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	<title>「ザッポスの奇跡」石塚しのぶ書籍連動サイト</title>
	
	<link>http://www.dyna-search.com/j/book</link>
	<description>ザッポス(Zappos)｜アマゾンが屈した史上最強の経営戦略を「ザッポスの奇跡」石塚しのぶが徹底解説。ザッポスを始めとする米国先進企業の事例を独自視点で分析・解説。</description>
	<lastBuildDate>Tue, 24 Jan 2012 03:04:10 +0000</lastBuildDate>
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		<title>トニー・シェイ来日特別チャリティ講演延期に際して－新たな誓い－</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=9692</link>
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		<pubDate>Sun, 03 Apr 2011 00:32:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>
		<category><![CDATA[ルーム・トゥー・リード]]></category>

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		<description><![CDATA[「日本で一緒にイベントを！・・・」。トニーに来日の予定を知らされ、一緒に『Delivering Happiness』のメッセージを届けようと奮起したのが1月の初めのこと。それ以来、3カ月近くの月日が過ぎました。竜巻のような3カ月。文字通り、「波乱万丈」の3カ月でした。 トニー・シェイのチームと打ち合わせて2日後、日本でのイベント開催を具体化すべく、急遽、東京へ飛びました。イベント運営の専門家や、チャリティに明るい方など、多くの方々のインプットを頂き、理想的なイベント像を描くことができました。 「トニーとイベントをやるのであれば、ただの『セミナー・イベント』にはしたくない！」 「社会に幸せを届ける」会社のあり方を唱えるトニーの考え方と、子供好きな彼の人柄、そして、『学び』に対する私自身のパッションとを併せて考慮した挙句、子供たちの未来をサポートするチャリティを目的としたイベントを企画したいと考えました。 私の会社のリサーチ・チームも動員していくつかの候補を検討したのですが、その中でも最も私の関心をとらえたのが、ルーム・トゥー・リード・ジャパン。サンフランシスコを本拠とするグローバルNPOであり、アジアやアフリカの子供たちに教育機会を与えるために活動を行っている・・・。日本でも活発なサポート体制がある・・・ということをベースとして、協力をお願いしたいと思いました。 ルーム・トゥー・リード・ジャパンの事務局代表である松丸佳穂さんも、我々のイベント・ビジョンに賛同してくださり、予約受付がオープンしたのが2月8日（火）。 当初は、実は、「入場料1万円で500人集めるなんて無理だ・・・」という声もありましたが、予約登録100人を受付開始後2日間で達成。定員の500人に達するのもあっと言う間（23日間）でした。 その後も続々と入ってくる予約登録に触発され、「できるだけ多くの人に集まっていただきたい」と、500人以上収容できる会場の確保にも励みました。 その結果、ルーム・トゥー・リード・ジャパンのお世話で、コレド室町の日本橋三井ホールという素晴らしい会場を確保することができました。 「これなら、600人受け付けても大丈夫かも・・・」とルーム・トゥー・リードとも話し合い、あとは4月16日（土）に向け、よりスペシャルなイベントにするために奔走するのみだ・・・と考えていた矢先に、日本を大震災が襲いました。 最初の揺れが襲った3月11日（金）。私は偶然、出張で東京に居合わせました。これまで体験したこともないような大きく長い揺れにも驚きましたが、その後、テレビを通じて放送された東北地方の危機的な状況に驚愕しました。 私自身はその次の週にロサンゼルスに帰宅し、当然、日米両方のニュースを追い、日本の状況を把握するように努めました。日米のニュース報道のギャップにあきれたり、苛立ちを覚えたりしつつ、トニー・シェイや彼のビジネス・パートナーであるジェン・リム氏（Delivering Happiness, LLC. CEO兼チーフ・ハピネス・オフィサー）とも、毎日のように通信をして、正しい情報の伝達に注力しました。 今回、トニー・シェイ側の判断で「延期」が決まったことに関しては、日本でこのイベントを楽しみにされていた方々の気持ちを思うと、私自身、非常に残念でなりません。しかし、トニーは年商15億ドルの会社の長であり、自分ひとりの判断では決めたくても決められない難しさがあったのだろうと察します。私も、トニー・シェイも、「なるべく早いうちに必ず実現しよう！」という強い想いを持っていますし、皆さんの意見を伺い、新しい企画をたくさん盛り込んでいくことで、より意義深く、よりパワフルなイベントにできるのではないかと思っています。 また、当初は定員500名ということで募集させていただいたのですが、実施する際には、「希望者の数に合わせて会場を手配する」というように考えています。1000人が集うイベントだってあり得る・・・という夢も抱いています。 今回の震災や、それを取り巻く諸々の出来事から私が学んでいること。それは、日本人がいかに思いやりに溢れ、団結力に富み、打たれ強い国民であるか、ということです。柔らかな感性を持ちつつ、強靭な精神を持ち合わせた・・・。そんな日本の国と人が、同じ日本人としてとてもいとおしく思えました。 日本にいても被災しなかった人たちや、海外にある我々が、自らの持ち場を守りつつ、自らの能力を発揮してできることがたくさんあると私は思っています。こんな時にこそ、一人ひとりが「個」の力を発揮する、「個」の力が最大限に発揮され、それが集結されるこそ、世の中を動かす大きな力になる・・・。皆さんと力を合わせて、今までにも増してより素晴らしい日本を創っていきたいと心から思うのです。 ザッポス関連記事集へ 関連記事:4月16日には、「ハピネスを届ける」イベントを創ります ザッポスCEOトニー・シェイの来日特別チャリティ講演同僚から見たトニー・シェイってどんな人？『ハピネス・バス』で全米を横断　－ザッポスCEOトニー・シェイの出版プロモーションフォーチュン誌『最も働きたい会社ベスト100』でザッポスが堂々6位！！！地域社会にも、『Delivering Happiness（幸せを届ける）』－ザッポスCEOトニー・シェイとの2011年新年インタビューザッポスCEOトニー・シェイとフェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグの共通点ザッポスCEO、トニー・シェイの父親が語る「家族の結束」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
「日本で一緒にイベントを！・・・」。トニーに来日の予定を知らされ、一緒に『Delivering Happiness』のメッセージを届けようと奮起したのが1月の初めのこと。それ以来、3カ月近くの月日が過ぎました。竜巻のような3カ月。文字通り、「波乱万丈」の3カ月でした。<br />
<br />
トニー・シェイのチームと打ち合わせて2日後、日本でのイベント開催を具体化すべく、急遽、東京へ飛びました。イベント運営の専門家や、チャリティに明るい方など、多くの方々のインプットを頂き、理想的なイベント像を描くことができました。<br />
<br />
「トニーとイベントをやるのであれば、ただの『セミナー・イベント』にはしたくない！」<br />
<br />
「社会に幸せを届ける」会社のあり方を唱えるトニーの考え方と、子供好きな彼の人柄、そして、『学び』に対する私自身のパッションとを併せて考慮した挙句、子供たちの未来をサポートするチャリティを目的としたイベントを企画したいと考えました。<br />
<br />
私の会社のリサーチ・チームも動員していくつかの候補を検討したのですが、その中でも最も私の関心をとらえたのが、ルーム・トゥー・リード・ジャパン。サンフランシスコを本拠とするグローバルNPOであり、アジアやアフリカの子供たちに教育機会を与えるために活動を行っている・・・。日本でも活発なサポート体制がある・・・ということをベースとして、協力をお願いしたいと思いました。<br />
<br />
ルーム・トゥー・リード・ジャパンの事務局代表である松丸佳穂さんも、我々のイベント・ビジョンに賛同してくださり、予約受付がオープンしたのが2月8日（火）。<br />
<br />
当初は、実は、「入場料1万円で500人集めるなんて無理だ・・・」という声もありましたが、予約登録100人を受付開始後2日間で達成。定員の500人に達するのもあっと言う間（23日間）でした。<br />
<br />
その後も続々と入ってくる予約登録に触発され、「できるだけ多くの人に集まっていただきたい」と、500人以上収容できる会場の確保にも励みました。<br />
<br />
