19T04:58:49Z</updated>

    <summary>　2月から3月にかけて、アメリカのショービジネスは、エミー賞やグラミー賞、アカデ...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;p&gt;　2月から3月にかけて、アメリカのショービジネスは、エミー賞やグラミー賞、アカデミー賞の発表があったりで前年度の総決算シーズン。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな中、3月15日、ニューヨークで、「ロックの殿堂入りアーティスト」の授賞式があった。これはオハイオ州クリーブランド市にある「ロックンロールの殿堂＋ミュージアム」が主催するイベント。今年はニュー・ヨークに出張しての授賞式となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この賞は、デビューしてから25年以上経ったアーティスト（パフォーマー）および音楽業界人で、ロック音楽の発展に貢献した個人やグループ・団体（ノン・パフォーマーほか）が表彰される資格を持つ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今回の受賞者は、アーティストではABBA、ジェネシス、ホリーズ、ジミー・クリフ、そしてイギー・ポップ率いるストゥージズ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　第一回目の授賞式は、1986年に行われ、（故）エルビス・プレスリーやチャック・ベリー、リトル・リチャードなど、ロックンロールのパイオニアたちが選出された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今年で25回目ともなると、音楽関係者全員が納得する選出は難しい。今年はABBAに対して「どうして彼らがロックなんだ。彼らはポップだろう」という声があったという。選ばれるのには、音楽業界の政治力も必要なのだろうか、このへんはどこの国でも同じなのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　僕はロックンロールがロックになる過程をリアル・タイムで見てきた世代。そのせいかでも「ロックでもポップでも、かたいこと言わずに、いいじゃないの」と思う。ロックンロールというのは、音楽の形式でもあるけれど、時代を創った文化の一つでもあるのだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　好感を持てたのは、ノン・パフォーマー部門で、50年〜60年代に大活躍した作詞・作曲家たち（バリー・マン、シンシア・ウィル、ジェフ・バリー、エリー・グリニッチ、オーティス・ブラックウェル、モート・シューマン、ジェシー・ストーン）が、アーメット・アーテガン賞を受賞したこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　華やかなアーティストばかりでなく、こうした縁の下の力持ちのような人たちが、もちろん今回顕彰された人々はそのごく一部だが、初期のロックンロールを作ってきたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　エルビス・プレスリーのために数々のヒット曲を作ったオーティス・ブラックウェルはともかく、ジェシー・ストーンは、目立たない作家だ。アーメット・アーテガンが設立したアトランティック・レコードの初期、リズム＆ブルースのヒット曲を何曲も書いて、会社の発展に貢献した人だ。アーテガンつながりであったとしても、こんなジミな人を表彰するなんて、アメリカのポピュラー音楽業界、まだまだ元気。デジタル時代に突入しても、自分たちの原点を忘れないのは大変に良いことだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　あと何年かすれば、CDなどのいわゆるフィジカル・プロダクトはいまのアナログ盤のようにその姿を消し、活字も、映像も、音楽も、ほとんどの情報やコンテンツが、一つのデジタル端末から入手出来る時代が来るといわれている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　古いものは消え、新しいものが姿を出す。そしてその新しいものが古くなり、次の新しいものが出現する。こうして時代は変わって行く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　時代が大きく変わりつつあるいま、このウェブ・マガジンe-daysも初期の目的を終え、しばしお休み。次の発展のためエネルギーを蓄えるのだという。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　時代がどんなに変わっても、人間の感情は、アナログのまま、けっして2進法にはならないだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　紙とデジタルの端境期にスタートしたこのe-days、スタート時の新鮮さはいまでも鮮明に覚えている。次回、またいつか、今度はデジタル時代のユニークな出版物として、その原点を忘れることなく、新しい姿を見せて欲しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ありがとう、e-days！&lt;/p&gt;
        
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    <title>珍しくギターの話（前編）</title>
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    <published>2010-03-15T04:20:01Z</published>
    <updated>2010-03-15T04:26:45Z</updated>

    <summary>今まであまりこの人の事を公に書いたことはありません。 それはあまりに自分がプレー...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;p&gt;今まであまりこの人の事を公に書いたことはありません。&lt;br /&gt;
それはあまりに自分がプレーヤーとして影響を受けているから。&lt;br /&gt;
その人の名はライ・クーダー。&lt;br /&gt;
今回は出会いから。その前にジョンの話をしましょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生の頃の僕はジョン・レノンに夢中でした。&lt;br /&gt;
それは以前に話した（「80年代の夢の話」&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/takada/200912/29342.php"&gt;参照&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
ハリー・ニルソンを探す旅から始まり、&lt;br /&gt;
ビートルズ～ジョンへと繋がっていったのです。&lt;br /&gt;
「レノン・マッカートニーの曲が入っていたはずよね」の言葉から&lt;br /&gt;
ビートルズを聴き始めたのです。&lt;br /&gt;
母親の知人が沢山レコードを持っていたので、&lt;br /&gt;
遊びに行ってはカセットにダビングしてもらい家で聴く。&lt;br /&gt;
探せど探せどそんな聞き覚えのある曲はないのですが、&lt;br /&gt;
気がつくとニルソンそっちのけでビートルズに没頭し始めたのです。&lt;br /&gt;
ひょっとしたらジョンのソロに入っていたりしてと&lt;br /&gt;
「ジョンの魂」から聴き込むとさらにニルソンは何処へやら（苦笑）。&lt;br /&gt;
ようやく見つけたその曲は「マザー・ネイチャーズ・サン」で&lt;br /&gt;
ビートルズの「ホワイト・アルバム」に入っていました。&lt;br /&gt;
てっきりジョンとニルソンは仲が良かったのでジョンが歌っていると&lt;br /&gt;
勝手に思い込んでいましたが実際はポールでした。&lt;br /&gt;
音楽性もどちらかと言うとポールの方が近いのですが&lt;br /&gt;
ジョンとはウマが合ったんでしょうね。&lt;br /&gt;
合いすぎて事件を起こしたり方々で迷惑をかけまくっていたそうですが（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのニルソンとジョンの蜜月期の時期、つまりはジョンがヨーコと別居状態にあった&lt;br /&gt;
所謂「失われた週末」の頃に作られたのがこのアルバム。&lt;br /&gt;
（敢えて名前は載せません、笑）&lt;br /&gt;
リンゴにキース・ムーンにジム・ケルトナーのドラム。&lt;br /&gt;
ジェシー・エド・デイビスとダニー・クーチのギター！&lt;br /&gt;
スニーキー・ピートのペダルスティール。&lt;br /&gt;
最高のメンツの馬鹿騒ぎ（笑）。&lt;br /&gt;
この時期のニルソンは声が酒ヤケでつぶれてしまっていて、&lt;br /&gt;
かつての美声は望めませんが実は隠れた名盤でジョンの作品にも通じる&lt;br /&gt;
退廃と崇高さが混在するような内容です。&lt;br /&gt;
ほとんどジョンのアルバムです。&lt;br /&gt;
同時期の「心の壁、愛の橋」に通じる音像です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、そんな中学生の僕がジョンとヨーコの「ダブル・ファンタジー」の&lt;br /&gt;
収録曲「ビューティフル・ボーイ」を聴いていたら&lt;br /&gt;
母親が「何かちょっとライ・クーダーみたいね」と言うのです。&lt;br /&gt;
（今考えるとどうかなぁ～？そんなに近似性は感じられませんが。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;聞き覚えのある名前で興味が沸いてきた時期に&lt;br /&gt;
某お酒のCMでスライドをするライ・クーダーを観た。&lt;br /&gt;
あの時期、某SWITCHの表紙にもなったりジーンズのモデルとしても登場したり&lt;br /&gt;
カッコいい中年の代表的な扱いでしたね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、そのライの姿を観てふと思い出したのです。&lt;br /&gt;
「たぶんこの人が一人でライブしたのを子供の頃に観た気がする」と。&lt;br /&gt;
ホールのようなステージにたった一人で弾いている姿が浮かんだのです。&lt;br /&gt;
親父にその旨を尋ねたところ的中した。&lt;br /&gt;
他にもその時期にザ・バンドとかボニー・レイットも行ったはずだと。&lt;br /&gt;
自分のハードディスクを細かく検証したい（笑）！&lt;br /&gt;
後日この初来日公演の名古屋場所の海賊録音は伯父から頂いた。&lt;br /&gt;
まだ若々しくて一人で演奏しているのに&lt;br /&gt;
僕にはロックバンドのように聴こえました。&lt;br /&gt;
ともかくそうしてライを聴くようになってすぐに&lt;br /&gt;
朋友デヴィット・リンドレーとの来日公演が催された。&lt;br /&gt;
母親の知人に連れられてその公演を観に行った。&lt;br /&gt;
、、、確か横浜だったような気が。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その来日公演の使用機材やらそれぞれの楽曲の譜面やらが載っていた&lt;br /&gt;
ギターマガジンは僕のバイブルとなりました。&lt;br /&gt;
2ヶ月にまたがった2週目は確かライが自分のルーツである&lt;br /&gt;
様々なブルースマンについて答えている。&lt;br /&gt;
海外のギタープレーヤー誌のインタビューの翻訳版が載っていて&lt;br /&gt;
これがまた勉強になってそこに登場するブルースマンを片っ端から聴きました。&lt;br /&gt;
ブラインド・ウィーリー・ジョンソン、タンパ・レッド、ロニー・ジョンソンetc。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P2.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P3.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さらにその特集の最後には何と当時の全楽曲のチューニングリストが！&lt;br /&gt;
これを元に一曲ずつ検証していく日々が始まった訳であります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずチューニングを変えるという行為に驚くと共に可能性を見出したのです。&lt;br /&gt;
その響きの美しさにうっとりして自分がギターが上手くなったんじゃないかと錯覚した次第であります。&lt;br /&gt;
そしてスライドの楽しさを見つけました。&lt;br /&gt;
そこにはハワイのギャビー・パヒヌイとアッタ・アイザックスのスラック・キーの&lt;br /&gt;
チューニングも載っていて、ここからハワイのさらにはスティールへの興味が始まりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P4.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;手前右から2枚がライ参加のアルバム&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それからライとリンドレーが手にする奇怪な楽器群。&lt;br /&gt;
ワイゼンボーンにブズーキにエレキもテスコとかグヤトーンとか。&lt;br /&gt;
それが今の僕の所有する楽器に色濃く影響しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P5.jpg" width="375" height="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;テスコ製ラップスティールとアンプ&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてそんな風にして楽器にのめり込み始めて数年後に&lt;br /&gt;
その憧れのライやリンドレーと会う事になるのですが、&lt;br /&gt;
、、、それは次回のお話という事で。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P6.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/15/P6.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;来日時ライが使用していたテスコのTRG-1Lでスライド！&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>#117　小西康陽「ポール・マッカートニーは、20世紀以降の音楽家として理想的な人」</title>
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    <published>2010-03-12T06:06:44Z</published>
    <updated>2010-03-12T06:22:17Z</updated>

