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	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111290641.htm">
		<title>東京周辺訪問記</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111290641.htm</link>
		<dc:date>2011-11-29T06:41:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
今、私の心に響いている言葉。</p>
「人生には避けることのできない運命がある。そのための悲しみや苦しみを自他ともに味わわなければならなくても、必然的にそこに行きつくようになるまでは、できる限りの誠意を尽くさなければならない。」1996年『百合子、ダスヴィダーニヤ』（沢部ひとみ　女性文庫　学陽書房）より
</p>

<p>
この原発人災以降の日本で、ほんの一部の場所を除き、誰をも傷つけない表現はできないと私は悟った。極端な話、「福島から逃げろ」と言えば、福島に残っている人を傷つけ、「福島に残るのもいい」と言えば、福島から避難した人たちを傷つける。そこには簡単な解はない。
</p>

<p>
今から書くことも、首都圏付近の人たちにはあまり気分のよくないものだろうと思うけれども、関西の人間が久しぶりに行ってみて、何を感じたのかというのを書き留めておくのもよいだろうと思い、書いてみる。選択は限られているけれども、自分でするしかない。（10月に行ったときの話です）。
</p>

<b>Part1「うっすらと放射能が蔓延する首都圏滞在」</b>

<p>
3年ぶりくらいに東京へ行った。いつものように私にとっては（いささか節電していようとも）ピカピカとやたらまぶしい光だらけの都会だ。そして、人がやたらめったらいる。
</p>

<p>
皆、早足で歩き、どこからか流れ出してきて、どこかへと過ぎ去っていく。そして、毎日の日常を送っている。それはいつもの上京のときと何もかわらない。
</p>

<p>
けれども、友人と会ったり、友人宅に泊まって、わずかなサンプルだけれども、首都圏がやはり3月11日以降、関西とは違う生活を送っていることに気づくしかなかった。
</p>

<p>
たとえば、水道水を使わず、ペットボトルやウォーターサーバーでのミネラルウォーターを使っている（「水の商品化」に反対していた友人でさえ）。私の友人だから、偏りがあるのは確かだけれど、しかし、生活のスタイルを変えてしまっている人が少なくともいるというのは事実だ。関西に住む私は、水道水ライフを今までどおり送っているというのに。
</p>

<p>
食べ物を買うのも大変だ。産地がどこなのかを友人たちは確かめ、人によっては魚も食べなくなっていた。牛乳も安易に買えない。子どものいる家ならなおさら。本当は子どもたちは新鮮な牛乳をたっぷり飲んでいたはずなのに。
</p>

<p>
そして、衝撃的なことを聞いた。「ミニホットスポット」という単語がすでに成立していることを友人から教えてもらったのだ。それは町とかではなくて、町の中のある部分だけがとても放射線量が高いところを指すのだそうだ。実際、検索してみたら、「ミニホットスポット」という言葉が出てきた。
</p>

<p>
ある友人の住む町では、友人がグルーブを作って測定したからわかっているのだけれど、某公園の滑り台の下とか、ある団地の雨樋の下とか、なんと毎時６マイクロシーベルトが測定されたという。オーマイゴッ！私は0.6の聞き間違いじゃないかと思ったが、６なのだ。年間に直すと 6×24×365＝52.5ミリシーベルト（！）となる。もちろん、そこに1年中いるわけではないけれど、小さな人にとっては恐ろしい数値だ。なんと、その毎時6マイクロの雨樋の下の泥で、測定前には子どもたちが泥団子を作って遊んでいたという……。なんということか。
</p>

<p>
この友人は父母のグルーブを作って、市に働きかけているけれども、その市はなんら対策を取ろうとしないという。市営の保育園などでは、測定さえも拒否されたとか。（「ミニホットスポット」については、「船橋市　アンデルセン公園」などで検索してみてください）。
</p>

<p>
この6マイクロという数値が私に衝撃を与えたのは、読んでいた『ゴーストタウン　チェルノブイリを走る』（エレナ・ウラジミーロヴナ・フィラトワ　集英社新書）という怖い本では、今もって「死の町」となっているチェルノブイリ周辺の村や町の空間線量は毎時1マイクロくらいなのだ。（ちなみにこの『ゴーストタウン　チェルノブイリを走る』は、カワサキの大型バイクに乗ってチェルノブイリ周辺をガイガーカウンターをお供に走る女性の写真と個性的な文章で構成されていて、読み進めていくうちにどんどんと恐怖が高まっていく。とてもユニークで、オススメなのだけれど、最終章の「冥王の国」まで到ると、背筋が凍るような本だ）。
</p>

<p>
友人の話を聞くうちに、計れば計るだけ、「ミニホットスポット」が見つかっていくんだろうと推測できた。ガイガーカウンターなしに過ごせば気づかないけれども、まるで地雷原の中にいるようだ。
</p>

<p>
だが、こうして、特に子どもたちへの影響を考えているような人たちに対する首都圏「世間一般」の視線は、ある部分では冷たいということも友人から教わった。ある友人が言うには、首都圏から避難していった人たちのことを「放射能フリーク」とやゆして呼ぶということがあると聞いた。私は関西で福島県とその近隣から避難してきた人たちだけではなく、意を決して首都圏からも避難してきた人を数多く知っている。その人たちがそんな「放射能好き」みたいな言われ方をされているなんて…。
</p>

<p>
日本のどこでもたいがい今はそうだろうが、放射性物質の拡散と堆積については、３つの態度が取れる。
</p>

<p>
１　なかったことにする（わかっていても、気にしていたら「普段」の生活ができないから）
</p>

<p>
２　存在を気にしていてもどうしていいのかわからず、気にしながら迷いつつ生きる
</p>

<p>
３　相対的に「安全な」ほうへ避難する（しかし、国も東電もちゃんと責任をとってくれそうもないので、今までの暮らしは捨てるしかない）
</p>

<p>
この３つの選択肢の中でどれかの態度を知らずに、または意識してとるしかない。どれも本来は考えなくてよかったはずのことだ。このコンフリクトが最も極北まで来ているのが、福島県内のホットスポットであることは間違いないが、首都圏が関西などと違い、とくに１と２の落差が大きいということがわかった。関西は１と２の境目がはっきりせず、３という選択肢はあまり考えられない。そういう意味では危機意識がとても薄い。首都圏はストレスが明らかに高いのだろうなということを思った。
</p>

<p>
外資系の企業も原発事故以来の対応が国によって違うことを友人は教えてくれた。すぐに本社機能を関西へ移したのは、仏と独の企業。こういうところはメルセデスのように、チャーター便をだして、社員をドイツへ避難させているところもある。また、仏の大手小売業社は、店を閉めていた期間があった。デパートなどに出店している企業だ。日本のデパートは開店しているというのに、その企業のコーナーだけはクローズドされていたそうだ。というのは、店を開けると社員が出かけなければならず、それだけでヒバクリスクを負うからだということによる。反対に英と米の外資系企業はそのままで営業していたらしい（とはいえ、米国政府はフクイチから80キロ圏の避難を最初に呼びかけている）。
</p>

<p>
チェルノブイリの体験があるかどうか、または政府間の関係にどれだけ左右されているかによるのだろうけれども、この４つの国の対照は興味深かった。不幸な人の話も聞いた。英国系企業に務めているスイス人で、即、関西かどこかへ避難したが、会社はそれを認めてくれず、呼び戻されて、白眼視されたとか。このスイスの人はチェルノブイリ体験があり、心底怖かったという。もう辞表をだしているのかもしれないが。
</p>

<p>
この上京から帰ってきて、関西のグルーブが文科省の発表によって作ったセシウム降下量マップを見せてもらった。
</p>

<p>
 <a href="http://antinuclear-k.com/flier/11110001chiaschi.pdf" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://antinuclear-k.com/flier/11110001chiaschi.pdf</a>  
</p>

<p>
今年の3月〜5月までの累積によるものだ。桁が、桁が違ってしまっている！な、なんだ、これは？と私は見ながら思った。本当は間違いだと思いたい。その気持ちはある。でも、これは文科省ですら出している数字だ。風と地形、雨の降り方で、こんなに差が出るなんて。わかっていても、このマップを見ておののいた。東京にいる甥っ子、姪っ子たち、友人の子どもたちは本当は避難させたい。しかし、それもそんなに簡単にはいかないということもわかっている。子どもたちや若い人たちをロシアン・ルーレットに乗せておくことしかできないのだろうか。
</p>

<p>
関西に戻ってきてから、台湾人の友人に言われた。反原発の活動を熱心にやっている人だ。</p>
「日本人って、みんなで一緒に死ぬのが好きなんですか？」
</p>

<p>
あー、それ、あるかもしれないなぁ。「散華」などという言葉が使われていたような国だから。心中というのもかなり独特の文化であるし。などと、太平洋戦争のことも考え合わせて思ってしまっていた。
</p>

<p>
もうすぐ、私はまた上京する予定だ。
</p>

<b>Part2　「故郷喪失とディアスポラ人の遺跡遭遇」</b>

<p>
東京行きのバスが終点に行き着いて、いきなり「新宿スバルビル前です〜」というアナウンスがあったとき、私はびっくりしてしまった。「え？スバルビル？まだあるの？」。これが「遺跡」との久々の邂逅（かいこう）だった。
</p>

<p>
確かにスバルビルはあった。その前に降りて、まったく忘れていた過去を思い出した。私は8歳頃から毎週一人で新宿の歯科医に歯の矯正のために通っていた。うちからバスで1本。歯科医はスバルビルの向えにあった。その横には本屋さんがあり、私は歯科医に行くと、その本屋さんでピーナッツブックスを1 冊買っていいことになっていた。いわゆるスヌーピーだ。谷川俊太郎の訳が味わい深かったと思う。その頃、京王プラザはあったかどうか。なかったような気がする。
</p>

<!-- xxx -->

<p>
新宿西口には詳しくなった。ただ、私が成長していく間にも新宿はどんどん変わっていった。渋谷も9歳くらいから親なしで遊びに行っていた。プラネタリウムや児童館が楽しかったからだ。その渋谷もまた若者の街へと変貌を遂げていったのを目の当たりにしている。
</p>

<p>
確かに私は東京で生まれ（いっとき神奈川にいた以外は）、18歳まで東京で育った。東京はいまだにあるが、私は自分の故郷というものはもうないとずっと思っている。
</p>

