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   <title>ウォッチ・ダイアリー｜WEBマガジン　e-days「イーデイズ」</title>
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   <updated>2008-12-03T10:23:26Z</updated>
   
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   <title>03│オーデマ ピゲ「ミレネリー」</title>
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   <published>2008-12-03T10:21:32Z</published>
   <updated>2008-12-03T10:23:26Z</updated>
   
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1│「Millenary Limited Edition by Morita」。デザイナー森田恭通氏(GLAMOROUS co.,ltd.)がデザイン。写真左のブラックダイアルモデルは世界限定200本、右のパヴェダイアルモデルは同じく限定70個。日本では2009年から先行発売。左380万1000円(予価)、右703万5000円(予価)。ともにピンクゴールド、自動巻き。ケース径45mm×40mm。2│「Millenary Pianoforte Limited Edition」。ダイアル外周に配したピアノの鍵盤からメロディが流れてくるような美しいデザイン。マザー・オブ・パールのダイアルがクラシックな雰囲気を際立たせている。世界限定品で左は500本、右は250本。左380万1000円、右703万5000円。ともにホワイトゴールド、自動巻き。ケース径45mm×40mm。3│「Millenary Black&amp;White Ladies Collection」。上の「ピアノフォルテ」と同様に今春のS.I.H.H.で発表された新作。オフセンターのダイアルディスクにはアラビアインデックスが、ダイアル左側の半月型ゾーンにはローマンインデックスをレイアウト。ベゼルには66個のブリリアントカット・ダイヤモンドが輝く。各155万4000円。ともにステンレススティール、自動巻き。ケース径39.5mm×35.5mm。4│「Millenary Ciel Etoile」。パワーリザーブインジケーターとムーンフェイズ(月齢)、ポインターデイト表示を備えたレディスのセミ・コンプリケーション。写真右は「ナイトバージョン」でホワイトゴールドケースを使用し、520万8000円。左は「デイバージョン」でピンクゴールドケース、441万円。ともに自動巻き。ケース径39.5mm×35.5mm。問い合わせ先／オーデマ ピゲ ジャパンTel：03-6830-0000</summary>
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      <![CDATA[<img src="/style/watch/images/lead_081202.gif" width="450" height="50" />]]>
      <![CDATA[　時計のケースのカタチは様々あるが、最もオーソドックスで多いのは丸型／ラウンドである。ジュエラーやファッション系のブランドとなると、お洒落な角型も珍しくない。いずれにしても、ケースによって、ダイアルデザインも変わってくるほか、腕につけた時のイメージもぐっと異なる。袖口から覗くフォルムが角ばっているか丸いかで、持つ人の個性や嗜好まで推しはかられることにもなる。<br />
　　そこで、「丸でもなく角でもなく、一味違った個性的なケースはないか」という紳士淑女におすすめしたいのが、楕円形。オーバルケースとも呼ばれており、従来はフェミニンなジュエリーウォッチによく使われていたが、それをメンズウォッチに採用し、シリーズ展開しているのがオーデマ ピゲの「ミレネリー」だ。<br /><br />
　オーデマ ピゲといえば、八角形のベゼルのラグジュアリー・スポーツウォッチ「ロイヤル オーク」が有名だが、オーバルの「ミレネリー」は新たな定番に成長しそうな気配を見せている。<br />
　もともと「1000年」を意味する「ミレネリー」は、新世紀を目前にした1999年に、ローマの古代建築物・コロッセオから着想を得て誕生した。2006年にはデザインをリニューアルして、インデックスを右側にずらすというオフセンター・ダイアルに変更。このためダイアル左側に半月型のスペースが生まれ、ここにトゥールビヨンなどの複雑機構を置いたり、書体を変えた２つめのインデックスをレイアウトするなど、意匠的にも機構的にも新たな魅力が加わったわけだ。<br />
　年々ラインナップを充実させており、現在はメンズとレディスの３針ドレスウォッチ、オーデマ ピゲの技術を結集した超コンプリケーション、マセラティとのコラボレーションモデルを始めとした特別限定コレクション、レディスのセミ・コンプリケーションからダイヤモンドをふんだんにあしらったハイジュエリーまで、６つのカテゴリーに大別される。<br /><br />
　このうち特別限定コレクションの最新作として登場したのが、デザイナー森田恭通氏(GLAMOROUS co.,ltd.)とのコラボレーションモデル。昨年７月に銀座にオープンしたAPブティックのファサードやVIPサロンを森田氏が手がけたことがきっかけという。正式名称は、「Millenary Limited Edition by Morita」。オーデマ ピゲが外部のデザイナーと共同制作し、その名前を限定モデル名に冠するのも初。限定品だが、日本だけでなく、世界で販売されるというから誇らしいではないか。<br />
　森田氏が愛するというシャンパンの泡をモチーフにした外観が特徴で、落ち着いた印象のブラックダイアルモデルでは半月型スペースで"泡"がはじけ、パヴェモデルはピンクゴールドケースとダイヤモンドが溶け合い、まばゆい光を放っている。<br />
<br />
取材・文／遠藤和呼
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   <title>02│モンブラン「プレS.I.H.H.」</title>
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   <published>2008-10-31T01:43:16Z</published>
   <updated>2008-10-31T02:25:27Z</updated>
   