    <summary>  ●小学6年の時には、ビートルズのすべてのアルバムを聴くことができた ――小西...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;p&gt;  &lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●小学6年の時には、ビートルズのすべてのアルバムを聴くことができた&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100311_konishi_photo.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100311_konishi_photo.jpg" width="300" height="450" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――小西さんはビートルズと聞いた時、最初にまず何を思い浮かべますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うーん、人物だとポール・マッカートニーが浮かぶんですけど。でもね、サウンドだとジョン・レノンの声が浮かぶ。そんな感じですね。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――それは4人のなかで、いちばん興味があるのがポールということですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうですね。僕もビートルズを知ってもう40年以上になるんですけど、その時その時でビートルズに対する興味が変わってきたんですよ。例えばピチカート・ファイヴをやっていた時は、僕はもしかしたらビートルズが好きなんじゃなくて、リチャード・レスター監督が演出したところの「ハード・デイズ・ナイト」と「4人はアイドル」の、あのビートルズが好きだったのかもしれないと思ってたんです。あの映画にやられたんだなって。でも、また最近変わってきて、自分が好きなのは結局、ポール・マッカートニーなのかなって思うようになったんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――それは何故なんでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕はいまのところ、人生の大半の時間を音楽家として過ごしてるんですけど、やっぱりポール・マッカートニーというのは、20世紀以降の音楽家としては理想的な人だと思うんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――その〈理想的〉というのは？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;簡単に言うと、自分の好きな曲を書いて、それを商品として複製して発売して、大衆に喜んでもらえるってことですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――レディメイドの大家ということでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう、ほんとそうですね。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――小西さんがビートルズを最初に聴いたのは、いつ頃なんですか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕は69年に、いわゆる洋楽ポップスに目覚めたんですよ。僕は小学生時代は北海道の実家から離れて、東京の叔母の家で暮らしていたんですね。それで69年にクラスのみんながGSファンだということを知って、慌てて僕もテレビでGSを追いかけるようになった。タイガースやスパイダースが出ている番組は片っ端からチェックしていったんですけど、そのうちのひとつに土曜の午後3時からフジテレビでやっていた「ビートポップス」という番組があって。タイガースを目当てにチャンネルを合わせたら洋楽のトップ30を紹介する番組で、そこで初めて外国の音楽と出会ったんです。それでゾンビーズ"Time Of The Season（二人のシーズン）"とかドアーズ"Touch Me"といったシングルを買うようになって、そのなかにビートルズの"Ob-La-Di, Ob-La-Da"もあったんです。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――初ビートルズは"Ob-La-Di, Ob-La-Da"。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう。B面が"While My Guitar Gently Weeps"で。それで長距離電話で親に「ビートルズが好きになった」って言ったら、両親はビートルズのレコードをほとんど持っていて。家にあるビートルズのレコードを全部カセットに録音して送ってくれたんですよ。その後、小学校6年の夏休みだったか冬休みだったかに帰省した時に、まだ持ってないビートルズのアルバム、『No.5』とかそういうのを買ってくれた。すぐにビートルズのアルバムを全部聴くことができたんです。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ラッキーですね。小学生にとってビートルズはどんなバンドでした？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やっぱカッコいい存在でしたよ。確かお年玉のお小遣いとかを貯めて『The Beatles（ホワイト・アルバム）』を買ったんですよ。4人の写真が入っていて、「ああ、みんなカッコいいな」と思った。とにかく、親が録ってくれたカセット・テープをすごい聴いて。で、親に感想の手紙を書こうと思って、もう一回、一生懸命聴いたんですよ。そしたら、いちばん良いと思ったのは『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』だった。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●オリジナル以上にビートルズのカヴァーが好きかもしれない&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――映画もリアルタイムでご覧になってたんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうですね。特に「イエロー・サブマリン」は封切りで観てるんですよ。それも封切り初日の第一回目（笑）。あれほど待ちに待った映画はなかったですね。当時、僕は音楽以上にマンガと美術の世界にやられてたんです。特に横尾忠則さんとか宇野亜喜良さん、伊坂芳太良さんとか。その頃は、イラストレイターという職業が注目を浴びてスーパー・スターみたいな存在だったんですよ。だから僕も小学生のくせにビートルズ聴いて、もっとすごいことに「美術手帖」とか読んでた（笑）。でも、そういう子供は僕だけじゃなかったと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――「イエロー・サブマリン」はいかがでした？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その頃、TBSテレビで朝の7時20分から「ヤング720」っていう若者向け情報番組があって、ジャックスを初めて見たのもこの番組だったんですけど、そこで「イエロー・サブマリン」の予告をやったんだよね。これは絶対観なきゃいけないって感じがした。だから、待ちに待ってた感じで観て、もう最高でしたよ。瞬きができないぐらい最高の映画だった。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――なるほど。ビートルズのサウンドについてお伺いしたいのですが、これまでビートルズの曲をカヴァーしたことはありますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思い出せる限りではないですね。僕はビートルズが好きな一方で、彼らの音楽性というか、作曲とかにおける独特のハーモニー感覚をわりと敬遠してたところがあるんです。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――それはどうしてなんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひとつには、ギターとかピアノでビートルズの曲を弾くとすぐわかるんですけど、結構難しいんですよね。ある意味、ビートルズの曲ってちょっとジャズっぽい。それも昔のスタンダード・ナンバーに近くて、メロディアスなメロディーに、それに準じてメロディックなコードを付けていってるんですよ。コード進行がすごい説明的なの。僕は中学～高校生ぐらいからソウル・ミュージックが好きになっていったんだけど、そこでちょっとビートルズと距離を持ったのかもしれない。ソウル・ミュージックっていうのは、上のコードは変わっていってもベースの音はずっと同じだったりする。ちょっとジャズのモードとかと近い、というか、ハーモニーはそれなりに単純ではないんだけれども、敢えてすごいシンプルにしてるところがあるんですよ。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――そこに距離を感じて、あまりカヴァーしなかったと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにビートルズを通して学んだことは、曲はカヴァーするものじゃくて自分で作るものだっていうことだったから。でも、一方で、ビートルズのカヴァーは大好きなんですよね（笑）。ビートルズのオリジナルより好きかもしれない、みたいな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100311_konoshi_submarine.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100311_konoshi_submarine.jpg"  width="300" height="225" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;"  /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;&lt;font size=-1&gt;・「イエロー・サブマリン」のミニ・フィギュア&lt;br /&gt;「確か東急のミニカー売り場で、モンキーズ・カーと〈グリーンホーネット〉（ブルース・リー主演のTV番組）の車と一緒に買ってもらったんです。小学生の頃で、もしかしたらビートルズの音楽を聴くようになる前だったかもしれないですね」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●ポール・マッカートニーは、まだ会ったことのない最後の大物&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――そう言えば最近、リミックス・アルバム『ATTRACTIONS!』をリリースされたばかりですが、リミックスしてみたいビートルズ・ナンバーはありますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いくつもありますよ。"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"と"Back In The USSR"と"Birthday"、この3曲はやりたいですね。今回のアルバムのジャケを作っている時、CDができたらポール・マッカートニーに渡したいって、ずっと思ってたんです。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ピチカート・ファイヴのオリジナル作品じゃなくて、リミックス・アルバムをですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ピチカート・ファイヴの名前はミック・ジャガーも知ってたくらいだから、ポール・マッカートニーも聞いたことがあるって言ってくれるかもしれないけど、日本語だから面白くないかも。でも今回のアルバムは外国の曲がいくつか入ってるし、ポール・マッカートニーも「ああ、なるほど」って思ってくれるかもしれないでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――収録曲のなかで、とくに聴いてもらいたい曲ってありますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;"マツケンサンバ II"（笑）？　「ジャパニーズ・バリー・マニロウ！」なんて言ってくれるかもしれないけど（笑）。うーん、ジェイムズ・ブラウンとかシュープリームスとかトゥイギーとか、そういった人たちのリミックスは聴いてもらってもいいかもしれない。それで気に入ってもらえたら、いつかビートルズのリミックスをやってみたい。僕にとってポール・マッカートニーは、まだ会ったことがない最後の大物なんですよ。ピチカート・ファイヴでデビューする前に憧れてた人、いつか会いたいと思った人は、もうほとんど会うことができたんです。バート・バカラック、ミシェル・ルグラン、筒美京平先生、村井邦彦さんにも会ったし、小泉今日子さんにも会った。横尾忠則さんの本の帯にコメントも書いたし。ポール・マッカートニーだけだな、もう残ってるの。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――じゃあ、もし直接会ってCDを渡せるとしたら、なんて声をかけたいですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「You Are The Reason Why Here I Am（あなたこそ、僕がここにいる理由です）」かな。ほんと、ポール・マッカートニーって、モノを作っている人なら、こうありたいっていう理想の人生を歩んでる人だと思うんですよね。&lt;/p&gt;

&lt;p class="align_r" style="color:#666666"&gt;
取材・文／村尾泰郎
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="annotation clearfix" style="background-color:#E5E5E5"&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;小西康陽&lt;/strong&gt;（こにし やすはる）&lt;br /&gt;
ミュージシャン&lt;/p&gt;

&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100311_konishi_jacket.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100311_konishi_jacket.jpg" width="210" height="210" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
1959年札幌生まれ。