<p>
私の故郷は東京近郊のまだ畑がいっぱいあって、雑木林もあった新興住宅地だった。向いは農家で大木が庭に何本もあった。遠くに遊びに行っても、その大木が見えるので、自分の家の方角はわかるほどの高さだった。その中の1本には雷が落ちたこともある。地響きがして、自分の家に落ちたかと思ったくらいだ。
</p>

<p>
子どものときの遊び場所は雑木林、原っぱ、道路、材木置き場、沼地、なんだかわらかない空き地。関東ローム層のじとっとする台地に、けっこういろんな起伏があって、外を駆け回るのには絶好の場所だった。でも、ある日、斜面に広がっていた空き地は整備された公園になった。そのときのつまらなかった記憶は鮮明だ。遊具がいくらあっても、楽しくないのだ。そこには創意工夫して遊ぶ仕掛けが一つもなく、全部お仕着せの遊べない場所になってしまったのだから。
</p>

<p>
畑や原っぱが消えていくのも見ていた。たしか7歳くらいのときの私の夢は大人になったら、1万円で100円のチョコレートを１00枚買うことだったが、10歳くらいになると、大人になって大金持ちになったら、この辺の原っぱや雑木林を買い占めることになっていた。
</p>

<p>
私は大金持ちにもならなかったし、それよりも大人になる前にすべての景色が変わってしまった。自分たちの家が畑を（たぶん）切り売りして建てられたように、残っていた土地は全部宅地になり、向いの大木も切り倒された。もう長く住んだ家もないし、近くだった祖父母の東京別宅もない。
</p>

<p>
恐ろしくて昼間に近づくのもイヤだった、林の中にある江戸時代からの墓地（その頃は、まだ土葬をしていた）の上にも住宅が建っているのを知っている……。（そこに住んでいる人には教えてあげたいくらいだ）。
</p>

<p>
そんなわけで、私の原風景は消えてなくなり、「故郷」といえるものはなくなった。
</p>

<p>
少しだけ発見したのは、アニメの中に私の「故郷」が描かれているということだ。それは「となりのトトロ」。映画のクライマックス直前でいなくなった妹のメイを探しに、姉の五月が家を飛び出していく。そのとき、出てくる畑と夕日の光景が私の「故郷」にあった風景そのものなのだ。
</p>

<p>
というわけで、私は故郷を喪失して、関西住まいのほうが長くなったけれど、本当に関西に根を下ろしたかというとそうでもない。関西は好きでも、どこかで失くしてしまった武蔵野の面影のある雑木林や原っぱを求めている私がいる。関西には偽関西人として、永遠の旅人として居座っているという気がする。
</p>

<p>
だから、東京に行くというのは、いつも複雑な思いだ。
</p>

<p>
まったく知らない首都に行くというのでもない。基本的な構造はわりと残っているのに、ほとんどすべてのパーツが変わってしまった世界への旅になるからだ。親和感と異和感が混在する体験。まったく見知らぬ土地ならいいのになぁと思う。
</p>

<p>
今回は神保町あたりに何回も行く機会があった。本郷、御茶ノ水、神保町のあたりは、幼稚園の頃から18歳まで慣れ親しんだ土地だ。特に幼稚園のときに生前の母と二人で（やはり）歯医者に通っていたのは忘れられない思い出である。というのは、長女の私には母と二人だけで過ごした幼少の思い出が少ないからだ。
</p>

<p>
駿河台坂の敷石がはがされてボロボロになっていたのも記憶している。その道をスキップの練習をしながら降りていった。歯医者は古い本格的な洋館で、待合室には本物の暖炉があり、そこで私は福音館の絵本を読んでもらって順番を待っていた。その歯科医にはおじいさんの大先生と、壮年の小先生がいて、大先生にみてもらうほうが私は好きだった。その後、中学くらいまでは一人で行くこともあった。
</p>

<p>
この歯科医の古い洋館もずいぶん前になくなり、小さなビルになっているのを私は知っていた。明大のキャンパスもまったく違うタワーのようなビルになり、婦人の友社の会館も東宝パーラーもなくなったのを知っていた。
</p>

<p>
今回、小川町にいて、ちょっとだけ時間ができて、その歯科医のあったところを探してみた。まったく、あてずっぽうに歩いたのに、わりと簡単にその場所を発見することができた。というのは、隣に小さな神社があるからだ。今回、確認したら、「太田姫稲荷神社」という。歯科医の洋館のあったところには、小さな新しいビルが建っている。が、私は懐かしい友のような存在に出会った。あの洋館の玄関に入るには石段を何段か登る。その時にいつも無意識に見ていた、石段の側にはみ出ている神社の銀杏の木が黙ってひっそり立っていた。横すれすれにビルが建てられているため、銀杏の木は先端を無残に切り取られている。でも、「あ、ここにまだいたんだね。その曲がり具合やコブはよく知っているよ」と見ていて、思いがこみあげてきた。
</p>

<p>
亡くなったエドワード・サイードが、自分の生家である西エルサレム（現在、イスラエル領）の家に近づくのを恐れたように、私もそこへ行くことは怖かった。けれど、銀杏の木に出会ったことで、本当に「郷愁」というものを感じることができた。根無し草のディアスポラ（離散）にある人にとって、たった一つでもそういう場所が残っていることは、ほんの少しの自分だけのスポットとなる。木は私を忘れていても、私は木を忘れない。その形、その枝ぶりが心の中に残っているから。それだけで十分だと思った。
</p>

<p>
この次の上京では、長く住んだ東京近郊の街を少し歩いてみようと思う。何かが残っていることなど期待はしていない。ただ、歩きたいだけ。失われたものを確認しにいくような感じなのかもしれない。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111240827.htm">
		<title>「贈与経済」リックの話ともんでんさんのツバルの話から</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111240827.htm</link>
		<dc:date>2011-11-24T08:27:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
 <a href="http://0000000000.net/p-navi/info/info/201110060406.htm" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">リック・タナカ氏のお話し会</a> の中心は地球総体のエネルギー資源と、そこから発生する私たちの今後の生き方（それを特に指定はしない）だった。その部分は（とても発見が多いのだけど）今はおいておいて、私の心にひっかかったことを書こうと思う。
</p>

<p>
リックさんは理論家でもあるけれど、実践のほうに力を入れている。農と酪農。でも、<b>「業（なりわい）」ではない</b>。というのは、売らないから。実際の例をあげて、こんな説明をしてくれた。「牛を1年に1頭屠る。すると、120キロくらいの肉がとれるわけ。でも、1年で食べられるのはせいぜい50キロくらい。全部、冷凍しようと思うと、それはそれでとんでもなくエネルギーを使って、冷凍しないとならない。だから、あげちゃうんだ」。
</p>

<p>
どこにどうあげるのかは分からなかったけど、70キロの牛肉がリックさんの住む300人の村で配られる。そうすると、最初はみんな、何かしら貨幣に換算して、これをもらったから、これくらいリンゴを分けようとかなるんだそうだ。ところが、これをみなでぐるぐるやっていると、<b>もう市場での「貨幣」との価値と、比べるのが面倒くさくなる。で、適当に配分</b>。村で各自が違うものを作っていると、食べ物は貨幣を通さず、ゲットできるようになる。もちろん、生産できない人にも、配分はなされる。べつにモノじゃなくてもよい。みんなが贈与しあうことで、貨幣をほとんど通さない暮らしができあがる。
</p>

<p>
おぉー、<b>「ギフト・エコノミー（贈与経済）」だ。ここでの「流通」は貨幣を通さない分、らくちんだ</b>。
</p>

<p>
＊
</p>

<p>
この話を聞いてきて、すぐに想起したのが、長野に住む妹と友人の家の夏の様子だ。あのへんは自宅で家庭菜園をしている家が多い。妹もやっている。しかし、食べきれないほど、できてしまう。というわけで、どこかの家へおすそ分け。だが、どこかの家からもおすそ分けが来る。「○○より」とか書いてなくて、単に玄関前に「置き去り」にされていることのほうが多い。<b>野菜の捨て子か？</b>どこから来たのもわからないので、お礼のしようもない。そうやって、長野の妹や友人宅には野菜が集まってくる。ま、この場合は、同じモノを作っていることが多いので、<b>「きゅうり地獄」とか「ナス地獄」</b>とかが出現してしまうのがちょっと困りもの。いや、大いに困りもの。で、きゅうりやナスのいろんなレシピが開発されていく。妹がきゅうりにつける味噌をベースにしたペーストを出してくれたときには感激の味だった。ちょっとの工夫で変化がついている。なかなか、やるな〜。それも「地獄」でのサバイバルの結果。
</p>

<p>
＊
</p>

<p>
さらにスゴイ話に出会った。リックさんのお話し会に参加されて出会った、もんでん奈津代さんのツバルの小さな島での暮らしがあまりに面白いので、即、その場で本を購入させてもらった。その本の噂は聞いていたし、その場にもう読んだ人がいて、すごく的確に紹介してくれたので、お金がないことも忘れて、買ってしもうた。
</p>

<p>
『子連れ 南の島暮らし
　　―南太平洋のゆる〜り子育て体験記』（人文書院）</p>
 <a href="http://monden.daa.jp/01tuvalu/022notice/022-03.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://monden.daa.jp/01tuvalu/022notice/022-03.html</a>  
</p>

<p>
これ、子育ての本でもあるし、何よりツバルの離島の文化がすごいのだ。（書名がちょっと私の印象とはずれているなぁ）。読んでいても、どこからどこまでが、誰の所有だか、わからない。子どもたちはその辺で適当にみんな遊んでいる。ときおり、おじいさんやおばあさんが声をかける。子どもたちはいろんな家で寝泊りし、ご飯を食べる。子どもの洋服はみんなで共有だ。人口600人の島。皆が全員を知っている。生産もほとんど共同でしている。ここでは財布はいらない。よそ者であるはずのもんでんさんには、贈与、贈与の嵐だ。みなが楽しそうで、読んでいて、とてもハッピーになる。もちろん、そこで暮らすにはリスクがある。首都である島へ行くのも、いつになるかわからない。２〜３週間くらい、ゆったり待って、船が来るそうだ。たぶん、大病などにかかったら、死ぬ。でも、そんなもんだと皆は思っている。（あまり書くとネタバレになるので、やめておく）。
</p>