   <summary>

1│「コレクション ヴィルレ 1858 グランド クロノグラフ レギュレーター」。ヴィルレとはミネルバの工房がある土地の名前。写真のレッドゴールドケースは白文字板、ホワイトゴールドケースには黒文字板を組み合わせている。手巻き。入荷は2009年秋。2│「コレクション ヴィルレ 1858 グランド トゥールビヨン」。立体的なダイアルデザインにも注目。手巻き。入荷時期未定。3│「タイムウォーカー クロノグラフ フライバック オートマティック」。秒針が２本あるように見えるが、１本はクロノグラフ用の秒針で、もう１本は分の積算計。通常の秒針は６時位置のスモールセコンド。12時位置のインダイアルでデュアルタイムを表示する。自動巻き。入荷は09年秋。4│「スター プリュイ デトワール レディ オートマティック ダイヤモンド」。ホワイトゴールドケースで、638万4000円。自動巻き。入荷は09年秋。問い合わせ先／モンブラン ジャパンTel：03-3288-3800</summary>
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      <![CDATA[<img src="/style/watch/images/lead_081029.gif" width="530" height="50" />]]>
      <![CDATA[　時計における２大国際見本市、バーゼルワールドとS.I.H.H.(通称ジュネーブサロン)は、毎年春先にスイスのバーゼルとジュネーブで相次いで開催されてきた。ところが、来年だけはなぜかS.I.H.H.が１月に繰り上がり、例年より３か月ほど早いという異例のスケジュールとなっている。<br />
　それに先駆けて、モンブランでは10月初旬に「プレS.I.H.H.」として各種の新作を発表した。<br />
<br />
　2009年の新作モデルは４つ。なかでも注目すべきは、ミネルバのムーブメントを搭載した複雑時計だろう。ミネルバはクロノグラフを得意とする名門であり、モンブランと同様にリシュモングループの傘下に入っている。モンブランとミネルバの共同開発は07年からスタートしており、今回発表されたのは「コレクション ヴィルレ 1858 グランド クロノグラフ レギュレーター」と、「コレクション ヴィルレ 1858 グランド トゥールビヨン」だ。<br />
　このうちレギュレーターとは、昔、職人が製作した時計の精度を確認するために使った基準となる標準時計のことで、分針や時針がスモールセコンドの表示を長く妨げないように、時・分・秒の表示をそれぞれ独立させていることが特徴。それだけでなく、プラスアルファの機構――クロノグラフとデュアルタイムまで搭載しており、ハイレベルな複雑時計となっている。<br />
　なお、「1858」とはミネルバの創業年であり、このレギュレーターの製作本数もそれにちなんで、プラチナケースが１本、ホワイトゴールドケース(1277万8500円)が８本、レッドゴールドケース(1186万5000円)が58本というリミテッドエディションになっている。<br />
　もう一つの「グランド トゥールビヨン」は、機械式時計では最も難しい機構とされるトゥールビヨンをダイアル上半分に配置。ダイアルの下部に時分表示を置いているが、これが針だけで、まるで"浮いている"ように見えるのがポイント。といっても、こうしたトリックもスイス時計の伝統的な技法であり、実は針だけを透明なディスクに配置し、そのディスクを回転させているのである。ケース素材はホワイトゴールドで、価格は3349万5000円。世界限定８本。<br />
　このほか、ラージサイズケースで人気の「タイムウォーカー」コレクションには、新開発の自社製ムーブメント「MB LL 700」を搭載した「タイムウォーカー クロノグラフ フライバック オートマティック」が追加された。レッドゴールドケースで274万500円と、「タイムウォーカー」コレクションのなかでは上位機種に位置付けられそうだ。<br />
　一方、レディスには、「スター プリュイ デトワール レディ オートマティック ダイヤモンド」が登場。ベゼルやダイアルに合計２カラット強のダイヤモンドをあしらい、ゴージャスでエレガントなジュエリーウォッチに仕上がった。<br />
<br />
　これまで、ステンレススティールのケースで価格は100万円未満という、コストパフォーマンスに優れたモデルを中心としてきたブランドだが、「プレS.I.H.H.」ではその上位にあたる高級・高額モデルがラインナップされた。既存コレクションの定着と成熟を背景として、従来にはなかった富裕層をターゲットとした新作を投入したと見られる。
<br /><br />
取材・文／遠藤和呼]]>
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   <title>01│菱沼孝之さん(日本料理「菱沼」オーナー料理長)</title>
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   <published>2008-06-13T04:12:19Z</published>
   <updated>2008-06-13T04:13:51Z</updated>
   