&lt;p&gt;1985年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。作編曲家。DJ。2010年より、新レーベル"READYMADE V.I.C."を発足。2009年、ミュージカル「TALK LIKE SINGING」（三谷幸喜 演出・脚本）の作曲・音楽監督を務める。現在は前園直樹グループの一員としても活動中。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;READYMADE V.I.C.より、レーベルを超えた2枚組リミックス・アルバム『ATTRACTIONS! KONISHI YASUHARU Remixes 1996-2010』が、3月3日にリリース。iTunes、着うた（R）、着うたフル（R）でも配信中。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
READYMADE V.I.C.　&lt;br /&gt;
&lt;a href="http://www.readymade-vic.com/" target="_blank"&gt;http://www.readymade-vic.com/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;READYMADE JOURNAL　&lt;br /&gt;
&lt;a href="http://www.readymade.co.jp/journal/" target="_blank"&gt;http://www.readymade.co.jp/journal/&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>パリの空の下での話</title>
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    <published>2010-03-08T03:30:52Z</published>
    <updated>2010-03-08T03:30:45Z</updated>

    <summary>歌に生きた人の歌は言葉を超えて響く。 中学生だった僕も東京の西側で心を震わせてい...</summary>
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        &lt;p&gt;歌に生きた人の歌は言葉を超えて響く。&lt;br /&gt;
中学生だった僕も東京の西側で心を震わせていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日たまたまテレビの映画チャンネルで&lt;br /&gt;
「エディット・ピアフ～愛の讃歌～」を観ました。&lt;br /&gt;
第二次世界大戦前の混乱したパリの街並の描写が素晴らしく、&lt;br /&gt;
登場する人物のほとんどが弱く、荒んだように見えるが、&lt;br /&gt;
その泥臭い人間臭さが愛おしく思えました。&lt;br /&gt;
同時にこの話が事実に基づいて書かれているという、&lt;br /&gt;
破天荒で、数奇なピアフの運命をあらためて噛み締めました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以前もこのコラムで書きましたが（ザ・バンドの回を&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/takada/200902/25728.php"&gt;参照&lt;/a&gt;）、&lt;br /&gt;
小学生～中学生だった僕は毎週、小林克也さんの「ベストヒット USA」を観ては&lt;br /&gt;
遠く北米大陸や英国産のポップスに心を奪われていました。&lt;br /&gt;
時代的にカルチャー・クラブとかシンディー・ローパーとかです。&lt;br /&gt;
そんな僕がお小遣いを貯めてアナログを買って生涯の指針に、、、&lt;br /&gt;
、、、なんて格好良い出来事でもあればこのコラムも格好がつくのですが。&lt;br /&gt;
何分、東京の西側の貧乏家庭で育った僕はテレビで観たアーティストの新譜を&lt;br /&gt;
買うなんてもっての他で、その心の隙間を他のもので代用していたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エディット・ピアフのベスト盤か何かを聴いたのもそんな頃でした。&lt;br /&gt;
例のごとくレコード棚から引っ張り出したは良いが、&lt;br /&gt;
これはさすがにロックじゃないな。やめよう。いや今日は聴いてみるか。&lt;br /&gt;
やっぱり明日にしようか。&lt;br /&gt;
、、、数日間の押し問答の末に聴いたピアフ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東京の街はまだまだこれからも永遠に発展するぞという浮かれムードの最中に、&lt;br /&gt;
出会い頭のように聴いてしまったピアフの歌。&lt;br /&gt;
意味もわからず聴き始めたその歌達にすっかりのめり込んで&lt;br /&gt;
最後は何故か号泣していました。あんな風に感動したのは初めてでした。&lt;br /&gt;
塩分多めなその歌が何故、東京くんだりの中学生の心に響いたのか、&lt;br /&gt;
今でも確固たる確証は何一つありませんがひとつ思う所があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕が小学生になるか、ならないかの頃、&lt;br /&gt;
よく親父が吉祥寺のビアホールに連れ行ってくれました。&lt;br /&gt;
地下の割と大きなお店でおそらくはドイツビールを出していたのでは。&lt;br /&gt;
僕は親父の肴のサラミを食べながら遠い異国を感じていました。&lt;br /&gt;
そこでは手品師や手回しオルガンによるショー等が催されていた。&lt;br /&gt;
イメージ的にはビートルズで有名なキャバーン・クラブみたいな内装でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてよく親父はヨーロッパの話を聞かせてくれた。&lt;br /&gt;
ドイツ、ベルギー、フランス、スペイン、、、&lt;br /&gt;
もっぱらどこでも出てくるのは酒場の話だけでしたが（笑）。&lt;br /&gt;
そこに集う人々の話を聞かせてくれました。&lt;br /&gt;
素朴で生きるのに一生懸命な人々の話を。&lt;br /&gt;
それから街のニオイを熱弁していました。（はっぴいえんどのニオイの回を&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/takada/201002/30218.php"&gt;参照&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
パリは犬が多くて街中が糞だらけで&lt;br /&gt;
それとコーヒーのニオイが交じっているんだよ、などなど。&lt;br /&gt;
それを聞かせてくれているのが、かつてのハモニカ横町だったりするので、&lt;br /&gt;
余計にそのニオイがリアルに感じました（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう言えば以前かまやつひろしさんにこんな話を聞きました。&lt;br /&gt;
かまやつさんがパリの街を一生懸命オシャレして歩いていたら、&lt;br /&gt;
カフェの辺りから「かまやつさん！」って声をかけられて驚いて良く見たら&lt;br /&gt;
、、、渡くんだったんだよと。完全に地元の労働者と化していたと（笑）。&lt;br /&gt;
よく考えればどこでもそうでした。そうありたかったんでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道に、いや横町にそれました（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えてみると僕ら親子は北米音楽に明るい方ですが&lt;br /&gt;
二人で彼の地の音楽の話をした記憶があまりありません。&lt;br /&gt;
もっぱら話したのはフェリーニ等のヨーロッパの映画の話でした。&lt;br /&gt;
そんな時に見上げると親父の本棚の上の方には&lt;br /&gt;
ジャン・コクトーやらジャック・ブレルやら&lt;br /&gt;
ブレヒトやらの詩集等がありました。&lt;br /&gt;
普段も親父はポルトガルのファドとかをよく聴いていたと思います。&lt;br /&gt;
それでか晩年にポルトガルギターと共演したいと話していましたね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、その映画の中でマレーネ・デートリッヒがアメリカ巡業中のピアフに&lt;br /&gt;
「久しくパリには行ってないけれど、今日あなたの歌を聴いていたら旅した気分だったわ。&lt;br /&gt;
素晴らしい旅をありがとう。」と語るシーンがあります。&lt;br /&gt;
素晴らしい讃辞であり、まさしく本質をついているような気がしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東京の西のはずれの中学生は、父親の話から遠い異国の酒場を仮想体験し、&lt;br /&gt;
ピアフの歌を聴いた瞬間に経験した事のない感情を見つけた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たぶんそれは「郷愁」といわれるものであります。&lt;br /&gt;
、、、たぶん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
肝心のピアフのアナログが実家にあるのでフランス絡みの作品を幾つか。&lt;br /&gt;
ブリジット・フォンティーヌとアート・アンサンブル・オブ・シカゴの&lt;br /&gt;
「ラジオのように」。フランスの名レーベル「サラヴァ」の名盤。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/08/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;「ラジオのように」&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;フランスを代表する作曲家ドビュッシーの「練習曲集」と&lt;br /&gt;
同じくフランス人のメシアンの「トゥランガリーラ交響曲」。&lt;br /&gt;
この楽曲には最初期の電子楽器（仏産）オンド・マルトノがフーチャーされています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/08/P2.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;ドビュッシーとメシアン&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ストラスブールのヴァージンで偶然見つけたThomas Dutronc。&lt;br /&gt;
彼がフランソワーズ・アルディの息子だとは後に知りました。素晴らしいアルバムです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/08/P3.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;thomas dutronc&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ボリス・ヴィアンと「ハイ　ポーズ（笑）」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/08/P4.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>オリンピック閉会式のサプライズ</title>
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    <published>2010-03-02T05:24:51Z</published>
    <updated>2010-03-04T04:53:40Z</updated>

    <summary>バンクーバー冬季オリンピック閉会式、ついに出ました、ニール・ヤング！ ちょっとお...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;p&gt;バンクーバー冬季オリンピック閉会式、ついに出ました、ニール・ヤング！&lt;br /&gt;
ちょっとお太りになったようだけれど、とってもお元気のご様子。&lt;br /&gt;
ギターにハーモニカ、ステージにモニター・アンプを置いてたった一人。&lt;br /&gt;
大観衆でいっぱいのオリンピック・スタジアムでもＯＫだけれど、ストリート・ミュージシャンのようにバンクーバーの街角で演奏していたって不思議じゃない。&lt;br /&gt;
いつものまんまのニール・ヤング。&lt;br /&gt;
「Long May You Run」、しみじみと歌う。&lt;br /&gt;
息をのむよう・・・ただただ素晴らしかった！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それに、ここに至る流れも良かった。&lt;br /&gt;
今回のオリンピック・ゲーム最後の試合は、アメリカ対カナダのアイス・ホッケー決勝戦。激闘！&lt;br /&gt;
その第３クォーター、最後の最後の終了直前、アメリカが奇跡の１点、これで同点。２対２の延長戦になって、決勝点を入れたのがカナダのエース、クロスビー。凄いんです、このクロスビー。ふっと、クロスビー、スティルス、ナッシュ＆ヤングなんて、つぶやこうかと思ったぐらい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;終わっての閉会式、聖火が消えていくセレモニーの中、ニール・ヤングが登場。歌うはスティーブン・スティルスと一緒に発表した名作アルバムの一曲だ。これでナッシュが出てくれば言うことないのだが、お笑い番組でないのです、オチはいらない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しばらくの間、バッファロー・スプリングフィールズのこととか、思いだしてしまいました。大笑いだったことは、１９７３年だったか、文京公会堂ではっぴいえんど解散コンサートが行われた時、不肖私、司会を務めさせていただいたんです。舞台に出ていって、たったひとこと言いました。「おまちどうさま。それでは、ご紹介しましょう。バッファロー・スプリングフィールド！」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はっぴいえんどがバッファローと同じように解散してしまうことに、私、反対だったんでしょう。そんな気持ちがそんな言葉になりました。でも、お客様は、ただシーンとするばかり。ほんと、あの節は失礼しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;北京オリンピックの閉会式はジミー・ペイジ様ご出演。このバンクーバー・オリンピック閉会式も、アヴリル・ラヴィーン、アラニス・モリセット、それにニッケルバックなんてイキの良いバンドも出てくるし、いまやオリンピックの演出もアメリカン・フットボール・スーパーボールのハーフ・タイムショーのようになってきちゃった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ロックンロールがロックとよばれるようになってはや４０年数年。あの不良の音楽がいまやメイン・ストリームだもんね。きっとボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞する日も近いんじゃないのかしら。&lt;br /&gt;
村上先生の方が先でしょうか。&lt;br /&gt;
ディランがノーベル賞なんて・・・って思うけれど、ニール・ヤングがオリンピックで歌うなんていうのも夢のよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなことを思っているうちに、歌い終わったニール・ヤング、舞台はエレベーター・ステージ、アンプと一緒にスーッと消えていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ニール・ヤング、永遠に歌い続けておくれ！&lt;/p&gt;
        
