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	<title>赤と黒</title>
	
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		<title>怪物アプリ「LINE」は新しいコミュニケーションを創造したか</title>
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		<pubDate>Tue, 06 Mar 2012 14:48:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rossoneri</dc:creator>
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		<description><![CDATA[携帯用の無料通話、チャットサービスの「LINE」の勢いが止まらない。 ダウンロード数は2000万（国内800万）を超え、各通信会社の帯域は次々に陥落した。 そして周りでも、LINE利用者がどんどん増えている。 特にインタ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
携帯用の無料通話、チャットサービスの「LINE」の勢いが止まらない。<br />
ダウンロード数は2000万（国内800万）を超え、各通信会社の帯域は次々に陥落した。<br />
<br />
そして周りでも、LINE利用者がどんどん増えている。<br />
特にインターネット初級者、いわゆる「普通の人」に多く、他のアプリはなんだかよくわからないがLINEだけはとにかく使う、という人があふれ始めた。<br />
<br />
今回はもはや「社会現象」と言っても過言ではないこの「LINE」人気の秘密を分析してみた。<br />
<br />
<br />
<h4>無料通話</h4>
LINEはテキストメッセージだけではなく、音声通話も無料で利用できる。通話品質はお世辞にもいいものと言いがたいが、「無料」の力はやはり大きいだろう。<br />
しかしそれだけでは、競合のSkypeなどに対して優位性がない。LINEの強みはここではなさそうだ。<br />
<br />
<br />
<h4>「スタンプ」の存在</h4>
LINEには<strong>「スタンプ」</strong>という「絵」が数多く用意されており、これらは絵文字とも顔文字とも違う。<br />
<br />
例えばこれや<br />
<center><a href="http://www.rossoneri.jp/wp-content/uploads/2012/03/images.jpg"><img src="http://www.rossoneri.jp/wp-content/uploads/2012/03/images.jpg" alt="" title="images" width="224" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1348" /></a></center><br />
<br />
これ。<br />
<center><a href="http://www.rossoneri.jp/wp-content/uploads/2012/03/images-1.jpg"><img src="http://www.rossoneri.jp/wp-content/uploads/2012/03/images-1.jpg" alt="" title="images (1)" width="176" height="174" class="alignleft size-full wp-image-1347" /></a></center><br />
<br />
これら一見珍奇なキャラクターたちの人気は絶大で、多くの人が好んで使う。若年層の利用画面を見ると、文字の代わりに彼らで埋め尽くされているほどだ。<br />
<br />
LINE上で重要な会話がされることは少ない。言ってみれば「くだらない茶飲み話」をするために利用するのであって、その時に彼らは利用者の言葉を何よりも雄弁に代弁しているのだ。<br />
<br />
そして、このデザイン性にも絶妙なものを感じる。<br />
女子高生からオジサンまで、性別や年齢を問わず受け入れられるデザインというのは実は相当難しい。このデザインセンスは、もしかしたらLINE勝利の最大の要因かもしれない。<br />
<br />
そもそもスマホ対応の常識は、小さなディスプレイにいかに効率良く情報をねじ込めるかであった。そのために画像はサムネイルになり、記事は「続きを読む」で折りたたまれ、コメントは別ページに遷移することとなったのだ。<br />
<br />
しかしこの珍奇なキャラクターたちは我が物顔でディスプレイを占領する。<br />
<br />
従来の常識に凝り固まっていては、こんなにでかい「絵」は企画段階でNGとなったはずだ。<br />
これを「面白い。いける」と判断した上層部も大したものだと思う。<br />
<br />
<br />
<h4>返事をしなくて良い</h4>
LINEが一時的な流行で終わらずに、今後長期的に利用されるであろうと考えられる理由がこれ。<br />
<br />
メールは基本、返信をしなければという心理的な強制力が働く。それゆえに返信がないと途端に落ち着かなくなるものだ。<br />
<br />
そしてSNSも、リアクションを要求される類のコミュニケーション・ツールだろう。日記や近況を書き込むのはそれを知らせたいのではなく、リアクションが欲しくて書きこむのだ。<br />
<br />
SNSの利点はテキストベースで時間を超えられる（一週間前の出来事にリアクションができる）ことだったが、LINEはそこにもう一度時間の概念を持ち込んだ。<br />
<br />
文字を電子化して届けるE-mailでもなく、掲示板に書きこんで公衆に晒すSNSでもなく、場所は違えどケータイを通じて同じ時間を共有し、ただダベり続ける<strong>「ゆるいつながり」</strong>を実現した。<br />
<br />
<a href="http://www.rossoneri.jp/2010/05/12_231105.php">携帯のアドレス帳は何よりも強固なつながり</a>というエントリを書いたことがあるが、ここをうまく捉えたのも功を奏したのではないだろうか。<br />
<br />
<br />
<br />
ここまで振り返ると、LINEがやっていることは懐かしのICQや、Microsoft、Yahoo、AOLのメッセンジャーのそれであり、それをモバイルに持ち込んだ、というだけの話だ。<br />