<p>
「トランジション・タウン」とか言わなくても、世界の中にはあるところにはあるもんだ。（そういう暮らしがどんどん侵食されて、欧米風の生き方をしたいと思っている若者が増え、島の暮らしも変わりつつあるらしいけど）。だけど、もうエネルギーを使いたい放題使えない時代がやってきたら、こっちのほうが周回先の「先進」スタイルだ！
</p>

<p>
この島のおじいさんが言ったことばを（これから読む人には悪いけど）書いてみよう。（本の中で読むと、また、味わいが全然違う）。
</p>

<b>「いやぁ。ワシらはよく息子たちに言ったもんだよ。与えて、与えて、あたえつくして生きたら、幸せだって」。</b>

<p>
うわぁ、ここで私の涙腺が切れた。これは私がずっと目指してきていて、そして、ほとんど、できてないこと。でも、したいことだ。あぁ、どこまでそこに近づけるだろう？
</p>

<p>
ジャック・デリダの「贈与」を浅はかな知識で思い出した。デリダは「贈与」とは見返りを何も求めないこととし、それは現実にはあり得ないとした。しかし、<b>デリダは本当はあり得ないとしながらも、それを追い求めていたのではないか</b>。デリダの「友愛」ということも「贈与」とは関係する。
</p>

<p>
もんでんさんの読みやすいエッセイは、デリダにもインパクトを与えたかもしれない（生きていたらね）。<b>デリダ、君は（タメぐち）ツバルの離島に行ったらよかったのかもしれない</b>。
</p>

<p>
私はほんのわずかだけど、せっせと種を蒔こうと思った。お金や生産物は今の私からは、人に分け与えられない。でも、「何か善きもの」を友人たちから初めて、蒔いていこうと。（そういえば、「散種」という著書もデリダにはあるな）。この「善きもの」とはけして、<b>すべてバラ色なものだけじゃない。世界で虐げられている人、棄民となった人、そういうことも含めて、苦悩ともなり、悲しみや怒りともなるが、みなが境界線を超えて生きていこうとする「知」を集めてつなぐためのもの</b>だ。命を守っていくためのものだ。ただの紙切れをネット上で勝手にやりとりして、大金を手に入れる、しかも、エネルギーヅケの人たちには静かに退場してもらうためのものだ。
</p>

<p>
そして、人からもいっぱい受け取る。それをまた広げていく。
</p>

<p>
これは私が<b>ひとりでまず始める「世界ゆっくり革命宣言」かも</b>しれない。
</p>

<p>
＊＊以下、余談＊＊
</p>

<p>
実際、最近の私の交友関係はかなり「贈与経済」で成り立っている。お金のある人が出す。ない人はださない。居酒屋なども行かない。路上やどこかの部屋で、あるものをもちより、ない人はそのままで飲み食いしている。最近はね〜、シンポジウム1000円とかしか書いてない催しとか見るとあまりいい気分がしない。せめて、「事情に応じる」とか「失業者はタダ」とか何か配慮がほしいよね。（かかる経費もわかるけど）。実際、自分もイベントが立て続けにあると、財布事情で行けなかったりする。交通費だってかかるしね。とくに世間に疎い大学のセンセたち、今は非正規でかつかつでくらしている若者が多いんですよ。お金をだしてほしいくらい！（私の友人の大学のセンセたちは、まったく気前がいいので、ホンマ、助けられている。よしよし！「贈与」だ！）
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111240814.htm">
		<title>少しずつ復活</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111240814.htm</link>
		<dc:date>2011-11-24T08:14:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
長らく休止（冬眠）状態だったこのブログですが、私のウツ病がだいぶよくなってきたので、少しずつ復活させていきます。ナブルス通信のほうはもう少しお待ちください。
</p>

<p>
気の向くまま、パレスチナのことに関わらず、原発人災が起きている今の日本のことなども書いていこうと思っています。これからもよろしく。（ビ）
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/news/201111160204.htm">
		<title>境界を突破しようとしたフリーダム・ライドのパレスチナ人検挙！</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/news/201111160204.htm</link>
		<dc:date>2011-11-16T02:04:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
【以下、転載ご自由に！】P-navi info（ナブルス通信）
</p>

<p>
15日にパレスチナの若者たちが、西岸からエルサレムに向かうユダヤ人入植者専用のバスに乗り込みました。（実はこれは単独なら簡単にできる。過去の記事： <a href="http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262033.htm" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">「家に帰るのに9時間、でも、テルアビブにはすっと行けちゃった」</a>  http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262033.htm）。
</p>

<p>
1960年、公民権運動さなかのアメリカで、人種隔離政策に対する抵抗として実践された、フリーダム・ライドの市民的不服従に倣ったものですが、予想どおり検挙されました。なお、このフリーダム・ライターたちの行動はユダヤ人のある人々も応援しています。
</p>

<p>
動画あり（英語）　 <a href="http://www.imemc.org/article/62507" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.imemc.org/article/62507</a> http://www.imemc.org/article/62507
</p>

<p>
現地のマアンニュースなどでは、検挙されたのは6、7人となってますが、まだ、詳細はつかめていません。すでに「連帯と、占領の終了などを訴える」署名が始まっていて、6万人を超えてます。
</p>

<p>
署名（英語）： <a href="http://www.avaaz.org/en/palestine_freedom_riders" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">Today -- Stand with the Freedom Riders</a>  http://www.avaaz.org/en/palestine_freedom_riders
</p>

<p>
この非暴力不服従の運動がもっと広がり、そして、世界がそれをサポートしていけるようにするため、以下の岡真理さんの文章（前日14日に書かれたもの）を転載します。
</p>

<p>
私からのメッセージは<span class="bcred"><b>ボーダーをなくそう！、なくすために何度でも試みよう、バスの席から動かなかったローザ・パークスさんのように粘ろう！</b></span>です。もちろん、私自身、この行動を応援し、また自分自身をとりまくいろいろな境界を通り抜けるトライをします。（ビ）
</p>

<p>
この記事の短縮URL： <a href="http://is.gd/KpDHVZ" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://is.gd/KpDHVZ</a> 
</p>

<hr>
</p>

<blockquote>
<p>【転載・転送歓迎】（ブログ上のシステムの問題で改行を入れている箇所あります）
</p>

<p>
<span class="bcred"><b>In solidarity with Freedom Riders in Palestine</span></b>
--------------------------------------------------
</p>

<p>
京都の岡真理です。
</p>

<p>
自由と平等と人間の尊厳を求める闘いは普遍です。</p>
その闘いの記憶は、歴史の地脈となって、時代を超え、国境を超え、
いつの時代、どこの国であれ、自由と平等のために闘う人々に繋がり、
その滋養となって、歴史の地表に湧きあがります。
</p>

<p>
明日、11月15日火曜日、パレスチナの若者たちが、西岸からエルサレムに向かうユダヤ人入植者専用のバスに乗り込みます。
</p>

<p>
50年前の1960年、公民権運動さなかのアメリカで、人種隔離政策に対する
抵抗として実践された、フリーダム・ライドの市民的不服従に倣ったものです。
</p>

<p>
当時のアメリカ南部では、黒人はバスの後部座席に隔離されていました。
しかし、占領下のパレスチナでは、パレスチナ人はそもそも、ユダヤ人専用バスに乗ることさえ許されていません。そのバスに彼らは乗りこもうとしています。
</p>

<p>
入植者のバスに乗り込もうとすることは、入植者からの暴力を招き、殺されるかもしれません。アメリカ南部で、白人との平等を求める黒人たちが、ＫＫＫによって私刑に処せられていたように。
</p>

<p>
あるいはイスラエル軍に逮捕され、何カ月、何年も投獄されるかもしれません。
</p>

<p>
その危険を冒してなお、彼らはこの非暴力不服従の抵抗を実行しようとしています。
</p>

<p>
それによって、世界の関心を惹起し、イスラエルによるアパルトヘイトの実態を世界に知らしめようとしています。</p>
50年前、平等と尊厳を求めて立ち上がったアメリカ南部の黒人たちの勇気に
鼓舞されて、今、パレスチナで自らの自由と平等と尊厳を勝ち取るために。
</p>

<p>
アメリカの場合は、合衆国市民であるアフリカ系の人々が、公共交通機関
への平等のアクセスという、白人と平等の待遇を求めてフリーダム・ライドを
おこないました。しかし、パレスチナのフリーダム・ライドは、占領という
システムそのものに対する闘いです。
</p>

<p>
それは、凄惨な暴力をもたらすかもしれません。でも、自らの血を流すことなく、自由を手に入れることなどできないということを、彼らは知っています。</p>
どうか、明日、11月15日のパレスチナを注視してください。</p>
そして、不正に抗し、自由と尊厳を求めるパレスチナの人々のその闘いに
連帯してください。
</p>

<p>
私には夢があります。
</p>

<p>
パレスチナで、エルサレムで、近い将来、幼いユダヤ人の少年少女が、
幼いパレスチナ人の少年少女と手をとりあって仲睦まじく暮らしていける日が
必ず来ると、そう私は信じています。</p>
明日は、その私たちの夢を現実のものとするための、第１歩です。
</p>

<p>
参考　
 <a href="http://palsolidarity.org/2011/11/palestinian-freedom-riders-to-ride-settler-buses-to-jerusalem/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">Palestinian Freedom Riders to ride settler buses to Jerusalem</a>  http://palsolidarity.org/2011/11/palestinian-freedom-riders-to-ride-settler-buses-to-jerusalem/
</p>

<p>
 <a href="http://jewschool.com/2011/11/08/27266/from-the-american-south-to-the-west-bank-a-freedom-rider-bears-witness-to-human-rightsin-israelpalestine/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">From the American South to the West Bank: A Freedom Rider Bears Witness to Human Rights in Israel/Palestine</a>  http://jewschool.com/2011/11/08/27266/from-the-american-south-to-the-west-bank-a-freedom-rider-bears-witness-to-human-rightsin-israelpalestine/
</p>

<p>
 <a href="http://www.alternativenews.org/english/index.php/topics/news/3888-freedom-rides" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">Palestinian Freedom Rides echo the Civil Rights Movement</a> http://www.alternativenews.org/english/index.php/topics/news/3888-freedom-rides
</p>