   <summary>
1│エルメス「クリッパー」とオメガ「スピードマスター」のクロノグラフに、ジャガー・ルクルト「レベルソ」とティファニーの角型のシンプルな３針時計。2│「パシャ」を始めとしたカルティエの腕時計コレクション。「シンプルでデザインも優れた時計が好き。その結果、カルティエが多く集まっちゃいましたね。妻も好きなブランドなのでペアウォッチ(中央の「タンク」)も購入。フォーマルな席にも安心して着用できます」。3│開業20年目の2005年に、三田から六本木に移転。ビルの地下１階にあるが、入り口から段差がまったくないバリアフリーが大きな特徴。「この店で過ごすひと時を楽しんでいただきたいと思っています。お子様用メニューもあるのでご家族での来店も大歓迎です」とのこと。</summary>
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      <![CDATA[<img src="/style/watch/images/lead_0806.gif" />]]>
      <![CDATA[　昨年末に発行され、大きな話題を呼んだ『ミシュランガイド東京版』。星の数でレストランを評価するというグルメ必携のガイドブックだが、この本で見事２つ星を獲得したのが、日本料理「菱沼」。オーナーシェフとして腕を振るう菱沼孝之さんは、「確かに問い合わせの電話は増えましたけど、忙しさは前とそれほど変わりませんよ」と淡々。こちらが気の抜けるほどといったら言いすぎだが、実にマイペースというか、いちいち過剰に反応しない姿は、まさに紳士なのである。<br />
<br />
　そんな菱沼さんが愛用する時計は、機械式を中心に10本ほど。「特に意識していなかったけど、気づいたら腕時計のコレクションができていた」と、こちらも何気ない。<br />
　とは言え、丸型、角型、クロノグラフと多様に揃っており、シチュエーションによってどの時計にするのかを決めるそうだ。<br />
　「10歳と５歳の娘がいるので、彼女たちと遊ぶときはオメガの『スピードマスター』がほとんど。結構乱暴に扱うのでベルトがぼろぼろになってしまいました。出掛ける場合も、カジュアルな服装のときはカルティエの『パシャ』やエルメスのクロノグラフ。フォーマルな席には薄型のドレスウォッチを合わせます」<br />
　また板場に立つときは、腕時計を含めて金属を身につけることはご法度。だから、時計をつけることでオン・オフが切り替わるという。<br />
　「時刻を知るだけならケータイでも済む時代ですが、腕時計にはそれ以上の付加価値があると思います。例えばパーティーなどのハレの場所に、カルティエなどのエレガントな高級時計をつけて行くと晴れやかな気分がいっそう盛り上がるんですよ」<br />
<br />
　ちなみにここ数年、人気を集めているラージサイズケースの時計には「興味がない」とさらり。<br />
　「時計は靴や鞄などとともに男性にとっての嗜好品であり、その人の趣味やステイタスを表すもの。どんな腕時計を身につけるかで、センスが問われるし、ライフスタイルまで想像ができますよね。ですから、僕は本当に自分自身に合った時計を選ぶことを大切にしています。大きくて分厚いモデルは僕には似合わないでしょう？　ひとことで言えば、“シンプル・イズ・ベスト”な時計が好きですね」<br />
　次に購入しようと思っている時計も、エレガントなカルティエの角型だという。<br />
　「ブレスレット仕様の薄型のモデルで欲しいのがあるんです。でも、２つ星記念なんて考えてないですよ。時機が来たら、妻に相談して……と思っています(笑)」<br />
<br />
取材・文／遠藤和呼<br />
<br /><br /><br /><br />
<!--<div style="background-color:#eee9e9;">--><strong><u>菱沼孝之(ひしぬま・たかゆき)</u></strong><br />
日本料理「菱沼」オーナー料理長<br />
1956年生まれ。85年、日本料理「菱沼」を開業。テレビ・雑誌などへの出演も多数。著書に『子供と一緒にメシ炊け! だしとれ! 食育道場』(主婦と生活社)などがある。<br />
<br />