その結果、ルーム・トゥー・リード・ジャパンのお世話で、コレド室町の日本橋三井ホールという素晴らしい会場を確保することができました。<br />
<br />
「これなら、600人受け付けても大丈夫かも・・・」とルーム・トゥー・リードとも話し合い、あとは4月16日（土）に向け、よりスペシャルなイベントにするために奔走するのみだ・・・と考えていた矢先に、日本を大震災が襲いました。<br />
<br />
最初の揺れが襲った3月11日（金）。私は偶然、出張で東京に居合わせました。これまで体験したこともないような大きく長い揺れにも驚きましたが、その後、テレビを通じて放送された東北地方の危機的な状況に驚愕しました。<br />
<br />
私自身はその次の週にロサンゼルスに帰宅し、当然、日米両方のニュースを追い、日本の状況を把握するように努めました。日米のニュース報道のギャップにあきれたり、苛立ちを覚えたりしつつ、トニー・シェイや彼のビジネス・パートナーであるジェン・リム氏（Delivering Happiness, LLC. CEO兼チーフ・ハピネス・オフィサー）とも、毎日のように通信をして、正しい情報の伝達に注力しました。<br />
<br />
今回、トニー・シェイ側の判断で「延期」が決まったことに関しては、日本でこのイベントを楽しみにされていた方々の気持ちを思うと、私自身、非常に残念でなりません。しかし、トニーは年商15億ドルの会社の長であり、自分ひとりの判断では決めたくても決められない難しさがあったのだろうと察します。私も、トニー・シェイも、「なるべく早いうちに必ず実現しよう！」という強い想いを持っていますし、皆さんの意見を伺い、新しい企画をたくさん盛り込んでいくことで、より意義深く、よりパワフルなイベントにできるのではないかと思っています。<br />
<br />
また、当初は定員500名ということで募集させていただいたのですが、実施する際には、「希望者の数に合わせて会場を手配する」というように考えています。1000人が集うイベントだってあり得る・・・という夢も抱いています。<br />
<br />
今回の震災や、それを取り巻く諸々の出来事から私が学んでいること。それは、日本人がいかに思いやりに溢れ、団結力に富み、打たれ強い国民であるか、ということです。柔らかな感性を持ちつつ、強靭な精神を持ち合わせた・・・。そんな日本の国と人が、同じ日本人としてとてもいとおしく思えました。<br />
<br />
日本にいても被災しなかった人たちや、海外にある我々が、自らの持ち場を守りつつ、自らの能力を発揮してできることがたくさんあると私は思っています。こんな時にこそ、一人ひとりが「個」の力を発揮する、「個」の力が最大限に発揮され、それが集結されるこそ、世の中を動かす大きな力になる・・・。皆さんと力を合わせて、今までにも増してより素晴らしい日本を創っていきたいと心から思うのです。<br />
<br />
<p align="center"><a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?page_id=155">ザッポス関連記事集へ</a></p>
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		<title>4月16日には、「ハピネスを届ける」イベントを創ります ザッポスCEOトニー・シェイの来日特別チャリティ講演</title>
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		<pubDate>Wed, 02 Mar 2011 23:06:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポスの奇跡]]></category>
		<category><![CDATA[チャリティ講演]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>
		<category><![CDATA[ルーム・トゥー・リード]]></category>

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		<description><![CDATA[4月16日には、ザッポス社CEOトニー・シェイを招き、「幸せを届ける」チャリティ・イベントを創ります。告知からわずか23日間。はやくも500名の皆さんから参加の予約申込みをいただきました！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?page_id=9461">ザッポス</a>CEOトニー・シェイの来日特別チャリティ講演。<br />
皆さんにこの嬉しいニュースを発表したのが2月の8日。それから23日目にして500名を超える人たちが、このチャリティへの参加に手を挙げてくれました。<br />
<br />
「今度、日本に行くんだけど・・・」<br />
<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8597">新年早々ザッポスを訪問</a>した際に、トニーにこう相談されるなり、「だったら、一緒に何かやろうよ！」とすぐさま彼に持ちかけていました。<br />
というのも、『ザッポスの奇跡』の読者の皆さんの声を受けて、「是非、トニーに日本に来て欲しい・・・」と常々私も思っていたからです。<br />
<br />
トニーがせっかく日本に来るのであれば、これをただの講演にはしたくない。<br />
それが私の思いでもありました。<br />
私の情熱と、トニーの情熱。<br />
二人の思いが重なるところはどこか・・・。会社のスタッフも交えてブレーンストーミングしました。<br />
<br />
子供が好きで、小児癌研究基金へのチャリティ活動を会社ぐるみで盛んに行っており、<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8719">著書をプロモーションする全米バスツアー</a>でも四軒の小児病棟を訪れたトニー。<br />
<br />
無類の本好きで、会社にも社員が本を自由に持ち帰ることのできる『<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=3134">ザッポス・ライブラリー</a>』を設け、『学びと成長』をコア・バリューに掲げるトニー。<br />
<br />
私もとても本が好きで、いつも肌身離さず本を持っています。自分が学ぶのも大好きで、いつも何かしら学んでいます。子供たち、そして学び、本・・・。そんなキーワードを並べていたら、スタッフから声が上がりました。<br />
<br />
<a href="http://www.roomtoread.jp/" target="_blank&quot;">Room to Read（ルーム・トゥー・リード）</a>。アジアやアフリカの発展途上国で、子供たちに「学び」の機会を提供する活動を行っている国際NGO。そこが日本でも活発に活動している・・・。これだ！と思いました。<br />
<br />
そのアイデアを持ちつつ、トニーのチームとサンフランシスコで打ち合わせたのが1月26日のこと。その3日後には日本に飛んでいました。そこで<a href="http://www.roomtoread.jp/" target="_blank&quot;">ルーム・トゥー・リード・ジャパン</a>の松丸佳穂さんにお会いしたり、その他いろいろな人たちのインプットをいただいて、4月のイベントにかけての地固めを行いました。<br />
<br />
実働日5日間。ほとんどトンボ帰り状態の日本出張でした。過酷なスケジュールでしたが、LAに帰る私の心は希望に満ちて晴れ晴れとしていました。<br />
<br />
2月5日。LAのオフィスに戻るなり、スタッフのみんなに出張の成果を報告。湧き立ちながら、一気にウェブ告知を準備しました。<br />
<br />
以下が今日までの歩みです。<br />
<br />
2月8日：告知開始<br />
2月9日：予約申込みが100名を超える<br />
2月14日：予約申込みが200名を超える<br />
2月16日：予約申込みが300名を超える<br />
2月23日：予約申込みが400名を超える<br />
3月2日：予約申込み500名達成！<br />
<br />
今までお付き合いいただいてきた方々の並々ならぬご支援のおかげで、こんなに短い間に、このマイルストーンを達成することができました。心から感謝しています。<br />
<br />
「1人1万円で500名なんて、集まらないのではないか・・・」<br />
そんな声を耳にすることもありましたが、私は信じていました。<br />
<br />
公民権運動で知られるキング牧師の真似ではありませんが、私には夢があります。<br />
<br />
企業、個人に関わらず、すべての人が「みんなが幸せになる世の中づくり」に実践をもってして携わっていく時代が来ることです。<br />
<br />
社会という生態系の中では、個人も企業も、お互いに価値を創造、享受しあい、力をあわせて環境を守っていくべき「生き物」です。<br />
<br />
だから、CSRの中の「レスポンシビリティ（責任）」とか、「やらされている」とかいう感覚ではなく、みんなで幸せになるために、喜びをもって、笑顔で、社会貢献に参加する。<br />