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    <title>即興演奏の彼方にの話</title>
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    <published>2010-03-02T03:37:41Z</published>
    <updated>2010-03-02T04:09:07Z</updated>

    <summary>先日ふとしたきっかけで、大友良英さんの録音に参加する事になりました。 ずっと憧れ...</summary>
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        &lt;p&gt;先日ふとしたきっかけで、大友良英さんの録音に参加する事になりました。&lt;br /&gt;
ずっと憧れていた先輩だけに緊張もしましたが、&lt;br /&gt;
とても楽しい時間を過ごせました。&lt;br /&gt;
そして大友さんに会ったら無性にこの人の事を書きたくなりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その人の名はデレク・ベイリー。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
僕は中学生の頃、本格的にギターを弾くようになりました。&lt;br /&gt;
早い人はもっと前から弾くんでしょうね。&lt;br /&gt;
僕は子供の頃から楽器に囲まれていたわりには始めたのは意外と遅いんです。&lt;br /&gt;
多分その頃、初めて買ったギターマガジンで&lt;br /&gt;
ローリング・ストーンズの特集が掲載されていました。&lt;br /&gt;
その文中でギタリストのキースとロニーの二人は音もプレイも似ていて&lt;br /&gt;
二人でひとつの演奏のような、まるでコレクティブ・インプロビゼーション&lt;br /&gt;
（集団即興）のようだと評されていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コレ～クテっブぅ？インポロビしょ、、、ン？？？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生の僕は疑問だらけでギターにのめり込み始めました（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それが大学生の頃にはデレク・ベイリーだ、オーネット・コールマンだ&lt;br /&gt;
言っているんですから、、、思えば遠くへ来たもんだ（笑）。&lt;br /&gt;
僕は大学生の頃、実際は二十歳を過ぎた頃にフリー・ジャズに没頭していました。&lt;br /&gt;
むしろ「演奏としてのフリー・ジャズ」に没頭していたのかも知れませんが。&lt;br /&gt;
時代はアシッドジャズ全盛期で、かつてのファンキー・ジャズも&lt;br /&gt;
サンプリング・ネタとしてもてはやされていました。&lt;br /&gt;
僕はいまだにこの手のファンキー・ジャズには食指が伸びません。&lt;br /&gt;
それは多分あの頃（90年代）の思いがフィルターをかけているのでは。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道にそれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな中、マイルス・デイヴィスの「オン・ザ・コーナー」を聴いて衝撃を受け&lt;br /&gt;
そこから何故かエリック・ドルフィーやオーネットに始まり&lt;br /&gt;
サン・ラ、とだんだんと深みにハマってしまいました。&lt;br /&gt;
、、、この辺の話は単体でまた今度（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その流れで次にラウンジ・リザースや&lt;br /&gt;
ジョン・ゾーンのネイキッド・シティーに行き着きました。&lt;br /&gt;
当時、僕はそんな音を模索してバンドを組んでいました。&lt;br /&gt;
アート・リンゼイ、マーク・リボ、ビル・フリーゼルが&lt;br /&gt;
当時のお気に入りのギタリストでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P2.jpg" width="375" height="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;ジョン・ゾーンのネイキッド・シティー&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、この辺もまた今度（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その流れで気がつくと孤高の即興家デレク・ベイリーにたどり着いたのです。&lt;br /&gt;
僕はその頃はあくまでもギタリストとして、あるいは弦楽器奏者として、&lt;br /&gt;
音楽を聴いていたので管楽器のフリーな演奏は自分の演奏に還元されずに、&lt;br /&gt;
だからこそ無心で（楽しんで）聴けました。&lt;br /&gt;
前述の三人には揺さぶられましたが、まだ気は確かでした（笑）。&lt;br /&gt;
ところが初めてベイリーを聴いたとき、そのあまりにフリーフォームな音形と、&lt;br /&gt;
その美しい音色に度肝を抜かれてしまいしばらくギターが弾けなくなってしまいました。&lt;br /&gt;
その音はデヴィット・テュードアが弾くピアノにも似た崇高な音だなと当時感じ、&lt;br /&gt;
自分が今まで弾いていたのが単なる音階でしかないと落胆したのです。&lt;br /&gt;
僕が弾いていたのは即興ではなかったと。&lt;br /&gt;
それからベイリーは今でも僕のアイドルです。&lt;br /&gt;
もう一人のアイドルのジョン・フェイも折に触れて&lt;br /&gt;
音色（トーン）の大切さを説いていましたが、&lt;br /&gt;
ベイリーの音にはまさに魂が宿っていると言いましょうか。&lt;br /&gt;
それは本人の生き様でもあり、どうしてもジョン・ケージの生き様と&lt;br /&gt;
似ているような気がします。そして二人に共通するのがもうひとつ&lt;br /&gt;
自由な音程（ノート）である事に頑に固執する点。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな頑固に即興家であり続けたベイリーが晩年に残した名演が&lt;br /&gt;
「バラッド」と「ブレミッシュ」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P3.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;『バラッド』と続編『スタンダード』&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「バラッド」は即興に生きたベイリーによるスタンダード集。&lt;br /&gt;
前述のジョン・ゾーンが提案し自身のレーベルで発売された、&lt;br /&gt;
この名作は涙が出るほど美しく狂おしい。何度聴いても泣けてくる（泣笑）！&lt;br /&gt;
演奏そのものというよりも、その演奏家の背景が、&lt;br /&gt;
あるいは録音している姿が見えてくるようです。&lt;br /&gt;
初めてデレク・ベイリーを聴くならこれがお勧めかも知れません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてもうひと作品の「ブレミッシュ」。&lt;br /&gt;
こちらは元JAPANのデヴィット・シルヴィアンのソロ・アルバムなのですが&lt;br /&gt;
その中核をなすのがベイリーのギター。&lt;br /&gt;
その即興演奏にシルヴィアンが詩をのせたシンプルかつ大胆な試みです。&lt;br /&gt;
そしてベイリーの死後にその時のセッションのみを収録したのが&lt;br /&gt;
「To Play ブレミッシュ・セッションズ」です。&lt;br /&gt;
ここでのベイリーもまた素晴らしく何よりジャケットが良いです！&lt;br /&gt;
ただ期待も不安も無く座っているギター弾き。&lt;br /&gt;
あまりに素晴らしいそのジャケットを肴にどれだけお酒が飲めたものか（笑）！&lt;br /&gt;
お酒だけじゃありません、その写真から一曲書いた事も。&lt;br /&gt;
「ラスティー・オールド・トレイラー」という曲で歌詞のイメージも&lt;br /&gt;
この写真から想起する世界を作詞家に伝えて書いてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P4.jpg" width="500" height="369" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P5.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P5.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;『To Play』内部&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は久しぶりにベイリーの名著「即興演奏の彼方に」でも読もうかな？&lt;br /&gt;
と思った矢先、見当たらない。そう言えば随分前から見当たらない。&lt;br /&gt;
誰かに貸したまま、、、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「即興演奏の彼方に」は彼方に、、、か。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お後がよろしいようで（泣）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P6.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/03/02/P6.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;Macは見た！彼はたまにギターも弾く。 &lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>東京は朝の8時の話</title>
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    <published>2010-02-22T03:06:30Z</published>
    <updated>2010-02-22T03:24:58Z</updated>