<br />
しかしFacebookやGoogleもチャット機能を取り入れている中、単独アプリというディスアドバンテージを背負ってもなお快進撃を見せたのは、これら要素が神業的に組み合わさった結果だろう。<br />
LINEは、<strong>携帯、チャット、スタンプで新しいコミュニケーションの形を作ったのかもしれない。</strong><br />
<br />
スマホ時代の到来と共に様々なアプリが今後も現れるだろうが、まず最初の「覇者」となったのはLINEだったと、後年振り返ることになるだろう。</p>
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		<item>
		<title>當山奈央がやはりとてつもないヴォーカリストだった件</title>
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		<comments>http://www.rossoneri.jp/2012/02/13_221329.php#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2012 13:45:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rossoneri</dc:creator>
				<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[entertainment]]></category>
		<category><![CDATA[music]]></category>

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		<description><![CDATA[「Addy」というインディーズユニットに、當山奈央というヴォーカリストがいる。私は個人的に彼女の大ファンである。 初めて聞いたのは、彼女たちがまだ「COLOR」というアイドルグループであった頃、デビュー曲である『DOUB [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
「<a href="http://addy.jp/ " target="_blank">Addy</a>」というインディーズユニットに、<strong><a href="https://twitter.com/#!/Addy_NAO" target="_blank">當山奈央</a></strong>というヴォーカリストがいる。私は個人的に彼女の大ファンである。<br />
<br />
初めて聞いたのは、彼女たちがまだ「COLOR」というアイドルグループであった頃、デビュー曲である『DOUBLE OR NOTHING』があるドラマのテーマ曲であったことから、CDを譲ってもらい聞いたのがきっかけだった。<br />
<br />
歌って踊れる4人組の女の子という点では、当時流行していた「SPEED」の二番煎じであることは明らかだったが、確かに歌はうまいなぁとおぼろげに感じていた。<br />
特に抑えられた低音の声は当時としては珍しく、のちにまだ中学生だったと知ったときは、その割にはすごい歌唱力だなと驚いたものだ。<br />
<br />
それ以降10年以上もの間、彼女たちの存在や活動は知らなかったのだが、ふとしたきっかけで『鯨』という曲を見かけ、その歌声にすっかり魅了されてしまった。<br />
<center><br />
<br />
<iframe width="500" height="281" src="http://www.youtube.com/embed/bivhZfMQf0s?fs=1&#038;feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
</center><br />
そこから彼女たちの歴史を調べてみると、COLORはやはりブレイクと言えるには至らず、追加メンバーを加え「Buzy」と改名したものの、アルバム一枚のみであえなく解散。<br />
同時期には「BEE-HIVE」というアイドルグループにもいたそうだが、そこには今や大人気の「Perfume」もいて、残念ながらセールス面でははっきりと明暗が別れる結果となってしまった。<br />
<br />
その後メンバーはバラバラになり、當山奈央はヴォーカリストとして「Addy」に参加。私はそのファーストアルバムを楽しみにしていたのだが、発表された『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003WQFK40/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&#038;tag=rossoneri-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B003WQFK40" target="blank">Futures</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=rossoneri-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B003WQFK40" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』は、正直期待していた出来ではなかった。<br />
彼女の持ち味である、伸びやかで声量のある、粘り気のある声がまったく活かされておらず、ただ高いトーンでがなり立てているように（あくまで私には）感じてしまったからだ。<br />
<br />
もうあの當山奈央は復活しないかな……と半ば諦めかけてもいたが、先日発売されたセカンドアルバム『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B006MGIH2E/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&#038;tag=rossoneri-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B006MGIH2E" target="blank">ZIG-ZAG</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=rossoneri-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B006MGIH2E" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』でその懸念が一気に払拭された。<br />