<br />
そんな、軽やかで、楽しく、肩のこらない、社会貢献の形。<br />
<br />
このイベントが、そんなカルチャーを広めていくささやかなきっかけになれば、と願っています。<br />
<br />
4月16日（土）は、参加してくださる皆さんの顔から、「WOW（驚嘆）」とスマイルが絶えないような一日にしたいと、オフィスのみんなといろいろと企画を練っています。<br />
<br />
「WOW体験」の達人である<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?page_id=9461">ザッポス</a>社のトニー・シェイに、<br />
「WOW！」と言わせるようなイベントを、皆さんと一緒に創っていきましょう。<br />
<br />
イベント開催まであと44日。<br />
<br />
引き続きご協力のほどよろしくお願いします！<br />
<br />
<div align="right">『ザッポスの奇跡』著者　石塚しのぶ</div>
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		</item>
		<item>
		<title>ネット通販のフルフィルメントの真髄をつく！ザッポスの次世代型フルフィルメント・センター</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=9393</link>
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		<pubDate>Thu, 17 Feb 2011 01:46:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[ディストリビューション・センター]]></category>
		<category><![CDATA[ネット通販]]></category>
		<category><![CDATA[フルフィルメント・センター]]></category>
		<category><![CDATA[流通]]></category>
		<category><![CDATA[物流]]></category>

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		<description><![CDATA[「最高のサービスの提供」を徹底的に追及してデザインされたザッポスのフルフィルメント・センター。ケンタッキーへの取材とインタビュー・シリーズでその中核を紐解きます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
ケンタッキーにある、ザッポスのフルフィルメント・センターに行ってきました！<br />
<br />
ザッポスのフルフィルメント・センターの主、クレイグ・アドキンズ氏には、過去にラスベガスの本社で一度会う機会があり、その時から、「是非ケンタッキーに来てください！」とのお招きを受けていたのです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/IMG_1804R.jpg" width="370" height="234" alt="ザッポス社のケンタッキーにあるフルフィルメント・センターを統括するクレイグ"></div>
<br />
ザッポスのフルフィルメント・センターは、ルイビル郊外のシェパーズビルという町にあります。ロサンゼルスからルイビルまでは直行便があまりないため、一回乗り継ぎをして、一日がかりでケンタッキーにたどり着きました。<br />
<br />
クレイグに再会してみてまず実感したのは、フルフィルメント・センターに注ぐ彼の愛情です。<br />
<br />
まるで自慢の子供について話すように、センターについて語ってくれました。<br />
<br />
クレイグは、米国海軍で20年を過ごしたのち、自動車機器メーカー大手YAZAKI（矢崎産業）に入社、その後、オペレーション・プロセス・スペシャリストとしてアマゾン・ドット・コムで物流を手がけた輝かしい経歴の持ち主です。<br />
<br />
「ヘッドハンターから誘いの声も多いのだけれど、『悪いけど、話を聞く必要もない』と断っています。私はこの仕事が楽しくて仕方がないんです。たとえ、お金を一銭ももらえなくても、この仕事をずっとやっていたいと、本気でそう思います」<br />
<br />
と、少年のように目を輝かせる彼の姿に、私は感動さえ覚えました。<br />
<br />
シックス・シグマやKAIZENなどのオペレーション・プロセスの専門家として、アマゾンに望まれて入社したクレイグは、忙しい毎日を送っていました。ザッポスに入社したのは、実は、「引退を視野に、スローダウンしたかったから」だといいます。<br />
<br />
ザッポス入社は2005年。当時、ザッポスの売上は3.6億ドル、倉庫面積も28万平方フィート程度のものでした。<br />
<br />
しかし6年たった今、ザッポスは年商15億ドル（推定）の会社へと成長し、フルフィルメント・センターの規模も100万平方フィートを超えるまでに拡大しました。<br />
<br />
「『スローダウン』するどころか・・・、その正反対ですね」<br />
<br />
その笑顔はとても誇らしげです。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/IMG_1793R.jpg" alt="ザッポスのフルフィルメント・センターにてクレイグと"></div>
<br />
「・・・ところで、フルフィルメント・センターとディストリビューション・センターの違いがわかりますか？」<br />
<br />
インタビューの本題に入ってすぐ、クレイグは真剣な表情で切り出しました。<br />
<br />
「ディストリビューション・センターというのは、『流通センター』。つまり、ウォルマートのような大型小売業が、複数の店舗に『流通』させる在庫をひとまとめにして管理している施設を指します。よく見落とされがちなことですが、『流通センター』のオペレーションと、ネット通販のフルフィルメントのオペレーションはまるで違う。『流通センター』のオペレーションの考え方では、ネット通販に必要な条件を満たす施設をつくることはできないのです。」<br />
<br />
しかし、いわゆる「ネット通販」に対応する業務を行っているセンターの多くは、いまだに、「流通センター」のオペレーションの理論に基づいてデザインされている、とクレイグは指摘します。<br />
<br />
「『流通センター』のオペレーションの経験を積んだ人たちが、ネット通販という新しいチャネルが誕生したときに、必要に迫られて物流センターの立ち上げや設計を任されたのです。だから、無理はありません。世の中に存在する『フルフィルメント・センター』の多くは、実は『フルフィルメント・センター』ではない。『流通センター』の亜流にしか過ぎません。でも、ザッポスでは、ネット通販のお客様が求めていることは何か・・・それを突き詰めてセンターを設計してきた。『流通センター』の常識にはとらわれていないのです。だから、ザッポスの『フルフィルメント・センター』は、真の『フルフィルメント・センター』なのです。」<br />
<br />
「企業の視点ではなく、顧客の視点から考えてつくられたフルフィルメント・センター」、そして、「人間（働く人、顧客）への優しさや思いやりを基盤に運営されているフルフィルメント・センター」が、クレイグとのインタビュー、そして、ザッポス・フルフィルメント・センター訪問のテーマになりました。<br />
<br />
次回は、顧客の視点から書かれたWMS（倉庫マネジメント・システム）という話から始めたいと思います。<br />
<br />
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		<item>
		<title>同僚から見たトニー・シェイってどんな人？</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Feb 2011 23:50:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー記事]]></category>
		<category><![CDATA[カリスマ]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス社]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>

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		<description><![CDATA[ザッポス社CEOトニー・シェイの人間像、そして、「今と昔のザッポス」について、ケンタッキーの倉庫立ち上げの立役者であったキースに聞いてみました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
