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    <title><![CDATA[info closet annex]]></title>
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    <description><![CDATA[Scribbled secret notebooks, and wild typewritten pages, for yr own joy.
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      <title><![CDATA[2冊めの秘密のノートへの走り書き  ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/vQIVlEO-JTM/index.html</link>
      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ご存知のとおり、わたしにはヒネクレたところがあって、流行して大勢が持つようになると、とたんにイヤになってしまう。おもしろそうなのが出てきたら、まず試して、街なかで見かける率が高くなる頃には、すでに違うモノに興味が移っていることが多い。ほんとうに気に入ったら流行や風評に関係なく手放すことはないので、気持ちが移るということはじぶんにとってまだ本命ではないということなんだろう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いまや誰でも知っている「ほ」のつく手帳は初代から使っていた。気に入っていたいちばんの理由はトモエリバーという紙で、とにかく書きやすい。万年筆でもボールペンでも水性インクが好きなので、ことのほかよくなじむ。紙面が罫線ではなく方眼なのもいい。あと、欄外に日々の言葉が載っているのも、手帳らしくなくておもしろいところだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いまはサイトだけでなくLOFTでも買えるようになり、会議や打ち合わせに行くと10人いれば３、４人は持っていてもおかしくないほどになっている。いくら表紙の種類が増えて、カスタマイズの幅がひろがったとはいえ、誰がどう見てもわかるようになったいまの状況にはさすがに食傷してしまう。とはいえここ数年、新しいものを物色しているうちに年が明けてしまい、やむをえず４月はじまりのそれを買うといった悪循環に陥っていた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;なんでもかんでも手帳に書きつけてしまうだけでなく、なくしては困る紙ものは切符から連絡の必要な相手の名刺、電話のメモまで、とりあえず手帳にはさんでしまう。つまり手帳をなくすこと、すなわち一巻の終わりである。そのせいか、しょっちゅうなにかをなくしたり落としたりして大騒ぎしているわりに、手帳だけはうまれてこのかた、なくしたことはない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そんなヘヴィユーザーなので、たいていの手帳は１年もたない。綴じが剥がれたり、割れたりしてしまうのだ。英国兵士の命を救ったというフレコミの&lt;a href="http://www.filofax.com/" target="NewWindow"&gt;fILOFAX&lt;/a&gt;でさえ２年もたなかった。Harper Houseの&lt;a href="http://www.dayrunner.com/webapp/wcs/stores/servlet/home_-1_10053_10053_10004_false"&gt;Day Runner&lt;/a&gt;（*注）はガジェットぽいつくりが気に入っていたし、よくもったほうだが、頑丈な反面、あまりにも嵩高くなりすぎて持ち運びに往生した記憶がある。&lt;a href="http://www.quovadis-diaries.co.uk/"&gt;Quo Vadis&lt;/a&gt;は紙面の罫線が細く紙のコシが強くて、わたしとは相性がよろしくない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;今年の手帳は、伊勢丹でみつけた&lt;a href="http://www.greetinglife.co.jp/dmoda/index.html"&gt;D’moda&lt;/a&gt;のクラッチバッグ・ダイアリーにしてみた。打ち合わせや取材用のノートといっしょに持ってもきれいなバランスだし、だいいちまだ認知度が低いので、そうそう他人さまとかぶることもなかろう。いざ使ってみると書き込むスペースは小さいし、横長という形状がしっくりこない。案の定、もう四隅が傷みはじめている。メモの部分が方眼になっているところは気に入っているので、もう持ち運びはしないで自宅のデスクダイアリーというか、To Doを書き込むだけのメモにしてしまおうとおもっている。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;結局、&lt;a href="http://www.moleskineus.com/"&gt;Moleskin&lt;/a&gt;&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3" color="Blue"&gt;&lt;u&gt;e&lt;/u&gt;&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;を買い直した。いまさら「ほ」のつく手帳には戻りたくない。スケジュール帳としてならiPhoneでこと足りるのだが、帳面に書くという行為じたいが好きだから、手を切ることができない——ああ、だから手帳というのかとひとりごちてみたり。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そう、一時はすべてをiPhoneまかせにしようかと考えたこともあるのだが、現時点ではバッテリーという宿命的な限界があることと、手書き、あるいは手描きによって引き出される感情やアイディアのダイナミズムはiPhoneには記録できない。ようするにわたしにはどちらも必要ということだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ところでiPhoneと手帳の使いわけについては、twitterでもたびたび話題になっている。このエントリはtwitterとblogの住みわけという観点からも示唆に富む意見が多い（&lt;a href="http://lifehacking.jp/2009/06/iphone-moleskine/"&gt;「iPhine＋モレスキン」が最強のコンビであることについて—Lifehacking.jp&lt;/a&gt;）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;手帳を選ぶにはいくつか条件がある。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ひとつ、バッグに入れて持ち歩くので、持ち運びやすいサイズであること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ひとつ、たくさん書くので１日１ページであること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ひとつ、ハードな使用に耐える堅牢なつくりであること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ひとつ、紙面は方眼であること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ひとつ、表紙は革であること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;もちろんデザインの美しさは必須条件ではなく前提条件だ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20100121010928/Media/moleskin2010.jpg" height="425" width="319" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Moleskineもこのところコラボにチカラを入れていて、ヴァン・クリフ＆アーペル展で上品このうえない限定版ダイアリーをみつけたが、表紙が布だったので断念し、房つきの栞だけ買うことにした。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;革表紙、革表紙と呪文のように唱えていたら、マルティ・ギゼがデザインしたアーティストカバーダイアリーをみつけ、赤い表紙のものが気に入ったのでそれにした。残念ながら紙面は罫線なので方眼の別冊を買い足し、調子に乗って東京と京都のシティガイドとミシュランガイドつきのボックスセットまで買ってしまった。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;実のところ&lt;a href="http://www.journalingarts.com/manufacturer/leuchtturm"&gt;Leuchtturm&lt;/a&gt;にしようか、すこし迷ったが、かつての蜜月の印象が鼻の差のリードとなった。いつのまにか店頭から姿を消していたが、90年代の終わり頃に復活し、近年、夥しく種類が増えている。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Moleskineにしばらく手を出さなかったのは「なんだオマエ、さんざん浮気して、またオレのところに戻ってきたのか」といわれそうな気がしていたからだ。もちろんモノがものいうはずはないのだが、新しいMacを買うとそれまで特段問題のなかった古いMacが急に調子が悪くなるように、ヒトとモノとの関係性にも不思議ななにかが介在するような気がしないでもない。「ごめんね、やっぱりあなたがいいってわかったの」と四角い背を指でなぞりながら呟く昼下がり。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;それにしても、Moleskine——わたしにいわせれば‘モールスキン’が、‘モレスキン’と呼ばれていることは最近までついぞ知らなかった。まだ慣れないせいか、家族計画に支障をきたしそうなその発音には、つい赤面しそうになるのだが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;*注：現在は日本市場から撤退、発売元も変わっています。こちらのブログ（&lt;a href="http://bunglog.jugem.jp/?eid=48"&gt;ハーパーハウス　デイランナー　ランニングメイト--文具LOG&lt;/a&gt;）ではビニール製カバーを紹介されていますが、革製カバーもありました（&lt;a href="http://zeak.air-nifty.com/main/2007/12/dayrunnerharper_bb6e.html"&gt;DAYRUNNER（デイランナー）HARPERHOUSE（ハーパーハウス）--私的電脳小物遊戯&lt;/a&gt;）。どちらも使ったことがありますが、使い込むほどに膨らんで重くなり、いかにもクルマで通勤するアメリカ人仕様だとおもったものです。当時は電車だけでなく原付や自転車で大阪市内を行ったり来たりもしていたので、なんとかなっていました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/vQIVlEO-JTM" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Thu, 21 Jan 2010 01:09:28 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[光 ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt; &lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;あの人のこと恨んでないの　男の人はいいものよ&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--浅川マキ「淋しさには名前がない」&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;オールド・レインコート〜ガソリン・アレイ / 浅川マキ&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;1971年12月31日、新宿紀伊国屋ホール  &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;object width="425" height="344"&gt;&lt;param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/FJByqHx2Z2M&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowFullScreen" value="true"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowscriptaccess" value="always"&gt;&lt;/param&gt;&lt;embed src="http://www.youtube.com/v/FJByqHx2Z2M&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1&amp;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"&gt;&lt;/embed&gt;&lt;/object&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;それはスポットライトではない / 浅川マキ&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;『灯ともし頃』（1976）&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;「オールド・レインコート」も「ガソリン・アレイ」も「それはスポットライトではない」も、まだ荒削りなロックシンガーだった頃のロッド・スチュワートが歌っている。“An Old Raincoat Won't Ever Let You Down”はロッド自身の作曲だ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;浅川マキは暗いといわれがちだが、70年代にFMの深夜放送で浅川マキとフェイセズを横並びで聴いていたわたしには、彼女はロックのスピリットを強く感じさせるひとだった。日本語でロックを歌ってもオリジナルに対して遜色のない、むしろ凌ぐものを感じさせてくれた最初のアーティストだったとおもう。“It's not the Spotlight”をカバーしたひとはすくなくないが、個人的には浅川バージョンがいちばん響く。それは歌詞が日本語だからというより、彼女自身に訴えかけるなにかがあるからだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;フェイセズといえば、後年、山内テツと組んだアルバムもリリースしている。もっともロニー・レインが抜けたあとは、ロッド・スチュワート・グループと呼んだほうがふさわしいけれど。そういえば彼女、ロニーがらみでは“ Just Another Honkey”や“If I'm on the Late Side”なんかも歌っていたはずだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;70年代以降、ロックミュージックは巨大な音楽産業のなかに取り込まれ、その精神性は形骸化していくが、商業主義的な成功には背を向け、自分の好きな音楽を自分のやりかたで追求しつづけたミュージシャンもすくなからず、いた。浅川マキやロニー・レインもそういったひとびとだ。わたしはロックは音楽ジャンルのひとつというより、なにかに対する姿勢であるとか、態度のありかただとおもっているので、浅川マキはそうした意味においてロックを体現しつづけたひとだった。音楽的にはむしろジャンルにこだわらず、ジャズ、ロック、ブルースなどを包括しながら超越していたといえるだろう。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1275112250/E20100118223756/Media/maki_asakawa.jpg" height="276" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Maki Asakawa&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;1942.1.27-2010.1.17&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ロニー・レインも浅川マキも、ついにライヴで聴くことはかなわなかった。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/Wfiee-kqeBw" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Mon, 18 Jan 2010 22:37:56 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[オルフェウスとエウリディケによせて ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ギリシア神話によれば、こうだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;吟遊詩人で竪琴の名手オルフェウスは、結婚したばかりの妻エウリディケを毒蛇に噛まれて失ってしまう。嘆いた彼は冥界に赴き、悲しみの曲を奏でて冥府の王プルトーンの心をも動かし、エウリディケを蘇生させる約束を取りつける。ただし、地上に出るまでは決して振り返って妻の顔を見てはならぬ、という条件をつけられて。長く険しい旅路の果てに、ようやく外界の光が差し込んでみえたとき、安堵とともに、ほんとうに妻がついてきているのか不安に駆られたオルフェウスはつい、うしろを振り返ってしまう。エウリディケは一瞬にしてふたたび暗い地の底に引き戻され、二度と冥界の扉が開くことはなかった。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20100118223313/Media/kobe091205_01.jpg" height="425" width="319" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;どうして生きたまま冥界に行けたのかという素朴な疑問は、神話なのだから無視することにしよう。ただ、あの世とこの世の境目は一般に考えられているよりもっと曖昧ではないかという気はする。たとえば慰霊と復興のモニュメントのように、お互いの姿を見通すことができる水の天井で地上と地下が隔てられているような。とくに九死に一生を得るような体験があればなおのこと、あちらの世界を身近に感じても不思議はないかもしれない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20100118223313/Media/kobe091205_04.jpg" height="319" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;それでも水の天井が丈夫な硬質硝子でできているように、あちらとこちらには厳然たる境界があるのもたしかだ。だからお呼びがかかるまでは、みずから出かけて行こうとはおもわない。そんなことをして、どうして先に行ったひとに胸を張って会えるだろうか。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;一説によれば冥界から戻ったオルフェウスは女性を遠ざけるようになり、オルフェウス教の開祖となる。彼は、苦痛を忘れないことが救いになると説いた。誰しもつらい記憶はすぐにでも消し去ってしまいたいものだけれど、一方で多くのひとびとと悲しみや苦しみの記憶を共有することが慰めや救いに、あるいは生きる力になることもある。だからこそ、震災の記憶はこれからも語り、語られつづけなければならない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20100118223313/Media/kobe091205_03.jpg" height="425" width="319" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;輪廻転生や死後の世界の存在を肯定するオルフェウス教は、当時のギリシア宗教とはかなり異質だったことが反感を買い、後にオルフェウスは泥酔したトラキアの女たちに八つ裂きにされて遺骸を川に捨てられたと伝説にある。彼の竪琴は空にあげられて星座になった。織女星として知られるれるヴェガは、こと座の一等星である。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/7uDuvpoNWRs" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Sun, 17 Jan 2010 05:47:00 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[My Ever Changing Moods ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;大衆が列をなすほど　いまや悪はステイタス&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;どこへ行けばいいかはわかってる&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;選べればの話だけど&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;過去に学んで　また過ちを冒す&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ぼくらの未来はいつも置き去り&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ここには真実なんてありゃしない&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;フラフラ　クラクラ　気分しだいで&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ますます混乱するばかり&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;--‘My Ever Changing Moods’ by Paul Weller&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（例によってヒジョーにテキトーな拙訳）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ちょっと前倒しで今年の１曲です。