<strong><u>日本料理「菱沼」</u></strong><br />
住所／東京都港区六本木5-17-1 アクシスビルB1　予約Tel／03-3568-6588　営業時間／ランチ11:30～14:00、夜17:30～23:00　定休日／日曜・祝日(予約があれば営業)<br />]]>
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   <title>01│ゼニス「パーティー＆プレ・バーゼル 2008」</title>
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   <published>2008-04-28T05:55:22Z</published>
   <updated>2008-04-28T05:59:32Z</updated>
   
   <summary>

1│「ゼニス・スター・ナイト」。ダンサーに囲まれている人物がゼニスのCEO兼アートディレクターのティエリー・ナタフ氏。2│「デファイ・ナイト」の模様。後方に見えるのがドバイのランドマークともいえる最高級ホテル、バージュ・アル・アラブ。3│「プレ・バーゼル 2008」の会場。ラグジュアリーな同ブランドの世界観を体現している。4│これが注目の新作「デファイ エクストリーム トゥールビヨン ゼロＧ」。毎時3万6000振動の自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を搭載。1000メートル防水。ケースはブラックチタニウム。\38,115,000(予価)。08年12月発売予定。問い合わせ先／ゼニスTel：03-3263-9620</summary>
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      <![CDATA[<img src="/style/watch/images/lead_080425.gif" width="450" height="30" />]]>
      <![CDATA[　中東のドバイといえば、あのベッカム様やビル・ゲイツも別荘を持っているというウワサのセレブ御用達リゾート。そんなドバイで、スイスの老舗名門ブランド、ゼニスが2008年２月19日から21日の３日間に渡ってパーティーを開催した。<br />
　もともとメカには高い評価を得ていたブランドであり、1999年にLVMHグループに参加してからはデザイン面もぐっと洗練され、時計愛好家だけでなく、スタイルにこだわる大人の紳士淑女へとファン層を拡大してきた。<br />
<br />
　そんなゼニスだけに、パーティーもちょっと一味違ってユニークかつ豪華でリュクス感たっぷり。まず１日目は、ゼニスの世界観を表現した「ゼニス・スター・ナイト」。世界中からVIPやセレブ、ジャーナリストが招待され、日没から日の出まで、贅沢な晩餐あり、ダンスあり、占いやシーシャ(水タバコ)などのお楽しみありと、夜通し盛り上がった。続く２日目は06年に衝撃的なデビューを飾った「デファイ」をフィーチャーした「デファイ・ナイト」を開催。ここでは新たにラインナップに加わった「デファイ ゼロＧ トゥールビヨン」の誕生を祝い、その絵をボディペインティングしたダンサーたちがパフォーマンスを繰り広げた。<br />
　そして、ラストの３日目はプレスを対象にした「プレ・バーゼル 2008」。「バーゼル」とは毎年春にスイス・バーゼル市のメッセで開催される時計国際見本市のことで、それに先立って08年の新作を発表したのである。ここでも注目を集めたのは「デファイ ゼロＧ トゥールビヨン」。その前に、ごく簡単にトゥールビヨンを説明すると、機械式時計の心臓部といわれる調速脱進機(エスケープメントともいう)をキャリッジ(カゴ)に収納して、これが１分間に１回転する仕組み。簡単にいえば、秒を刻むテンプの往復振動を司るヒゲゼンマイが重力で次第に延びてしまうのを避けるため(初期の定時性が維持できなくなる)、調速脱進機ごと回転させて重力の影響を平均化するわけだ。昔は懐中時計をベストのポケットに立てた状態で入れていたため、ヒゲゼンマイも重力の影響を直接的・永続的に受けたのである。<br />
<br />
　懐中時計に比べて、腕時計は姿勢が常に変わるため重力の影響は自然に平均化されるのだが、それでも機械式時計では技術的に最も難しいメカニズムということと、回転するオブジェとして、美術工芸的な人気が高い。さらに近年では、複雑機構を得意とするブランドが新たな工夫を加えたトゥールビヨンに挑戦している。<br />
　ゼニスの新作も、実力派マニュファクチュールだけに並のトゥールビヨンではない。１分に１回転する調速脱進機自体をジャイロスコープ型のケージに搭載。それによって調速脱進機は常に重力に対して水平に保持されるという。いわば２段構えで重力の影響を排したシステムになっているわけだ。このことから重力ゼロを意味する「ゼロＧ」とネーミングされたのである。時計のデザインも、ゼニスらしくアグレッシブで現代的。およそ200年前に発明されたトゥールビヨンだが、この新作は21世紀にふさわしい進化形といえるだろう。<br />
<br />
取材・文／遠藤和呼]]>
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   <title>01｜ジャガー・ルクルト「レベルソ」</title>
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   <published>2008-04-10T08:44:45Z</published>
   <updated>2008-04-25T03:33:03Z</updated>
   