    <summary>ただ今東京は朝の5時55分。まだ外は暗い。 普段はこの時間近くに寝たりするのです...</summary>
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        &lt;p&gt;ただ今東京は朝の5時55分。まだ外は暗い。&lt;br /&gt;
普段はこの時間近くに寝たりするのですが今日は逆。&lt;br /&gt;
こんな時間に目が覚めてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先日、事務所に日本のエンジニアの草分けの吉野金次さんからのお手紙と共に&lt;br /&gt;
矢野顕子さんの新譜「音楽堂」が届きました。&lt;br /&gt;
吉野さんの直筆のお手紙を読む限りお元気そうで何よりです！&lt;br /&gt;
吉野さんは言わずもがな日本を代表するエンジニアであります。&lt;br /&gt;
前回のはっぴいえんど「風街ろまん」も初期代表作のひとつです。&lt;br /&gt;
前回のコラムを書くやいなやのお手紙なので&lt;br /&gt;
あまりの偶然にとてもビックリしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/22/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;吉野さんは2005年の春に突然脳出血で倒れたそうです。&lt;br /&gt;
その衝撃はしばらくして僕らの耳にも入ってきました。&lt;br /&gt;
その後、吉野さんがリハビリに入った時期に、&lt;br /&gt;
そんなさなかの2006年8月28日に、矢野さんの呼びかけで&lt;br /&gt;
下北沢のタウンホールで「吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」が催されました。&lt;br /&gt;
このコンサートやその後のDVDの売り上げは吉野さんの治療費の助けになればと&lt;br /&gt;
集まったのはそうそうたる方々。矢野さんをはじめ大貫妙子さんや友部正人氏、&lt;br /&gt;
井上陽水氏（DVDには未収録）に佐野元春氏にゆずのふたり。&lt;br /&gt;
僕も微力ながら細野さんのバンドで参加させて頂きました。&lt;br /&gt;
そう言えばこの歴史的なライブは急遽催された為に&lt;br /&gt;
会場もタウンホールが唯一空いていたとかで、&lt;br /&gt;
結果圧倒的にキャパが足りず、相当なチケット争奪戦が繰り広げられたとか。&lt;br /&gt;
その代わりに本番前のリハーサルも（本番とは別の）お客さんをいれて&lt;br /&gt;
正しく「公開リハーサル」をしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/22/P2.jpg" width="375" height="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;細野さんはこの時期から現在に至るまで「公開リハ」という言葉をよく使われます。&lt;br /&gt;
その極みは去年の月例「デイジーワールドの集い」のある回でした。&lt;br /&gt;
その日はステージに薄いカーテンが引かれていて&lt;br /&gt;
その奥でお客さんに背を向けた細野さんがまずは僕らに譜面を渡し、&lt;br /&gt;
しばし談笑からはじめ、それぞれのメンバーに指示を出し何度か演奏した後に、&lt;br /&gt;
カーテンが引かれ細野さんがお客様の方に向かって挨拶をし&lt;br /&gt;
その日の完成形を演奏するという&lt;br /&gt;
「リアル公開リハ」あるいは「公開打ち合わせ」（笑）！&lt;br /&gt;
そうして一曲演奏し終えると（その間にお客さんは何度も同じ曲を聴くのですが）&lt;br /&gt;
またカーテンが戻り別曲に取りかかる！というもの。&lt;br /&gt;
結果3曲演奏するのに50分弱。&lt;br /&gt;
あの時知ったのはカーテンが閉まっていると&lt;br /&gt;
いつも以上にステージが暑いという事でした（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道にそれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;吉野さん絡みの「super folk song」ではなくて申し訳ないのですが（笑）、&lt;br /&gt;
矢野さんと聞いてすぐに浮かぶのは「ごはんができたよ」です。&lt;br /&gt;
（おっ、ここにも三浦光紀さんの名が！&lt;a href="http://e-days.cc/music/column/takada/201002/30127.php"&gt;パラダイスの回を参照&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
前回も書いたバイト先でこれまたよく耳にしました。&lt;br /&gt;
参加メンバーはYMOのお三方や日本の誇る名ギタリスト大村憲司さん。&lt;br /&gt;
そうつまりは第2回ワールドツアー時のYMOの最強布陣！&lt;br /&gt;
今だにオフィシャル、ノン・オフィシャル含めて一番聴く、&lt;br /&gt;
ライブのYMOは80年頃のこの時期の演奏です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;尊敬する大村憲司さんについてはまたいつか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのほんの少し前の名演、にわかにライブ盤とは信じ難いほど&lt;br /&gt;
高度な演奏が繰り広げられるのが名作「東京は夜の７時」。&lt;br /&gt;
このアルバムは矢野さんのピアノ弾き語りもあれば初期YMOの&lt;br /&gt;
圧倒的なスキルによる人力テクノもあって本当に脱帽しっぱなしです（笑）。&lt;br /&gt;
山下達郎さんや吉田美奈子さんのコーラス隊も最高！&lt;br /&gt;
浜口茂外也さんと幸宏さんのコンビネーションもなんて豪華！&lt;br /&gt;
今でこそ当たり前に国外の方とメールや電話でやり取りをしますが、&lt;br /&gt;
それ先駆けたかのようなタイトル曲の歌詞感覚もすばらしいですね。&lt;br /&gt;
しかし僕は母方が京都で子供の頃からタイガース・ファンですので&lt;br /&gt;
ジャイアンツ讃歌「行け柳田」の後半の盛り上がりには思わず、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、一緒にシンセパートを口ずさんでしまいます（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/22/P3.jpg" width="375" height="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このアルバムを聴いていると自分が日本に産まれて良かったなと、&lt;br /&gt;
東京で音楽人生を送れている事に誇りを持つ事が出来ます。&lt;br /&gt;
あの当時、世界で最もホットだったのは間違いなく東京だったんだと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ今、東京は午前8時をまわりました。&lt;br /&gt;
外はすっかり日も上り今日という一日が始まります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕はというと、そろそろソファーで二度寝の時間でしょうか（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/22/P4.jpg" width="500" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;
        
    &lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/e-days_music_colmun/~4/5SnDTeO5SpA" height="1" width="1"/&gt;</content>
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    <title>#116 小田島等「ビートルズの歴史は、〈1人の人間が生まれて死んだ〉縮図のよう」</title>
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    <published>2010-02-19T05:57:51Z</published>
    <updated>2010-03-24T06:12:09Z</updated>

    <summary> ●『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band...</summary>
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    </author>
    
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        &lt;p&gt; &lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』はいつか引用したいと思っていた&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100210_odajima.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100210_odajima.jpg" width="300" height="345" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;小田島等（自画像）&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――09年に行われたローズ・レコードのイヴェント、〈東京360分〉で、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』をモチーフにしたライヴ・ペインティングを描かれましたね。あれは最初から『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』でいこうと決めてたんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とても特別なアルバムじゃないですか、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』って。イギリスで22週1位でしたっけ？ いつかずっと引用してみたいなと、テーマとして拝借したいなと思ってたんです。で、今回、ローズの人が大集合ってことで、ちょうどピッタリなんじゃないか？って曽我部（恵一）くんに話したら、「それ、いいじゃない」ってなって。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p style="color:#999999"&gt;――当日は思いつくままに描いていった？&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうですね。特にイヴェントに出てくる人を全員入れなくちゃいけないとかも考えないで。曽我部くんらしき人とがいたりして、楽な感じで。そういえばスキンヘッドの人が話しかけて来てね、「オレを描け」って言うから描いたんですよ。出演者だって言ってるんだけど、あの人、いったい誰なんだろう？（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――人間以外のものもいろいろ参加してますね。例えばこれなんて......。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;河童ですね（笑）。河童とかはにわとか宇宙人とか気になるんですよ、土偶、天狗とか地蔵もやっぱ気になる。あとハンマーヘッド・シャーク（シュモクザメ）も。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●レコード・ジャケットに感じる、ビートルズの意地&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100210_tokyo360_main.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100210_tokyo360_main.jpg" width="300" height="300" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;〈東京360分〉のイヴェント中に描かれたイラスト&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――そういえばオリジナルのアートワークには福助がいましたよね（笑）。オリジナルのアートワークに関しては、やはり思い入れは強い？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう、ピーター・ブレイク（『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のアートワークを手掛けたイギリスのポップ・アート界を代表するアーティスト）が大好き過ぎてですね。それで、懐かしい話ですけど。僕が中学の頃、87年にポップ・アート展っていうのをやったんですよ、新宿の小田急百貨店で。それでブレイクの作品を初めて観ましたし、ほぼ同時期に銀座の西村画廊でのピーター・ブレイク展も観ました。そこはリチャード・ハミルトン（ピーター・ブレイクと並んでイギリスのポップ・アート界を代表し、ポップ・アートを定義したアーティスト）も扱っている画廊です。この二人が好きだとビートルズもくっついてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ハミルトンといえば『The Beatles（ホワイト・アルバム）』のアートワークを手掛けてますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あれって、ポールがリチャード・ハミルトンに「お願いしたい」って言ったら、リチャード・ハミルトンが「自分でやればいいじゃないか」って言ったらしいですね。「白いジャケットにしたらいいじゃないか」って。その時、リチャード・ハミルトン以外にも何人か候補がいて、それぞれにラフを作らせたっていう話もあるんですけど、それがどの作家かっていうのは発表されていない。エデゥアルド・パオロッツィ（ポールの『Red Rose Speedway』のデザインを担当するポップ・アートの彫刻家）かなと睨んでいるんですけど。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――ビートルズがレコード・ジャケットに美術家を起用したことは大きなことだったと思いますか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうですね。それってポールのある種の意地みたいなのもあるんだと思うんですよ。ほら、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の成り立ちって、ビートルズが西海岸のビーチ・ボーイズのところに遊びに行って、オーケストラ楽器を使ってロック音楽をレコーディングしているのを見て、「これはヤバい！」っつって急遽数か月で『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を作って先に出しちゃったって経緯があるじゃないですか。そういうことも含めて、イギリスから導火線に火がついたポップ・アートっていうのを、しかもアメリカン・ポップ・アートより先に誕生してるものを、ビートルズってものに流入させようとポールが閃いたんじゃないかなと。まあ、そんだけ暴走したら、ジョンもなんとなく萎えるわなっていう（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――やっぱり、ビートルズとアートを繋いだのはポールなんでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;きっとポールかもしれない。毎晩どこかでパーティやってたでしょうからね、スウィンギング・ロンドンの頃。ポールがポップ・アートの人たちに話しかけて、「ジャケット作ってくれないか？」って言ったりしてる。その事実がアート・マニアからしたら〈それって、どんな様子？〉っていうのがあるんですよ（笑）。〈電話で言うのかな？〉とか〈パーティとかで事前に会ったりしてて、徐々に親交を深めていって頼んでるのか？〉とか、その辺のことがこれまであんまり語られてない。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――確かにその舞台裏って気になりますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ニュー・オーダーとピーター・サヴィルなんかは、ああいうふうにミニマムにヴィジュアルを作る人と音楽家が関係していく元祖として、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』や『The Beatles（ホワイト・アルバム）』を意識していたかもしれないですよね。この二枚のやり方を、もっと贅肉を落としてやっていったらどうなるんだ？っていうのを、UKロック・シーンでやったのかもね。ピーター・サヴィルはハミルトンとブレイクの影響が確実にあるでしょうし。引用してる作品もありますよね。音楽にまつわる英国のデザインの歴史って、多分すごいことになってると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;p style="color:#e58a15"&gt;&lt;strong&gt;&lt;big&gt;●ポールの一言に「ありがとう」と言いながら一人で泣いた&lt;/big&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class="newsImgRight"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="20100210_tokyo360_pack.jpg" src="http://e-days.cc/music/20100210_tokyo360_pack.jpg" width="300" height="458" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;DVDとしてリリースされた〈東京360分〉のパッケージ&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――そもそも小田島さんとビートルズの出会いはどんな感じだったんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やっぱり桑田佳祐ですよ。小さい頃からサザン（・オールスターズ）を聴くじゃないですか、「ザ・ベストテン」とかで。で、そのうちKUWATA BANDのライヴ盤かなんかで、桑田さんが"Hey Jude"を歌ってて。そのジャケットをスージー（甘金）さんが描いてたりして。その頃は宝島キッズだったから、スージーさんが好きで、しかも子供の頃からサザン聴いてたから。すごい合流点だった。中身で"Hey Jude"を歌ってるから、「ああ、これすごい良い曲だ」と思ったんです。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――そこからビートルズを聴くようになった？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生の頃に学校でビートルズとか歌わされるでしょ？ それがなんか道徳の匂いがしてイヤで。あんまり本気で聴けなくて。それだったらマドンナのほうが良かったし。だからその後もビートルズ聴くよりも、キンクスとかボンゾズ（・ドッグ・バンド）とかラトルズ,10ccなんかを聴いて。神様と目が合うの怖いから、わざと延々遠周り（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――あえてマニアックな脇道を（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう、脇ばっかり行って。お弁当なんかでもマカロニとかを先に全部食べちゃうんですよ（笑）。好きだから仕方がない。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――トンカツとかより、まずマカロニ（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;マカロニ、面白いじゃないですか、食感といい、穴開いてるし（笑）。特殊ですよ。「ウルトラマン」見ててもウルトラマンの活躍は見てないですから。怪獣ばかり。ダダとかブルトンとかヒッポリト星人、ヤメタランスとか。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――アート系モンスター（笑）。じゃあ、ビートルズを本気で聴きだしたキッカケってなんだったんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アンソロジーが出た頃ですね。曽我部君が「とにかく聴いてごらん。ヤッバいから」っつって。それでアンソロジー、ビデオ、本、その時、出てたものをいっきに全部買って、観て聴いて読んで、もう、感動。本読んで泣いた。最後のページのポールの一言、「僕たちは友達なんだ、これは全部人間関係なんだ」って書いてあって、嗚咽して泣いた。初めて本で泣いたかもしれない。一人で部屋で泣きながら、なんか「ありがとう」って言ってました（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――では最後に小田島さんから見てビートルズの面白いところって？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だいたい面白いんですけどね。縮図ですよね。1人の人間が生まれて死んだ、みたいな感じがありますよね。後半おじいちゃんみたいになっちゃうし（笑）、全員ヒゲもじゃもじゃになって、枯れの演出もあり。あれってザ・バンドの影響もあるのなか？&lt;/p&gt;