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;こちらの更新も年の後半になるほどグダグダになってしまいましたが、なにごともなかったかのように、こんにちは。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;今年はね、１字で表すなら「変」ですよ。「変なのはいつもじゃないか」といわれそうですが、そっちの“変”じゃなくて変化の“変”。そう、わたくしも「ね、変わったと思わない？」なんて自己申告するタイプには「変わったかどうか判断するのは、アンタやなくてまわりやろ」とツッこみたくなる意地悪なところがありますから、話半分で聞いていただいたら結構なんですが、それでも4ヶ月で体重7kg、体脂肪率10%、洋服のサイズが11号から７号に変わればまあ、客観的にみてもそこそこの変化ではないでしょうか。で、体重が落ちはじめたのがちょうど１年前のいまごろ、３月には数値も安定して、以来リバウンドせず維持してます。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;過去ログをお読みのかたはご存知のように、昨年、カラダをこわしまして５日間絶対安静なんて事態に陥ってしまいました。うまれてはじめて救急車に乗せられたり、プレゼンの日程を延ばしてもらったり（作家さんならさしずめ「原稿を落とす」ってとこ）、13年間無欠勤だった勤め先をついに病欠し、「鬼の霍乱」だのとえらいいわれよう。早い話が「もう若くないのよねぇ」ってだけですが、これを機にちょいと生活改善というか体質改善をしたところ、効果が出過ぎちゃったんです。もともと標準体重内ではあったので２、３kg減って、体脂肪率も３％くらい改善したら御の字なぁんておもってはいましたが。あまりにも「どうやって痩せたの？」と聞かれるので、めんどうだから「iPhoneで痩せました」といって煙に巻き、ますます怪訝な顔をされる始末。なので、次回は09年総まとめの意味でも使ったアプリのご紹介などできればと考えてはいます、考えてるだけだけど・・・&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;なわけですから、より正確には「痩」な１年だったわけですが、今年はいろいろな意味で生活の立て直しをはかりましたので、以前から会いたかった方、探してでも会いに行きたかった方とお会いすることができました。かんじんの立て直しのほうはまだ建設途中ですが、袖すりあう多少の縁のような運までは先細っていないであろうと信じておりますです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;先日、お世話になったとある整体院の先生のもそのひとり。院内にはボサノヴァが流れていて、こんなかろやかな生きかたに憧れるけど、どうも根っこがロックンロールなので無理みたいです、なんてことをいったら、買ったばかりというトム・ウェイツの“Alice”に替えてくれました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そんなわけでみてくれは変わっても、なかみはさして代わり映えしません。相変わらず糸の切れた凧のようにあっちフラフラ、こっちフラフラと行ったり来たり、いきあたりバッチリなきょうこの頃です。きっと来年もつづく。オチはありません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1491709227/E20091210210808/Media/The_Style_Council_Caf_Bleu.jpg" height="250" width="250" alt="" /&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;My Ever Changing Moods / Style Council (1984)&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;“Café Bleu”&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いつぞや「ポールといえば、わたくしにとってはマッカートニーじゃなくてウェラー」だと書いた記憶がありますが、お気に入りのわりに取りあげるのは初めてかもしれません。スタイル・カウンシルといえばオサレサウンドの筆頭みたいにいわれるのに抵抗があっただけなんですけどね。だいたいジャムでガリガリにとんがってたポールが、そうたやすく毒を抜かれるはずがなく、歌詞には社会体制への辛辣な批判（当時はサッチャー政権）が読み取れるのです。そこらへんがスルーされちゃうのがニッポンにおける言葉の壁ってヤツなんですが、ヒットしてくれたおかげでさまざまな音源が入手しやすくなったという恩恵もあるので、あんまり悪口はいわないでおきます。この曲にもいくつかのバージョン違いが存在し、有名なのがもっともポップでアップテンポなアレンジのシングルバージョンですが、個人的にはアルバムに収録されているこのピアノの弾き語りがいちばん好きです。たしかにジャム時代にくらべれば、ずいぶん耳ざわりはよくなっていますが、１枚をとおして聴くとやっぱりポール・ウェラーの「みてくれは変わっても、オレの根っこはモッズでパンクで真っ黒だぜ！」ってささやきが聞こえてくるんですよね。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/y2aPrJIIXSs" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Thu, 10 Dec 2009 21:08:08 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[第４回湘南国際マラソン大会で走りました ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/gpjnEFeChDo/index.html</link>
      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;すっかりご無沙汰ですが、何ごともなかったかのように、こんにちは。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いろいろおしらせしたいことも多々あったんですが、まあね、これがいわゆる“リア充”ってやつなんでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さんざん吹聴していた湘南国際ですが、10kmの部、無事完走いたしました。初レースでしたが、ラ会のメンバーの助言もあって大会そのものを充分満喫することができました。経過はTwitterでもぽろぽろと呟いていたとおり。応援してくださったみなさま、ありがとうございました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_01.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;お家を出てから帰り着くまでが遠足といいますが、ホントこの大会はのっけから遠足ムードです。なにしろ最寄り駅から会場までが遠い、遠い。わたくしみたいな軟弱ランナーはレース前に3.2kmも歩くのかよとおもうと、それだけでもう心が折れそうになりましたけどね。iPhoneのマップで現在地と会場までの距離を確認しつつ、黙々と歩いてるまわりの参加者のみなさんにつられて歩いてるうちに会場に到着。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_07.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_02.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;どこになにがあるのか、案内図をみても人だかりにまぎれてわからない。スタッフに尋ねても担当以外のことはわからない。それでもラ会の管理人モカどのとなんとか合流でき、荷物を預けるところまで漕ぎ着けました。荷物にはゼッケンとおなじ番号シールが貼ってありますが、なんかゴミ袋みたいですね。というかゴミ袋ですけど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;あ、だいじなことなので更衣室の話をしておきましょう。もちろん更衣室は用意されています。でも、その辺でジャケットとパンツをパパッと脱いで準備完了て方も多いです。会場案内をみると女子の更衣室なんていっちばん奥でしたからね、人ごみも並んだり待たされたりするのも嫌いだし、ダンスなんてやってると稽古着の上にウォーマーを着込んで、シューズやらウェアやらを詰め込んだ大きなバッグを肩に、あっちのスタジオ、こっちのワークショップと渡り歩くの常ですから、わたくしがどうしたかはご想像におまかせします。だいじなことなのでもう一度いいますが、脱いだのはジャケットとパンツだけです。全部じゃありませんよ、なにせコレ着てますから。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/race_type.jpg" height="419" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;というわけで、ラ会T、レース仕様はこちら。&lt;a href="http://www.felice-wa.com/"&gt;ノリさん&lt;/a&gt;、さんきゅ♪　グッジョブな仕上がりでしょ？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_08.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さあ、いよいよスタートの時間が迫ってきましたよ。10kmの部だけでも1万1,000人参加してるそうなので、わりと前のほうにいたはずですが、スタートゲートは遥か彼方（笑）。ヨーイドンの号砲から何分もしてからようやく走りはじめます。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;わたくしはいつものヨタヨタ走りですから、どんどん追い抜かれていきます。で、2.5kmくらいに差しかかったあたりで、もう先頭集団が折り返してきてるわけですね。「速ぇ！」「スゲェ！」と一斉に拍手が起こります。「がんばれ〜」とかけ声もかかります。いや、アチラはもう残り3kmほど、これからあと7km以上走らなきゃならないワレワレこそ、がんばらなきゃなんですけど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;3kmを越えたところで女子の先頭を発見。長距離になると男女のタイム差は小さくなりますね、むろんトップランナーに限りますが（今大会でも10kmの部の優勝者で３分も違わない。すごいね）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;およそ4.5kmで折り返しです。それまでは1kmごとに距離の表示があったのですが、折り返し後は表示がなく、いちいち沿道のボランティアのみなさんに「あと何キロ？」と尋ねることになりました。レースがキツくなるのは後半なので、このへんは改めていただきたいもの。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_05.jpg" height="433" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;走っていると、正直つらいです。なんでこんなシンドイ思いをして走らなアカンねん、とおもいます。まして参加費まで払って走らせてもらってるなんてアホちゃうか、とおもいます。そりゃもう足指はじんじん痺れてくるし、上り坂になると膝が軋みます。でもそんなとき、湘南の海が目の前にサーーッとひろがると、一瞬、ほっとするんですね。冷静になって周囲を見渡すと、ふだんはひとりで練習コースを走るだけですが、レースだとまわりにウヨウヨ人がいて、荒い息づかいが聞こえ、どうやらシンドイのは自分だけじゃないらしいことがわかります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_06.jpg" height="319" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そんなこんなでかろうじてフィニッシュです。ゲートでは１時間14分くらいでしたが、ネットタイムはもうちょっと速いでしょう。Nike＋に記録された平均ペースは6'45"/kmだったので、みごとにいつもとおなじ。よくいえば平常心で走れた、悪くいえば代わり映えのしないタイムでした。でも完走メダルをもらえたから、まっいいか♪&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_10.jpg" height="424" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ちなみにフルマラソンの完走者にはゴールドメダルが、上位入賞者にはクリスタルのメダルが贈られたようです。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_04.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さいわいゴール地点でラ会のほかのメンバーにも会えました。全員完走、なかには１時間を切ったひとも。モカどのは自己ベストを更新したようで、さすがです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;朝日新聞特別号外をチームのみんなで申込みました。もちろんメダルをみせびらかして撮影です。１ヶ月後には無料配布してもらえるそうなので、いい記念になるでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_09.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さて、レース後のカラダほぐしにナイキ主催のダイナミックヨガのWSにも参加。東京までもたないとばかりに大磯駅前の喫茶店で、モカどのといっしょにカツ丼をペロリ。3.2km歩いて、10km走って、30分ヨガしたあとですから、カロリーなんか気にしない、気にしない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;というわけで本日の戦利品はこちら。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091110102816/Media/091108_11.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;レースに参加して感じたのは、想像以上に中高年どころか高齢者が多いということでした。マラソン大会はダンスでいえば発表会のようなもの。ひとりひとりが主役です。以前はトップランナーのレースしか知らなかったので、マラソンは孤独で単調な競技だとおもってましたが、違うんですね。記録にこだわるひと、完走に意義を見出すひと、仲間と楽しむのが最優先のひと、大会のお祭り的な雰囲気がすきなひと、それぞれのレベルで達成感を味わえるフトコロの深さがあるんです。だから若いひとだけじゃなく、高齢者も自分の体力に応じて無理なく続けられるんですね。むしろ年季の入ったシニアランナーはリタイア後、練習時間をたっぷりとれるのをいいことに、走りはじめたばかりのメタボなオヤジやひ弱な若造を置いてきぼりにするくらい速かったりして。かくいうわたくしめも8kmあたりで銀髪も麗しいエレガントなマダムにすぅ〜っと抜いていかれました。いつまでも真っ白なウェアが似合う、さっそうとしたフォームがまぶしい60代、70代なんて悪くない未来だとおもいませんか。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;てなわけでラ会は引き続き会員募集中です。年末には忘年会も企画中。みなさまの入会を心よりお待ちしておりますです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;＊追記１：ネットタイムは1:12:10でした。目標は１時間を切るより、10km走ってる最中に、どこも痛くならない強くてしなやかなカラダになること。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;＊追記２：昨今問題になっていますが、今大会でも急性心不全による死者がでてしまいました。ご冥福をお祈りします。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/gpjnEFeChDo" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Tue, 10 Nov 2009 10:28:16 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[front line this week ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;すべてぼくのカラダの欠点の所産さ。完璧に生まれなくて感謝している。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Bob Fosse&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;“All That Jazz” ・1979 &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Take Off With Us〜Air-otica&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;誰が見てもピカソの絵はピカソとわかるように、フォッシーの振付はすぐにフォッシーとわかります。指先で帽子のつばをなぞる仕種、背中を丸めた内股のステップ、フレックスしたままのキック、お尻を突き出し、顎を上げ、肩や手首を誇張した動作は独特のもので “フォッシー・スタイル”と呼ばれています。でも、そういう見かけのスタイル以上に、フォッシーは踊るときになにを考えているか、振付の背景にある役の性格や意味を重視していました。だから、ステップやポーズを真似るだけでは似て非なるものにしかなりません。服を脱ぐだけではセクシーに見えないように、内面に訴えかける“なにか”があるから、観客は色気を感じるのです。それこそが “フォッシー・スタイル”の真髄ではないかという気がします。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;もともと“フォッシー・スタイル”は、髪が薄いとか、猫背ぎみだったとか、バレエのターンアウトが完璧にできなかったという彼自身のコンプレックスからうまれました。劣等感の強さは理想が高いことの裏返しでもあって、そんな葛藤を昇華させたのがフォッシーの踊りなので、クリエイターとしてリスペクトされていても作風の好き嫌いは大きくわかれるでしょう。実際、作品は評価が真っ二つに分かれるものが少なくありません。この『オール・ザット・ジャズ』もそうだし、来日中の『CHICAGO』も初演当時はいまほど受け入れられませんでした。ただ、人間の心の闇をここまでコミカルかつ美化したダンスシーンで表現した映画はそれまでありませんでした。この映画を嫌いなひとや苦手なひと、戸惑うひとはいるでしょう。でも、この映画を観て「なにも心に引っかからない」なんてひとはそりゃあ、お子ちゃまかウソツキってもんですよ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20091022220622/Media/fosse_roy.jpg" height="282" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;フォッシーはどこかでつねにひけめを感じていた。商業主義的で品がなく、俗っぽすぎると悩み、バーレスクやヴォードヴィルの持ち味を恥じていた。しかし、彼はすべてを吸収して別のものを創造した。彼が振り付けた踊りをみると、誰もが心を奪われるはずだ。人間の体の強さと美しさに感動させられるだろう。娯楽性と芸術性の双方を極めた傑作だ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Roy Scheider&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（映画『オール・ザット・ジャズ』について）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20091022220622/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;object width="425" height="344"&gt;&lt;param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/eUTEhEPONgc&amp;hl=en&amp;fs=1&amp;"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowFullScreen" value="true"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowscriptaccess" value="always"&gt;&lt;/param&gt;&lt;embed src="http://www.youtube.com/v/eUTEhEPONgc&amp;hl=en&amp;fs=1&amp;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"&gt;&lt;/embed&gt;&lt;/object&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;“Little Prince”・1974&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Snake in the Grass&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;本日のオマケは極めつけのフォッシー・スタイルということで、映画『星の王子さま』からボブ・フォッシー自身によるヘビのダンス。