</blockquote>
</p>

<p>
転載ここまで。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111100340.htm">
		<title>橋下知事とイスラエル</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/column/201111100340.htm</link>
		<dc:date>2011-11-10T03:40:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
あんまり、好きじゃないけど、中島岳志という人のこんな文章を読んだ。
</p>

<p>
 <a href="http://www.magazine9.jp/hacham/111109/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">橋下徹の言論テクニックを解剖する</a> 
</p>

<p>
いやぁ、これ、まさにイスラエルがやり続けてきたこと！
</p>

<p>
本当ならすぐに見抜けるのに、けっこう騙される人が多いんだよねぇ。
</p>

<p>
ちょっとだけ、引用。
</p>

<blockquote>
<p>「橋下氏は、はじめにハードルを高く設定した提案を掲げます。もちろん、この提案の中には「譲歩できるもの」と「譲歩できないもの」が含まれています。</br> 
　突然、提案を突き付けられた利害関係者は、当然反発します。そして、橋下氏が提示した提案に依拠しながら、問題点を列挙し抵抗します。
　しかし、この時点ですでに勝負は決しています。それは橋下氏の舞台に乗ってしまっているからです。橋下氏の提案に基づいて交渉がスタートさせることこそが、彼の「交渉テクニック」だからです。</br> 
　橋下氏は、ここから「譲歩できるもの」のカードを切っていきます。そして、このカードの付与によって「仮装の利益」を分配していきます。「実際には存在しないレトリックによる利益」のため、橋下氏側にダメージはありません。「譲歩の演出」によって相手が利益を得たと錯覚させることが目的であり、この錯覚を駆使することによって「本当の利益」を獲得していくのです。</br> 
　結果、相手はあたかも「利益を得たかのような感覚」を持ちながら、実際は重要なものを損なっているという結果が生じます。これが、橋下氏が繰り返し用いる政治手法です。 」</p>
</blockquote>

<p>
アラファトたち、PLO幹部は気付けなかったのかな？ところで、こんなのはハシゲじゃなくても、やるから、みなさん、きをつけましょう。次回の分析にも期待。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/info/201110301710.htm">
		<title>映画『ガザを飛ぶブタ』</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/info/201110301710.htm</link>
		<dc:date>2011-10-30T17:10:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
うわぁ、東京からこんな映画のニュースが入ってきたよ〜。
</p>

<p>
映画『ガザを飛ぶブタ』
</p>

<p>
 <a href="http://nofrills.seesaa.net/article/232725098.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">[today's news from UK+]</a> 
</p>

<p>
この紹介文を読む限り、超見たい〜、絶対見たい〜！（でも、地方住まいだと無理なんかなぁ…）ぜひ、この紹介文を読んでみてください。
</p>

<p>
で、自分でここに書いてない気がするけど、この紹介文に登場するイスラエル映画『迷子の警察音楽隊』は意外とレンタル屋にあります。これは本当のところを理解するのが難しい映画（単なるアラブ人とイスラエル人の交流ほのぼの映画じゃない）ですが、表面的にも観ることはできます。じつは全然エジプト訛りのアラビア語じゃなかったりするらしいけど、ま、そこはしょうがないですね。そのうち、この『迷子の警察音楽隊』について書きたいなぁ。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/info/201110060406.htm">
		<title>リック・タナカの面白くてタメになる原発・地球エネルギー話＠首都圏近郊（終了・報告等追加）</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/info/201110060406.htm</link>
		<dc:date>2011-10-06T04:06:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
「リック・タナカ」って誰？と思われる方、実はこことは深い関係です。そう、<b>「ナブルス通信」のメイン翻訳者のひとり</b>として、通信を支えてきてくれた人です。イスラエルによる「隔離壁」の建設が始まった頃でしょうか、リックがメールでパレスチナに行けるものなら、<b>座り込んでオリーブの切り倒されるのを防ぎたい</b>、と伝えてきたことが忘れられません。リックは南半球に住んでいるため、私は2004年に初めて会い、リックがパレスチナのことだけに興味があるんじゃないと知りました。実に多様にいろんなことを考え、農や酪農（？）などをやっている。その時、リックと話をした友人が、リックさんの話は面白い、これを人に聞いてもらいたいと熱望しました。
</p>

<p>
しかし、飛行機に乗るのも（新幹線に乗るのも）嫌いなリックが来日する機会はまったく訪れませんでした。ところが、1980年に原発が26基ある日本を嫌がって、南半球へ渡ったリックですが、なんと事情があって3.11の前に日本に来ていたのです！（なんたる皮肉！）
</p>

<p>
そして、関西に個人的な事情で来るのをつかまえて、友人と2人でお互いの友人だけにお知らせをして、「リック・タナカとお話しする会」を急遽開きました（9.15）。それが大反響！！<b>原発と脱原発のことから地球の総エネルギーや、食糧問題まで</b>、データが頭に入っていて、わかりやすくどんどん話をしてくれる。多様な人が集まり、それぞれに自分の思考を刺激されたようでした。<b>「もっと聞きたい」「人にも伝えたい」「友人にも聞いてもらいたい」</b>と、またリックが関西に来なければならない緊急の日程の中で、もう少し広く宣伝して、主催3人で第二弾が10.2に行われました（情報がいかなかった人、ごめんなさい）。
</p>

<p>
で、首都圏付近の友人にも紹介して、お話し会をやってくれないかと尋ねてみたら、3ヶ所での開催が決まりました。もうすぐですが。どこもキャパがあまり多くないので、そこが心配ですが、それぞれの条件を見て、予約するなり、参加してみてください。私としては、絶対に面白い！と断言。(末尾に関西第二弾の感想もつけておきます。時間がなかったので、数がすくないですが）
</p>

<!-- xxx -->

<ol>
<li>10月7日（金）15:30〜18:30　川崎駅至近　30名　先着順
<li>10月8日（土）14:00〜16:00　あざみ野（横浜）要予約　30名
<li>10月9日（日）17:00〜21:00（JR京葉線）新浦安　30名　予約・先着順
</ol>

<p>
以下、各会場のお知らせメールを貼り付けておきます。（すべて終了）→報告等、情報追加しました。
</p>

<hr>
</p>

<p>
１　7日　川崎
<blockquote>
<p>■「リック・タナカと考える、原発と地球のエネルギー」10.7（金）</p>

<b><red>追加：この時の様子は途中から参加した「持続可能な生活を考える会」の西村氏の撮影により、以下にアップされてます。ただ、途中からなので、一回も話を聞いてない人にはわからない概念がでてくると思います（ときたま、画像とまる。音声もやや聞こえないところあり）。 <a href="http://www.blog-headline.jp/sustena/2011/10/ustream_3.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">「リック・タナカと考える、原発と地球のエネルギー」＠原発に”NO”と言う−大富亮新作展USTREAM報告</a> </red></b>

<p>
　主催：原子力なんでも委員会・川崎、チェチェンニュース編集室</p>
　呼びかけ人：大富亮、周香織、斎藤一清
</p>

<p>
　え？「リック・タナカって誰？」と思う人が多いと思います。
</p>

<p>
　リックは松本生まれ。1980年に日本に原発が26基(当時)あることに嫌気がさし
て、オーストラリアへ移住。ここでもハワード政権の右翼的政策にむかっ腹を立
てたリックは、さらにニュージーランドに引越し、「お金をたくさん使う」生き
方を止め、人口300人の村で牛や羊や鶴を飼い、野菜を作る生活をしながら、地
域社会の構築や執筆やメディア活動を続けている。
</p>

<p>
　著書に『オーストラリア楽農パラダイス』（東京書籍）、共訳書にエネルギー問
題を論じた『ピークオイル・パニック』（作品社）などがある。
</p>

<p>
　そんなわけで原発やエネルギー問題に詳しいリックだが、たまたま3月11日の
大地震前に日本に帰っていたために、取材や講演や反原発デモなど、多方面に借
り出されて活躍してしまう。もうすぐ、南半球へ戻る予定。
</p>

<p>
　そんなリックが川崎にやってきます。話題は原発、エネルギー問題（とくに化
石燃料の埋蔵ピークについて）、パーマカルチャーからエストニア独立革命ま
で、なんでもござれ。
</p>

<p>
　3.11以後を生きる私たちにとって、考えるヒントがたくさん詰まった話になる
と思います。</p>
 <a href="http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005</a> 
</p>

<p>
   10月7日（金）午後3時30分〜6時30分</p>
   
「原発に”NO”と言う─大富亮新作展」の会場で開催されます。あわせてご覧ください。  <a href="http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111004/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111004/</a> 
</p>

<p>
　リックさんの講演は、横浜と浦安でも開催されますので、こちらもどうぞ。
</p>

<p>
   日時: 2011年10月8日（金）14:00〜16:00</p>
   会場：スペースナナ（横浜、あざみ野）</p>
    <a href="http://t.co/pSDLlvby" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://t.co/pSDLlvby</a> 
</p>

<p>
   日時　10月9日（日）17：00〜21：00（準備から完全撤収まで）</p>
   場所　WAVE101　サロン６（浦安）</p>
    <a href="http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/</a> </p>
   入場料　感じた分だけ身の丈の分だけカンパ　</blockquote>

<hr>

<p>
２　8日　あざみ野（横浜）
</p>

<b><red>追加：報告は <a href="http://spacenana.blog137.fc2.com/blog-entry-122.html#comment14" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">「リック・タナカと考える原発と地球のエネルギー」</a> に。「We」175号にリックさんのお話、報告予定とのこと！ <a href="http://femix.co.jp/index.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">『We』</a> </b></red>

<blockquote>

<p>
////////////////////以下、転載歓迎/////////////////////////
</p>

<p>
「リック・タナカと考える、原発と地球のエネルギー」10.8（土）</p>
主催：スペースナナ
</p>

<p>
え？「リック・タナカって誰？」と思う人が多いと思います。
</p>

<p>
リックは松本生まれ。1980年に日本に原発が26基(当時)あることに嫌気がさして、オーストラリアへ移住。ここでもハワード政権の右翼的政策にもむかっ腹を立てたリックは、さらにニュージーランドに引越し、「お金をたくさん使う」生き方を止め、人口300人の村で牛や羊や鶴を飼い、野菜を作り、薪を割る生活をしながら、地域社会の構築や執筆やメディア活動を続けている。
</p>