彼女のパワフルな歌声は終わるどころか更に進化しており、声だけで圧倒されるようなレベルにまで達していた。<br />
特に3曲目の『Afterglow』は快作であるように思う。<br />
<br />
<br />
彼女にかぎらず、実力のあるミュージシャンは国内にも大勢いる。しかしその実力とセールスの反比例が一向に修正されないのが日本の音楽業界だと思う。<br />
<br />
ただでさえ音楽市場が寂れてしまっている昨今、このような稀有な才能がいることを是非知っていただきたく、記事にしてみました。<br />
音楽の好みは人それぞれなのは承知の上ですが、少しでもご興味があればぜひ聞いてみてください。<br />
</p>
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		<title>福島のハゲた青年</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 14:40:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rossoneri</dc:creator>
				<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[3.11]]></category>

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		<description><![CDATA[今年を振り返ると、やはり3.11のことは外せないだろう。 私には福島に近しい親戚がいる。 幼いころは毎年のように訪れ、年の離れた男の子と一緒に遊んだ。 やれ一緒に遊べ、勉強を教えろと一日中くっついてくる彼が弟のようにかわ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
今年を振り返ると、やはり3.11のことは外せないだろう。<br />
<br />
私には福島に近しい親戚がいる。<br />
<br />
幼いころは毎年のように訪れ、年の離れた男の子と一緒に遊んだ。<br />
やれ一緒に遊べ、勉強を教えろと一日中くっついてくる彼が弟のようにかわいかったし、それは今でも変わらない。<br />
色白で、おっとりして誰にでも優しかった彼は、しかし成人してからの数年を自衛隊で過ごし、とても頑健な青年に成長した。<br />
<br />
避難区域内ではないものの、原発からそれほど遠くないところに住む彼らは、今もそこで生活をしている。そして福島の現状は、やはり以前とは比較できないほど厳しい。<br />
<br />
一度だけ、ちょうど毎日のように福島の話題であふれていた頃訪ねたが、昔はにぎわっていた温泉街もめっきり静まり返り（それでもお客さんはいたが）、応対してくれた仲居さんはこちらが恐縮するほど丁寧にもてなしてくれた。<br />
<br />
<br />
彼に会ったら尋ねてみたいことがあった。ここを出る気はないのかと。<br />
しかし話を聞くにつれ、彼がどんなにこの土地を愛しているかを知り、ただ「ここを何とかしたい」という気持ちで前を向いているのかを全身で感じ、とてもそんなことは言い出せなかった。<br />
<br />
<br />
いつ放射能が降りかかるかも分からない土地など一刻も早く立ち去るべきだという考えがある。幼い子供を住ませるのはエゴだという人までいる。<br />
それはそれで正しいと思う。<br />
<br />
しかし、幼い頃からその土地で過ごし、友人や家族もたくさんいて、金銭や年齢など現実問題としてそこで生活するしかない人が大勢いる。<br />
たとえそれが「諦め」という感情だったとしても、彼らの選んだ生き方を否定できるわけない。<br />
<br />
<br />
彼は（本人にとって）残念なことに、頭頂部の毛根のほとんどが死滅した、いわゆるハゲである。実際には数年前からなのだが、「これで放射能のせいだと言い訳できる」といって笑った。強い男に成長したなぁ。<br />
</p>
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		<title>国枝慎吾を知らない日本人</title>
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		<comments>http://www.rossoneri.jp/2011/09/16_221302.php#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Sep 2011 13:34:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rossoneri</dc:creator>
				<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[sports]]></category>

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		<description><![CDATA[突然だが、日本にこんなスポーツ選手がいるのをご存知だろうか。 ・全豪オープン5連覇 ・全仏オープン4連覇 ・パラリンピック金メダル2回 ・1年でキャリア・グランドスラムを達成 ・年間40勝無敗 ・連勝記録108 そして、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
突然だが、日本にこんなスポーツ選手がいるのをご存知だろうか。<br />
<br />
<strong><ol>・全豪オープン5連覇<br />
・全仏オープン4連覇<br />
・パラリンピック金メダル2回<br />
・1年でキャリア・グランドスラムを達成<br />
・年間40勝無敗<br />
・連勝記録108</ol></strong><br />
そして、つい先日<a href="http://www.tennis-navi.jp/news/world_tour/us/028764.php" target="_blank">全米オープンを事実上4連覇</a>。<br />
この恐るべきテニス選手こそ、車いすテニス最強の男<strong>国枝慎吾</strong>である。<br />
<br />
<br />
これだけの記録を打ち立てた選手は、他にそういない。それこそイチローくらいなものだ。<br />
私は、冗談抜きで日本でテニスが最も強いのは彼だと思っている。<br />
<br />
しかし、我々日本人はあまりにも彼を知らなすぎる。<br />