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;この頃、フォッシーは40代後半、カラダのキレは20代の頃には及ばないけれど、強烈な個性はヘビそのもの。バックスライド、すなわち後年マイケル・ジャクソンの“ムーンウォーク”として一世を風靡するステップもみられます。“In the Closet”は、このシーンに捧げるオマージュらしいのですが、脚が細くて長〜いスタイル抜群のマイケルを昔から「うまい！」「凄い!!」とはおもうけど、わたしにはキレイキレイすぎてどうも・・・・（以下自粛）、ファンのひと、ごめんなさい。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;スタンリー・ドーネンの『星の王子さま』も賛否両論ある作品ですが、わたしは好きです。いまだに最後まで観たら涙がとまらなくなってしまいます。で、外に出て星を眺めながらまた泣く（笑）。原作も好きだけれど、それはそれとしてこの映画が描く世界も好きです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;高慢なバラの役は『コーラスライン』のキャシーのオリジナル・キャスト、ドナ・マッケクニーがすこぶるセクシーに演じています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/HlMN2PZK6ZM" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Thu, 22 Oct 2009 22:06:22 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[Run Run Run  ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ここ数年、空前のランニングブームですね。第４回東京マラソンの応募総数はついに30万人を超え、当選確率8.9倍とまぁ、とんでもないことになっておりますです。もちろん落選しまして、いまや完走するよりレースに出るほうが難しいw&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;わたくしもノロノロと週に２回くらい走っているのですが、ダンスのためのカラダづくりというか、スタミナづくりが目的なのでレースにはほとんど関心がありませんでした。でも、がんがんレースに参戦している40ラ会（正式名称：40がらみのランナーの会　*注）のメンバーにちょっと触発されまして、湘南国際でレースデビューとなりました、10kmの部ですけど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;その練習会の折、以前から懸案だった「ラ会オリジナルTシャツ」のデザイン案をみせたところ「せっかくなら湘南国際に間に合わせられないか」といことになり、急遽、制作が決定。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091020202256/Media/race.jpg" height="355" width="500" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091020202256/Media/town.jpg" height="357" width="500" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;22日にデータ渡しなので、21日朝までにメンバーからの希望を募集しています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.felice-wa.com/"&gt;noriさん&lt;/a&gt;が大盤振る舞いしてくださったので、２タイプともつくってしまえということになり、あとは色をどうすべかなってところ。メンバー外のみなさんからの意見も参考にさせていただきたいので、ご意見お待ちしておりますです。今回は無理でも、もしリクエストがあれば増刷時に反映させたいとおもってます。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C442914787/E20091020202256/Media/rogo.jpg" height="246" width="500" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;てなわけで、ラ会は巷間標榜されているようなストリーキング集団ではございません。ちゃんと服着て走ってますので誤解なきよう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ときどき皇居周辺で練習会やってます。mixiにコミュがありますし、twitterにDMを入れてくだされば次回の練習会のご案内をいたします。あ、ちなみにTシャツの購入は強制じゃありません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;最近、体脂肪率が気になるかた、とりあえずハヤリには乗ってみたいかた、なんでもいいからちょっとスッキリしていみたいかた、どうです、あなたもいっしょに走りませんか？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt; Run Run Run / Velvet Underground and Nico（1967)&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;The Velvet Underground&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ドラッグから抜けようとする、ランニングとはかけ離れたおよそ不健全な歌ですが、ほどほどに壊れたグダグダ感が、わたくしのモタモタ走りに妙にフィット。あんまりペースがあがりすぎたら、The Bandの“The Weight”でさらにトボトボと走ります。でも街走りの際は、イヤホンをしないほうが好きです。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;*注　以前はメンバーがライターばかりだったもんで、40がらみでライターでランナーの会、略して「40ララ会」と名乗っていたのですが、メンバーの増加とともにライター以外の職業のメンバーが増え、「ラ」はひとつに。そういえば某パソコンメーカーも疑似携帯電話やら小型音楽再生器やらが主力機種になって社名からコンピュータを外した事例がありましたねぇ（違）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/kz9T2DhdP6I" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Tue, 20 Oct 2009 20:22:56 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[D'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous? ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/hS1F8OJGkpw/index.html</link>
      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;一昨年、仕事で鳥取に出かけた折、砂丘まで足をのばしました。子どもの頃、家族旅行で訪れたはずですが、あまり記憶にありません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;素足で砂を踏みしめながら、家に帰ったら聴き直そうとおもった曲がありました。デヴィッド・ボウイの“Quicksand（流砂）”です。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;「砂丘やから流砂かいな」——はい、いかにも発想に飛躍がありませんね。でもわたしのような神をも畏れぬ不届き者（笑）でさえ、砂の頂きに佇めば、これほどの造形ができるまでにいったいどれだけの時間がかかったのかと想像するだけで、大いなる自然の摂理に敬意を払わずにはいられなくなります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;“Quicksand”はボウイ４枚めのアルバム“Hunky Dory”の１曲です。比喩が多く難解な歌詞は、東洋思想の影響を受けているなどとまことしやかな説がありますが、実際のところは定かではありません。ただ、個人的に忘れがたいのはこのフレーズです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Don't believe in yourself. &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Don't decieve in belief. &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Knowledge comes with death's release. &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;歌詞カードなどの邦訳はアテにならないものもあるのですが（*注１）、これを「人間の論理など信じるな、死ねばすべてわかるのだ」と訳したひとがいます。最近になってAmazonのレヴューでロッキングオン誌の元編集長・山崎洋一郎さんだったと知りました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ボウイがどこで、どんな心境で書いたのかは知りませんが、この歌詞には大自然に包まれたときに感じる無力さというか敗北感のようなものを思い起こさせるものがあります。なんというか、圧倒的な大差で負けるとわかったら、むしろすがすがしく「思いわずらうな」「くよくよするな」という投げやりではない諦観に達する、あの感じです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20091005152713/Media/ou_allons_nous.jpg" height="177" width="480" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;D'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous?　・1898／&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Eugène Henri Paul Gauguin&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さて、死ねばすべてわかるとすれば、もっとも解き明かしたい疑問はなんでしょうか。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;思春期の頃は誰もが哲学者です。アーティストはある意味で、その頃の感受性を永遠にもちつづけるひとびとなのかもしれません。だからゴーギャンは畢生の大作にこんな表題をつけることができたのでしょう、つまり——「我々はどこから来たのか　我々は何者か　我々はどこへ行くのか」——と。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;高さ1.4m、幅3.7mの大画面には、タヒチのさまざまな世代の女性たちが描かれていて、それらをあるひとりの女性の誕生から死までと読み取ることもできますし、あらゆる人間の一生であると普遍的なテーマに置き換えて解釈することもできるでしょう。さらに人類の誕生から消滅までと発展させることも。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;絵画のユニークな点は、タイムラインや世界観をひとつの画面に凝縮してみせられること。たとえば曼荼羅がいい例です。曼荼羅とは仏の悟りの世界をヴィジュアル化したものといわれますが、わたしにはこの絵が現世を描いた曼荼羅のようにおもえます。実際、ゴーギャンは死の決意のもと、自身の集大成として描いたことはよく知られていますし、手法の面でも画面の右１／３が最初の問いかけ「我々はどこから来たのか」、中央が「我々は何者か」、左が「我々はどこへ行くのか」について描かれていて、画面を三分割することができるなど仏教曼荼羅ほど複雑ではないにせよ、ゴーギャンなりの法則性のなかで秩序が形成されているようです（*注２）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ただし、曼荼羅を見ただけでは悟りの境地に達することができない凡人のわたしには、ゴーギャン渾身の作を見たところで彼の問いかけに答えることはできません。絵を前にして、そうだよね、ちょっとは背筋をたださなきゃねと、いいきかせるのが精いっぱい。美術館をあとにすれば、またすぐに煩雑な日常のなかに埋没してしまうのです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ゴーギャンは不遇のまま、タヒチよりさらに1500km離れたマルキーズ諸島のラ・ドミニック島で世を去りました。しかし彼の作品は残り、死後１世紀以上たっても後世のひとびとに謎を投げかけています。生きている間にこの疑問を解明することは、おそらく誰にもできないでしょう。でも解明できないと知ったうえで、必要以上に思いわずらわず、くよくよせず、できることをすればいいのでしょう。なにしろひとは驚くほど無力なもの。それに人間の論理など信じなくとも、死ねばすべてわかるのだから——。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Quicksand（流砂） “ Hunky Dory ”・ 1971  / David Bowie&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Live '97, The Capital Theatre, Port Chester, NY&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="Times-Bold"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20091005152713/Media/hunky_dory.jpg" height="251" width="250" alt="" /&gt;  &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="Times-Roman"&gt;*&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注１：あんまりエラソーに指摘したくはないのですが、たとえばこのアルバムに収録されている“Life on Mars”を『火星の生活』と訳すなど。火星の生命体、ですよね。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;*注２：現在、通説となっている解釈は&lt;a href="http://www.nagoya-boston.or.jp/gauguin/guide.html"&gt;こちら&lt;/a&gt;をご参考に（名古屋ボストン美術館 　開館10周年記念　ゴーギャン展／「我々はどこから来たのか　我々は何者か　我々はどこへ行くのか」徹底解説）。まあ、ゲイジュツは好きなようにみて、好きなように解釈すればいいとおもいますが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/hS1F8OJGkpw" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Tue, 06 Oct 2009 00:27:13 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[front line '09 Oct ]]></title>
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      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;“All That Jazz” ・1979 &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;George Benson / On Broadway&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;一流にはなれない。いいダンサーにもなれないだろう。でも、つづけていけば、よくはなる。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Joe Gideon&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（“All that Jazz”・1979, written by Bob Fosse, Robert Alan Aurthur）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;好きな映画をひとつだけ選べといわれると迷ってしまいますが、好きなオープニングシーンをといわれたら、迷わずボブ・フォッシーの『オール・ザット・ジャズ』(1979)をあげるでしょう。オーディションの背景に流れるのはジョージ・ベンソンの“オン・ブロードウェイ”。映画のために作曲されたのではなく既成の曲であるにもかかわらず、躍動感あふれる映像にぴたりとはまり、秀逸な編集とも相まって、後年のミュージックヴィデオに大きな影響を与えたといわれています。このシーンにインスパイアされたとおぼしきSONYのCMもありましたので、覚えておいでのかたもいらしゃるかもしれません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;『オール・ザット・ジャズ』はカンヌではパルム・ドール、オスカーでは編集賞、美術賞など４部門を獲りました。でもこのシーンを観るだけでも、どう撮影すればダンサーの動きがダイナミックに、ユニークに、いきいきとしてみえるか、監督が知り尽くしているとわかります。また、オーディションに選ばれたひとだけでなく、選ばれなかったひとに視線を注ぐのを忘れないところにも、振付家でありダンサーでもあったフォッシーの出自を感じさせます。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ダンサーは過酷な職業です。職業人としての寿命は短く、ケガや病気をすればとたんに収入の道は途絶えてしまいます。舞台こそ華やかですが、ほとんどの時間を稽古着で過ごし、大半は無名のままキャリアを終えます。もちろん一流のダンサーはすばらしい、でもスターだけでは公演は成立しません。名もない彼らの献身によって舞台は支えられているのです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;一部のスターとその他大勢のヒエラルキーがピラミッド型になっているのは、どの世界もおなじ。そして有名になり、お金持ちになることだけが唯一の成功、無二の目標ではないことも。それはフォッシーの分身であるジョー・ギデオンのことばからもうかがえます。なにしろ成功すればするで現実はどんどん残酷になっていくお話ですから・・・&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090914223206/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;object width="425" height="344"&gt;&lt;param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/aLbiFyCE050&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowFullScreen" value="true"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowscriptaccess" value="always"&gt;&lt;/param&gt;&lt;embed src="http://www.youtube.com/v/aLbiFyCE050&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"&gt;&lt;/embed&gt;&lt;/object&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Teri Desario / Over Night Success ・1984&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;てなことを書いたら、急にSONYのCMが見たくなり、ちょちょいと検索をかけてみました。キャッチフレーズが『オーバーナイト・サクセス』だったことはなんとなく記憶にあったのですが、もうバリバリの80年代ディスコ・サウンドで気恥ずかしくなってしまいました。たしかに終盤のオーディションのシーンこそ『オール・ザット・ジャズ』の印象に近いのですが（オーディションといえば、だいたいこんな感じになってしまうものですし）、コンセプトはむしろ『フェーム』（1980年）や『フラッシュダンス』（1983年）などの影響が強いような気もします。CMには複数のバージョンがあり、スターを夢みる若い男女の姿が描かれているのですが、そのなかに若き日のパトリック・デンプシーを発見したのでPVを掲載しておきます。ダンスはいまいちですが、ジャグリングの腕は当時から相当のものだったよう。彼の成功は“Over Night Success”ほど単純なものではなかったとおもいますが、なんといいましょうか、まったくタイプではないんですが、殿方の魅力が増すのは40代からというわたくしの持論については、確信を深くした次第でございます、ちゃんちゃん。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/jZ4bnPSTCXE" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Mon, 14 Sep 2009 22:32:06 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[front line Jul.09 Everything is beautiful at the ballet ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/OloXDKOnZ0U/index.html</link>