   <summary>

1│1931年に誕生した当時のレベルソ。2│「レベルソ・グランド・サンムーン」。自社製のパワーリザーブ8日間の手巻きムーブメントを搭載。ゼンマイの巻き上げ残量を11時位置のインジケーターで表示。反対側の5時位置にはムーンフェイズをレイアウトしたエレガントなモデル。シースルーのケースバックから美しいムーブメントを見ることができる。ピンクゴールドケース。¥2,205,000。3│「レベルソ・スクアドラ・クロノグラフGMT・ブラック」。6時位置の小窓で第二時間帯を表示するGMT機能付きのクロノグラフ。自動巻き、ステンレススティールケース。¥1,071,000。4│「レベルソ・レディ・ダイヤモンド」。ケースの上下にダイヤモンドをセッティングした華やかなレディスウォッチ。ムーブメントは手巻き(¥756,000)とクォーツ(¥630,000)の2種がある。ケースはステンレススティール。問い合わせ先／ジャガー・ルクルトTel：03-3288-6370
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://e-days.cc/style/watch/">
      <![CDATA[<img src="http://e-days.cc/style/watch/images/lead_080409.gif" width="367" height="42" />]]>
      <![CDATA[　ケースの脇(リューズの反対側)をちょいと指で押すと、カチリと留めが取れて時計ケース全体が並行移動する。そこで、端までスライドさせてから、ヒョイと裏返す。ラグやベースとなる部分はそのままだから、腕に付けた状態でこの動作ができる。<br />
　これがジャガー・ルクルト「レベルソ」最大の特長だ。誕生したのは1931年。馬に乗ったホッケーともいうべきポロ競技がきっかけだったという。当時、時計の風防はミネラルガラスが普通であり、衝撃に弱かった。そこでケースごと反転させれば、風防を保護できると発想したのである。ちなみに今の高級時計はダイヤモンドに次ぐ硬度といわれるサファイア・クリスタルを使用しているので、滅多なことでは割れない。<br />
<br />
　反転させるアイデア自体は驚くものではないにしても、時計としての実用化は決して楽なものではない。台となるプレートと時計のケースの間に最適な空間がなければならないからだ。あまりに近いと時計の風防を傷つけ、かといって離し過ぎれば透き間ができて見た目が悪くなる。カチリとヒョイ反転を気持ちよくできるようにするためには、やはり技術力が必要になるのである。<br />
　この「レベルソ」を開発したジャガー・ルクルトは、複雑時計を得意とするブランドが集まるスイスのジュウ渓谷で1883年に誕生した。今でもムーブメントから内製する生粋のマニュファクチュールであり、ついでにいえば、創業の地を一度として動いていない。そうした筋金が、「レベルソ」開発にも込められているのだろう。<br />
　機能だけでなく、アール・デコ調のデザインも優美で品格が高い。かくて銘品としての高い評価と同時に、ジャガー・ルクルトの名声を決定的にしたのである。<br />
<br />
<span class="entry_subtit">長方形から真四角へ</span><br />
<br />
　ケースを反転させると、裏側が表になる。風防保護が目的なのだから、それはそれで問題ないのだが、後には、この裏側にイニシャルを刻印したり、花柄などの模様が彫り込まれるようになった。近年になると、裏側にも別のダイアルを搭載した「レベルソ･デュオ」も登場している。たとえば同じ時計表示でも、表は現地時間、裏側は日本時間と海外旅行に便利なデュアルタイムとして使える。分積算だけという珍しいクロノグラフや、パワーリザーブ表示を裏側に配置するなど様々なバリエーションが発表されてきた。それが1つのムーブメントで駆動するというところが実はスゴいところなのだが。<br />
　そんなシリーズに2006年から加わった新顔が「レベルソ・スクアドラ」だ。これまでは優美な長方形だったが、「レベルソ･スクアドラ」は真四角。デザインもマッチョであり、それだけに重厚感、存在感がある。興味深いことに、この真四角デザインは、「レベルソ」誕生の時に採用されなかったＢ案だそうだ。70年ほど前と現代では確かに感覚は違うが、そのデザインを今まで残しておいたことがジャガー・ルクルトらしいのである。<br />
　個人的には、「レベルソ・スクアドラ」より長方形の「レベルソ」のほうに惹かれる。筆者が老いた証拠なのかなぁと、つい鏡を見てしまった。<br />
<br />
文／笠木恵司<br />]]>
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