障害者だから？　車椅子だから？<br />
<br />
いやいや、彼のテニスは本当にすごい。面白い。<br />
<br />
<iframe width="500" height="281" src="http://www.youtube.com/embed/fJY4Fb8JzOc?fs=1&#038;feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<br />
海外での彼の知名度は抜群だ。<br />
障害者スポーツがより身近にあるからということもあるだろうが、それにしたってもっと国内で報道すべき人なのではないかと思う。<br />
<br />
4大大会最多優勝記録を持ち「史上最高のテニスプレーヤー」とも呼ばれるあのロジャー・フェデラーが「日本男子テニスはどうやったら強くなるか？」という質問に、訝しがるように「日本にはクニエダがいるじゃないか」といったのは<a href="http://number.bunshun.jp/articles/-/10756" target="_blank">有名な話</a>。<br />
<br />
そして彼は「グランドスラムは自分よりもクニエダの方が先だろう」と予言し、実際にそうなった。<br />
<br />
キャリア・グランドスラムとは4大大会をすべて優勝することを指すが、長いテニスの歴史上達成した男子選手はたった6人。しかも一生をかけて目指す目標を、国枝は1年で完結させた。まさに化物だ。<br />
<br />
海外では「The Man」と呼ばれることもある。そのくらいすごい選手なのだ。<br />
<br />
<br />
これだけの選手は、この先50年は現れないだろう。<br />
テニスそのものがメジャースポーツとは言えない日本だが、彼の凄さを是非目の当たりにして欲しいと願う。<br />
<br />
<a href="http://www.tennis-navi.jp/blog/shingo_kunieda/" title="国枝慎吾オフィシャルブログ" target="_blank">国枝慎吾オフィシャルブログ</a></p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>全知全能のトップを求めるのはもうやめよう</title>
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		<pubDate>Mon, 29 Aug 2011 15:15:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rossoneri</dc:creator>
				<category><![CDATA[すべての記事]]></category>
		<category><![CDATA[3.11]]></category>
		<category><![CDATA[politics]]></category>

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		<description><![CDATA[菅首相が辞任し、野田新体制が発足することになった。 すぐに支持率の調査が行われ、ある程度の期待が集まることだろう。 しかし野田さんが神のような名宰相でない限り、その支持率はすぐに右肩下がりになるだろうと思う。 大震災で弱 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<br />
菅首相が辞任し、野田新体制が発足することになった。<br />
すぐに支持率の調査が行われ、ある程度の期待が集まることだろう。<br />
<br />
しかし野田さんが神のような名宰相でない限り、その支持率はすぐに右肩下がりになるだろうと思う。<br />
<br />
<br />
大震災で弱体化した今の日本には、解決すべき問題が山ほどある。<br />
復興のためには増税もしなければならないだろうし、例えば労働人口の減少を補うためには移民だって受け入れる必要があるかもしれない。<br />
<br />
でも多くの人、そしてマスコミはそれに対して条件反射的に「増税反対」「売国政権」と叫ぶことだろう。<br />
<br />
<br />
そしてこれも毎度のことだが、政権が交代する頃にようやく、まるで惜別の念を送るかのように「ボロクソに言われてたけど、まぁこれだけのことをした人だったよね」という肯定的な評価が入る。<br />
<a href="http://jp.wsj.com/Japan/node_295384" target="blank">http://jp.wsj.com/Japan/node_295384</a><br />
<br />
<br />
どうして毎度毎度こうなるのか考えてみた。<br />
自分なりの結論は、根底に<strong>「トップが変わるとすべてが好転する」</strong>という<strong>「幻想」</strong>があるのではというものだった。<br />
<br />
<br />
この5年で6人もの首相が現れては消えた。<br />
<br />
日本では、国民が直接トップを選べない。<br />
自分たちが選んだ人（≠政党）であれば、多少嫌な部分があっても我慢するのだろう。例えばアメリカなら、4年は絶対に変わらない。嫌で嫌でしょうがないことがあっても、すぐには変わりようがないのだから、じゃあ良い方向に持って行くには自分たちに何が出来るのか、という方向に思考が転換するのだろう。<br />
<br />
日本ではそれができないから、皆堪え性がなくなり、次から次へトップをすげ替えることで事態が好転すると思っている、またはそう思いたいのではないだろうか。<br />
<br />
<strong>「お前なんてダメだ、次々！」</strong><br />
トップを次々に変えられるこの状況って、ひょっとして麻薬のような中毒性があるのかも。。<br />
<br />
<br />
麻生太郎という首相がいた。<br />
カップラーメンの値段や漢字の読み方という、国を動かすという職種にとって本当にどうでもいい瑣末なことで糾弾された首相だった。彼が行ったこと、菅総理と同じように辞任を迫られながらもギリギリまで戦ったその成果は、今となっては評価する向きのほうが多い。<br />
<br />
<br />
トップが変われば何か劇的なことが起こるんじゃないか、救世主のようなリーダーが現れて日本を変えてくれるのではないか。<br />
そんなことはもう幻想だと割りきって、今自分たちに何が出来るのかを考えるべきではないかな。<br />
</p>
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