      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/aurore.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;プロになることがダンスのすべてだと思いません。あなたのほんとうに素敵なところは、「死ぬまで踊りつづけたい」という気持ちをもっていること。踊りには、一人ひとりの自由があるもの。だれにも束縛されません。あなたが思うように、自由に踊ってみたらいいんですよ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--伴　征子&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（『バレエのなやみ SOS』＜レッスンのなやみ（表現ほか）＞より　クララ編、新書館、2009年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/odette.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;レッスン中は、順番をおぼえたり、正しく動くように気をつけながら踊ったりしなければならないから、なやみごとを考えているよゆうなんてありませんね。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;それに、レッスンが終わったあとは、心が軽くなって、体も気持ちもスッキリ！　全身を思いきり動かして、汗をかくと、全身に血液が行きわたって、体も脳も元気になるからです。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--千田　裕子&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（『きれいをつくるバレエ習慣』＜バレエが元気を運んでくれる＞より　新書館、2009年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/snowflake.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;バレリーナでも、自分の体形にコンプレックスを感じている人は少なくないと思いますよ。そういう人は、自分のことをよく研究していてたいへんな努力をしています。たとえば、あまり脚が長くないかたも、脚がより長く美しく見えるように踊っているものです。それがテクニックです。あなたも、自分の体をきちんと受け入れて、愛してあげたほうがいいと思います。それから、自分の体に足りないところを、カバーできるテクニックを研究するとよいでしょう。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--伴　征子&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（『バレエのなやみ SOS』＜レッスンのなやみ（表現ほか）＞より　クララ編、新書館、2009年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/kitri.jpg" height="402" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;いろいろな理由でバレエをやめなければならないときもあるかもしれません。でも、ヤル気さえあれば、バレエはおとなになってからでも再開できます。10年後、20年後のあなた自身のために、なが〜くバレエを楽しんで！&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--千田　裕子&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（『きれいをつくるバレエ習慣』　＜長くつづけることの大切さ＞より　新書館、2009年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/florina.jpg" height="319" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;人並み以上のジャンプ力やバランス力、脚を上げる能力があるダンサーも、年令とともに、以前ほど跳べなくなったり、脚が上がらなくなったりします。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;人も動物も、年をとれば体のいろいろな能力が低下してくるのは当たり前のこと。ダンサーも例外ではありません。なかには、そんなダンサーを見て「もうだめだね」と思う人もいるでしょう。でも、ほんとうにそうでしょうか？&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;バレエは芸術。スポーツではありません。ジャンプ力がおとろえても、脚が上がらなくなってきても、ゆたかな表現力があれば、観客にすばらしい感動をあたえつづけることができるのです。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--千田　裕子&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（『きれいをつくるバレエ習慣』　＜表現力が人を感動させる＞より　新書館、2009年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="ArialMT"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;“At the Ballet” from “A Chorus Line” 1983&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Kelly Bishop (Sheila), Terri Klausner (Bibi),  Kay Cole(Maggie)&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;自宅の近所を歩いていたらセーラー服を着たかわいいお嬢さんが、とても感じのいいあいさつをしてくれました。笑顔につられてあいさつを返したものの、誰だったのか思い出せません。ひと違いかなとおもいはじめた頃スタジオの前を通り、バレエの高等科の子だとわかりました。いつもレオタード姿しかみていないので、ピンとこなかったのです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;小二の姪もバレエを習っていますが、彼女も中学生になったら、ああいうあいさつができる女の子になってほしいとおもいました。いまはまだ元気がありあまっていて、それはそれで子どもらしくて結構なことではありますが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;今月のことばは、姪のために買ったジュニア用のバレエの解説書から拾ったものです。子ども向けとはいえ、いや、子ども向けだからこそ、運動生理学に関する記述は最新の情報に基づいて、とてもわかりやすく書かれています（*注）。また、とかく技術の向上やみためにとらわれがちな世代に、なにが一流ダンサーたらしめているのか、将来やめなければならなくなったとき、バレエとどう向き合えばいいのか、そしてひとりのファンとして若いダンサーがプリンシパルに成長する過程に立ち合える歓びなど、おとなにならなければわからない醍醐味まで、ていねいにひもといてくれるので、バレエを習う子どもをもつ親世代にも有益な内容です。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;バレエに限らず音楽や絵画、書や茶道、華道といった芸術系のお稽古ごとを習っていると、技術を学ぶだけではなく、必然的にその文化的、歴史的な背景や世界観にふれることになります。もちろん知らなくてもレッスンに参加することはできますが、知ったほうが理解が深まるので、結果的に上達につながります。そうして深みにはまってしまうと、専門書を取り寄せたり、舞台やら展覧会を観に行ったり、道具や衣装を揃えたりと・・・どうせならいいものがほしいし・・・困りましたね（笑）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そんなふうに稽古場以外で培われた素養は、おとななら日常生活にさまざまな彩りや豊かさをもたらしてくれるでしょうし、職場や地域社会とは違った人間関係の幅をひろげてくれます。子どもたちなら礼儀であるとか、異なる文化に対する理解であるとか、情操教育といったものに結びつくかもしれません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さらにバレエやダンスは情緒面のみならず、美容や健康にも大きな恩恵をもたらします。おとなから始めた場合、むしろそちらがきっかけ、というかたもすくなくないでしょう。なかにはレオタードが似合う体形になるまでバレエはおあずけ、という冗談のような話もありますが、長年なんらかの踊りをやっているひとはなんとなくわかります。立ち姿とかからだつきとか歩き方とかやたら大きなバッグとかで。たとえプロでなくても、だんだんそんなふうになってくるのです。実際に踊るのは稽古場でも生活全般がダンスを意識したものになるからでしょう。単純にシェイプアップだけが目的なら、バレエやダンスよりもっと効率のいい方法があります。わたしが感じているような、踊るひと特有の佇まいや雰囲気は、そういうところから醸し出されているような気がします。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;＊近況など：７月はとあるコンクールが近かったせいか、スタジオのいたるところに箱づめされた衣装やボン（衣装のスカート部分だけのもの。バリエーションのレッスンやリハーサルなどでレオタードの上から着用する）が無造作に置かれていました。あの衣装に憧れてバレエを始めるひとも多いのですが、わたしはレッグウォーマーのほころびや擦り切れたサテンのポアントに色気や愛着を感じるほうです。それでもミルフィーユのようなチュチュの重なりには目がくらんでしまいますね。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090715194615/Media/book_spark.jpg" height="218" width="150" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;*注：『脳を鍛えるには運動しかない』著/ジョン J.レイティ with エリック・ヘイガーマン　訳/野中香方子　刊/NHK出版&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;たとえば運動すると気分がスッキリするのは誰でも体験することですが、それは動くことでストレスが発散されるとか、脳内物質のエンドルフィンが増えるからとか、なんとなくわかったつもりになっています。実際には心臓から血液がたくさん送り出されて脳の状態がよくなるかららしく、精神医学の分野では脳を鍛えるには運動しかない、筋力や心肺機能を高めるといった従来運動の効果と認められてきたことは副産物に過ぎないとまでいいきる学者もいるほど。運動するかどうかで５歳児の IQと言語能力に差が出るとか、週２回以上の運動週間があるひとは、そうでないひとに比べ認知症になる確率が半分になるとか、運動するひとはストレスに強く、うつを抑え、癌の発生率も低いなど興味深い臨床結果も出ています。そのあたりに興味があるかたは、ぜひこの本を。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;個人的には健康のために運動をしようと思ったことは一度もないのですが、心身、そして脳の健康と運動の関連を知っておくと効率のよいトレーニングができることは確かです。効率を上げたいのは、ケガなく、パフォーマンスを向上させたいからですよ、もちろん。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/OloXDKOnZ0U" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Wed, 15 Jul 2009 23:50:15 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[ありふれた一日 ]]></title>
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      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C464710357/E20090707143409/Media/0707.jpg" height="400" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;７月７日といえば、もちろん七夕で、二十四節気では小暑のころ。今年はさらに満月で月蝕までついてきます。ただし半影部分月蝕ですから、肉眼ではほとんどわからないのですが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;七夕と満月が重なるのは19年に一度（*注１）。今月は22日の新月が皆既日蝕ですが、日本で観測できるのは46年ぶり（次回は26年後の2035年）。もっといえば七夕の満月と日蝕が重なる７月は21世紀中、今年だけだそうです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;わたしたちが世のなかについて知っていることは、ほんのわずか。生命のしくみも、自然界のなりたちも、宇宙の謎もじゅうぶんに解きあかされているとはいえません。だから、いくつかの出来事が重なると、それはただの偶然なのか、意味ある予兆なのか知りたくなります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;手法はいろいろですが、太陽と月と星々の運行と地上でおこるさまざまな事象に因果関係を見出すことで、偶然ではない予測を立てようとしたのが占星術です。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;バースチャートを眺めていて、気づいたことがあります。とてもラッキーで、すごくハッピーな人生というと、ワクワクするような事件がおこるとか、あっと驚くような出会いがあるとか、ドラマチックな展開がふってわいてくるようなタナバタ・・・じゃなかったタナボタなイメージがありませんか。でもね、ほんとうにラッキーでハッピーな人生って、むしろな〜んにも起こらないことじゃないかとおもうんです。たとえば事故や天災に遭わない、大きな病気も怪我もしない、人間関係の不和に巻き込まれない——いたって平々凡々、これこそ大幸運の正体じゃないかと。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ところで世紀のスーパースターの葬儀も、紆余曲折あってきょうになったようですね。一説によると彼がうまれた日も満月だったとか。それが偶然か必然かはさておき、光が強いほど影は濃く深くなるもの。その才能と努力にみあった恩恵を生前うけとっていたかどうか皆目見当もつきませんが、特別なひとを送るには、きょうほどふさわしい日はないのでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;こんな日に.MacHomePageが役割を終えようとしています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;実際にはHomePageの機能を使って編集、削除ができなくなるだけで、&lt;a href="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/Invites31.html"&gt;現在公開されているページ&lt;/a&gt;はいままでどおり閲覧できるとのこと。ただ半影部分月蝕が肉眼では捉えられないように、見えないところで大きな変化がすでに進行しつつあるのです。すくなくともiBlogについてはX-ディへのカウントダウンが始まっているはず。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;占星術では、なにかを完成させるには気が満ちあふれた満月の日にするとよいといいます。完成するということは、ものごとが終わりを迎えるという意味でもあります。古いものを捨て、仕切り直して次の新月の日から新しいことを始めるとさらによいそうな（*注２）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;これは決して.Macにさようならをいって、mobile meよこんにちは、３Gを捨てよ３GSをとれ、といっているのではありません。&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;いってるんじゃないですったら、もう。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;もちろん終わってみなければわかりませんが、わたしにとっては、いつものように多少の浮き沈みはあれど、おおむねありふれたウィークディになることでしょう。あわただしく仕事をして、ちょっとした息抜きにコーヒーをすすり、読みかけの本をかたづけて、バスタブでまどろむような。そして、このなんでもない日おめでとう、みんながしあわせでありますようにと願いながら、次の朝を迎えるのです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注１：月の満ち欠けの周期と太陽の周期が19年でほぼ同じ長さになるため。&lt;a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/メトン周期"&gt;メトン周期&lt;/a&gt;という。前々回は1971年、前回は1990年、次回は2028年。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;■参考サイト：&lt;a href="http://homepage2.nifty.com/turupura/nissyoku/zenpan/syuuki.html"&gt;日食の周期性&lt;/a&gt; 、&lt;a href="http://homepage2.nifty.com/turupura/new/2009/new0907_03.html"&gt;七夕は半影部分月食　2009年７月７日&lt;/a&gt;（以上つるちゃんのプラネタリウム）、&lt;a href="http://www.h5.dion.ne.jp/~allinone/natureland/eclipse/eclipse-3.html"&gt;黒き太陽と赤き月に人類は何を見てきたか&lt;/a&gt;、&lt;a href="http://www.yamagami-planning.com/guide/lunareclipse/"&gt;サロス周期とメトン周期〜同じ月食が見られる？〜&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注２：占星術的には山羊座の満月。くわしくは&lt;a href="http://irisekeiko.blogspot.com/2009/07/2009771822.html"&gt;IRISEさんの星と天使と私達（2009年７月７日 18:22 山羊座で満月です）&lt;/a&gt;を。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/meXt_rSYA4s" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Tue, 07 Jul 2009 07:34:09 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[front line Jun.09  I get to be my own boss. ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/saGQBBlqi8I/index.html</link>