<p>
著書に『オーストラリア楽農パラダイス』（東京書籍）、訳書にエネルギー問題を論じた『ピークオイル・パニック』（作品社）などがある。
</p>

<p>
そんなわけで原発やエネルギー問題に詳しいリックだが、たまたま3月11日の大地震前に日本に帰っていたために、取材や講演や反原発デモなど、多方面に借り出されて活躍してしまう。もうすぐ、南半球へ戻る予定。
</p>

<p>
そんなリックがスペースナナ（横浜・あざみ野）にやってきます。</p>
話題は原発、エネルギー問題（とくに化石燃料の埋蔵ピーク）、パーマカルチャーからエストニア独立革命まで、なんでもござれ。
</p>

<p>
3.11以後を生きる私たちにとって、考えるヒントがたくさん詰まった話になると思います。
</p>

<p>
日時: 2011年10月8日（金）14:00〜16:00</p>
会場：スペースナナ</p>
マップなど：  <a href="http://spacenana.blog137.fc2.com/blog-entry-18.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://spacenana.blog137.fc2.com/blog-entry-18.html</a> </p>
参加費：1,000円（フェアトレードのコーヒーか紅茶つき）。</p>
　　　　＊学生、失業など経済的な事情のある方の割引あり</p>

<p>
＊お話会の後、一品持ちよりでの交流会あります。こちらもぜひ。
</p>

<p>
スペースナナは、人が集い、楽しさを生み出す交流スペース。ギャラリーとカフェ、フェアトレードショップ、各種講座のできるスタジオがあります。横浜市の商店街空き店舗活用事業の助成を受けて2010年12月にオープン。教育や福祉、女性と政治、子育てなどの問題をテーマに青葉区を中心に活動してきた20人あまりのメンバーが、それぞれの得意分野を活かして運営にかかわっています。
</p>

<p>
〒225-0011　横浜市青葉区あざみ野1-21-11（東急田園都市線・横浜市営地下鉄「あざみ野」駅、西口より徒歩6分）</p>
URL:  <a href="http://www.spacenana.com" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.spacenana.com</a> 
</p>

<p>
【お知らせ】
10/8（土）は都合が悪い人、10/7川崎、10/9浦安でお話会がありますよ。</p>
川崎→　10/7（金）15:30〜18:30　 <a href="http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005/1317567463#c" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005/1317567463#c</a> 
浦安→　10/9（日）17時から（JR京葉線・新浦安　WAVE101会議室）で
</p>

<p>
////////////////////転載歓迎、ここまで/////////////////////////
</p>

</blockquote>

<hr>

<p>
３　9日　新浦安（JR京葉線）
<blockquote>
<p>＊＊＊＊転送・転載　可＊＊＊＊＊＊＊＊＊
</p>

<p>
『リック・タナカと話そう〜私たちが向き合うもの　地球・原発・これからのこと〜』
</p>

<p>
日時　10月９（日）17：00〜21：00（準備から完全撤収まで）</p>
場所　WAVE101　サロン６</p>　　
 <a href="http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/</a> 
</p>

<p>
定員30名　予約も受付中　定員になり次第締め切り　当日は先着順</p>

<p>
入場料　感じた分だけ身の丈の分だけカンパ
</p>

<p>
主催　シロツメクサの会</p>　
 <a href="http://www.sirotsumekusa.com/xoops/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.sirotsumekusa.com/xoops/</a> 
</p>

<p>
え？「リック・タナカって誰？」と思われる人が多いと思います。
</p>

<p>
って実は私も会ったことはありません。
</p>

<p>
あの <a href="http://genpatsumoumuri.seesaa.net/article/196972291.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">大風呂敷の資料</a> （関西おばちゃんの大阪弁原発資料）を作成した京都の
友人が以前から『面白い人だよ〜〜会わせたい〜〜』と言い</p>
『でも一人で会うのはもったいない。千葉を通過するから話す会やれば〜〜』と珍しく押しの一手。
</p>

<p>
実は私もずっと前から会ってみたかったし、</p>
なんだかオモシロそう・・・とこの話に乗ることにしました。
</p>

<p>
＊＊＊＊知人から届いたリックの紹介文をまとめると＊＊＊＊＊＊
</p>

<p>
　リックは松本生まれ。1980年に日本に原発が26基(当時)あることに嫌気がさ
して、オーストラリアへ移住。
</p>

<p>
いつからか、オーストラリアABCラジオ番組の製作者に。
</p>

<p>
彼の製作した番組は世界でも権威ある伊RAIの大賞を取る。</p>
俳優として、「大脱走!カウラ日本兵捕虜収容所
（The Cowra Breakout 1984 豪州テレビ映画）」に石田純一とともに出演
したこともある。日本の原発の取材なども豪州から来てしている。
</p>

<p>
けれどもハワード政権の右翼的政策にもむかっ腹を立てたリックは
「お金をたくさん使う」生き方を止め、ニュージーランドに引越し。
</p>

<p>
人口300人の村で牛や羊や鶴を飼い、野菜を作り、薪を割る生活をしながら
地域社会の構築や執筆やメディア活動を続けている。
</p>

<p>
　著書に『オーストラリア楽農パラダイス』、訳書にエネルギー問題を論
じた「ピークオイル・パニック」などがある</p>。
一冊だけ下には出していない本があります。『東電原発追いかけ
マップ』（鹿砦社）これは取次拒否されて、アマゾンでも買えません。BK1、
楽天と鹿砦社直接注文が一番のようです。すべてをリックが書いているわけ
ではありませんが、リックがやっているインタビューや記事は信頼出来る
し、いろいろ便利です。
 <a href="http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=new&seq=000247" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=new&seq=000247</a> 
</p>

<p>
鹿砦社なので（笑）トンデモ本と思われがちですが、じつに役立つ便利な
本です。（ただ、他のライターさんが書いたところなど、ちょっと「ん？」
と思うところもあり）
</p>

<p>
原発やエネルギー問題に詳しいリックだが、たまたま3月11日の
大地震前に日本に帰っていたために、取材や講演や反原発デモなど、多方面
に借り出されて活躍してしまう。もうすぐ、南半球へ戻る予定。
</p>

<p>
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
</p>

<p>
　そんなリックが浦安にやってきます。話題は原発、エネルギー問題（とくに化
石燃料の埋蔵ピーク）、パーマカルチャーからエストニア独立革命まで、な
んでもござれ。
</p>

<p>
飛行機が嫌い、新幹線にも乗らないそうなので、次はいつ会えるかわかりません。
</p>

<p>
是非参加を！
</p>

<p>
　　　　　　　　　　シロツメクサの会　
＋＋＋＋＋＋＋＋＋
</p>

<p>
☆首都圏近郊での他の開催
</p>

<p>
・7日川崎駅至近　午後3時30分〜6時30分（定員30名）
 <a href="http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005/1317567463#c" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20111005/1317567463#c</a> 
</p>

<p>
・8日あざみ野（横浜）14:00〜16:00　（定員30名要予約）
 <a href="http://spacenana.blog137.fc2.com/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://spacenana.blog137.fc2.com/</a> 
</p>

<p>
＋＋＋＋＋＋＋＋＋
</p>

<p>
リック・タナカの主な著書
</p>

<p>
（英語共著）</p>
”Higher Than Heaven: Japan, War and Everything”</p>
by Tony Barrell, Rick Tanaka
</p>

<p>
”Okinawa Dreams Ok”</p>
by Tony Barrell, Rick Tanaka
</p>

<p>
※コメントbyねこ　両方ともものすごく面白いです。沖縄のものなんか、
10年以上経っても古びていない。基本的に基地問題などが中心。糸数
さんのインタビューから始まる。ちょっとしたエッセイやコラムも秀逸。
視点も斬新。和訳して出して欲しいなぁ。Amazonで買えます。
</p>

<p>
（日本語　単著）
</p>

<p>
『おもしろ大陸オーストラリア―コアラの経済学から宇宙基地
まで』 (知恵の森文庫)　光文社 (2000/09)
</p>

<p>
『オーストラリア楽農パラダイス』東京書籍 (2003/12)
</p>

<p>
『人工社会―エコビレッジを訪ね歩いて』幻冬舎 (2006/03)
</p>

<p>
（日本語　訳書・共訳書　ありすぎるので、いくつか紹介）
</p>

<p>
『日本軍捕虜収容所の日々―オーストラリア兵士たちの証言』</p>
　ハンク・ネルソン　筑摩書房 (1995/08)
</p>

<p>
『ピーク・オイル・パニック―迫る石油危機と代替エネルギーの可能性』</p>
　ジェレミー・レゲット　益岡賢らとの共訳　作品社 (2006/09)
</p>

<p>
『未来のシナリオ―ピークオイル・温暖化の時代とパーマカルチャー』</p>
　デビッド・ホルムグレン　農山漁村文化協会 (2010/12)
</p>

<p>
近刊予定：『パーマカルチャー――農的暮らしを実現するための12の原理』</p>
デビッド・ホルムグレン著、リック・タナカ訳</p>
A5判／上下各360ページ／本体3200円＋税（予価）</p>
地球と人びとへの配慮、分かち合い、節度ある消費と再生産……こうした原理に則った＜　パーマカルチャー＝永続可能な農的暮らし　＞
が消費漬け社会への魅力的な対抗策であり、21世紀のスタンダードになる。
具体的なノウハウが満載！ コモンズ
 <a href="http://www.commonsonline.co.jp/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.commonsonline.co.jp/</a> 
</p>

<p>
＊＊＊京都での会の感想など＊＊＊
</p>

<p>
長いので関心の赴くままに適当に読み進めてね</p>
私はついつい最後まで読んじゃったん（byノリ）
</p>

<p>
○「一言でいうと、わくわくする話でいっぱいでした。ピークオイルやEROEI
（綴り合ってる？）、パーマカルチャー、トランジションタウンなど、普段な
じみのない言葉もたくさんでてきましたが、どれも今とても大切なことで、
それらを長年生活の中で考えてこられたリックさんから身近な言葉で聞くことが
できて、これからの生活を考え直すいいきっかけになりました。
再生可能エネルギーが無限ではないこと、もてはやされている天然ガスもEROEI的
にはあまりよくないこと、オーストリアの人口キャパシティがすでに限界なこと、
などなど、もちろんそれは「わくわく」する話ではないのだけど、アイデア次第で
変わっていけるというリックさんの根本的な考え方（と人となり）が話を明るくしていたように思います。あっという間の三時間弱でした。
お話しするたびにいろんな発見をさせてくれる方だと思います。」</p>
（大学院生、イディッシュ語圏のユダヤ人研究Nさん）
</p>