&lt;p style="color:#999999"&gt;――最初は初々しいアイドルだったのに、気がつけばヒゲもじゃヒッピーに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう、途中すごい実験もして、最後は初心のロックンロールやブルーズへ戻る。だって"Let It Be"って、確か一番最後にジョンが「これでオーディション受かったぜ」って言うんですよ。なんかそれって、輪廻転生みたいな感じで、輪になってる。&lt;/p&gt;

&lt;p class="align_r" style="color:#666666"&gt;
取材・文／村尾泰郎
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;div class="annotation clearfix" style="background-color:#E5E5E5"&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;小田島等&lt;/strong&gt;（おだじま ひとし）&lt;br /&gt;
イラストレーター／デザイナー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1972年東京生。桑沢デザイン研究所2部卒。95年よりCDジャケットや書籍のデザインを多数手がける。その一方で、音楽雑誌を中心にマンガやイラストを描く。著作漫画に「無 FOR SALE」（晶文社）、古屋蔵人、黒川知希との共著に「2027」（ブルースインターアクションズ）、監修本として「1980年代のポップ・イラストレーション」（アスペクト）BEST MUSICとしてCDアルバム『MUSIC FOR SUPERMARKET』（Sweet Dreams）をリリースしている。2010年4月には過去の仕事を集成したデザイン&amp;イラストレーション集を、ブルースインターアクションズより出版予定。&lt;/p&gt;

&lt;/div&gt;
        
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    <title>ザ・ビートルズ初主演映画『A Hard Day's Night』を東京、福岡で期間限定再上映！</title>
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    <published>2010-02-19T03:36:23Z</published>
    <updated>2010-02-19T04:06:49Z</updated>

    <summary>DVD『A Hard Day's Night』3月3日発売　￥1,575（税込）...</summary>
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        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="beanews010219_a.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/19/beanews010219_a.jpg" width="300" height="400" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;DVD『A Hard Day's Night』3月3日発売　￥1,575（税込）&lt;br&gt;発売・販売：松竹株式会社&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;

&lt;p&gt; 昨年リリースされた全オリジナル・アルバムのリマスター盤は、なんと日本だけでも250万枚（アルバム換算）を超えるヒットを記録！　映画業界でも、彼らの名曲がそのままタイトルとなった現在公開中の映画『ゴールデンスランバー』が話題沸騰中だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな中、松竹（株）では、上映やDVD再発売を待ち望むファン、そして新たにビートルズを知ったというビギナーのファンに向けて、彼らの初主演映画『ハード・デイズ・ナイト（A Hard Day's Night）』を東京・東劇と博多・福岡中洲大洋映画劇場にて再上映。&lt;br /&gt;
更にDVDを特別キャンペーン価格1,575円で3月3日にリリース（どちらも期間限定の緊急企画）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本では初公開以来『ビートルズがやって来るヤァ！ヤァ！ヤァ！』というタイトルで、親しまれてきたこの映画は、彼らが世界に羽ばたき始めた1964年に公開された初主演映画。人気者になったビートルズ、おかげで毎日が"ハード・デイズ"で目が回るような忙しさ。そんな中、厄介者のポールの叔父さんが彼らに同行することなり、様ざまなトラブルを巻き起こし・・・。映画はもちろんフィクションだが、ビートルズがビートルズ自身を演じており、当時のハードなスケジュールや暮らしぶりが、ユーモアたっぷりのドキュメンタリー・タッチで描かれている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class="newsImgLeft"&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="beanews010219_b.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/19/beanews010219_b.jpg" width="250" height="226" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;p style="color:#a22727"&gt;CD『A Hard Day's Night』&lt;br&gt;(TOCP-71003)&lt;/p&gt;&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、映画のサウンドトラックとして1964年にイギリスで発売されたアルバム『A Hard Day's Night』も言わずと知れた大名盤。劇中で使用された11曲中7曲に新曲6曲を加えて発売されたこのアルバムは、彼らの3枚目のオリジナル・アルバムで、オリジナル作品だけで構成された初めての作品。「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「恋する二人」、「アンド・アイ・ラヴ・ハー」、「恋におちたら」・・・どの曲も非常に短期間で作ったとは思えないほどの完成度を誇っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画も音楽もポップなビートルズの魅力が満載。アルバムは現在リマスターされて好評発売中なので、映画を観る前に是非聴いて欲しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br /&gt;
●&lt;strong&gt;映画「ハード・デイズ・ナイト」（A Hard Day's Night）&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
1964年公開（アメリカ／イギリス）　監督：リチャード・レスター&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;【上映情報】&lt;br /&gt;
◆&lt;a href="http://www.shochiku-eigakan.com/campaign/aharddaysnight/index.html" target="_blank"&gt;東劇（東京都中央区）&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
上映期間：2月20日～3月5日&lt;br /&gt;
料金：一般1,500円、学生・シニア・小人1,000円（全て税込）&lt;br /&gt;
＊ビートルズ関連商品も劇場販売予定&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◆&lt;a href="http://www.nakasu-taiyo.co.jp/" target="_blank"&gt;福岡中洲大洋映画劇場（福岡県福岡市博多区）&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
上映期間：3月20日～4月2日&lt;br /&gt;
料金：一般1,500円、学生・シニア・小人1,000円（全て税込）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;EMIミュージック・ジャパンのザ・ビートルズ・サイト&lt;br /&gt;
&lt;a href="http://emij.jp/beatles/" target="_blank"&gt;http://emij.jp/beatles/ &lt;/a&gt;（PC/携帯）&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;
        
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    <title>もう一度聴きたい、Produced By Phil Spector</title>
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    <published>2010-02-16T05:17:18Z</published>
    <updated>2010-02-16T06:08:36Z</updated>