      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/indemnity_only.jpg" height="342" width="240" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしのボスは、わたし。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』‘Indemnity Only・1982’ 山本やよい 訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1985年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;6月はシカゴの私立探偵、ヴィクことV.I.ウォーショースキーを紹介したい。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;今秋、全米で待望の新作‘Hard Ball’出版決定のニュースを小耳にはさんだので、邦訳は例年どおりなら来年秋以降になるはずだ。第二章まではすでに作者サラ・パレツキーの公式サイトで公開されている。あと一年とすこし、旧作をおさらいしながら、楽しみに待つとしよう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/vic_stories00.jpg" height="340" width="240" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt; &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;ええ、たしかに、あなたはわたしを雇った。でも、わたしを買ったわけじゃない。あなたが困難な問題を解決するのに手を貸すのが、わたしの仕事。あなたの前に差し出された解決策のなかで、これこそ最高だと思うけど。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『ヴィク・ストーリーズ』より“マルタの猫” ‘Sara Paretsky's Short Story Collection・ 1994’ 山本やよい 訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1994年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/hardtime.jpg" height="346" width="240" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;「年間収益が出費に追いつかない状態で、何を頼りに探偵稼業を続けているんだね」わたしはにっこり笑って立ち上がった。「理想主義と純真さよ、ボブ。それから、いうまでもなく、次に何が起きるのだろうという好奇心」&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『ハード・タイム』‘Hard Time・1999’ 山本やよい 訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2000年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;私立探偵ほど“女に向かない職業”はないらしい。たしかにヴィクはそれまでにいないタイプだった。ミス・マープルのような品のいい老婦人でも、コーデリア・グレイのような女の子でもない。ヴィクは強烈に生身の“女”を感じさせる。なのに、決して女を売りものにすることはない。だから女性たちは拍手をもって彼女を迎えたのだとおもう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bloodshot02.jpg" height="345" width="240" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt; &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしはつねづね、キンジー・ミルホーンが細大もらさず記録をつけているのを、いささか妬ましく思っている。わたしのところには食事やガソリンの領収書さえ残っていない。ブルーノ・マリのパンプスを修理したって、もちろん領収書が残るはずはない。修理代は三十ドル近くになりそうだというのに。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『ダウンタウン・シスター』‘Blood Shot・1988’ 山本やよい 訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1989年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしは皿を流しの横に積み重ね、それらをながめて考え込んだ。あと１日したら洗わねばならないだろう。しかし、生ゴミはきちんと捨てた。わたしは散らかし屋だが、無精者ではない。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』‘Indemnity Only・1982’ 山本やよい 訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1985年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;高いプロ意識と強い自立心に支えられたヴィクだけれど、決してスーパーウーマンではない。むしろ、怒りっぽくてだらしないところがあり、いきつけのバー〈ゴールデン・グロウ〉のツケはすぐに払っても、それ以外は請求書が三度送られてくるまでは払わない確信犯だ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いい女になりたくて完全無欠をめざそうとするならまちがってる。いい女には愛すべき欠点がある。もちろん、それはいい男にもいえることだけれど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bittermedicine.jpg" height="349" width="240" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;９時20分、講堂は３分の２が埋まった。参加者のほとんどが席に着いている。大半が男性であることを、わたしは無意識に見てとった。また、黒人の参加者はローリングズただ１人だった。われわれ60年代の申し子は公の場所に出ると、ついつい考えもせずに人口調査をおこなってしまう。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『レディ・ハートブレイク』‘Bitter Medicine・1987’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1988年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;「わたしは（中略）勇ましい尊大な人間ではありません。何かもっと不安な思いに駆り立てられているのです。自分の手で問題解決にあたらなければ、この先ずっと悲惨な無力感に悩まされるだろうという、恐怖のようなものに」&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『ハード・タイム』‘Hard Time・1999’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2000年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ヴィクの行動の原点にはつねにフェミニズムがあって、本人もそれを意識している。ただ、女性運動というのは彼女がうまれ育った時代もあって、ひとつのきっかけにすぎず、不公平や不正に対する怒りが根っこにあるのではないか。アメリカ人が最初に覚えるセンテンスは“It's mine.”で次は“It's not fair.”だと聞いたことがある。そういう意味ではヴィクは典型的なアメリカン“ヒーロー”なのかもしれない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/blacklist.jpg" height="352" width="240" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしは長年にわたるカブスのファンなので、もはやなんの希望も持たなくなっている。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;--&lt;/font&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『ブラック・リスト』‘Blacklist・2003’山本やよい訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2004年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;車にもどると、試合はとっくに終わったあとで、結果を知るには八時のニュースが始まるまで待たねばならなかった。カブスは八回に逆転していた。いとしのジェリー・マーティンが二塁打をかっとばし、次のステイーブ・オンティヴェロスがシングル・ヒット、そして、すばらしき、デイヴ・キングマンの三十二号ホーマーで、三人全部がホームインしたのだ。しかも、これがすべてツーアウトからである。今夜のカブスがどんな気分かよくわかり、それをあらわすために、帰る道々《フィガロの結婚》をすこしばかりくちずさんだ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;----V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』‘Indemnity Only・1982’  山本やよい訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1985年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ミステリの魅力としてライフスタイル小説であることがあげられる。主人公がなにを好み、どんな暮らしをしているのか。それらが活写されると人物像が急にいきいきしはじめる。ヴィクが好きなもの——ジョニー・ウォーカーの黒ラベル、飼っている犬はゴールデンレトリバー、音楽はクラシック（ときどきアリアをくちずさむ）、靴はブルーノ・マリ、野球はシカゴ・カブス、そして「わたしの」と所有格つきで語られる愛機はiMac。いくつかが読者のレーダーを刺激すれば、それらに関する記述を追うだけでもミステリを読む楽しさは倍加する。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;■参照サイト／ミステリーの楽しみ方：シカゴについて-その６ &lt;a href="http://homepage3.nifty.com/danchans/mystery/Chicago(6).htm"&gt;マイケル・ジョーダンかサミー・ソーサか&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;     &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/dead_lock.jpg" height="345" width="240" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;シカゴには二つの季節しかないと、父がよくいっていた。冬と八月。今はまだ冬だ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;白いシャツ、白いウールのスラックスに、ブルーのシャネル・ジャケットをはおった。エレガントな知的職業人といった雰囲気だ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『レイクサイド・ストーリー』‘Dead Lock・1984’山本やよい訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1986年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;西海岸のキンジー・ミルホーンはたいていスッピンだし、着るものにはこだわらないタイプだ。検屍官ケイ・スカーペッタも職業柄、ファッションが保守的になるのはやむをえない。でも地域柄とかフリーランスとかでなく、おしゃれはヴィクの趣味であり、愉しみなんだろう。クライアントのところに出かけるときは、いわゆるキャリアスーツが多いようだけれど、バレエや演奏会、ディナーの席ではいそいそと身支度するシーンもよく描かれる。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;というわけで彼女に似合いそうなスタイルを独断で選んでみた。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/jil_sander.jpg" height="411" width="196" alt="" /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/max_mara.jpg" height="411" width="200" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/michael_cors.jpg" height="411" width="200" alt="" /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/dries_van_noten.jpg" height="411" width="200" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ジル・サンダー（上右）やマックス・マーラ（上左）あたりは好きなんじゃないかな。シンプル＆クラシックでシルエットがきれい。女らしいけど辛口でオトコマエな服が多い。マイケル・コース（中左）はすでにワードローブにありそうな気がする。コートはピーコートやダッフルを着ているシーンが記憶にあるけれど、身長が高いのでドリス・ヴァン・ノッテンのこんなラップコート（中右）も似合うはず。もちろんパンツにも合う。今年はヴィクがよく着ているネイヴィはすくないのでチャコールやキャメルを楽しめばいいとおもう。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/ermanno_scervino.jpg" height="411" width="200" alt="" /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/etro.jpg" height="411" width="200" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;夜はオリーブ色の肌が映える光る素材、プリントをセレクトしてみた。エルマンノ・シェルビノのスーツ（下左）はセクシーだけど媚がない。『サマータイム・ブルース』ではデートにメキシカン・プリントを選んでるので、エトロのエスニックなデザイン（下右）もうまく着こなしそうだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ところがせっかくドレスアップしても、行きがかり上トラブルに巻き込まれて、二度と着られなくなることも。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;誰かがわたしの手の甲に針をつき刺し、ほかの何人かがわたしにおおいかぶさるように立ち、服を切り裂かなくてはといっていた。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしは抗議しようとした。濃紺のピーコートの下には上等のスーツを着ているのだ。しかし、すでに薬が効きはじめていて、わたしの言葉はわけのわからない雑音にしかならなかった。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;（中略）&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;看護助手がわたしの服の残骸を持ってきてくれた。パンツに煤の臭いがしみつき、土手の斜面の土がこびりついていたが、どうにかはくことができた。しかし、コートとジャケットとローズピンクのシルクのブラウスはどれも肩のところが切り裂かれていた。ブラの紐まで切断されていた。シルクのブラウスを見て泣きたくなった。ジャケットも。お気に入りだったのに。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;---V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『ウィンディ・ストリート』‘Fire Sale・2005’山本やよい訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2006年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ああ、わたしだってウンガロのドレスがおなじ運命を辿ったら、きっと泣く。せめて経費として回収したくても、もちろん領収書なんてとっているわけがないのがヴィクなんである。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;■photo:ELLE online (2009-10F/W ready to wear）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/killing_orders.jpg" height="340" width="240" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;自分の問題は自分で解決しなきゃならないだけ。困ったことが持ち上がるたびに男のところへ走るような、甘ったれ女になるのはいやなの」&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『センチメンタル・シカゴ』‘ Killing Orders・1985’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1987年）&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/fire_sale.jpg" height="359" width="240" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;マーシナに嫉妬したわけではない。そんなことはありえない。“わたしは現代の女、フェミニスト、男の愛を得るためにほかの女と争うなんてしない”と強がってみせる。だが、次の瞬間には、二人が笑ったり話したりしはじめると、わたしは疎外感を味わった。そして、ええ、認めよう、嫉妬した。 &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（サラ・パレツキー『ウィンディ・ストリート』‘Fire Sale・2005’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2006年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;シリーズには意外な日本語がタイトルになっている作品がある。短編集『ヴィクストーリーズ』収録の作品『高目定石』“The Takamoku Joseki”がそれだ。ストーリーは、おなじアパートに住む日本人のタカモク夫妻が毎週日曜に開催している囲碁クラブで殺人事件がおこり、例によってヴィクが巻き込まれていくというもの。事前調査には定評のあるパレツキーなので、ハイテク絡みの事件を描くにあたって日本の文化を調べたのかとおもっていたら、どうもそうではないらしい。解説にはこの作品に登場する、シカゴ大学で物理学の教鞭をとる背の高い髭面の男チャールズ・ウェドランドは、パレツキーの夫君コートニー・ライト氏がモデルとある。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;シリーズを当初から翻訳している&lt;a href="http://www.eigotrans.com/interview/yamamoto/yamamoto_03.shtml"&gt;山本やよいさんのインタビュー&lt;/a&gt;で知ったのだが、ライト氏の趣味が囲碁なんだそうだ。こんなエピソードがある。つきあいはじめた頃、どうしても彼が土曜日にはデートしてくれないので、ほかに女性がいるのではと疑っていたところ、対局をしていたという。毎週土曜のパレツキーの心中たるや、さぞ穏やかではなかっただろう。『ウィンディ・ストリート』でヴィクのジェラシーをなだめるモレルとのやりとりを読んでいたら、ふとそれを思い出した。スポーツ、クルマ、バイク、ギター・・・女がライバルのほうがまだましと嘆くひともいるが、趣味は男の聖域だから、いっしょに楽しめないなら、そっと見守るに限る。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/birthday_blue.jpg" height="339" width="240" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;数週間後にとりこわされるプルトニーの巨体を修理しようとがんばったところで、何になるだろう。これこそわたしの生き方すべてを象徴するものだ。こわれた人生や主義主張の修理に多大のエネルギーをつぎこみ、しかもけっして完成しない。修理するそばから、またまた大きな亀裂があらわれる。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『バースディ・ブルー』‘Tunnel Vision・1994’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1996年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;「わたし自身は神を信じていないし、まして、救世主の到来なんて信じるわけがない。でもおじいちゃんからしっかり学んだわ――人は希望のなかで生きていかなくてはならない。自分の仕事で世の中を変えることができるんだという希望の中で。（中略）救世主が到来するとすれば、それはひとえに、あなたのような人たちがこういう小さいけれど困難な仕事をこなし、この過酷な世界に小さな変化をもたらしているからなのよ」&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;　それはささやかな慰めにすぎず、その夜のディナーの席では冷たく感じられた。しかし、シカゴの冬が長くつづくなかで、わたしはロティの祖父の希望に心温まる思いをするようになっていた。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--V.I. Warshwski&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『ウィンディ・ストリート』‘Fire Sale・2005’ 山本やよい訳、ハヤカワ・ノヴェルズ、2006年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;きょうも一日徒労に終わったとしても、状況がいささか不利だったとしても、あすはもうちょっといい日になるようにと祈れるなら、それは心のどこかで希望を信じているからだろう。なによりヴィクはそれに気づかせてくれる存在だ。だから、シリーズを読みつづけているファンの多くはきっとおもっている、シカゴには旧いつきあいの友だちがいる——と。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;サラ・パレツキーのV.I.ウォーショウスキー、通称ヴィク・シリーズのカバーイラストは、江口寿史さんが担当したことによって、マニアのものだったミステリ小説を一般女性にも関心を向けさせるのに、かなり貢献したのではないでしょうか。当初はハヤカワミステリ文庫として刊行され、初版がハードカバーになったのは第７作『ガーディアン・エンジェル』から。後日、文庫化される際には新たなイラストが書き下ろされ、結局、ハードカバーも文庫も買う羽目になったのですが、第10作『ビター・メモリー』のハードカバーを最後に、現在の写真を使用した装丁になりました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/books.jpg" height="313" width="425" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;江口さんの降板は、わたしの知る限りファンには賛否両論あるようです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いつ、なにで読んだのかは失念してしまいましたが、江口さんはヴィク・シリーズをいっさい読んでおらず、イメージだけをふくらませて、一連のイラストを描いていたとか。そこはそれ、原作に縛られないためにそういうスタンスをとるのも、作家としてはありなのでしょう。ヴィク・シリーズは世界各国で出版されていますが、日本語版カバーのオリジナリティとスタイリッシュさは抜きん出たものがあります。それは間違いなく江口さんのシンプルで洗練されたイラストに負うところが大きく、日本のファンのポジティヴな“ヴィク像”を醸成するのにひと役買ってきました。