<p>
○「飄々としているけど、鋭い視点を持って説得力のある話をしてくれる。
そして何よりも、自分の生き方から実践しているところがかっこいい！」</p>
（カフェ店員　Fさん）
</p>

<p>
○「穏やかな方で、そして知識の引き出しがとっても多くてびっくり＆色々な
言葉が飛び出し初めて聞く言葉が多くて単語をメモするので精一杯でした。
でも、これから自分で調べたり考えたりするものをたくさんいただいたと思っ
てます。時給自足について話されたとこが、最近感じたことにぴったりだった
ので納得しました。自足のほうをまず考えたり見直したりしてみる、というこ
とです…(省略)」（薬剤師　aさん）
</p>

<p>
○「恥ずかしながら、お話を聞く前はリック・タナカさんのことはまったく知り
ませんでした。けど、僕の中でとてもおもしろい人の筆頭格の一人である、かねこ
ねこさんが「とてもおもしろい人である」とのお墨付きをしている人なので、これ
はおもしろくないわけがないと思って「囲む会」に参加させていただきました。
内容は期待以上でした。
　一つだけ印象的だった話を選ぶと、バイオエタノールの話になるでしょうか。
現代農業が大量に燃料を使って行われることを前提にすると、バイオエタノール
とは「化石燃料→穀物→バイオエタノール→エネルギー」という変換を行っている。
つまり、「化石燃料→エネルギー」と変換する方がずっとマシなわけで、エネルギー
問題の観点からはまったく意味がない。それでもなぜ実施されるかについては、
いろいろ検討しないといけないですが、結局のところ、穀物の用途が増えることで
穀物への需要が増加し、結果として穀物ビジネスが儲けやすくなる、ということな
のでしょう。壮絶にバカバカしい話です。
　モノのレベルで見ればまるでバカバカしい話が、お金儲けにつながることで現実に
は大々的に行われていく、という仕掛けが、いまのグローバル経済には隠れています。
</p>

<p>
そのことは常々問題だと思っていましたけど、リックさんから伺ったエネルギーと
環境の話を踏まえると、なるほど、まだまだ危機感足りなかったなと反省しています。
</p>

<p>
　あと、二次会でのオーストラリアの水不足の話とか、エストニアの「歌う革命」
の話も、とても印象に残っていますが、あと、他にも……となると、とても書きき
れないですね。いろいろと興味深い話をありがとうございました。」（モジモジさん）
</p>

<p>
○「なんつーか、見かけによらず（失礼！）、「知」とはどういうものか、本当に
教えてくれる人！しかも、威張ったようなところもなく、こんな人が本当の先生だ
と思った。もっと話が聞きたい！」（ライターBさん）
</p>

<p>
○「「エネルギー奴隷」という視点にものすごくショックを受けた！自分たちが
奴隷を持っているなんて、考えてもいなかった。あと、ボ・ガンボスをエストニアに連れていった話はかなりきた〜。」（主婦Kさん）
</p>

<p>
○「基本的に、「原発なき後のエネルギーを考えること」を主軸に、私たちの働
き方、ひいては生き方にまで響いてくるようなお話しをしていただきました。と書くと真面目くさって話しかと思いきや、ぜんぜんそんなことのない、フランクで明るいおじさん（何歳かは知らないが）だった。…（中略）…
</p>

<p>
そのためには、欲望の形を変えること。人類が「過ぎた」欲望を持ってしまうから、エネルギーが過剰に必要な社会になってしまう。そのためには、貨幣経済から脱却し、現物経済を志向すること。物々交換とか贈与による社会を模索すること。たとえば、私たちは夏に大根、冬にトマトを栽培する技術を開発した。その結果、年がら年中
好きな野菜を入手できるという欲望がかなうことになった。しかし、それらをする
には多大なエネルギーが必要である。私たちは欲望の実現と引き換えに、不要なエネ
ルギーを使ってしまう社会を選んでしまったと言える。（中略）
</p>

<p>
やっぱり、こういうエネルギーを無駄に使う生活は、どこかで歪みを起こすだろう
と考えた。
1つにはやはり、「人類の身の丈に合った生活」以上の欲望を、人類がもってしまったことにあるのではないか。現物経済から貨幣経済への移行を、私たちは嬉々として
歴史の進歩であると語りたがるが、ひょっとしたらそれは堕落への第一歩だったのかもしれない。</p>
「ものが腐る」ということは、それは「食べてはいけない」ということかもしれず、
「夏に大根は栽培できない」ということは、夏には大根を食うなということかもしれ
ない。そう考えると、地産地消の意味もよくわかる。
</p>

<p>
個人的には、「ひとが所有してよいものって何だろう」と考えていた。科学技術、
医療技術、ひとの身の丈に合った科学や医療って何だろう。わからないし、ひょっ
としたらこれは偽の問いかもしれない。ただ、ずっと思っていたのは、こういう
社会の構想によって、働くことの位置も絶対変わるだろうと。なんとなく、ロック
所有論批判の手がかりを得たような気がした。
またずっと、フロムの言う「（ものを）持つことから（いのちが）存在することへ」
（やや脚色してます）という思想や、それに連なるサブシステンスのことをずっと
考えていた。広井良典の言う「持続可能な福祉社会」では、エネルギーのことは
あまり話題にはなっていなかったように思うが、「ぼちぼちエネルギーを使う福祉
社会」がよいのかもしれないなと思っていた。」（倫理学・障害学研究者Nさん）
</p>

<p>
他、出会った人からの言葉
</p>

<p>
○「リックさんの話も、ほんと面白かったなあ。「タデギシギシ」という雑草が、
傷や虫刺されなどなんにでも効くとか、オポッサムという有袋類の動物は、
オーストラリアでは保護動物やけど、人間によって持ち込まれた隣のニュージーランドでは、害獣として扱われてるとかね。
</p>

<p>
この話からは、人間がいかに生態系を変えてきたかということと、日本から見て
同じように見えても、実際にはまったく違う面のある隣国同士やという、要するに
遠いところにあるものはなんとかく一緒くたにして考えてしまうというぼくらの
一種の偏見について考えさせられたり、含蓄のある話やったね。」</p>
（図書館勤務Oさん）
</p>

<p>
○「都市で農作業をするのは身近な社会のあり方の問題を気付かせ、変えるきっかけ
を与えてくれるという話は面白かった。日照条件が悪い場所でも廃自転車を使って、
１m高い所に土を盛って、農作業をできるとアドバイスをもらった。歩くたびに、
ゴミが使えないか（ダンボール１つにスゴいエネルギーが使われているという）と
いう視点で街頭の風景を見ている」（農学部院生Pさん）
</p>

<p>
○「『東電の原発事故で死者が出ていないなんて嘘だ。有機農業でキャベツを作って
いた農家のおじさんも、牛を全部手放し、妻子を避難させて、壁に悲痛な思いを書き
つけた酪農家のおじさんも死んでしまった。農や酪農をやっているのは（同じような
ことをしている）自分の友だちだ。友だちが殺されたんだ』と語るリックの目が潤ん
でいたのを見たとき、この人の本当の心の暖かさを身に沁みて感じた」</p>
（リック現在居候先N）
</p>

<p>
＊＊ここまで＊＊
</p>

</blockquote>

<hr>

<p>
オマケ１：リックが話題にできるもの（知っている限り）
</p>

<p>
原発（すべての工程、日本の原発史の闇など）</p>
エネルギー問題（とくに化石燃料の埋蔵ピークについて）</p>
パーマカルチャーやトラジションタウン（ググってください）</p>
オーストラリア　ニュージーランド（南半球からの視座）　自分の食べ物を作ること　エストニア独立革命（＆エストニアロックフェスにボ・ガンボス、寿、東京スカパラを連れて行ったこと、エストニア近辺の核廃棄物場見学）　沖縄　日本の戦争　パレスチナ　物物交換（　ギフト・エコノミー）での流通　気候変動（気候ゲテモノ化）　食糧危機問題　メディア論　多文化主義　ベジマイト　豪州のパンクバンド　オージー・フットボール　などなど　（もっとあるはず）
</p>

<hr>

<p>
オマケ２：関西第二弾開催時の感想（時間ギリギリまでやったし、多くの人が交流会にきたので、数少なし。第一弾については上記の「浦安での会」の案内文に入っている。）
</p>

<p>
○「本当にありがとうございました。自分が行動するだけでなく
社会・他者に広める「言葉」「原理の説明」を、もっと学びたい。学ぼう、と今決めました。リックさんともっと話したいです。
</p>

<p>
○いろんな方が参加しておもしろい会でした。ありがとうございました。
今週は2回京大原子炉実験所に行ってきました。○○（判読不能）モノを見てきて、まだ整理されていない頭でやってきました。いろいろ考えさせられました。
</p>

<p>
○今日はこういう場を用意して頂いてありがとうございます。私が参加しているMLでねこさん発信の情報から興味を持ち、ここに来ることができました。最近、体調が悪いこともあり、色々な情報を受け付けなくなっていました。ネットとリアルのバランスはもちろんですが、もうホントつらく悲しく、くやしい気持ちが続くと、やばいです。</p>
だから、活力。活力がいるんです。まず何をするにしても自分が元気になること。そんな中で、リック・タナカさんの話は、今、まさに聞きたい、ふれたい話でした。印象的なコトバを、いくつかメモさせてもらいましたが、「人間は、いいかげんなものだ、ということを忘れない」と笑顔で話してたのが、一番一番わかった。強い。Punk is attitude.　そこからはじめる一歩には、フロンティアとしてのロマンがあるなと思いました。まとまりないですが、感想としてはこの辺でオシマイです。P.S.ギフト・エコノミー、トランジション、の話題のサイゴにネコさんがしょうがい者の人もその和に入れますかと突っ込んでくれたのが、とてもよい！ツッコミでした。奈良から来ました。
</p>