ザッポス社CEOトニー・シェイの著書『Delivering Happiness（邦題：ザッポス伝説）』の中で、ケンタッキーの倉庫立ち上げの際のヒーローとして登場するキースに、新年早々会ってきました。そのインタビュー・シリーズの今日は三回目です。<br />
<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/keith_2-14-2011.jpg" alt="インタビューを受けるザッポス社のキース" align="right" style="margin-left: 10px;">もうかれこれ15年くらい、トニー・シェイを知っているというキースに、「トニーってどんな人？」と聞いてみました。<br />
<br />
まず、「客観的に見たトニーの人間像」について、キースはこう語ってくれました。<br />
<br />
「一度でもトニーに会えばわかることですが、トニーは物静かで、謙虚で・・・、それでいておそろしく頭の良い人です。彼の思いつくアイデアには、いつもビックリさせられます。どこからそんな発想が出てくるのだろうと・・・。会話をしていても、いつも新しい視点を投げかけて、物事を新しい目で見る機会をくれるんです。それがトニーです」<br />
<br />
とてもシャイな人だという印象がありますが・・・とふると、こんな答えが返ってきました。<br />
<br />
「『シャイ』といえばそうなのですが、ここ二、三年の間にトニーも随分変わりました。いろいろなところに呼ばれてスピーチをしていますが、私が出会った頃のトニーからは想像もつかないことです。でも、その『決意の固さ』もトニーならではだと思いますね。何か自分が不得手なことを克服したいと思ったら、言い訳をせずにとにかく挑戦する。そして成し遂げてしまう。そこが、私がトニーを尊敬する点でもあります」<br />
<br />
私も何回もトニーにインタビューし、また、もちろん彼の著書も読みましたが、そこから受ける印象は、「トニーはいつも良き友人たちに支えられてきた」ということです。裏返していえば、良い友人をひきつける「カリスマ」みたいなものが彼には備わっているということか、ときいてみました。<br />
<br />
「確かに、カリスマ的と呼べるのかなとも思います。彼の周りには、彼と一緒に何かをやりたい人が集まってくるんです。・・・でも、それだけではない。トニーはとにかく『良い友人』なんです。友達のためだったら何だってやる。困ったことがあったら何としてでも助けてくれる。・・・私にとって、トニーはまず『良き友人』です。友達をがっかりさせたくないという気持ちが私の原動力になっています」<br />
<br />
<table align="right"><td align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/tony_2-14-2011.jpg" alt="月に一度カフェテリアで社員のために昼食を給仕するザッポスCEOトニー・シェイ" style="margin-left: 10px;">
<br />社員の昼食をよそうトニー</td></table>日本語で言うと、「男気」みたいなものなのかな・・・と思いました。<br />
<br />
最後に、創業期からザッポスと歩みをともにしてきたキースに、「今と昔のザッポス」について聞いてみました。<br />
<br />
「やはり、人数が多くなってきたということもあって、昔みたいに仕事の後に気軽に飲みに行くとかいうことは、あまりないですね・・・。トニーもオフィスを留守にすることが多いですし」<br />
<br />
そこからは、少し淋しそうな表情も伺えました。<br />
<br />
「人数が多くなって、とにかく『規則』が多くなった、とも感じます。やれ労務法だの・・・と、私のような古参者にしてみると、ちょっと面倒臭いですね。昔は規則なんていらなかった。やるべきことがあれば、17時間でもぶっ通しで働く、ということが皆普通でした。でも、今はそういうわけにはいかない・・・」<br />
<br />
キースは、「友達に対する忠誠心・愛情」が言葉の端々から伺える、とても好感のもてる人でした。現在は、市庁舎への本社移転プロジェクトを手がけているということで、古くからいる他のザッポニアン同様、話をしていて仕事にかける心意気やプライドを感じることができました。<br />
<br />
しかし、その一方で、「古き良き時代へのノスタルジア」みたいなものが混在することも否めません。2010年10月にザッポス本社で開催したセミナー『<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?page_id=9159">ザッポス・エクスペリエンス・セミナー</a>』でも思ったことですが、社員が2,000人、そして3,000人へと膨らむにつれて、さなぎから蝶へと脱皮する過程でのザッポスなりの苦しみがあるのかと考えさせられました。<br />
<br />
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		<item>
		<title>会社にとって「かけがえのない人」になる秘訣：『Delivering Happiness』の立役者、キースに聞く</title>
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		<pubDate>Wed, 09 Feb 2011 21:59:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[ケンタッキー]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[フルフィルメント]]></category>
		<category><![CDATA[ロジスティクス]]></category>
		<category><![CDATA[社員エンゲージメント]]></category>
		<category><![CDATA[顧客の視点]]></category>

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		<description><![CDATA[ザッポスのケンタッキー・フルフィルメント・センター立ち上げ時に単身で現地に飛び、急場を救った男、キースとのインタビュー。「会社にとって、かけがえのない存在になる秘訣」をきいてみました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
キースに会って感じたのは、彼がとても「ザッポス的」な人だということでした。<br />
<br />
「ザッポス」というと、社員が社内を練り歩くパレードや、奇想天外に飾り付けられたオフィスや、派手な趣向を凝らしたパーティなど、何かというと賑やかな側面ばかりが取り沙汰されます。<br />
<br />
しかし、『ザッポスの奇跡』を発端として、私が過去2年間にわたるザッポスとの付き合いを通じて感じるのは、ザッポスがどれだけ人情深く、アットホームで、何より真摯な会社であるかということなのです。<br />
<br />
そして、キースは、まさに真摯な人でした。<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/dc1_2-9-2011.jpg" style="margin-right: 10px;" alt="ケンタッキーにあるザッポス社の物流" align="left" width="300" height="170">ケンタッキーのEロジスティクスの倉庫を一目見た時の驚きを彼はこう語ります。<br />
<br />
「床にはまだ靴を積んだばかりのパレットがうず高く積み上げられ、散々な有様でした。何千足という靴が格納されることなく積んだままになっているのです。ザッポスのポリシーは、「リアルタイム・インベントリー」です。格納され、出荷できるステータスにならない限り、ウェブサイトに載せることはできません。床に積まれている時間が長ければ長いほど、ザッポスは日々販売好機を失うことになります。早急に手を打たなければならないことは明白でした」<br />
<br />
倉庫業や物流の経験ゼロだったキースは、Eロジスティクスのオペレーションを「ビギナー」の目でくまなく観察しました。<br />
<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/dc2_2-9-2011.jpg" alt="トニー・シェイが自らプログラミングしたケンタッキーの物流センター" align="right" width="216" height="400" style="margin-left: 12px;">「まず、我々の注意をひいたのは、格納の方法でした。Eロジスティクスの倉庫では、ブランドや商品ごとに一定のロケーションが指定されているという方法をとっていました。しかし、靴のように莫大なバラエティの存在する商品にとって、この方式は適切でないと我々は感じました。そこで、トニーが思いついたのが、『ランダム格納』というシステムだったのです。つまり、ブランドや商品によって指定のロケーションを設けるのではなくて、入荷された商品を空いているロケーションにランダムに格納していく。入荷される商品のひとつひとつに背番号（ライセンス・プレート・ナンバー）をつけて、倉庫内のロケーション番号と併せて記録することによって在庫を管理するのです。そうすることで、格納のスピードを数倍にも上げることができました」<br />