    <summary>　寒い朝、今日は休み。あまり表に出たくない。こんな日は本を読むに限ります。昔はよ...</summary>
    <author>
        <name>e-days「イーデイズ」</name>
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        &lt;p&gt;　寒い朝、今日は休み。あまり表に出たくない。こんな日は本を読むに限ります。昔はよく読んだ文庫本、最近は目が疲れてダメ、読み続けるのは新書版の大きさがギリギリ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それにしても、若い方が本を読まなくなったのか、それだから中高年読者が増えたようなのか、最近は、新聞も含め大きなフォントを使う活字媒体が増えてくれて助かります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、音楽がどんどんデジタル化されダウン・ロードで売買される時代になるのと同じように、あと十年もすると、活字メディアも、KindleやiPadのような読書機能がついたタブレット型コンピュータが当たり前の時代になるのでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんなこと思うと、紙で作られた本がいとおしい、抱きしめてあげたい・・なんて思いつつ、読んだ本は「ウォール・オブ・ペイン」（苦しみの壁）、デイブ・トンプソン著〈Omnibus Books〉。久しぶりに読むフィル・スペクター本だ。名プロデューサーであったフィル・スペクターが自宅でラナ・クラークソンを射殺したあと、話題が消えないうちに速攻で出版されたフィル・スペクター本の一冊、それが改訂版になって出版された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="philspector1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/16/philspector1.jpg" width="200" height="300" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;div class="caption"&gt;「ウォール・オブ・ペイン」、デイブ・トンプソン著〈Omnibus Books〉&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　表紙を見てなんだかイヤな感じがしたのだけれど、天才と狂気が同居したフィル・スペクターの、やはり狂気の方に重きを置いた内容だった。彼が泥沼から這い上がろうとして最後にプロデュースを手掛けたバンド、スターセイラーのエピソードやジョン・レノンと一緒のレコーディング風景など、細かい聞き込み取材があり面白い。が、どうしても「伝説のレコード・プロデューサーが女優を射殺した」ことに重きが置かれてしまう。異常なほどサディスティックだったレコーディング状況も、結局はあの事件に集約されてしまうのかと思うと悲しいね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フィル・スペクターをテーマにした本は、何冊も発売されている。全部読んだわけではないけれど、一番良かったのは、彼の内面を垣間見るようだったイギリスの音楽ジャーナリスト、ミック・ブラウンの「テアリング・ダウン・ザ・ウォール・オブ・サウンド」（音の壁の裂け目）〈KNOPF出版〉。偶然にも事件の直前、奇跡のように行われた4時間にわたるインタビューが、フィル・スペクターの奇妙な生活と性格を描写し、著者の対象者に対する敬愛の念も感じられ、良い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="philspector2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/16/philspector2.jpg" width="204" height="300" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;div class="caption"&gt;テアリング・ダウン・ザ・ウォール・オブ・サウンド」ミック・ブラウン著〈KNOPF出版〉&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もっとも派手なのは、事件後すぐに発売された「レックレス」（むちゃくちゃ）、カールトン・スミス著〈St.Martin出版〉。アメリカ芸能界の暴露もの・インサイダーものの内容は、もう訴訟ギリギリのすごいものが多いのだが、さすが名うての芸能ジャーナリスト、カールトン・スミス、本当のことも噂のことも、多分全部混ぜこぜ。フィル・スペクター、殺人の夜の行動など、まるで一緒に行動しているようで、ショックです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="philspector3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/16/philspector3.jpg" width="189" height="300" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;div class="caption"&gt;「レックレス」、カールトン・スミス著〈St.Martin出版〉&lt;/div&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フィル・スペクターが受けた判決19年という刑は長い。刑務所から出て来るとき、彼は88歳になっている勘定だ。だからといって、アメリカのことだ、レコード作りに関しては、なにが起こるかわからない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ずーっと昔、1950年代にジョニー・レイが放った世界的大ヒット曲「雨に歩けば」のオリジナルは、ザ・プリズネアーズという本物の囚人たちが歌ったものだ。当時、テネシー州の刑務所内で人気が高い素敵なコーラス隊だというので、特別に一時出所が許され、シャバのレコーディング・スタジオで録音されたものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そしてアメリカの近代フォーク・ソングの父とよばれる故アラン・ロマックスの弁によれば、刑務所内には、音楽に関する宝物がたくさんある。それは死刑、あるいは長期の刑を受けた囚人達なのだという。彼らは、新聞やテレビや社会との接触が少ないので、新しい流行や雑念に左右されることなく、昔の歌やメロディーをそのまま覚えていることが多いのだという。実際、アラン・ロマックスが1940年代、地方の刑務所を回って囚人本人に面会し録音した歌の数々、多くは黒人ブルースだが、いまやアメリカ・ポピュラー音楽史の宝物になっている。出所後、有名になったブルース歌手も多い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　フィル・スペクターも、願わくば、ラナ・クラークソンのご遺族に心からの謝罪を済ませるためにも、また音楽作りをしてもらいたいのだが、そんなことは許されないのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いま、音楽のルーツを探して、1960年代の音楽を聴いている若者も多いと聞く。右腕だったアレンジャーのジャック・ニッチェもサウンド・エンジニアのラリー・レヴィンもすでにこの世にはいないけれど、フィル・スペクター、なんとか改心して、昔風の作り方でけっこう、もう一度、あの「ウォール・オブ・サウンド」を手がけてもらいたい。皮肉でもジョークでもなく、回りは全部「壁」なのだから、なんとかなりそうに思うのだ。良く話に聞くような他の囚人からの暴力さえなければ、刑務所，人によっては、最高の環境だともいえなくもない。僕はゴメンだが・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう一度、フィル・スペクターの作る音楽を聴いてみたい。罪を憎んで、人を憎まず。いま、フィル・スペクターの作った音楽がいとおしく感じるのは、何故なぜだろう。もうすぐ、消え去る運命だからだろうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　でも、そんなことはない。いつ聴いても素晴らしいんですよ、「リヴァー・ディープ、マウンテン・ハイ」by Ike &amp; Tina Turner。何度聴いても飽きないんですよ、「ボーン・トゥ・ビー・ウイズ・ユー」 by Dion。&lt;/p&gt;
        
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    <title>はっぴいえんどのニオイの話</title>
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    <published>2010-02-15T05:46:26Z</published>
    <updated>2010-02-15T06:09:38Z</updated>

    <summary>嗅覚の記憶が一番強いとはよく言われる話ですが、 まさにその通りだと思います。 そ...</summary>
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        &lt;p&gt;嗅覚の記憶が一番強いとはよく言われる話ですが、&lt;br /&gt;
まさにその通りだと思います。&lt;br /&gt;
そしてニオイから風景を、風景から音を、音からニオイを。&lt;br /&gt;
記憶は連鎖してその人物を作り上げる。&lt;br /&gt;
、、、そんな気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今ちょうどアレンジ仕事のために、はっぴいえんどを聴いています。&lt;br /&gt;
言わずもがな日本を代表するロックバンドであり革命児達の奇跡的集合だと思います。&lt;br /&gt;
僕自身も相当影響を受けているし、ここで音楽的に僕が語れる事なんてたかが知れてます。&lt;br /&gt;
ただ、それとは別にはっぴいえんどを聴いているとある事を思い出します。&lt;br /&gt;
大学生の頃、アルバイトしていたお店ではいつも&lt;br /&gt;
はっぴいえんどの「風街ろまん」とバクダット・カフェのサントラが流れていた。&lt;br /&gt;
そのお店は恐ろしく忙しかったので一旦CDがトレーに入ると永遠とループされて&lt;br /&gt;
気がつくと数時間が経っていたなんて事が当たり前でした。&lt;br /&gt;
どちらの作品も大好きな作品でしたが、あの油臭い厨房で聴きすぎました。&lt;br /&gt;
今日何度目の「風をあつめて」だろう？とか、&lt;br /&gt;
また「コーリング・ユー」か、、、とか（笑）。&lt;br /&gt;
だからいまでも「風街」を聴くとまずはあの風景が、&lt;br /&gt;
信じられないくらいの汗と寝不足の自分の姿があのニオイと共に浮かんでしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ある日お店に直談判して別のCDを買ってもらいました。&lt;br /&gt;
それは、、、「Happy End」（笑）。&lt;br /&gt;
事実上解散していた時期にロスで録音された最後のアルバムです。&lt;br /&gt;
お店ではじめて「風来坊」が流れた時に&lt;br /&gt;
「あぁ、こっちのはっぴいえんどが聴けるぅ～！」ってなぜか喜んだ気がします。&lt;br /&gt;
だから今でも「Happy End」を聴くと油臭い中の清涼感を感じます（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう言えば、忙しくて気が狂いそうになるとホールの人に頼んで&lt;br /&gt;
ジャックスのファースト「ジャックスの世界」を少し音量大きめで流してもらっていました。&lt;br /&gt;
これまた日本を代表する歴史的バンドだが、&lt;br /&gt;
バブル末期（崩壊と言う言葉が使われ始めていた）の&lt;br /&gt;
お昼時のこじゃれたお店にはすこぶるあわない（笑）。&lt;br /&gt;
小さな抵抗をしていたのでしょう。&lt;br /&gt;
しかし意外にお客さんには評判も良かった。&lt;br /&gt;
「今かかっているの何ですか？」って&lt;br /&gt;
よく聞かれた気がします。、、、気がします。&lt;br /&gt;
、、、違う意味だったのかな（笑）？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ニオイと言えば前回のハワイ島の翌年の上海も印象的でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/15/P1.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;上海&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帝都大戦のような世界がそこにはあって、一歩路地に入るとドヤ街が。&lt;br /&gt;
前年までの清涼感あふれるハワイとは違って恐ろしく下世話な街。&lt;br /&gt;
何よりもあたりに漂うその悪臭たるや（笑）。&lt;br /&gt;
ただ僕はそのニオイに郷愁を憶えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「このニオイは僕が子供の頃の吉祥寺と同じだ！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕が子供の頃の吉祥寺はオシャレでも何でもなく、&lt;br /&gt;
いたって中央線的世界でした（笑）。&lt;br /&gt;
東急や旧近鉄は記憶外ですが、ロンロンとパルコが出来る前なら微かに記憶があります。&lt;br /&gt;
現在のパルコの場所には映画館があって二階が雀荘だったと思う。&lt;br /&gt;
そこで産まれてはじめての映画「スパイダーマン」を観るはずが同時上映の「溶解人間」が！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道にそれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上海の継ぎはぎだらけの建物達を見ては「いせや建築様式」と名付けていました（笑）。&lt;br /&gt;
前年のハワイ島が雨ならば上海は雑踏。クラクション鳴り響く混沌とした世界。&lt;br /&gt;
その継ぎはぎだらけの街のニオイは悪い油で悪い肉を焼いているような、&lt;br /&gt;
あるいはくさやを焼いているような感じで、子供の頃、毎日いたハモニカ横町を思い出しました。&lt;br /&gt;
何よりも人々の眼がギラギラしていて且つ純粋そうで何故か感動してしまった。&lt;br /&gt;
夜中でも朝でも昼でも同じお店に同じ店員！&lt;br /&gt;
、、、何時間労働（笑）？&lt;br /&gt;
親父が生前「ソウルの空港にはソウルの、パリにはパリのニオイがするのに&lt;br /&gt;
日本にはそのニオイが無いね。」と言っていた。&lt;br /&gt;
実際、上海から戻った成田で感じたのは恐ろしい科学物質的ニオイでした。&lt;br /&gt;
もっとも車に乗って小一時間もすると全く感じなくなってしまっていましたが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/15/P2.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;上海土産。ジャズが似合う街です。&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのハモニカ横町でおおむかし面白い事があった。&lt;br /&gt;
、、、もう時効だから許してあげて下さい（笑）。&lt;br /&gt;
実は親父はある年の年末にハモニカ横町で封筒に入った大金を拾ったのです。&lt;br /&gt;
「こんな時期にしかもピン札でこの大金。これはよからぬ金に違いない！」&lt;br /&gt;
、、、勝手な理由だ（笑）！&lt;br /&gt;
近くにいた若い衆には口止め料としてシャツを買ってあげたそうだ。&lt;br /&gt;
人のお金ですが（笑）。ってか何故にシャツ（爆笑）？&lt;br /&gt;
そして向かった先は今は無き「ビノ・ボガ」。&lt;br /&gt;
界隈の皆が行きつけだった喫茶店「ボガ」が新たに開店したバーの&lt;br /&gt;
この「ビノ・ボガ」のトイレで偽札でない事を再度確認した親父は&lt;br /&gt;
記念すべきお店で最初のボトルキーパーになったそうな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/15/P3.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;
        