<p>
○ありがとうございます！！（大文字）EROEI　しっかり覚えて帰ります。たくさんありすぎて今ハンスウがおいつきません。　ユルユルでスミマセン〜
ってあやまらなくてもよいのか！きてよかった。
</p>

<p>
○昔、ムラにはいろんなヒトが居た……。というのは、自分の小学生の時の暮らすを思い出しても強く共感するし、ずっと、その事を思ってきた。モンデンさんのツバルの生活の話もそーやけど、それをP.C.とか理論化（？）して、広め、運動にしてゆくのはたしかにスゴイです。「生活をシンプルに」ではなく、「複雑化」はそのとーりと思って「お茶」をやってきたつもりでしたが……。今日も（強調）アリガトーゴザイました。
</p>

<p>
○リックには居候してもらって（食事作りや皿洗いもしてもらい）、たくさん遊んで、断片的には話を聞いていたけど、実際にお話し会で話を聞くと、まったく違った面が見えた。自分の知らないことも多く、知っていることでも、あれやこれやと繋がり、考えなくてはならないこと、考えなくてもよいことがハッキリした。地球規模の思考。人間としても超いいヤツ！（リック居候先、第一弾のお話し会を聞けなかったガッサーン）
</p>

<p>
○先日は、リックさんの話きけて、本当によかったです。</p>
内容はもちろん面白かったけど、リックさんに出会えた事が、うれしい体験でした。あたたかい人だなと思いました。</p>
あと、トランジションタウンの話で「ギフト・エコノミー」に話が及んだとき、ねこさんから「そこには、障がい者は入れますか？」と見事な突っ込みが入った時、リックさんは、「はい、入れます」と即答しました。</p>
僕は、その瞬間、</p>
何か未来が、ぱーっと開けたような気がしました。
</p>

<p>
今の社会、今の価値観では、色々な障壁が現れるけど</p>
大切なのは「思い描くことができるかどうか」だと思いました。
</p>

<p>
自分の行きたい場所に、辿り着けるかどうかわからないけど、</p>
生きてる内に、少しでも近づきたいと思います。
</p>

<p>
Bo Gumbos 〜 あこがれの地へ</p>
 <a href="http://www.youtube.com/watch?v=wsDC99yc8HQ" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.youtube.com/watch?v=wsDC99yc8HQ</a> </p>
これ、何度見たか分からないDVDの1シーンですが、エストニア「ROCK　SUMMER91」の翌年なんですね。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/info/201109240308.htm">
		<title>パレスチナ人の自決権を破壊する占領企業への投資に「ＮＯ」の声を！</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/info/201109240308.htm</link>
		<dc:date>2011-09-24T03:08:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
緊急ですが、転載します。どうか、ご協力を！
</p>

<p>
【転送・転載大歓迎！】</p>

<p>
┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗</p>
　★☆　緊急!! ４８時間署名　☆★
</p>

<p>
　パレスチナ人の自決権を破壊する占領企業への投資に「ＮＯ」の声を！</p>
　
 <a href="http://palestine-forum.org/doc/2011/0924.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://palestine-forum.org/doc/2011/0924.html</a>  
</p>

<p>
┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗┗</p>

<p>
イスラエル経済紙「グローブズ」の報道によると、株式会社クラシックという切花輸入会社が、違法入植地ビジネスに手を染めてきたアグレスコ社を他のイスラエル企業と共同で買収しようとしています。
</p>

<p>
 <a href="http://www.globes.co.il/serveen/globes/docview.asp?did=1000684914" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.globes.co.il/serveen/globes/docview.asp?did=1000684914</a>  
</p>

<p>
パレスチナ人の自決権は、アメリカによってあらためて拒否されようとしていますが、その可能性を具体的に破壊し続けているのが、イスラエルの入植地です。
</p>

<p>
以下の要請文に賛同される方は、</p>
palestine.forum[at]gmail.com （パレスチナの平和を考える会）まで、</p>
（１）名前</p>
（２）所属・肩書（○○市在住、などでも構いません）</p>
（３）ウェブ等での公開（可・不可）</p>
をお伝えください。団体としての署名も歓迎です。
</p>

<p>
契約が間近に迫っているということなので、<b>9月25日（日）24:00</b>には、</p>
署名受付を締め切り、会社宛にメールで送ります。
</p>

<p>
また、余裕のある方は、ぜひ直接抗議の声を届けてください：
</p>

<!-- xxx -->

<p>
■抗議先：株式会社クラシック（社長：西尾義彦）</p>
　Email: import@classicjapan.co.jp</p>
　Tel: 03-3264-5558</p>
　Fax: 03-3264-5246
</p>

<p>
■英語版署名サイトもあります！（海外に広めて下さい）</p>
Don't buy Agrexco - Don't support Occupation
</p>

<p>
 <a href="http://www.gopetition.com/petitions/don-t-buy-agrexco-don-t-support-occupation.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.gopetition.com/petitions/don-t-buy-agrexco-don-t-support-occupation.html</a> 
</p>

<p>
■参考：アグレスコのイギリス支社前での抗議行動
</p>

<p>
 <a href="http://www.youtube.com/watch?v=mTDMg0nvAF0&feature=related" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.youtube.com/watch?v=mTDMg0nvAF0&feature=related</a> 
</p>

<p>
-------------------------------------------------------------
</p>

<p>
≪要請文≫
</p>

<p>
株式会社クラシック社長　西尾義彦　様
</p>

<p>
パレスチナ占領に加担するアグレスコ社の買収を中止して下さい！
</p>

<p>
私たちは、貴社が、最近倒産したイスラエルの輸出企業アグレスコ社
の再建に際し、他のイスラエル企業と共に、その買収（8億円以上）
を計画されているとのニュースを聞き、衝撃を受けています。
</p>

<p>
アグレスコ社は、パレスチナ被占領地の違法入植地で栽培された農作物の輸出の60-70％を取り扱っています。同社が倒産した大きな理由の一つは、この入植地ビジネスに抗議してヨーロッパで広範に取り組まれたボイコット運動でした。先月には、同じくアグレスコ社の買収を表明していたアイルランド企業が、やはり多くの市民の抗議によって購入を中止しました。
</p>

<p>
イスラエル入植地は、パレスチナ人から奪った土地に造られ、パレスチナ人の水資源を盗むことによって農業経営を成り立たせています。
</p>

<p>
入植地の農園では、生活の糧を奪われたパレスチナ人達が、児童労働や低賃金労働といったかたちで搾取されています。このような入植地が、国際法違反であり、「中東和平」に対する深刻な障害となっていることは、少しでもこの問題に関心をもつ人であれば、よく知っていることです。
</p>

<p>
貴社は、アグレスコ社の買収を通じて、パレスチナ人に対する人権侵害・アパルトヘイト犯罪に直接加担しようとしていることを認識しなければなりません。社会貢献を謳う企業であれば、国際法違反の入植地ビジネスから利益を得ようとすることは倫理的にあり得ないことです。
</p>

<p>
私たちは、以上の認識にもとづき、以下の2点を強く要請します。
</p>

<p>
・アグレスコ社の株式取得を行わないこと。</p>
・イスラエル入植地で生産された切花の輸入を行わないこと。
</p>

<p>
-----------------------------------------------------------</p>
以上。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/info/201108310847.htm">
		<title>「3.11以後に見る表現　古居みずえさん監督「ぼくたちは見た」」</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/info/201108310847.htm</link>
		<dc:date>2011-08-31T08:47:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
以下、転送されてきたメールを転載します。
</p>

<hr>
</p>

<p>
（首都圏の方、ご容赦ください。これから紹介する映画は渋谷、ユーロスペースで9月2日までです。しかも、モーニングショーのみ。もっと早く書ければよかったのですが、自分が地方住まいの悲しさでまだ見ていないもので。しかし、首都圏でまた上映もあるかもしれませんし、自主上映もそのうち始まると思います）
</p>

<p>
＊＊＊以下、転送歓迎＊＊＊
</p>

<p>
ジャーナリスト古居みずえさんによるドキュメンタリー映画「ぼくたちは見たーガザ・サムニ家の子どもたちー」が公開されました（古居さんの第2作目。第1作目「ガーダ　パレスチナの詩」も大傑作。石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞）。2008〜9年のガザ大侵攻の際にとんでもない悲劇に見舞われた子どもたちを追った作品です。
</p>

<p>
これだけでしたら、パレスチナに興味ある人だけに情報を送ったでしょう。
</p>

<p>
ところが、東京で見た友人たちから少しずつ情報が入ってきました。
</p>

<p>
（ほとんどパレスチナ関係に造詣のない友人）：「ものすごく重かった。とにかく凄いの一言に尽きる。多くの人に見て欲しい」……この友人との会話で、私はこの映画は「これは生きることを考える映画ではないか」と思いました。
</p>

<p>
（中東全般に詳しい友人、映画評にいつも共感する人）：「簡単には言葉が出て来ないのよ。感動したとかも言えない。パレスチナとかイスラエルとかいう枠も超えている。圧倒的ですごい映画。3.11以降の私たちが見ることの意味があると思う。避難者のお母さんたちにもぜひ見てもらいたい」
</p>

<p>
撮影されたのは、もちろん、3.11以前です。しかし、奇しくも「ある偶然」が起こったのではないかと思います。映されている子どもたちは、鉄の壁で囲われている封鎖された空間にいます。そして、まったく自分たちとは関係のないことで、不条理で悲惨な目に遭います。逃げることができない状況で、傷つけられます。その子どもたちを古居さんは子どもの目線に近づき、追います。そこには過酷な状況があります。しかし、古居さんはさらに子どもたちを追いました（カメラの攻撃性というものも意識しつつ）。人数には還元されない、子どもたちひとりひとりの顔と言葉がそこにはあります。時間をおいて、またカメラを向けたとき、子どもたちは変化を見せていました。癒しにはならないかもしれませんが、そこには「生きていく子どもたち」という希望の芽生えのようなものが見えるのではないかと私は推測しています。
</p>