<br />
画期的なアイデアを着想し、形にしていく上で、倉庫業や物流の素人であったことがむしろ幸いした、とキースは語ります。<br />
<br />
「『WHISKY（WareHouse Inventory System in KentuckY）』と呼ばれるザッポスの初代倉庫管理システムは、トニー自らがコードを書き、プログラミングしたものです。ケンタッキーの倉庫立ち上げの時、私だけではなく、トニーもケンタッキーに六ヶ月間移り住んで、顧客の視点からフルフィルメントを考え、システムを開発したのです」<br />
<br />
初期のザッポスは厳しい財政難に直面し、不安定な日々の連続であったはず、それでも、ザッポスをやめなかったのはなぜか、と聞いてみました。<br />
<br />
「『固い決意』です。『なんとしてでも成功させねば』という決意があったからだと思います。私も、10年働いたユナイテッド航空を辞めての転職でしたから、『後戻りはできない』という気持ちがありました」<br />
<br />
キースもそうなのですが、ザッポスを初期から支えてきた人々に会って話をすると、ひとつの共通項があることがわかります。それは、「経験や知識のあるなしに関係なく、目前に立ちはだかるチャレンジを何としてでも乗り越える」姿勢を持った人たちであるということです。そして、彼らのそういった人格をトニー・シェイをはじめトップ・マネジメントが見抜き、絶大な信頼を預けて、仕事を委ねてきたのだということは明白です。<br />
<br />
「どうやったら、あなたのように、会社にとって『かけがえのない存在』になれると思いますか」<br />
<br />
その質問に対してキースの口をついて出た言葉が、私にとって、「ザッポス」を象徴するもののように思えました。<br />
<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/keith_2-09-2011.jpg" style="margin-right: 12px;" width="300" height="203" alt="ザッポス社の重鎮キース" align="left">「私にとっては、『正しい』と思うことをやったまでです。『後悔したくない』という気持ちもありました。もし、自分が奮起しなかったら・・・、ありったけの力を振り絞ることがなかったら、ザッポスはどうなっていたか・・・。自分がやらなくても、もしかしたらザッポスは難局を乗り切れたかもしれない。だけど、後悔したくはなかったんです。そして、友達の期待に応えたい、がっかりさせたくない、という気持ちもありました」。<br />
<br />
インタビューの中で、キースは、トニーやフレッドというザッポスの重鎮たちが、自分にとっていかに良い友人であるかということについて繰り返し語っていました。昨今、「社員エンゲージメント」についていろいろなことが語られていますが、私は、その根っこは何も小難しい理屈やセオリーではないのではないか、と思っています。自分の上司や同僚、部下が、自分の「友人」であり、「厚い信頼」が会社の中の人間関係の基盤となっていること。「友達を喜ばせたい」、「信頼を裏切りたくない」というシンプルな気持ちが、人間が底力を発揮する原動力なのではないかとあらためて考えさせられたのでした。<br />
<br />
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		</item>
		<item>
		<title>急場を救う機動力－ザッポス社新年インタビュー　－『Delivering Happiness（邦訳：ザッポス伝説）』のキースに会ってきました！</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8846</link>
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		<pubDate>Wed, 02 Feb 2011 23:53:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[キース]]></category>
		<category><![CDATA[ケンタッキー]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[フルフィルメント・センター]]></category>
		<category><![CDATA[ベンチャー・フロッグ]]></category>

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		<description><![CDATA[ザッポスがケンタッキーに倉庫を立ち上げた際に、身ひとつで現地に飛び、急場を救った男。あの「キース」に会ってきました！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
新年早々行ったザッポス本社への訪問。<br />
<br />
実は、トニーの他に、とても会いたかった人がいました。<br />
<br />
ケンタッキーのフルフィルメント・センター立ち上げの際に、<br />
身ひとつで現地に飛び、急場を救った男。<br />
そう、あの「キース」に会ってきました。<br />
<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/02/keith_2-2-2011.jpg" alt="ザッポスのキース">
<br />
「こんにちは。ちょっと遅れてしまったかな、申し訳ない」<br />
<br />
ミーティング・ルームに入ってくるなり、握手の手を差し出した彼は、<br />
『Delivering Happiness』の中のワイルドな印象とは異なり、やや無口で、<br />
実直そうな人でした。<br />
<br />
「『Delivering Happiness』の書評のひとつに、『（一家に一台、ならぬ）一社に一人はキースが必要！』という題名のブログ・エントリーがあって、それを読んで以来、あなたに会いたいと思っていました」<br />
<br />
と冗談まじりに私が言うと、嬉しそうな、そしてどこかきまり悪そうな照れ笑いを浮かべました。<br />
<br />
「あなたとザッポスとの出会いは？」とまず聞いてみました。<br />
<br />
「トニーとは友達だったのですよ」というのが、まず、彼の答えでした。<br />
<br />
「ザッポスの前は、ユナイテッド航空に働いていました。私の同僚が、当時、トニーが住んでいたアパートの管理人をしていて、それで知り合ったのです。時は1996年。トニーがリンクエクスチェンジを起業した頃の話です」<br />
<br />
そして1999年、リンクエクスチェンジをマイクロソフトに売却し、トニーは「ベンチャー・フロッグ」という新しい会社を始めます。それを機に、キースはトニーのもとで働くようになったのだといいます。<br />
<br />
「私も、それまで働いていたユナイテッド航空を辞め、新しい第一歩を踏み出すことを望んでいました。とても良い機会だったのです」<br />
<br />
トニーの著書『Delivering Happiness（邦訳：ザッポス伝説）』の中にも書かれていますが、ベンチャー・フロッグは、ベンチャー企業にただ投資するだけではなく、オフィス・スペースや設備を提供して、駆け出しの企業が事業の育成に集中することをサポートする、ということをコンセプトにしていました。キースの仕事は、ベンチャー・フロッグがその懐に抱えているベンチャー企業のオフィス・ニーズを満たすことでした。<br />
<br />
いわば「何でも屋さん」ですが、考えてみればこれほど大変なことはありません。経験のあるなし、得手不得手に関わらず、頼まれたことを何でもこなさなければならないのですから。その頃、ベンチャー・フロッグのオフィスには常時5社から10社ほどのベンチャー企業が間借りをしていましたが、2000年の1月、新しくその仲間に加わったのが、まだ創業したてのザッポスでした。<br />
<br />
オフィスのPCを設置したり、ネットワーク環境を整えたり・・・。はじめは、「数あるうちの一社」としてザッポスの面倒を見ていたキースでしたが、トニーがその経営にのめりこむのと同じく、キースもその運営にのめりこんでいったのです。<br />
<br />
頼まれたことは何でもこなしてしまう・・・。この優れた問題解決能力こそが、ケンタッキーの急場を救いにキースが送られた理由でした。<br />
<br />
「2001年の6月ごろだったと思います。当時、ケンタッキーに新しく倉庫を開くということで、私はサンフランシスコから北に2時間半ほど車を走らせたところにある、ウィローズという町にいました。ザッポスの倉庫があったところですが、そこで、我々の大切な在庫がトラックに載せられてケンタッキーに旅立つのを見送っていたのです」<br />
<br />
１、2日がかりで全在庫をトラックに載せ、送り出したばかりのキースのもとへ、トニーから電話がかかってきます。<br />
<br />