1991年に映画化（『私がウォシャウスキー』）されたときは——人気シリーズの宿命とはいえ、思い入れの強いファンを満足させるのはただでさえ至難の業なのに、映画の出来も冴えなかったため、ボロクソにけなされたものの、当時37歳だった主演のキャスリーン・ターナーがセルッティのスーツにブルーノ・マリのパンプスでビシッと決めたポスターは、いまみてもなかなか「カッコいい！」とおもいませんか。このヴィジュアルには、江口さんが描いてきたヴィクのイメージと共通するものを感じます。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/vic_poster.jpg" height="471" width="300" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ただ、江口さんのやりかたは諸刃の剣でもありました。『ビター・メモリー』ハードカバー版の表紙には、ご覧のとおり紫煙をくゆらすヴィクが描かれています。彼女は愛煙家だった父親を肺気腫で亡くしたためアンチスモーカーですから、初版の発売日を心待ちにするほどのファンなら、これが設定に反することはひとめでわかります。作家が原作を読まないのだから、こうした初歩的なミスを犯さないためには編集者が注意を払うべきでしょう。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/total_recall.jpg" height="350" width="240" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;第11作の『ブラックリスト』から写真に変わったのは、そうしたコアなファンからのクレームをかわすためだったのかどうかは、わたしにはわかりません。その後出版された『ビター・メモリー』文庫版も表紙は写真に差し替えられました。&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/total_ecall02a.jpg" height="349" width="240" alt="" /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/total_recall02b.jpg" height="350" width="240" alt="" /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;もともとヴィク・シリーズの事件の背景には必ずアメリカの複雑な歴史的、社会的問題があり、それらについてパレツキー自身の深い洞察があります。ミステリの手法をとってはいますが、社会派小説といってもおかしくないほど硬派で重い内容（*１)を含んでおり、近年はその傾向がますます強まっています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ヴィクの全米デヴューは1982年、おなじ頃、スー・グラフトンの描くキンジー・ミルホーンのアルファベット・シリーズが始まり、90年代に入るとパトリシア・コーンウェルの検屍官ケイ・スカーペッタ・シリーズがそれらにつづいて、女性作家が女性探偵を描き、読者も女性という、いわゆる３F小説（*２)ブームを牽引します。これまでミステリの世界では彩りに過ぎなかった女性たちが、みずからの手で事件を解決し、人生を切り拓いていく姿には、社会のあらゆる組織や現場、階層に進出しはじめた女性たちの実像が重なりました。主人公の苦悩はそのままじぶんの苦悩であり、その発言はじぶんを代弁するものだったのです。とくにヴィクの行動原理の中心にあるのは社会的弱者への共感や不正に対する怒りで、相手がどんなに大きくてもひるむことなく闘う姿勢が明確でした。現実の世界では妥協せざるをえないわたしなどは、そんなヴィクをまぶしく仰ぎみつつ、チカラをもらっています。おそらく読者の多くもそう感じているでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;あれから四半世紀近くが過ぎ、世のなかは大きく変わったところもあれば、相変わらずなところ、ますます後退したところもあります。このシリーズの最大の特徴は、登場人物が一作ごとに歳をとっていくことで、主人公とともに同時代の感覚をわかちあえるのが魅力のひとつ。それだけに事件は解決しても、問題は根本から解決しないことも多く、毎度読後感はスカッとさわやかというわけにはいきません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;とはいえ大声を張り上げなくても、80年代にくらべ、女性たちの声はいくぶん通りやすくなった気もします。なにより女性の意識そのものが変わっています。古典的なハードボイルドのセリフ「タフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きていく資格がない」とつぶやきたくなるのは、いまや男性だけではありません。「わたしのボスは、わたし」というシリーズを象徴するヴィクのことばは、なにも組織に属していないフリーランスのひとだけのものではなく、どんな環境、境遇にあっても、男であっても、女であっても、じぶんの始末はじぶんでつける——そういう心意気でいることが、いまの時代においてボギーへの回答になるのではとわたしはおもっています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;こうした変化を考えると、江口さんのソフト路線のイラストは、ますます重厚になるパレツキーの作風との乖離を考えると役目を終えたと考えることもできます。個人的にはカート・ヴォネカットといえば和田誠というように、ヴィクといえば江口寿史という幸福な関係が確立できなかったことを残念におもっていますが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そう、変化といえば、ヴィクもタイプライターと決別して事務所にコンピュータを導入、最新作『ウィンディ・ストリート』ではiMacを使いこなしているシーンも登場します。今秋全米での刊行が予定されている次回作“Hardball”ではヴィクも50代なかば、若い頃のような大立ち回りは難しくなっているでしょうが、そのぶん知恵もついているはず。かつてパームユーザーでもあった彼女のこと、iPhoneを駆使している姿が描かれないかとひそかに期待しながら、再会を楽しみにしているのです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090604124856/Media/_fire_sale02.jpg" height="343" width="240" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;きみがまだ死んでいないと知って喜んでいる。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Darraugh Graham&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(サラ・パレツキー『ウィンディ・ストリート』山本やよい訳、ハヤカワミステリ文庫）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注１：近作では『ビター・メモリー』でホロコーストを、『ブラック・リスト』では赤狩りと911が中心に取りあげられた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;■参考サイト：&lt;a href="http://www.saraparetsky.com/"&gt;サラ・パレツキー公式サイト&lt;/a&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注２：日本では訳者も女性(female）で４F小説といわれる。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/saGQBBlqi8I" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Tue, 30 Jun 2009 00:48:56 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[front line May 09  We become ripe. ]]></title>
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      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/ines_09jpg.jpg" height="450" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Jean-Paul Gaultier Spring/Summer 2009 &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;年齢を聞かれ、「四十五歳」と答えると、いつも不思議な気がする。あまり信じられないし、いったいなぜこんなに早くそんな年になったのだろうと思う。でも、若いときのほうが、年を取るのが怖かった。二十歳で、しみひとつなかったときには、しわができるのがおぞましいことのように思えた。幸福は顔に結びついていると考えていた。今のわたしはこんなにしあわせなのに！&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Inès de la Fressange&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュ『イネス―シャネルが愛したスーパー・モデル』香川由利子訳、ソニーマガジンズ、2003年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;誰が元祖スーパーモデルだったかについてはいくつかの説があるけれど、その個性と存在感がクチュリエと同等かそれ以上のブランド力をもつモデルという意味において、イネスの名をあげるひとは多い。すくなくとも彼女自身はじぶんがモデルとして成功したのは、典型的なモデルではなかったからだと分析している。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;1990年、シャネルとの契約解除を機にデザイナーに転身するが、2001年モスキーノのコレクションでランウェイに復帰。現在はコンサルティング業などと併行して、50代の現役モデルでもある。自身が立ち上げたブランド・“Inès de la Fressange”はすでに他人の手に渡り、1999年以降、彼女は関わっていない。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/ines_figaro.jpg" height="403" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; LE FIGARO madame 21.Feb.2009&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Gilles Bensimon&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;かつてシャネルのミューズとして一世を風靡した頃でさえ、ヌードはほとんど撮らせなかった。80年代の初め、VOGUE HOMMEのために、パオロ・ロヴェルシがただ１度フルヌードを撮影したきりなので、LE FIGAROのこのショットには驚いた。一般の女性が太めを気にするように、イネスはいつも背が高すぎることと痩せすぎていることを気にしているという。いきいきした表情から、美しさを年齢やサイズで測るのは、所詮意味のないことだとわかる。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Inès de la Fressange&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;11 August 1957, Gassin,Var, France 　181cm,54kg&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ex. &lt;a href="http://madame.lefigaro.fr/celebrites/en-kiosque/1873-ines-de-la-fressange-absolument-renversante"&gt;ABSOLUMENT RENVERSANTE&lt;/a&gt;  (madame LE FIGARO.fr)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/lauren_hutton88.jpg" height="404" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;BARNEYS NEWYORK 1988 Ad&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Steven Meisel&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;その広告が出てから、わたしは道で女性に声をかけられ、こう言われるようになりました。『ありがとう。あなたのおかげで、ようやくわたしたち中年女性が忘れ去られた存在ではなくなったわ』&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Lauren Hutton&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(マイケル・グロス『トップモデル—きれいな女の汚い商売』吉澤康子訳、文春文庫、1996年)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;マイケル・グロスの『トップモデル—きれいな女の汚い商売』は、モデルに関するノンフィクションのなかでも、とりわけ興味深い一冊です。かなりエグいエピソードもあるんですが、ローレン・ハットンの章は、女性なら一度は読んでおいてソンはありません。とくに266〜268ページは、女が若さを失うとはどういうことか、とても考えさせられると同時にチカラを与えてもらえます。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ローレン・ハットンは『アメリカン・ジゴロ』『ヘカテ』など、女優としてご存知のかたが多いでしょう。いまでこそ女優やモデルが化粧品ブランドのイメージキャラクターを務めるのは珍しくありませんが、彼女こそ化粧品業界で初めて専属契約を交わしたモデルでした（*注1）。ここ数年、いわゆるスーパーモデルがブランドの顔として復活していますが、彼女もMANGOの09年秋冬のキャンペーンに起用されています。イネスもいろいろな意味で規格外のモデルですが、ローレンもモデルとしては身長が低いうえに隙っ歯で、モデルの、というより女性の美しさに対する価値観の枠をひろげてきたひとりです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/lauren_hutton_big01.jpg" height="267" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Big Magazine vol.58 (2006)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Mario Sorrenti&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;big Magazineで35年ぶり（映画『お前と俺（Little Fauss and Bog Halsy）』・1970以来)にヌードになったとき、彼女は61歳でした。これについてはABCの番組‘Good Morning America’で「ベッドにいるとき、女性たちに女であることを恥じてほしくない」と語っています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;もっと大胆なショットもありますが、個人的には眠っているようなこの１枚がいちばん好きです。ああ、60代になってもだいじょうぶなんだ、なんとなくそんな気がするんです。なにがだいじょうぶなんだか、よくわかんないけど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;&lt;a href="http://www.laurenhutton.com/"&gt;Lauren Hutton&lt;/a&gt; &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;17 November 1943,　Charleston, South Carolina, USA  169cm B84/W58.5/H86.5&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ex.&lt;a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Lauren_Hutton"&gt;Lauren Hutton&lt;/a&gt; (wikipedia)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;*注1　1973年、レブロン“アルティマ”の専属モデルとして74-75年の２年間、40万ドルで契約。当時としては破格のギャラだった。一連の契約が84年にいったん終結したあと、80年代後半に改めて３年契約を結んだとき、ギャラは７桁になっていたという。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/carmen_qasimi.jpg" height="449" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Qasimi Fall/Winter 2009-2010&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;105歳になったとき、ハッピーに生きていたい。美容にも気をつけているけれど、加齢で狂った部分を調整しているだけ。15歳の頃とおなじエクササイズなんて、もうできないわよ！&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Carmen Dell'Orefice&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; (ELLE Japon May 2007)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/qasimi_05fw.jpg" height="283" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Qasimi Fall/Winter 2009-2010&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;といいつつ、ヨガとバレエを組み合わせたワークアウトを欠かしたことはなく、エクササイズをつらいとおもったこともないそうなので、基本体育会系？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;カルメン・デロリフィーチェ（デルオルフィスともデロレフェスとも記述される）は現役最年長のランウェイモデルとしてギネスブックに掲載されています。もうすぐ78歳。これなんかどうみても美女軍団を従えたキャットウォークの女帝ですよね。軍団にはジャスミン・ギネス、ジェイド・パーフィット、エリン・オコーナー、リリー・コール、ジャケッタ・ウィーラーの顔もみえます。このショウにはヤスミン・ル・ボン（右から２番め）も復活して話題になりました。でも、その誰よりもエレガントでセクシーでゴージャスでドラマチックと賛辞を贈りたくなります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;カルメンがモデルの仕事を始めたのは14歳の頃。初めて VOGUEと契約したときの時給は７ドル50セント。当時はバス代の５セントにも事欠いて、どこへ行くにもローラースケートを履いていたそうです。大戦や恐慌の時代を乗り越えてきたひとですから、生きるためにはたらいていた時期もあったかもしれませんが、これだけキャリアが長いってことはやっぱり仕事が好きなんでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;彼女の写真も掲載されていた旧いVOGUEは、わたしのおしゃれの教科書でした。ホルスト、セシル・ビートン、アーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドンなど、伝説的なフォトグラファーと組んで多くの作品を残してきた彼女のキャリアはそのままアメリカン・モードの歩みと重なります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/00430f.jpg" height="360" width="240" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/hermes_05fw_bs.jpg" height="284" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;HERMES Fall/Winter 2004-2005　&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;日本でこそ知名度は低いですが、 海外誌のエイジング特集では常連です。インタヴューも含蓄があるというか、おもしろいので、ルックスだけではなく人柄でもクリエイターを刺激するひとだということがわかります。この写真はゴルチェが初めてエルメスのレディースを手がけた04-05F/Wのもの。彼は昔から個性的なモデルを起用することで有名で「どんなに売れっ子でも、おもしろみがないひとは使いたくない」と公言して憚らないせいか、この顔ぶれもすごい。左からカルメン、アレック・ウェック、ゴルチェをはさんでリンダ、ルー・ドワイヨン、ナジャ・アウアマン。ヴェルサーチのショウは「誰が出ているか」で歴史をつくってきましたが、ゴルチェのショウは「誰が出ていないか」という視点でみると興味深いです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/carmen_03.jpg" height="418" width="400" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Norman Parkinson 1982 &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いまでこそ‘Eternal grace’だの‘Ageless beauty’だのと謳われるカルメンですが、彼女もご他聞にもれず、少女時代は「醜いアヒルの子」で「男の子には見向きもされなかった」といっています。