<!-- xxx -->

<p>
公式サイトには反映されていませんが、古居さん自身もこう語っています。
</p>

<p>
「パレスチナ問題というのは、実は、「我々の側の問題」なんです。あの人たちの問題じゃないんですよね。沖縄の問題もそう。沖縄の人たちの問題ではない。（中略）福島の問題もそうです。多数者のために押しつけられた問題ということです」
</p>

<p>
「ある日、突然、すべてのものが奪われる。家も、仕事も、動物も、そういうものを福島で見たときにパレスチナを感じたので、今、飯舘に通って取材を続けています」
</p>

<p>
つまり反対に、映画の中は大半の人にとって遠いパレスチナのガザという土地（実際に今は入ることもできない土地）なのですが、今の日本に住んでいる私たちにとっては、もう遠くない場所なのです。3.11以後のこれからを生きる者にとって、これはひとつの「わたし（たち）の子どもの物語」になりうるものだと感じています。
</p>

<p>
実際に、昨日、届いたばかりのこの映画のニュースレターによると、映画のトークショー＠ユーロスペースで出た森達也さん、池田香代子さん、鎌仲ひとみさんが、原発事故とこの映画の結びつきについて語っています。
</p>

<p>
古居さんはこの映画を「日本人の同世代の子どもたちや、子を持つ親の世代に見てほしい」と希望しているとのことです。
</p>

<p>
追加すれば、古居作品の魅力は「ほんとうに何気ない１シーンがとても大きな役割を果たしている」ということです。私はガザの路地を（イスラエル軍の攻撃を受けて）逃げていく子どもが、一回逃げかけながら、ちょっと戻って、おもちゃの荷車を引っ張ってまた逃げていくシーン（TVか何かで見たドキュメントの一部）などに心惹かれました。今回の映画でも、そのような何気なく、しかし、心震わせるシーンがいろいろとあるそうです。
</p>

<p>
公式サイト： <a href="http://whatwesaw.jp/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://whatwesaw.jp/</a> 
</p>

<p>
（「ぼくたちは見た」は一般的な配給会社が配給しているものではありません。なので、非常に限られた単館シネマでしか見られないかもしれないです。評判が広まると、もっと多くのところで見られるでしょうが）
</p>

<p>
今、決まっている上映情報：（変更がある場合もあります。京都シネマのように、つい先日まではまったく上映予定に入ってなかったのに、急遽、上映が決まるところもあります。公式サイトからチェックしてみてください）
</p>

<ul>
■大阪<br>
第七藝術劇場<br>
 <a href="http://www.nanagei.com/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.nanagei.com/</a> <br>
９月３日（土）より公開　23日（金）まで。<br>
※初日、古居みずえ監督 舞台挨拶予定<br>

<p>
■名古屋<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名古屋シネマテーク<br>
 <a href="http://cineaste.jp/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://cineaste.jp/</a> <br>
９月３日（土）より公開　〜9/9(金)<br>
※9月4日（日）　古居みずえ監督 舞台挨拶予定<br>
</ul>
</p>

<ul>
■神戸<br>
元町映画館<br>
 <a href="http://www.motoei.com/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.motoei.com/</a> <br>
10／１〜10／14<br>
※初日、古居監督による舞台挨拶予定<br>
</ul>
</p>

<ul>
■京都<br>
京都シネマ<br>
 <a href="http://www.kyotocinema.jp/" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">http://www.kyotocinema.jp/</a> <br>
１０月１日（土）より公開　（最終日不明）<br>
※１０月２日（日）古居監督による舞台挨拶予定<br>
</ul>
</p>

<p>
（文責：かねこねこ＠京都）
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="http://0000000000.net/p-navi/info/column/201107270710.htm">
		<title>オスロでのテロ事件　イスラエルでの反応</title>
		<link>http://0000000000.net/p-navi/info/column/201107270710.htm</link>
		<dc:date>2011-07-27T07:10:00+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
日本は問題山積みで、オスロのテロ事件について話題になりにくいのはわかるけど、（TVは見てない）もう少し大きく報道してもいいんじゃないか？（最初はBBCなども、イスラム過激派のテロなどとしたり顔で解説していたようだ。BBCが「夕刊フジ」以下という有様）。
</p>

<p>
毎日によると、「ノルウェー連続テロ事件でテロなどの疑いで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者（３２）は２５日、オスロ地裁に出廷、爆破テロと銃乱射の犯行を認めた一方、無罪を主張した。さらに「二つの細胞組織と協力して行った」と共犯がいることを主張した。警察当局は単独犯との見方を示していた。動機は「イスラム教徒の侵略からノルウェーと西欧を守るため」で、移民導入を進めた労働党の「将来の党員募集を阻害するため」に、若者を殺したと説明した。」
</p>

<p>
一人（複数説あり）で、ビル爆破と銃乱射を行い、1日で合計76人を殺害。銃で殺されたのは労働党（ノルウェーでの支持率63％）のキャンプに来ていた青年ら。その中にはノルウェーがパレスチナ国家承認を早く認めることを主張していたグループもいた（ノルウェーはその方向に向かっている）。
</p>

<p>
この容疑者は「連続テロを行ったのは「できるだけ多くの人間を殺害して、誤解のない強いメッセージを受け取れるようにする」ためと主張した。その目的は、イスラム教徒がノルウェーや西欧を「植民地化」することに反対するためだと述べた。」という。
</p>

<p>
（きゃぁ、「植民地化」だって。まるで、ざいとく会が先鋭化して、テロに走ったというような感じだ）。
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さらにこの容疑者が書いた「「２０８３　欧州独立宣言」と題された文書は１５１４ページ。筆者は「０２年にロンドンで再結成したテンプル騎士団」の指揮官を自称、「多文化主義者」らに対する「武装闘争の時が来た」と宣言。「私は第二次世界大戦以降、最大の（ナチの）怪物との烙印（らくいん）を押されるだろう」と自身をナチスドイツのヒトラーになぞらえ、銃を構えるなどポーズを取った容疑者の写真を載せている。」
</p>

<p>
 <a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000139-mai-int" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">＜ノルウェーテロ＞動機は「イスラム侵略から守るため」</a> 
</p>

<p>
 <a href="http://mainichi.jp/select/world/news/20110725k0000m030063000c.html?inb=yt" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">ノルウェーテロ：０９年から周到に準備…ネット文書に記述</a> 
</p>

<p>
 <a href="http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110724k0000m030055000c.html" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">ノルウェーテロ：イスラム圏で西側報道に反発</a> 
</p>

<p>
＊＊
</p>

<p>
さて、この事件に対するイスラエル人の反応をちょっと見てみた。（ハアレツ紙のみなので偏りがあるだろうが）。かなり混乱が生じているのがよくわかった。自分たちは「ナチ」を容認できない。しかし、イスラムはイヤだ、テロリストだ、というわけで、様々な矛盾に満ちた反応が出ている。この事件へのコメント欄から。
</p>

<p>
かなり多いのが、「この男はキリスト教原理主義者で、気が狂っている」と片付けるもの（ハアレツ自体の論調もそんな感じ）。……いや、そんなキリスト教原理主義者（特に米国）があなたたちの国をかなり支えているんですよ〜。
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<p>
「いや、彼は狂ってない。政治的な犯行だ」という反論もちらほら。
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大胆に「He was a neo-liberal Zionist who praised Israel. 」（彼はイスラエルを讃えるネオリベ・シオニストだった）なんて意見もあり、わりと支持を受けている。
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<p>
「おいらたちも続こう！」なんてのもある。「テロリストはムスリムテロリストの手法を使った」とかも。……君たちの国の爆撃はどうなってんの？無差別に人を殺しているよ。
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容疑者の背景がわかっても、「こいつはムスリムテロリストだ」と言い張る人もいる。「なぜなら、99％のテロがムスリムによるものだから」と書いているが、さすがにこれは多くの反論を引き出している。
</p>

<p>
「一番ひどいレイシズムは西欧から出てくる」みたいのもあったな。……これは歴史的にはユダヤ人やロマの人々がヨーロッパで迫害されてきた事実ではある。が、この間、君たちの国会で次々と成立した差別丸だしの、非シオニスト迫害の最悪な法律の数々は何？
</p>

<p>
一番、私の興味を惹いたのは「 Jews used to be associated with multiculturalism, liberalism, left, multiculturalism before. Now they are more of right wing, anti-immigrant, racist, anti-islam.... Not a good transformation.... 」（かつてユダヤ人は多文化主義やリベラリズムや左翼と結びついてやってきた。今や彼らは右派以外の何ものでもなく、反移民、レイシスト、反イスラムと、よくない変化を起こしている）というもの。Mosheと名乗る人がコメントしている。意外とこのコメントは支持率が高い。
（訳は私の超訳）
 <a href="http://www.haaretz.com/news/international/norway-terror-suspect-attacked-islam-multiculturalism-online-1.374845" target="_blunk" title="別のウインドウで開きます">Norway terror suspect attacked Islam, multiculturalism online</a> 
</p>

<p>
ハアレツ紙というのは、日本で言うと（私の理解では）朝日新聞みたいなもんだから（シオニスト左派のある程度のインテリが読むような新聞）、あまり一般のイスラエル人の声を反映しているとは思えないが、それでも混乱しているのはよくわかる。
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某所にはこんな翻訳も上がっていた。
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「テロ攻撃に直面してこの病める歓喜」
2011年07月25日月曜日
Yossi Gurvitz
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<p>
そこからの引用：「インターネットサイトのコメント欄は、恐怖と悲しみの表現で満たされたのではなく、ムスリムとイスラームへの悪意に満ちた攻撃と、奇妙で恐ろしい類いの歓喜で満たされたのだった。実際、殺人者がAnders Breivikと判明してさえ、イスラエルのウェブサイトにコメントした読者の多くが彼の行為を正当化した。」
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<p>
とある。こちらだけを信用するのはまずいと思う。ネトウヨ君はイスラエルにもたくさんいるだろうから。ハアレツのコメントと、このネットでの歓喜と、そのどちらもイスラエルの姿であり、それが拮抗しつつ、全体には右傾化を強めているのがイスラエルの現在なんだろうと推測する。（でも、自分たちがテロに遭ったら、差別を受けたら、大騒ぎし、嘆き悲しむ姿をガンガンに報道するのだから、オスロの死者へも思いを馳せてほしい）。
</p>
]]></content:encoded>
	</item>
</rdf:RDF>