「『ケンタッキーへ行ってくれないか』という電話でした。『いつ行けばいいのか』と聞くと、『午後の1時に出る飛行機があるから』というのです。電話をもらったのが午前11時ごろ。ウィローズから空港までは普通に運転して1時間半くらいかかります。『とにかくやってみる』と答え、そのまま、ウィローズに泊まるために持参していた二日分の着替えを持ち、空港に向かいました。ぎりぎりでしたが、飛行機に乗ることができ、ケンタッキーへ飛び立ちました」<br />
<br />
そして・・・。ケンタッキーに到着したキースを待ち受けていたのは、何千足という靴がパレットに載せられたままうずたかく積み上げられた、混沌とした倉庫の有様だったのです。その後のキースの奮闘については、また次回。<br />
<br />
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		<item>
		<title>ザッポスCEOトニー・シェイ新年インタビュー　－『Delivering Happiness（邦題：ザッポス伝説）』が人生を変えた</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8797</link>
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		<pubDate>Mon, 31 Jan 2011 23:22:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>

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		<description><![CDATA[多くの人の仕事を変え、人生を変えた『Delivering Happiness　（邦題：ザッポス伝説）』。読者からの反応について、ザッポスCEOトニー・シェイに聞いてみました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
『Delivering Happiness（邦題：ザッポス伝説）』の読者から寄せられたメッセージの中で、特に印象に残っているのは・・・？<br />
<br />
その質問の答えを求めて、辿りついたのはザッポス本社の二階。壁のスマイル・マークが印象的な「F.A.C.E.」チームの一角です。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/zappos_2-1-2011.jpg" alt="ザッポスF.A.C.E.チームのスタッフとのインタビュー"></div>
<br />
聞けば、「F.A.C.E.」とは、「Folks Answering CEO’s Email（CEO宛てのEメールに答える人たち）」の頭文字をとったものだそうです。（誤解がないように注釈を加えると、トニー宛に来るすべてのEメールを彼らが代筆しているわけではありません。ものによってはトニーが自ら答えるものも多々ありますし、また、このチームの仕事にはPRやトニーへの講演依頼の窓口なども含まれるのです。）<br />
<br />
ザッポスの「F.A.C.E.」は総勢4名ですが、我々が訪ねた時には、ちょうどチームメンバーの1人がランチで席を外していましたので、マリア、ジョナサン、ジャスティンの3人が笑顔で我々を迎えてくれました。<br />
<br />
「読者からのメールには、どんなものが多いのですか」<br />
<br />
と聞くと、「『本にインスパイヤされた』という人たちからの声がとにかく多い。ザッポスみたいな企業文化をもつ会社や、あるいはザッポスのように企業文化の育成に力を入れている会社に働きたいと強く思った、という感想が多くあります」という話でした。<br />
<br />
以前、トニーが<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=5543">サンタモニカで講演</a>をした際に小耳に挟んだことなのですが、『Delivering Happiness』の読者の中には、「本の内容に触発されてそれまで勤めていた会社を辞めた」という人も結構いるらしいです。<br />
<br />
「本の最後に、ハピネスのフレームワークについて書いている箇所がありますよね。その箇所を読んで、『今まで、自分は間違った動機から、この仕事をしていた』、『もっと、自分をハッピーにするような仕事がしたい！』と目覚める人が少なくないみたいです。トニーの本に、そこまで強烈なインパクトを受ける人が多くいることに僕も感激しています」とは、ジャスティンの談。<br />
<br />
<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8719">先日のブログにも書いた「バス・ツアー」</a>の際にトニーが出会った人たちの中には、『Delivering Happiness』を読んで、それまで医学部に籍を置いていたのだけれども、本のメッセージに刺激をうけて大学を辞めてしまった学生がいたらしいです。「その学生はとてもハッピーそうで、清々しい表情をしていましたよ。彼の親御さんがハッピーかどうかは別問題ですが・・・」と、トニーは冗談まじりに話していました。<br />
<br />
ちょっと気になっていたことを聞いてみました。<br />
<br />
「『Delivering Happiness』の読者層には、例えば年齢的には、どのくらいの人たちが多いのですか」<br />
<br />
「文字通り、老若男女、まちまちですよ。16歳の若者からメールをもらうこともあれば、定年間近の人からもらうこともあります。トニーの本は平易な親しみやすい言葉で書いてあるので、幅広い層に訴えるものがあるのではないでしょうか」<br />
<br />
たしかに、一般のビジネス書と違って、トニーの本には、学生と社会人、経営者と一般社員といったような区別に関わらず、いわば万人にアピールする力があると思います。アマゾン・ドット・コムの読者投票で、『Delivering Happiness』が、『2010年のベスト本』総合11位にランクインしたことも頷けます。<br />
<br />
F.A.C.E.チームの人たちから聞いた事柄の中で最も感銘を受け、勇気付けられたのは、『Delivering Happiness』を読んで、もう既に企業文化育成の取り組みを始め、成果を上げている中小企業が多くあるということでした。<br />
<br />
例えば、テキサス州オースティン市に所在するあるバーの話。バー・ビジネスというのは、お客さんにとって新鮮味が薄れ始める3年目からが勝負だといいます。開店したての頃は、物珍しさからお客さんが寄ってくるけれども、2年もすれば飽きて、人足が途絶えてくる。新しいバーにお客さんをとられてしまう・・・。それが業界のパターンだというのです。<br />
<br />
このバーは、創業からちょうど3年目に突入し、ビジネスが停滞し始めた時にザッポスの存在を知り、ザッポスの教訓に倣い、まず企業文化の建て直しに取り組んだそうです。その結果、創業から5年が経った今、ビジネスは衰えるどころか、この不況の中で年間売上30％増の成績をあげているとか。<br />
<br />
中小企業には、「会社の企業文化を確立する」、あるいは「改革する」などの大々的な方向展開に着手する際、経営者の決意次第ですぐ動ける、また、全社員の賛同を得やすい、などといったアドバンテージがあると思います。このような、中小企業ゆえの「フットワークの軽さ」を活かして大企業に負けず挑んでいくことが、国全体の活性化にもつながるでしょう。今の日本には、本当に必要なことだと思います。<br />
<br />
<div style="float: right;"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/tony_2-1-2011.jpg" alt="ザッポスCEOトニー・シェイとのインタビュー" style="margin-left: 15px; margin-bottom:5px;"></div>5カ月間にまたがったバス・ツアー。作家業とCEO業の両立はさぞかし困難だったのでは？とトニーに感想を促しました。<br />
<br />
「時には出先から飛行機でラスベガスに帰り、会社で一日を過ごしてまた再びバスと合流する、というスケジュールで、たしかに大変ではありましたね」<br />
<br />
そして、CEOが会社を留守にすることについて、周囲からの風当たりは？と聞くと、トニーから返ってきた答えはこれでした。<br />
<br />
「もともとうちは、顔をあわせてフォーマルなミーティングをするようなカルチャーではないし、たいていのことはEメールで済ませることができます。・・・それに、ブック・ツアーは、僕にしてみれば『産休』みたいなものだったのですよ」<br />
<br />
なるほど、『Delivering Happiness』という子を産み落とした後の産休か・・・と、これまたトニーらしいユーモアのセンスに思わず私も笑ってしまったのでした。<br />
<br />
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]]></content:encoded>