女性ならいくつになっても容貌に関する悩みは尽きないもので、もっとも深刻になりやすい年頃には、じぶんのことをちっともわかってなくて自信もない。歳をとってようやく落ち着いてきたら重力の法則がなけなしの自信を木っ端微塵にしてくれます。先のことばかり考えて、いまを楽しめないのはアホらしいけど、「いま」だけがすべてになっちゃっても人生を楽しめない。すてきな先輩たちの存在は、それぞれの年代にそれぞれの美しさ、愉しさ、味わいがあることを教えてくれます。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;・・・てなことで、お互いゆっくり歳をとりましょう。笑いながらね。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.fashionmodeldirectory.com/models/carmen_dell%27orefice/"&gt;Carmen Dell'Orefice&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;3 June 1931,  USA 178cm, B91.5/W66/99&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ex.&lt;a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Carmen_Dell'Orefice"&gt;Carmen Dell'Orefice&lt;/a&gt;（wikipedia)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;いつの頃からか、感じるようになった。もう若くはないと。それでも折にふれておもう。だからって枯れてしまうには早すぎる。あるとき、ふと気づいた。きっと死ぬまで、そうおもいつづけるんじゃないか。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ときどきじぶんの年齢がわからなくなる。18歳のとき、38歳はおばさんだとおもっていた。いま、その年齢をはるかに超えてしまったけれど、キモチのうえでは18歳の頃とそう変わらない。それなのにどうも居心地が悪いのは、カラダという器は使用年数に応じてどんどん疲弊してくるからだろう。すくなくともすっきりとオトナになった気はしない。ただ大きな女の子になっただけだという気がする。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;年齢に関しては、隠し立てするのも、聞かれてもいないのに喧伝するのも品がないようにおもう。聞かれたらごまかさないし、はぐらかしたりもしないけれど、聞かれないなら黙っておく。そのくらいのスタンスでいる。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;それにしても、たいていのひとは何歳であっても「痛いひとだとおもわれたくない」らしい。どうしてそんなに他人の目線を気にするんだろう。‘痛い’の基準ってなんだろう。年齢より老けてみられたくはないけれど、若づくりにいそしんでるなんて、もっとおもわれたくない、中身は年齢相応で外見は実年齢より下にみえたらうれしい、ということか。だったら見透かされるんじゃないかと心配しなくていい。誰だってそうおもってるから。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;それよりヒトサマの思惑を気にして、したいことを制限するなんてイヤだ。いくつになってもミニを着るし、ピンヒールを履くし、キラキラのネイルにする。痛いとおもわれてもかまわない。後ろ指を差されるだけなら、心も腹も痛まないから。かんじんなのは、全身が写る鏡をみて、ミニが似合わなくなったとおもったら潔くあきらめること。似合うか似合わないかは、鏡のなかのじぶんを他人だとおもえば判断できる。それができるくらい、たっぷりの散財とムダな経験をしてきたことをちょっぴり誇らしくおもうことにしよう。若さが失敗の免罪符になるのは、肌にハリがあって、カラダにメリハリがあるからじゃない。経験が足りないからだ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;なにかができてもできなくても、それを年齢のせいにするのは卑怯な気がするし、かといって年齢を受け入れないのも愚かなことだ。年齢なんてただの数字にすぎない。たしかに意味のある数字かもしれないけれど、どれだけの意味を与えられるかは、そのひとしだいだろう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そうはいいながら充実した老後のために努力したり、健康のためにカラダを鍛えたり節制するひとを立派だとはおもうが、生来ナマケモノののわたしにはできそうもない。あわよくばずっと好きなことをつづけ——というより好きなことしかしたくないし、つづかないから——いくつになってもときどきに愉しみをみつけながら、その年齢を味わうことができれば、大きな女の子としては上出来の成熟ではないかとおもっている。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090514002409/Media/smart_ageing.jpg" height="336" width="240" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;それにしても、年をとるとはどういうことなのだろう。自分がその年になるまでは、自分より上の年齢は何歳であれ年をとって見えるのではないか。最後の時を迎えるまでは、年をとったという年齢はどんどん上へと押し上げられていくのでは。そして、ついに最後になって悟ることになる。私たちは決して年をとるのではなくて、ただ成長するだけなのだ、と。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Janet Champ, Charlotte Moore&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;(ジャネット・チャンプ/シャーロット・ムーア『スマート・エイジング』徳永優子　訳、ブルース・インターアクションズ、2007年）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/0qidrvWRg-U" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Wed, 13 May 2009 00:24:09 +0900</pubDate>
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      <title><![CDATA[君 ]]></title>
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      <description>&lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;納得がいかないからですかね、そういうことに。歌わないと一生後悔するような気がしてくるんです。別に戦っているつもりじゃない。どちらかと言うと、おちょくってるぐらいの感じかな。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--忌野 清志郎&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（日刊スポーツ 05.05.15)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1275112250/E20090508210334/Media/kiyoshiro_imawano.jpg" height="291" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Kiyoshiro Imawano 1951.4.2-2009.5.2&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W6"&gt;&lt;b&gt;&lt;u&gt;忌野清志郎さん死去　５８歳&lt;/u&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;2009-05-02&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;バンドＲＣサクセションやソロで活躍した日本を代表するロックシンガーの忌野清志郎（いまわの・きよしろう、本名栗原清志〈くりはら・きよし〉）さんが２日、がん性リンパ管症のため死去した。58歳だった。葬儀は９日午後１時から東京都港区南青山２の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻の栗原景子さん。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;51年東京都生まれ。70年にアコースティック編成のバンドＲＣサクセションでデビュー。その後、よりロック、Ｒ＆Ｂ色を強くしたバンドとして生まれ変わり、「スローバラード」（76年）、「雨あがりの夜空に」（80年）、「トランジスタ・ラジオ」（同）などがヒット。82年には坂本龍一さんと歌った「い・け・な・いルージュマジック」が話題になった。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;ライブでは、髪の毛を逆立て、派手なメークと独特の歌い方で観客を熱狂させた。「愛しあってるかい？」などステージ上の決めゼリフも多く、後進のロックバンドに大きな影響を与えた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;反原発の楽曲を含むアルバム「カバーズ」（88年）、またパンク風に編曲した「君が代」を収録したアルバム「冬の十字架」（99年）がともに発売中止になり物議を醸す。「北朝鮮に行きたい」と歌うなど、社会問題を果敢に曲に取り込むことでも知られたが、同時に、何かの運動のシンボルに祭り上げられることはかたくなに拒否してきた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraKakuPro-W3"&gt;06年７月、喉頭（こうとう）がん治療のための休業宣言をしたが、その後復活ライブ。08年７月、左腸骨への転移が見つかり、すべてのライブ活動をキャンセルし通院治療していた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（&lt;a href="http://www.asahi.com/obituaries/update/0502/TKY200905020195.html"&gt;朝日新聞090502&lt;/a&gt; ）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;君が代 / 忌野 清志郎 RUFFY TUFFY with 布袋 寅泰&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;2001.4.26 大阪城ホール　“ナニワ・サリバン・ショー”&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1275112250/E20090508210334/Media/oku_day26.jpg"  height="241"  width="200"  hspace="0"  vspace="0"  alt=""  border="0"  /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;www.kiyoshiro.co.jp&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;とかなんとかいってさぁ、やっぱり雨上がりの空が似合うんだから、もう・・・&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/MOXbHy0WjwM" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Fri, 08 May 2009 21:03:34 +0900</pubDate>
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    <item>
      <title><![CDATA[front line Apr.09 I'd rather go naked. ]]></title>
      <link>http://feedproxy.google.com/~r/mac/cZtD/~3/j4iKdZJi7lo/index.html</link>
      <description>&lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/cindy_crawford09.jpg" height="466" width="300" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Allure magazine April 2009&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;25歳のときの顔は神から与えられたもの。でも50歳以降の顔はじぶんが築きあげたもの。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Cindy Crawford&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/cindy_crawford95.jpg" height="404" width="300" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Esquire magazine August 1995&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.cindycrawford.com/"&gt;Cindy Crawford&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;20 February 1966, DeKalb, Illinois, USA 　177cm,59kg,B86/W66/H89&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/helena_purple.jpg" height="474" width="300" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Purple fashion magazine 2006-2007 fall/winter&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしはハイヒールを履いてうまれてきたの。それからずっと履いたままよ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Helena Christensen&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/helena_vogue.jpg" height="425" width="425" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Vogue Italia 1993 (photo:Michel Comte)&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.helenachristensen.dk/"&gt;Helena Christensen&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;25 December 1968, Copenhargen, Denmark  178cm,56kg,B90cm/W61cm/H86cm&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt; &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/chrsty_w.jpg" height="393" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;W magazine August 2008 (photo:Michael Thompson)&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;美しさの大部分は、内面から滲み出ると感じている。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Christy Turlington&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/christy_peta.jpg" height="334" width="425" alt="" /&gt;&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;PeTA campaign 1993&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;“毛皮を着るくらいなら、裸になったほうがまし”&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://christyturlington.com/"&gt;Christy Turlington&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;2 January 1969,Walnut Creek, California 178cm,53.5kg,B83/W58/H86 &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/naomi_vogue.jpg" height="395" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Vogue Russia Dec. 2008 (photo:Mert Alas &amp;amp;Marcus Piggott)&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;いまはもうそれほど多くのショーには出ていないけれど、ショーに白人以外のモデルが何人いるかは数える。昨年のニューヨークは最悪だった。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Naomi Campbell&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;（2008年７月、ロイターのインタヴューで）&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/naomi_peter.jpg" height="451" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Vogue Italia 1988 (Photo:Peter Lindbergh)&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.outside-org.co.uk/index.php?/publicity/clients/entertainment/naomi_campbell/main.html"&gt;Naomi Campbell&lt;/a&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;22 May 1970,Streatham,London,England  177cm, B86cm/W58cm/H86cm&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;   &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/linda_naomi.jpg" height="275" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Dsquared2 AD2009Spring (photo:Steven Meisel)&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;with Naomi Campbell&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;わたしたちがヴォーグに載ってるんじゃない。わたしたちがヴォーグなのよ。&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;--Linda Evangelista&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/linda.jpg" height="450" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Visionaire No.23:The Emperor's New Clothes (photo:Karl Lagerfeld）1997&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;&lt;a href="http://www.levangelista.net/"&gt;Linda Evangelista&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;10May 1965, St.Catharines, Ontario, Canada 177cm, 55kg, B86.5/W61/H89&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/bar_01.jpg" height="23" width="463" alt="" /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/versace_atelier_94.jpg" height="442" width="336" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;VERSACE ATELIER Autumn/Winter 1994:Linda Evangelista&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Bruce Werber&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;    &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/valentino%2dss09.jpg" height="319" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;VALENTINO Spring/Summer 2009:Stephanie Seymour&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Mert Alas &amp;amp; Marcus Piggott&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;モード誌にはよくヌードが登場します。