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    <title>パラダイス幻想の話</title>
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    <published>2010-02-08T12:00:53Z</published>
    <updated>2010-02-08T12:53:11Z</updated>

    <summary>例えば初恋の人に20年ぶりに会ったとして、 それまでに勝手に自分が創った現在のイ...</summary>
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        &lt;p&gt;例えば初恋の人に20年ぶりに会ったとして、&lt;br /&gt;
それまでに勝手に自分が創った現在のイメージからかけ離れてしまっていて、&lt;br /&gt;
勝手に落ち込むという、、、僕のパラダイス幻想もまさにこれでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎度ばかばかしい話を一席。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;10代の頃に夢想したハワイ、しかもオールド・ハワイを体感出来るという&lt;br /&gt;
ハワイ島の街＝ヒロに録音で行けると聴いた時は小躍りしました。&lt;br /&gt;
前年はホノルルでの強行レコーディングでしたが&lt;br /&gt;
今回はのんびり2週間弱も別荘を借りてそこで録音するという企画。&lt;br /&gt;
旅先でレコーディングをテーマに現地に赴きスタジオではない空気感を&lt;br /&gt;
音と写真に収めるという333discsとmille booksの共同企画で&lt;br /&gt;
ハワイ島のヒロに行ったのは2006年の事でした。&lt;br /&gt;
ようやく念願の土地に行けるという興奮は現地についても収まることはなく、&lt;br /&gt;
宿泊の別荘（と同時にスタジオも兼ねる）に着いて、&lt;br /&gt;
「ああ、仕事でこんな所まで来れるようになったのか」と思ったりもしました。&lt;br /&gt;
同行したのは伊藤ゴローさんと青柳拓次くんと写真家としてタミーやその他スタッフの方々。&lt;br /&gt;
日本では考えられない大きさのリビングをスタジオ環境にアレンジして&lt;br /&gt;
これからの作業に備えました。眼下には広い芝生の庭。もちろんヤシの木。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P1.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P1.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P2.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P2.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういえば、その別荘に向かう途中でどんとさんが息を引き取った病院を通った。&lt;br /&gt;
なんて素敵な病院を選んだのだろう、そう思った。&lt;br /&gt;
生前のどんとさんとは何度かお会いしましたがその話はまたいつか、、、。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕らの泊まった別荘は街（と言っても小さいですが）からは離れていて、&lt;br /&gt;
スーパー等も徒歩圏内にはない、しかしながら高級住宅地でした。&lt;br /&gt;
毎日の食料等はスタッフの方々が買って来て頂けるので我々は録音に集中出来る！&lt;br /&gt;
、、、はずでした。&lt;br /&gt;
到着の翌日から作業を始めたものの&lt;br /&gt;
まずはこの土地の魅力でもありますが、雨にたたられました。&lt;br /&gt;
ご存知の方も多いと思いますが、ハワイ島（通称ビッグアイランド）は大きく分けて&lt;br /&gt;
島の西側と東側で大きく天候が異なります。&lt;br /&gt;
ヒロのあるこの東側は雨も多く所謂ハワイ～～というピーカンな場所ではありません。&lt;br /&gt;
時期ももちろん関係します。我々もそれは知ってはいましたが、&lt;br /&gt;
いかんせんスタジオ環境からして外の音を確実に拾ってしまうので、&lt;br /&gt;
このままだと全曲、雨の中のアルバムになっちゃうねという感じでした。&lt;br /&gt;
それでも一日中雨というわけではなく頻繁に降ったり止んだりなので、&lt;br /&gt;
その合間をぬって録音すれば良いさとタカをくくっていた。&lt;br /&gt;
その間は各自、本を読んだり、景色を眺めたり、なんて素敵な時間の過ごし方！&lt;br /&gt;
やっぱり最高だなぁ～！と思っていました。&lt;br /&gt;
雨が止んで、さぁ作業再開！と思ったら外から爆音が！&lt;br /&gt;
芝刈り機の音でしかもかなりデカイ（笑）！&lt;br /&gt;
後で聞いたのですが、この辺りの条例か何かで絶えず庭を奇麗にしておかねばならないらしく&lt;br /&gt;
彼らは住民ではなく地域で雇われているとの話でした。&lt;br /&gt;
ともかく彼らも僕らも雨の時間は休み、止んだら働きたいのでありました。&lt;br /&gt;
雨ならまだしも芝刈り機はさすがに、、、。&lt;br /&gt;
さらに我々は夜6時だか7時だか以降は音を出さないとの約束だったので&lt;br /&gt;
作業が滞る事なんの（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="IMG_0481.JPG" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/IMG_0481.JPG" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P3.JPG" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P3.JPG" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;FONT color="#808080" size="2"&gt;懐かしい。&lt;/FONT&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おまけにスタッフは街の方のコテージで宿泊で彼らがレンタカーを管理していたので、&lt;br /&gt;
我々は気がつくと高級別荘に半ば監禁された状態でした（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっこうに作業は進まず、さらには青柳君が時差でダウン。&lt;br /&gt;
あの期間中、一日で青柳君が集中して作業出来たのは&lt;br /&gt;
トータルせいぜい一時間程度じゃなかったかな（爆笑）？&lt;br /&gt;
1テイク録ると「ちょっと気分が、、、」と言って自分の部屋に戻ってしまい、、、。&lt;br /&gt;
そういえばそんな状況を見かねて333の社長の葉子さんが気晴らしに行こうと、&lt;br /&gt;
みんなで海に行った。ようやくハワイ島を満喫か！と喜んだものです。&lt;br /&gt;
その間、所要時間、約一時間位でしたか。&lt;br /&gt;
ようやくビーチに着いてみんな海で潜ったりし始めた矢先、ものの15分、&lt;br /&gt;
うなだれた青柳君の後ろ姿を見て駆けつけると、&lt;br /&gt;
親指の爪が見事に剥がれているではありませんか！&lt;br /&gt;
言うまでもなく作業の後半戦も青柳君は絶不調。&lt;br /&gt;
この旅中ついてなかったね！青柳君は（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P4.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P4.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰りに寄ったヒロの街で一人の老いた路上演奏家を見つけました。&lt;br /&gt;
僕は気がつくと彼にレコーダーを向けていた。&lt;br /&gt;
空を爆音の飛行機が横切った後、老人はおもむろにトランペットを吹きました。&lt;br /&gt;
その曲は「マイ・ブルー・ヘブン（私の青空）」だったのです。&lt;br /&gt;
僕が子供の頃、親父のレパートリーで唯一大好きだった曲です。&lt;br /&gt;
子供の頃のある日、テレビのCMでこの曲が流れて母親に&lt;br /&gt;
「お父さんの曲がCMで流れてるよ！ちょっと歌い方が違うけど」と言うと、&lt;br /&gt;
母親が台所から冷静に「ああ、きっとホンモノの方よ」と言われた。&lt;br /&gt;
、、、ショックだったなぁ（笑）&lt;br /&gt;
この老人の演奏は自分のアルバム「12notes」の最後に使わせて頂きました。&lt;br /&gt;
あの方はまだ演奏しているのでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P5.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P5.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P6.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P6.jpg" width="240" height="320" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕はこの珍道中の中でひとつ気がついた事がありました。&lt;br /&gt;
それは自分は元来のんびりとした人間ですが、&lt;br /&gt;
環境まではのんびりしたものを求めていなかったという事です。&lt;br /&gt;
作業中、仕事が進まない事にイライラし、気がつくとあれほど好きだった、&lt;br /&gt;
スタッフを無理矢理説得したはずのハワイの事が嫌いになっていました。&lt;br /&gt;
今になって冷静に考えれば、&lt;br /&gt;
仕事で行くのと遊びに行くのの区別が出来ていなかったのかもしれません。&lt;br /&gt;
その翌年に行った上海はうってかわって体質に合っていました。&lt;br /&gt;
下世話な街が、街の雑踏が体質に合うのでしょう。&lt;br /&gt;
子供の頃いつも吉祥寺のディープな所で遊んでましたからね。&lt;br /&gt;
保育園が終わると家を通り越して喫茶店へ。そのままハモニカ横町に行って&lt;br /&gt;
最後は雀荘まで、、、何という生活だろう（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;、、、話が横道にそれました。&lt;br /&gt;
、、、上海の話はまたいつか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでもどうにか作品は出来上がったのです。&lt;br /&gt;
今はようやくこの作品を、あの時間を振り返る事が出来ます。&lt;br /&gt;
不思議なもので難産だったこのアルバムは評判がよく、意外な方々から&lt;br /&gt;
「良かったよ！」なんて言って頂きました。&lt;br /&gt;
その方の中に三浦光紀さんがいました。&lt;br /&gt;
三浦さんは僕の親父のアルバム「ごあいさつ」など&lt;br /&gt;
ある意味、最良期の作品を残したレーベルのベルウッドの設立者であります。&lt;br /&gt;
はっぴいえんども同じレーベルでしたね。&lt;br /&gt;
去年偶然その三浦さんにお会いした際にハワイの話をされてビックリしましたが、&lt;br /&gt;
まさにその別荘の共同経営者の一人が三浦さんだったとの事。&lt;br /&gt;
、、、因果応報でしょうかね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パラダイスというのは日々の忙しい生活の鏡のように、&lt;br /&gt;
現実には有り得ないものであるから美しいのかも知れませんね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;またいつかヒロに行きたいと思います。&lt;br /&gt;
でも今度は仕事抜きが良いですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
高田漣&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＊現地での写真は携帯で撮ったものなので&lt;br /&gt;
　画質のクオリティーはすいません。&lt;br /&gt;
　詳しくは本アルバムをご購入下さい（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"&gt;&lt;img alt="P101.jpg" src="http://e-days.cc/music/2010/02/08/P101.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /&gt;&lt;/span&gt; &lt;/p&gt;
        
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