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		<slash:comments>4</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>『ハピネス・バス』で全米を横断　－ザッポスCEOトニー・シェイの出版プロモーション</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8719</link>
		<comments>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8719#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 24 Jan 2011 20:29:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー記事]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス伝説]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>
		<category><![CDATA[マーケター・オブ・ジ・イヤー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8719</guid>
		<description><![CDATA[「ハピネス・バス」に乗って全米に幸せを届けた、ザッポスCEOトニー・シェイの出版プロモーション・ツアー。その中で一番印象に残ったことは何か聞いてみました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
今回のインタビューに際して、『Delivering Happiness（邦訳『ザッポス伝説』）』の出版プロモーションとしてトニーが行った「全米バスツアー」について是非聞いてみたいと思っていました。<br />
<br />
<center><iframe title="YouTube video player" class="youtube-player" type="text/html" width="450" height="350" src="http://www.youtube.com/embed/NtiIXo9Id-s" frameborder="0" allowFullScreen></iframe></center><br />
2010年8月から12月までの5カ月にかけて、全米20都市余りをバス（その名も「ハピネス・バス」）で回り、行く先々で様々なイベントを行ったプロモーション・ツアー。ウェブの時代に、バスで米国を横断して、各地の読者と触れ合うというハイタッチで、「ちょっと風変わり（a little weird）」な書籍プロモーションが評価され、トニー・シェイは2010年の「AdweekMediaが選ぶマーケター・オブ・ジ・イヤー」にも選ばれました。<br />
<br />
（もちろん、5カ月間ずっとバスに乗っていたわけでもないし、毎日イベントをやっていたわけでもないですが、9月などは一日に3、4日しか会社にいないこともあったそうです。）<br />
<br />
ツアー期間中、最も印象に残っていることは？とトニーに聞いてみました。<br />
<br />
「一番驚いたのは、企業以外からの問い合わせや感想をたくさん聞くことができたことかな」<br />
<br />
本のカテゴリーが「ビジネス書」であり、「幸せを届ける会社」について書いたものであることから、主に企業からの反響を期待していた、とトニーは言います。<br />
<br />
「でも、実際に蓋を開けてみると、企業以外の人も読んでくれて、チャリティ団体や病院や学校からも感想をもらったり、『うちでイベントをやってください』などという招待ももらった。あと、『Delivering Happiness』を読んで得た気づきを、個人の生活に活かしているという人たちからメールを貰ったりして、とても興味深かったです」<br />
<br />
見るからに子供好きなトニーは、各地で子供を巻き込んだイベントや、子供関連団体に収益金を寄付するチャリティ・イベントなども精力的に行いました。ボストンをはじめ、計四箇所の小児病院にも訪問しています。<br />
<br />
<div align="center"><table><tr><td><div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/tony_1-24-2011.jpg" alt="インタビューに応じるザッポスCEOトニー・シェイ">
<div align="center">インタビューに応じるザッポスCEOトニー・シェイ氏</div></td></tr></table></div>
<br />
「読者の声にはどんなものが多いですか？特に印象に残っているのは？・・・また、奇想天外でビックリしたものとかはありますか？」<br />
<br />
と聞いてみると、少し首をかしげて、<br />
<br />
「その質問なら、チームに聞いてみるのが一番いいね」<br />
<br />
と、急遽ザッポス本社の二階にインタビューの場を移すことになりました。トニー自ら案内してくれた、その「チーム」とは・・・。<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8797">「チーム」とのインタビュー内容は、次回に紹介</a>します。<br />
<br />
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		</item>
		<item>
		<title>フォーチュン誌『最も働きたい会社ベスト100』でザッポスが堂々6位！！！</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8656</link>
		<comments>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8656#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 20 Jan 2011 23:41:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>
		<category><![CDATA[フォーチュン誌]]></category>
		<category><![CDATA[ポジティブ・サイコロジー]]></category>
		<category><![CDATA[最も働きたい会社]]></category>

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		<description><![CDATA[ザッポスが「最も働きたい会社」堂々6位にランクイン！今年も相変わらず快進撃です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
トニーをはじめザッポニアンのツイッター・アカウントをいくつかフォローしていますが、今朝、目に入ってきたのは、<br />
<br />
<table align="right" border="1px" style="margin-left:10px; margin-top:5px; margin-bottom5px;"><tr><td><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/ftn_1-20-2011.jpg" alt="フォーチュン誌の最も働きたい会社"　width="220" height="170" style="padding: 10px;"></td></tr></table>「フォーチュン誌の『最も働きたい会社』、今年は6位！」<br />
<br />
という誇らしげなツイートでした。<br />
<br />
2009年にザッポスは同ランキングに23位で初登場、翌年2010年には15位にランクインし、今年はより上位に食い込むのではないかと、私も密に期待していたところでした。<br />
<br />
でも、「6位」というのは、正直言って予測以上に高いランクでした。<br />
<br />
「ベスト100」の表を見ていて、まず注意をひかれたのは、ザッポスの驚異的な雇用成長率。「最も働きたい会社」といえども、大不況の中、社員数が減少傾向の会社も目立つ中で、ザッポスの雇用成長率は前年比37％アップのダントツ一位を誇っています。（ちなみに、同じく37％で一位を引き分けたのはバルフォア・ビーティ・コンストラクションという英資本の建設会社。）<br />
<br />
また、「ベスト100」のデータ・シートを見て思ったのは、<br />
<br />
「社員ハピネスの秘密を突き止めるには表層的な事実だけではなく、内に入って観察しないと見えない感覚的、感情的な要因を見据える必要がある」ということです。<br />
<br />
「最も働きたい会社」の評価事項の中に、「給料」と「Perks（特典）」というものがあるのですが、「Perks（特典）」とは、会社による医療保険負担など一般の福利厚生的なものも含めて、「社内ジム」や「社内託児所」など、社員ゆえに受けられる恩恵すべてを含むものです。<br />
<br />