しかもエッジィなハイクラスマガジンやハイブランドほど。数十万円のバッグでだいじな部分をうまく隠した美女とか十万円以上するハイヒールだけを身につけた美女がVOGUEやBAZAARの誌面を飾るのはよくあること。ほらね、10年以上たってもやってることはそう変わりません（*注１）。だからこそ批判もあるんです。インパクトが必要になるとすぐヌードに走るのはアイディア不足の証拠だと。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ロバート・アルトマンの映画『プレタポルテ』(1994)のラストは、ランウェイを全裸のモデルたちがキャットウォークするシーンでした。キーラ・マストロヤンニ扮するレポーターが「ヌードは究極のモード」と締めくくりましたが、この映画の評価があまり高くないのは、そんなわけでなんの風刺にもなっていないからだとおもうんです。たとえば2007年春、フセイン・チャラヤンは日本の小町娘みたいな帽子を発表しています。このコレクションはハリー・ポッターに触発されたとかで「機械仕掛けのドレス」がテーマでした。ラストに持ってくるってことは、おそらくマリエ（結婚衣装）だとおもうのですが、チャラヤンってトレッキーだったのかしら（*注２）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/chalayan_ss07.jpg" height="450" width="300" alt="" /&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="ArialMT"&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Hussein Chalayan Spring/Summer 2007 collection&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/models.jpg"  height="394"  width="425"  hspace="0"  vspace="0"  alt=""  border="0"  /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Peter Lindbergh&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;さてと。ピーター・リンドバーグが撮ったこの写真は、もはや伝説ですね。ステファニー・シーモア、シンディ・クロフォード、クリスティー・ターリントン、タチアナ・パティッツ、ナオミ・キャンベル。wikipediaによればスーパーモデルは正確には５人しかいないと書いてありますが、90年代には８人説もありました。いずれにしても、ここにはいないリンダ・エヴァンジェリスタとクラウディア・シファーは含まれていなければなりません。８人めを誰にするかは議論のわかれるところですが、「黄金期の５人」に限定すれば、wikipediaの記述どおりでしょう（*注３）。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="ArialMT"&gt;&lt;object width="425" height="344"&gt;&lt;param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/e7_RvaGt5sQ&amp;hl=ja&amp;fs=1"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowFullScreen" value="true"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowscriptaccess" value="always"&gt;&lt;/param&gt;&lt;embed src="http://www.youtube.com/v/e7_RvaGt5sQ&amp;hl=ja&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"&gt;&lt;/embed&gt;&lt;/object&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Freedom '90 “Listen Without Prejudice Vol. 1”・1990 / George Michael&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="ArialMT"&gt;&lt;object width="425" height="344"&gt;&lt;param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/BVXDBgF6U94&amp;hl=ja&amp;fs=1"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowFullScreen" value="true"&gt;&lt;/param&gt;&lt;param name="allowscriptaccess" value="always"&gt;&lt;/param&gt;&lt;embed src="http://www.youtube.com/v/BVXDBgF6U94&amp;hl=ja&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"&gt;&lt;/embed&gt;&lt;/object&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt;Gianni Versace Autumn/Winter 1991-1992&lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W6"&gt;&lt;b&gt; The Great Four walk down the catwalk, singing ‘Freedom '90’ &lt;/b&gt;&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;彼女たちはもちろんのこと『プレタポルテ』で妊娠ヌードを披露したウテ・レンパーといい、チャラヤンの小町帽を被ったレア・デ・ワブリンといい、そのヌードにはまったく猥褻さがありません。それはおそらく現実感がないからだとおもうんです。今回あえて彼女たちのサイズ表記をしたのはそのためでもありました（もっともモデルや女優、タレントの公称サイズなんてアテになりませんが）。大部分のフツーのひとには考えられない数字です。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;近代までは絵画でもヌードを描くことはタブーでした。「いや、それ以前にも裸体画がたくさんあるだろ」って？　いえいえ、あれは裸体画ではななく「神さまの肖像」なんですよ。ヴィーナスやアポロンなんて誰もみたことがないんだから、あくまで芸術家の創造の産物。とはいえそこに描かれた神々の姿体は、当時のひとびとの理想のはず。なにせ神の造形は完璧ですからね。いまでいえば、ピーター・リンドバーグが撮ったスーパーモデルの群像のようなものかもしれません。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;おそらくエロだとか萌えだとかいった感覚はリアルさのなかにあるのでしょう。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;一方、モードはとても非現実的なもの。ランウェイのドレスをそのまま着て出歩くことなんて、まずありえません。クチュリエの創造性はエッセンスを抽出されて規格化され、「ファッション」となって市場に伝播してゆきます。このあたりから、いい意味でも悪い意味でも、いかがわしさが漂うようになるのは、すでに手の届く現実に変容しているからでしょう。「ファッション・ヘルス」だとか「ファッション・マッサージ」なんて看板をみかけるたびに胸が痛むのは、きっとわたしがモードに毒されてるせいですね。　&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/vanityfair_sept08.jpg" height="407" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;VANITY FAIR Sept.2008&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Photo:Mario Testino&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;そう、現実感がないといえば、バブル期にはまだコムスメ年齢だったスーパーモデルたちがハイブランドの広告塔になっていたことも、実際の消費者像とはかけはなれたものでした。ここ数年、彼女たちが再びブランドの顔として帰ってきています。昨年、VANITY FAIR誌の９月号では彼女たちが大きく取りあげられました。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/prada.jpg" height="284" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;PRADA Autumn/Winter 2008-2009 Ad: Linda Evangelista&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/escada02.jpg" height="249" width="425" alt="" /&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ESCADA Spring/Summer 2009 Ad:Christy Turlington&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/dolce_gabbana.jpg" height="277" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;DOLCE &amp;amp; GABBANA Spring/Summer 2008 Ad:Claudia Sciffer&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/loewe_st.jpg" height="259" width="425" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;LOEWE Autumn/Winter 2008-2009 Ad:Stephanie Seymour&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;photo:Mert Alas &amp;amp; Marcus Piggott&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;スーパーモデルがメディアを闊歩した90年代から10年。わたしたちはバブルは幻想だったと学びました。だからプレステージブランドがそれを持つにふさわしい40代になったスーパーモデルたちを起用しても、やはりそれらは夢のつづきにすぎないことを知っています。第一線を離れた時期、彼女たちでさえセルライトや皮膚のたるみの扱いに苦慮したことを知っています。美容整形の技術が向上し、それ以上にPhotoshopのヴァージョンが上がったことを知っています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/ap.jpg" height="405" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;Argent Provocateur Spring/Summer 2009 Ad: Helena Christensen&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/ysl.jpg" height="449" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;YVES SAINT LAURENT Autumn/Winter 2008-2009 Ad:Naomi Campbell&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;/font&gt;&lt;font face="Helvetica"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/loewe.jpg" height="445" width="300" alt="" /&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;LOEWE Autumn/Winter 2008-2009 Catalogue:Nadja Auermann&lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;それでも40代になる彼女たちは、いまなお魅力的です。いや、昔以上に魅力を感じるといってもいい。もちろん土台が違うといってしまえばそれまでですが、20代の頃とは美しさの質が違います。わたしは「美しい＝若い」とはおもわないし、「美しい＝やせている」ともおもいません。ただ、40代になってプロポーションを維持する難しさならわかります。その年齢になっても下腹が出ていないということは、天の恵みでも脂肪吸引のおかげでもなく本人の意識と意志のあらわれ。そこに造形を超えたものを感じるわけです。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;まあ、なにがいいたいかというと、ぶっちゃけわたしはハダカが好きということ。誰だって好きなものは、みていたいのが当然です。それがふだんは隠されているものならなおのこと、みたくなるのがサガというもの。モードはその時代、時代の欲望をもっとも美的に切り取ったものではないかとわたしは考えています。その伝でいくと、モードがすきなひとはおのれの欲望に忠実なひとということになりましょう。そしてハダカほど、あらゆる意味において欲望をかきたてるものはありません。若い子のハダカもいいけど、オトナのハダカもいい。鍛えられたアスリートやダンサーのカラダが、それだけでアートであるように、モデルならヌードすらモードです。美しいハダカ、だいすき。あなたも、でしょ？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注１：とはいえ94年なら、40代のモデルがヌードになってハイブランドの広告に登場することはなかったでしょう。エイジングに対する認識は変わりつつあるのは確かなようです。それについては５月に。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注２：スタートレックに登場するベタゾイド人の結婚式は、新郎新婦および出席者全員が全裸で行うのですよ、うふふ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt; &lt;div align="center"&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;  &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/lindberg02.jpg" height="378" width="300" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;/div&gt; &lt;div&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;注３：リンドバーグによれば、スーパーモデルのグループ撮影はニューヨークの街角で撮影したこの写真が最初（UK VOGUE 1990年１月号表紙）らしい。ここに写っているのが、後にジョージ・マイケルの“Freedom '90”に登場したメンツ。90年代はミュージック・ヴィデオの転換期でもあり、このPVには本人がいっさい顔をみせず、話題になりましたね。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;後にジャンニ・ヴェルサーチのコレクションでPVを再現するかのように、この曲が流れるなか、リンダ、クリスティ、シンディ、ナオミが肩を組んでランウェイを歩きました。４人は‘Great Four’と呼ばれています。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;ところで“Freedom '90”は、レコード会社にがんじがらめになっていた当時のジョージ・マイケルの心情を吐露した曲なんだそうです。「虚飾」の象徴としてモデルを起用したことやワム！時代に同名の曲がありながら、このタイトルしか考えられなかった心境を察すると、けっこう意味深。90年代には、んなことち〜っとも考えずにこの曲で踊ってましたが。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;■参考&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;・&lt;a href="http://www.vam.ac.uk/vastatic/microsites/1154_versace/career.html"&gt;VERSACE at the V&amp;amp;A Career Highlights&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;衣装収集に定評のあるロンドン・ヴィクトリア＆アルバート美術館のヴェルサーチの経歴を紹介するサイト。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;1991年のコレクションにおいてスーパーモデルが誕生したと記述がある。同年に神戸で開催された展覧会とは神戸市立博物館の『&lt;a href="http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/told38.htm"&gt;ジャンニ・ヴェルサーチ文化衣装展&lt;/a&gt;』のこと。懐かしいな、この図録、実家にあるよ。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;・&lt;a href="http://www.vanityfair.com/style/features/2008/09/supermodels200809"&gt;A League of Ther Own&lt;/a&gt; &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;紹介したマリオ・テスティーノの写真が掲載されたVANITY FAIR誌のアーカイヴ（2008年9月号）。記事タイトルの‘A League of Their Own’は、全米女子プロ野球リーグを描いた映画『&lt;a href="http://www.imdb.com/title/tt0104694/"&gt;プリティ・リーグ&lt;/a&gt;』（1992）の原題。ちなみに&lt;a href="http://www.vanityfair.com/magazine/toc/2008/toc200809"&gt;この号の表紙は、現サルコジ大統領夫人のカーラ・ブルーニ&lt;/a&gt; 。彼女がモデルとして活躍したのも90年代。マーケティング的には90年代は「なにもなかった時代」といわれるけれど、それはまだ検証がすんでいないからだとずっといいつづけているのですが、やっぱりいろいろありましたよ、ねぇ？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt; &lt;img src="http://homepage.mac.com/miyuqui_y/iblog/annex/C1208183290/E20090409015016/Media/4532160871.jpg" height="167" width="106" alt="" /&gt;  &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;・「ヌードとモードの間—欲望の考現学」著：北山 晴一　刊：日本経済新聞社（1993） &lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;font face="HiraMinPro-W3"&gt;“寝るとき全裸族”のお国柄に関する記述はこの本で読みました。考現学とあるけど、ヌードとモードの関係性のみならず、90年代の風俗に関する日経新聞連載のコラムをまとめたエッセイ集。読み返してみると、やっぱり時代を感じますねぇ、女性の飲酒はタブーだったみたいなことがつい最近のように書いてありました。カバーの『全裸のマハ』と『着衣のマハ』は２点ともスペインのプラド美術館にあります。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/mac/cZtD/~4/j4iKdZJi7lo" height="1" width="1"/&gt;</description>
      <pubDate>Thu, 09 Apr 2009 01:50:16 +0900</pubDate>
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