『ザッポスの奇跡』の中でも書いているように、「給料」に関しては、ザッポスは特別に良いわけではありません。今年の「上位100社」を見てみても、ザッポスは年俸制の社員の場合82位、時給制の社員の場合90位に位置しています。<br />
<br />
そして、「Perks（特典）」を見ても、「ヘルスケア、社内託児所の有無、ワーク・ライフ・バランス、自宅勤務の有無、サバティカル（長期有給休暇）」などの副項目がある中、ザッポスが秀でているとされるのは「ヘルスケア」だけです（ザッポスのように、会社が医療保険の100％を負担するのは、上位100社の中でもわずか14社）。<br />
<br />
「風変わりなPerks（特典）」の項目に、「ライフ・コーチ」の存在が記載してありますが（ザッポスでは社内に常勤ライフ・コーチを置き、コーチング・サービスを社員に無料で提供している）、ザッポスが「目だって」いるところと言えばそのくらいです。<br />
<br />
にも関わらず、ザッポスは私がこれまで訪れ、研究してきた米国企業の中で、社員が最もハッピーに、生き生きと仕事をしている会社なのです。<br />
<br />
そんなことを考えていたら、トニー・シェイが愛読書として挙げているポジティブ・サイコロジーの本 『The Happiness Hypothesis』 の中の一節が頭に浮かんできました。<br />
<br />
「（幸せは内面からもたらされるものだという考え方は実は十分ではなく、）幸せというのは、人と人との関係からもたらされるものなのである」<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/zappos_1-20-2011.jpg" style="margin-right:10px; margin-bottom:5px;" alt="同僚の誕生日を祝うザッポス社員たち"></div>
<br />
ザッポスを訪れる時いつも実感するのは、社員の人たちからあふれ出る会社への誇りと愛情、そして、社員の人たちがお互いに対して抱いている強い絆と愛情です。<br />
<br />
「困った時に必ず助けてくれる友人がいる」、「喜びも痛みも共有できる親友がいる」と、社員たちとのインタビューの中でも繰り返し聞いた言葉が、ザッポスという会社の固い結束と深い愛情を物語っています。<br />
<br />
ザッポスの場合、社員たちが自分のキャリア・パスを自分でデザインできる制度や、常に学び、向上していける教育制度など、フォーチュン誌の記事の中にはリストされていない素晴らしい制度もたくさんあるのですが、「社員ハピネス」の源泉になっているのは、やはり、社員同士の強い絆と愛情なのではないかな、と思ったのでした。<br />
<br />
「信頼できる仲間と、同じ目標に向かって進んでいるという確信」。それは、目には見えないことですし、定量化もし難いことだけれど、人間にとって実は最も重要なことなのではないか、と私は思います。<br />
<br />
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		<item>
		<title>地域社会にも、『Delivering Happiness（幸せを届ける）』－ザッポスCEOトニー・シェイとの2011年新年インタビュー</title>
		<link>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8597</link>
		<comments>http://www.dyna-search.com/j/book/?p=8597#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 19 Jan 2011 23:02:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石塚しのぶ</dc:creator>
				<category><![CDATA[ザッポス関連記事集]]></category>
		<category><![CDATA[ザッポス]]></category>
		<category><![CDATA[トニー・シェイ]]></category>
		<category><![CDATA[ラスベガス]]></category>

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		<description><![CDATA[ザッポスCEOトニー・シェイとの2011年新年初インタビューは、我々が質問をするまでもなく、トニー自身の第一声で始まりました。『地域社会にも、Delivering Happiness(幸せを届ける）』]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
「ラスベガス市庁舎のニュースを聞いた？」<br />
<br />
インタビューの席につくなり、トニーが発した第一声がそれでした。<br />
<br />
普段からまさに「ポーカーフェイス」で、決して興奮して大きな声を出したりすることのないトニーですが、わずかに身を乗り出すような素振りから、彼自身のエキサイトメントが伝わってきました。<br />
<br />
<div align="center"><img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2011/01/tony_1-12-2011.jpg" alt="ザッポスの移転計画を語るザッポスCEOトニー・シェイ"></div>
<br />
思い返せば、昨年4月に、2カ月後の6月に控えた『Delivering Happiness（邦訳『ザッポス伝説』）』の出版記念インタビューを行った時、トニーは、「フレッド・モズラーと一緒に手がけているシークレット・プロジェクト」についてほのめかしていました。もちろん、「シークレットだから内容は言えない・・・」と、ザッポス社員に対してさえも秘密裏に進められていたプロジェクトだったのですが、それがラスベガス市庁舎への本社移転計画だったとは・・・。<br />
<br />
ザッポス本社を現ラスベガス市庁舎に移転するというだけではなく、市庁舎の周辺12エーカー（約14,690坪）の開発計画も視野に入れたこのプロジェクトは、カジノ・リゾートが立ち並ぶラスベガス・ストリップ（大通り）の陰に隠れ、発展が長年立ち遅れてきたラスベガスのダウンタウン地区を活性化するという社会貢献の意義も秘めています。<br />
<br />
<img src="http://www.dyna-search.com/j/book/wp-content/uploads/2010/12/las-vegas-city-hall_12-10.jpg" align="right" width="200" height="200" margin-left="10px">「ダウンタウン・ラスベガスにとって転機となる出来事」と、ラスベガス市長オスカー・グッドマン氏の言葉にもあるように、地域社会に大きく貢献する歴史的な企業プロジェクトとして注目されています（⇒もっと知りたい人はこのブログをどうぞ⇒<a href="http://www.dyna-search.com/j/book/?p=6773">『ザッポス本社がラスベガス市庁舎に移転！』</a>）。<br />
<br />
「どんなことを考えているのか、構想を知りたい」と、ふってみると、<br />
<br />
「実際に引っ越すのはまだ1年半から2年も先のこと。アイデア・ステージで、具体的なことはまだ決まっていない」とかわされてしまいました。<br />
<br />
人をびっくりさせる「サプライズ」が大好きなトニー。考えていることは山ほどあるのでしょうが、アイデアがある程度固まって、披露できるパーフェクトなタイミングを待っているのだ、と思わせる表情でした。<br />
<br />
このニュースはザッポス社員にとっても非常にエキサイティングなことらしく、会う人、会う人、まるで挨拶代わりのように、<br />
<br />
「ラスベガス市庁舎のニュースを聞いた？」<br />
<br />
と、口々に聞かれました。<br />
<br />
「ザッポスはただ急成長しているだけじゃない。地域の活性化にも一肌脱いで貢献しようとしている・・・。そんな会社に働いていると知って、改めて誇りに思うよ」<br />
<br />
というのは、インタビューの日に我々を空港でピックアップしてくれたドライバー、ランディの言葉ですが、彼に限らず、どの社員の言葉にも、その根底にある「誇り」が感じられます。<br />
<br />
トニーいわく、「具体的なことは何も決まっておらず、契約の詳細もまだ固まっていない」状態だそうですが、噂によれば、トニーの右腕的存在であるトップ・エグゼクティブ、フレッド・モズラーは、もう既にダウンタウン地区に二軒のレストランを所有しているということでした。（ちなみに一軒はメキシコ料理店、もう一軒はイタリア料理店です。）<br />
<br />
パーティ好きのザッポニアンのことですから、何はともあれ、ダウンタウン地区のナイトライフが潤うことは想像に難くありません。<br />
<br />
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